こう言っちゃなんですが、原作ではいちばんかっこ悪いであろう006出来ました。
自分でも、どうなるか判らなかったんですが、無理やりカッコよく見せなくても、
リアルにしていくだけで、それなりに見られるようになるんでは、と予想。
その結果、けっこう面白いものが出来たかと。
まあ、問題は、それ以外のところにもあって、
実は、そっちの解消の方が大変だったりして。
とりあえずは、どうぞ。
こんなのです。

どーん!!
サイボーグおっさん。
中華料理屋の中年コックですからね。
こうなりまさぁ~ね。
でも、逆にいいんじゃないでしょうか。
ヘンにスカさない方がカッコいい気がしますが。
で、中年コック以外の能力としては、火を吹くこと。
そして、それを応用しての穴掘り。 地底にもぐったり、壁に穴あけたりも。
火吹きについては、身体の内部に燃料があって、それを噴出すわけですが、
火炎放射器だと、重油やゲル化ガソリンを可燃か不燃の圧搾ガスで噴射させるようですね。
006の場合、呼吸をしてるだろうから、ガスの代わりに、呼気を莫大な肺活量で吐き出す、
もしくは、吸い込んだ空気を体内で圧搾して燃料を噴射させる、でいい気がします。
問題は、着火で、口の付近にあるのがベストですが、口の中だと環境的に火種を起こしづらいし、
起こし安すぎると、今度は危ないと思うんで、これは、外に置くことにしました。
が、説明はのちほど。
次は、胸当てありバージョン。

大ボタンだけ復活。
基本的に、ほかのメンバーと一緒ですが、股間のガードも付けてみました。 火から守る的な意味で。
本来の防弾ジャケットは、股間のガードまであるもの多いです。
ちょっと、今回、小さく描きすぎちゃったかな。
006のもうひとつの機能、土中への穴掘りですが、超高温の火炎で溶かしてもぐるというのは、いかにも無理そう。
なので、今回は、判りやすく手で掘ることを選択。 通常は、犬のように、両手で股から背後に飛ばして掘り進む。
硬い場合は、手の側面の刃を使ってドリルの要領で掘って行く。
こんな感じですね。

手のひらを腕状にして、先端のドリルを中心に刃のある方向へ手首ごと回転。
前腕部には強力なモーターが入ってます。
このおかげで、素手で闘っても強そうです。 チョップとか。
で、着火ですが、指のスナップで指先に点くようにしました。(見栄えの面白さも考えて)

なんとなく、人差し指に火がともってるところを想像したかもしれませんが、
自分でやってみたら親指の方が自然なんでこちらに。
擦るのは人差し指と親指。
側面に火打石的な?、マッチのヤスリ的な? 何かが付いてます。
ほかにも、追加能力として、肺活量を利用した、色んな物を吐き出す能力も考えましたが、
9人で能力を分けてるのがいいところなんで、ガスとか煙幕を吐くぐらいでいいかなと。
一応、外から放出するものを取り込むための口は、腰の後ろに付けときましたが。
ちなみに、顔のモデルは金萬福。
テレビにもよく出てた実在の中華料理のシェフですね。
金さん笑顔がいいんですよね。
いいんですけど、いかんせん笑顔の画像しかなくて、
いざ真顔の画像探したら高品格みたいになっちゃいました。
どじょうヒゲは、ちょっと差別的かなとも思ったんですが、
フー・マンチューの画像とか見てたら、描きようによってはいいかなと、入れてみました。
あと、何故か鼻が取れる設定があるみたいなんで、それもお遊びで追加。
006についてはこんなところです。
ところで、004ですが、
動画を見てたら、あえて入れなかった親指リロードを004がやってました。
どうやら、『RE:CYBORG』では、手首から先に銃としての機能が収まってるみたいですね。(違うのかな?)
まっ、考えることはみな同じ、ということですね。
で、次回ですが、
007、困ってます。
メンバー中、最大の問題はこいつにあった。
1人だけ、科学のレベルが違いすぎるんだよなぁ。
まあ、この記事書くまでの間に決めましたけどね。
乞うご期待。
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- 2016/02/04(木) 07:06:20|
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と、いうわけで、005が出来ました。
始めてみたら、どう考えても終わらないんで、
そもそも、どうやって初めの3体を期日どおりに終わらせられてたのかが逆に不思議に。
(まあ、描く量が少なかったんでしょうが)
まっ、005に関しては、珍しく失敗もしたんで、その分時間をロスしたんですけど・・・・・・。
頭の中にシッカリ完成図が出来てなかったんですね。 たぶん。
で、身体部分をやり直したり、考え方を改めたり。
あれこれ考えて、出来上がったのがコレです。

こんばんわ、松平健です。
いいえ、上野山功一です。
いや、005ですけどね。
こんな感じになりました。
ネイティブ・アメリカンという基本は、押さえるとして、“砲弾にも耐える強固な装甲皮膚”、
という能力をどう表現するかが問題で、004までのボディーは使えないというか、使わないぞ、と。
004までのボディーは、一応、硬そうだけど、曲げることが出来る素材のつもりで、
やっぱり、それだと、砲弾にも耐える、というわけにはいかないと思うんで、硬いパネルかなと。
で、金属その他のパネルで分割されてる、硬そうなサイボーグなんかを色々参考にしてたら、
そっちに引っ張られて、カッコよくなりすぎて、それまでのデザインと合わなくなってしまったんでやむなくボツ。
なんで、デザイン自体は今までを基準に、表面をパネルに分割して、独立させてみました。
色の濃い部分には、いかにも耐久性ありそうにみせるため、カーボン的なテクスチャも入れてます。
関節や、ブーツ部分も、見た目よりは耐久性重視で、パーツも最低限でシンプルに。
その代わり、肘、膝、こぶしの一部に金属むき出しの部分を攻撃用に追加。
次は、胸当てありバージョン。

