今日、天気もいいので駅の近くまでハガキを出しに行った。
陽気がよく、出歩いている人も多くいて、駅に近づくほど何となく活気があった。
本を読みながら歩いていて、ポストに着いたころ、
本に気になるライターの名前を見つけたので素性を検索したくなった。
あいにく、何も持っていなかったので、もどかしくしていると、
駅の構内でおばさんがやはり何かを調べるためなのか端末を探しているようだった。
あちらの台、こちらの何かの筐体。掛かっている布をめくっても端末は見つからず。
駅員も付いて回るが埒が明かず、つれあいのおじいさんが呼ぶと、何やら解決しそうな雰囲気だった。
それを横目にポストの方へ戻ると、手にはひとつの端末が。
「あれ? こんなもの持って来てたっけ?」
「いや、そもそも、こんなもの持ってたっけ?」
「んん、何か、珍しい出物があったと思って買ってたのかな。あのときに・・・・・・」
その端末は、10㎝角の正方形で表面はグレー、すでに電源は入っており、
中央やや下の3㎝×8㎝の画面に何やら白黒の東南アジアのニュースが映っていた。
見ていると、女性や子供が繁華街で逃げ惑っていたが、
画面は、ほぼ全体ぐらい大きくなったりまた戻ったり。
気が付くと、手帳のように開いた右側にキーボードに類するものがあって、
検索できそうな雰囲気ではあったが、いまいち使い方が判らない。
裏に返すと、明るい青っぽい色で、薄い本体をよく見ると、
本体とほぼ同じ大きさの白いフロッピーディスクが刺さっていた。
いまどき、というか、携帯端末でフロッピー?
よほど変わったものだな、中国製かな? と感じた。
漠然とした不安を感じながら、結局、その端末は使えなかった、
ところで目が覚めた。
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- 2022/10/07(金) 23:51:28|
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その日は、姉の帰りが遅かったので、部屋が片付けられていることを知らず、
ふすまで区切られたの薄暗い自室から見ていた私がそのことを伝えると嫌がった。
机のそこの辺りの小物いじってたよ、と教えると本格的に怒りだし、
私から見て左手の方向にある、やはりふすまで仕切られた奥の間にいるであろう母に怒鳴りだす。
だんだんと言い争う声が大きくなってきたとき、
私から見て右手側の、通りに面する雨戸もカーテンもしてない窓の向こうに黒ずくめの男が通った。
男は、頭から足まで顔も手も真っ黒。要するにシルエットなのだが、
やはり黒いスーパーボールを2、3個操りながら歩いていた。
進行方向(私から見て奥から手前に進んでいる)からは目を離さなかったが、
あきらかに部屋の中の様子を伺っていたのは見て取れた。
それが、通り過ぎたあとUターンしてまた部屋を覗こうとしているのが判ったので、
(ちなみに、自室には通りに面する窓はない)今から雨戸は間に合わないので、
姉を、覗かれるからこっちへ来い、とばかりに自室側のふすまの影に引き入れた。
私は、ギリギリ間に合った気がしたのでほくそ笑み、なにげなく振り返ると、(具体的にいうと左を向くと)
いままでの説明からすると背後に当たる自室の窓の網戸に、
植え込みに乗って、気だるげに腕を上げてのしかかる様に張り付く、
金髪に青い絞り柄のシャツを着た男の全身が見えた。
3、4㎝の短髪を整髪料で軽く立たせ、無理やり真ん中から分けた頭頂部の根元は伸びてきた黒髪。
毛先はキンキンの金髪で、著しく鼻とアゴがトガった顔でうつむきながらクスクスと含み笑いをしている。
思わず「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」と叫んでしまい、追い払おうと向かっていくと、
もたれ掛かった力でそのまま網戸を外して上半身を部屋の中へ入れてくる。
こちらは動転して、訳も分からず突進していると、いつの間にか植え込みから降りて逃げてしまった。
ところで目が覚めた。
ひさびさに恐ろしい夢だった。
メモなどを取っていたら睡眠時間が減ってしまうので、朝には忘れてしまうかな、と思っていたが、
頭の中で繰り返しなぞっているうちに雑多な部分が削ぎ落ちてうまく構成されたようだったので寝る。
ポイントを押さえていたのと、印象が強烈だったのとで起きても覚えていた。
頭の中で青いシャツの男のシーンになるたび鳥肌が立った。
ちなみに、判りやすいように姉や母としたが、実際はあやふや。
こんな間取りの部屋もまったく知らないし、出てきた男にもまるで覚えがない。
- 2017/08/23(水) 11:38:04|
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今日は、久々に大きな買いものをしたんでそれについて。
話自体は、付いていたオマケのことなんで、買ったものは、カメラなんかも扱ってる
大手家電メーカーの高級家電とだけ言っときましょうか。
その商品は、メーカーの創立ウン十周年の記念とかで、
値段も凄いけどオマケも凄かった。
いそいそ帰ってから中身を確かめていると、もの凄く分厚い、ファイル仕立ての説明書発見。
どうやら、説明書と会社の歴史紹介が一緒になってる模様。
で、パラパラめくっていると、な、な、な、なんと、開いた右ページに薄型のカメラがぶら下がってた!
量販店の棚のフックに掛けてあるような、丸いパンチ穴(上部の帯状に残してある閉じ口の部分の穴ね)の開いた
ビニールの簡易包装に、名刺サイズの薄型カメラがそのまま入ってた。
しかも、よく見たら、懐かしいいことに30年前ぐらいに一時期あった、磁気テープカメラですよ。 ビックリです。
隣のページには、もっと最近のデジカメも下がってましたが、こっちの方が断然嬉しい。
懐かしいというか、よくあったなというか、まだ造ってたのかね。
だって新品ですよ、これ。
あっ、最近の人にはどんなものか判らないかな。
見た目は、小さいウォークマンみたいな感じで、後期の型は凄く薄くて1センチ以下の厚み。(8ミリぐらいか)
裏というか、表に返すとレンズが付いてるんでカメラなんですが、中身が磁気テープなんで、
ファインダーもないし、ちょっとカメラっぽく見えないんですけどね。
伝わりづらいかと思って、画像を拾ってみました。

こんなのなんですけどね。
急いでてイラストしか見つけられなかったんですが、ほぼ原寸です。
マイクロカセットとかの細いテープだったと思いますね。
この裏面にレンズが付いてます。
知りませんか?
1枚撮るごとにキュルキュルキュルってテープが回転して記録するんですが・・・・・・。
ほんとに知りません?
データ読み込む装置を置いてあった写真屋も少なかったですしね。
知らないですか。
知るわけないですよね。
知らなくて当然です。
さっき見た夢ですから。
ちなみに、直前まで買った本体の商品も覚えてたんですが、カメラのスケッチを描いてる間に失念。
もちろん、画像は今自分で造りました。
夢の中では、簡易包装のビニールの柄や印刷してあった惹句まで詳しく書いてあって、
「
容量は少なくても、磁気テープだから画像がキレイ!!」
みたいなことが書いてありました。
詳しく調べてないですけど、磁気テープカメラで検索してそれっぽい物がなかったんで、
まさか、ホンモノはないですよね。
- 2015/10/17(土) 03:42:25|
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よく判らないモヤモヤした場所を数人で歩いていて、何がしかの出来事が起き、F1ドライバーと思しき人物が崖から谷底へ勢いよくドンガラガッシャン。
その音がデカ過ぎて目が覚めると、音だけは現実だった。
風呂場の吸盤フックで吊るしていた小さいバケツが落ちたのだ。
よく、自分が落下する夢をみていて、オチで本当にベッドから落ちる、というたぐいのことがあるが、今回の場合、ベッドからずり落ちるという予兆のようなものは一切感じていないにもかかわらず、完全に音と夢がリンク。
どういうことなのか。
実際には、音を聞いてから瞬時に夢の展開が変わって、あたかも音が夢の一部だったようなつもりに感じていたのか・・・。
そうだとすると、なるほど、そうとう突然に音がしたからか、シチュエーションが合ってなかった気が・・・。
F1ドライバー、唐突に落ちていっていた。
その後、調子が狂ったのか、見る夢の中の自分がみんな憤慨していて、怒りに打ち震えて起きるということを繰り返し、最終的に目覚ましより30分早く起きてしまう。しかも、まったく眠気もなく、いきなり冴えた状態で。
たぶん、音にビックリしてアドレナリンが出ちゃってたからなのかと思うが、怒りの夢見ているあいだ中心臓バクバクだったんで、身体には良くなかったと思う。
たぶん、怒りの夢には気を付けた方がいいな。
- 2013/10/12(土) 19:25:17|
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今日、教室に戻ると、ブログにコメントが来ているのに気付いた。
それは、ピンクの大きな文字で、どうやら自分が書いた音楽の記事に対する、やんわりとした訂正のようで、「~~の、~~については、~~のようです。~~~のコードは0A4Θ8Åで・・・・・」等の、一見して意味の判らないようなコードが羅列しており、「ちょっと待ってぇ~」と、こちらも理解に必死。
そうしていると、傍らのクリアファイルの中にも、何やら見慣れない紙切れが入っているのに気付き、出してみると、子供のような汚い字で書かれた手紙のたぐいがいくつかと、様々な色の紙に書かれた何かの説明文。
誰がこんなことをするのか、と、友人と見回してみるが判らない。見ていると紙のたぐいは増える一方で、内容はよく判らないのだが、一部薬について書かれているよう。遠くの教壇あたりからは母親が「フアンからなんじゃないの」と肯定的な意見。
ダンボールの小箱にまで増えた紙切れは、今や小さい箱など紙切れ以外のものまで含まれている。
自室のベッド脇に広げて物色していると、地図付きの、やはり汚いえんぴつ書きの文字で書かれたものを見るに、子供の仕業としか思えなくなる。今まで友人だと思っていた傍らの男子が、実は姉であったことに気付くと、姉も子供説に同意。
さらにダンボールを物色すると、何かの錠剤のビンがあり、夕飯の支度をしている母親は、「健康のために送ってくれたんじゃない」的なことを遠くで呟く。
よくよくビンの中を覗いてみると、錠剤一つひとつに“セサミン”とカタカナで書いてあった。
淡いオレンジ色で、ラムネ状の直径6、7ミリのよくある錠剤だったが、「セサミンって、こんなんだったか?」とヘンな感情になり。部屋を片しつつ、飲んでみるかという気にもなる。
姉は嫌々だったのか、何故か子供に戻ったように嗚咽しながら風呂に入っており、こちらにまで泣き声が響いている。
と、いうところで目が覚めた。
- 2013/05/27(月) 19:39:04|
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