巨大ボタンもなく、もはやサイボーグ009だかなんだか判らない感じになっちゃいました。
でも、胸当ては、デザイン的にはコレがいいかもしれないですね。
腹筋部分に分割ライン追加したのがよかったかも。
首から下の肌がほかのメンバーのように黒くなってませんが、
ボディーを耐衝撃パネルにしたことで、色の変更が出来なくなっている設定です。
そのせいもあって、実は、胸当ての色も明るめにして肌との明度差を減らしてます。
黒すぎると、金太郎の腹掛け感が強かったんで。
顔や装飾については、原作のモヒカンを生かすために、モヒカン族からチョイスしてます。(顔のモデルはなし)
『RE:CYBORG』でモヒカンじゃないのは、モヒカン頭と、名前のジェロニモが種族として統一性を欠くので、
名前を優先した結果らしいんですが、こっちは姿の方を優先としました。
ただ、もっと派手になるかと思ったら、通常仕様の装飾だとこの程度。
普段から祭事の衣装というのもヘンだし、生活用具(ポシェットとか狩道具)持ってるのもへんだし、
通常でも付けてるアクセサリー以外は、象徴としてのナイフだけにしました。
戦闘時のメイクは、最大の見せ場、だったんですが、すっかり描くのを忘れてて、
今、ホントに今、気付いて描き足しました。(熟考出来なかったんでちょと不満足・・・)
最後は、フルパワー時です。

005は、力の強さも特徴のひとつで、それを生み出す心臓部も特殊で強力なものということになってます。
自分のイメージとしては、人間機関車、人間ボイラーのような感じ。 中でガンガンに燃えているイメージ。
だから、燃料電池とかじゃなくて、内燃機関が欲しい。
それでいて強力となると、ガスタービンがいいかな、と。
でも、そんな人間の中に入るサイズのガスタービンなんかあるのかと思って調べたら、
まさに、ロボットへの使用も考えているという手のひらサイズのガスタービンがあった。
凄いな。
まあ、フルパワーでもこんな風にはならないだろうけど。
ちなみに、身体は、膨張して膨らんでます。
もちろん、戦闘時でしょうから、顔にはメイクがあると仮定してもらっても可です。
と、005、こんな感じですが、どうでしょうかね。
最後のだけ、便宜上、安心出来ない、はいてない全裸ポーズになっちゃてますが、
なかなか、カッコよく出来たんじゃないかと。
原作でゾンザイでもマジメに考えればけっこういけるモンですよね。
次回の006なんか、いちばんどうしようもない気がしますが、
どうなることやら。
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- 2016/01/25(月) 07:08:43|
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やっと出来ました。 004。
1週あけたから余裕かと思ったら、そんなことなかった。
なんせ、描く要素が多いんで、考えなくちゃなんないこともいっぱい。
資料も集めなきゃなんないしで、気が付いたら早めにアップなんて出来なかった。
でも、そのぶん、まあまあいい感じのが出来たかな、と。
頑張ったと思います。
出来る範囲で。
でですね、全身武器のサイボーグというと、以前、
メガサシンっつう、凶悪な殺人マシーンも描いてたりして、
一瞬、この路線も入れようかとも思ったんですが、武器が飛び出してるよりは、内蔵されてるのが004だろう、
ということで、とりあえずは、参考程度に。
で、あらためて、004の内蔵武器、機能を見てみると、
頭部から順に、
照準眼。
右手の指に6ミリ(24口径)マシンガン。
左手の指がダーツ。
手(腕)の側面がレーザーナイフ。
両腿にマイクロミサイル。
胴に小型爆弾(原爆)。
という具合。
その中で、照準眼と腹部の爆弾は、絵として表現しなかったんですが、
そのかわり、作品によって、あったりなかったりの肘からのロケットランチャーほか、
いくつか武器を追加してみました。
では、いよいよ004の全身像をひとつ。
こうなりましたよ。

まずは、通常時の肌色バージョン。
基本的には、ジョーたちと同じですが、武器が集中してる右腕の肘から先は、多少人間の形を犠牲にしてます。
一番目立つ、右手首のマシンガンハンド(?)は、機能的に、手に近いよりは、銃に近い方がいいだろう、
という判断から、無骨なこの形に。 色についても同じです。 ほかのリメイク作との差別化の意味も。
というか、中が銃で、全部の指から弾が出るとなると、マニピュレーターとしての機構は、
外に出さざるを得ないことになるので、これでも、そうとう妥協した方なんですけどね。
ズボンに関しては、膝からミサイル出るんで、元から半ズボン。
膝当てもじゃまになりそうなんで付けていません。
そのほかの細かい機能の説明は、画像入りでのちほど。
次は、戦闘時バージョン。

体表を暗く(表面の色を自ら変化できる設定)、胸当てを付けてます。
胸当ての予備のマガジンや収納は、なくてもいいかと思ったんですが、
弾だけは、どうしても必要なのと、それらしさで。
胸のドーム状の出っ張り(巨大なボタン)は、外して塞いであります。
次は部分を画像でピックアップ。
まずは、右手。

右手のマシンガンで迷ったのは、弾の口径。
ウィキに書いてあるのは、6ミリだけど、もっと汎用性のある口径にしたい。
内蔵できる弾数では、すぐに撃ち尽くしてしまうだろうから、なくなったら奪った(拾った)弾倉からでも使いたい。
なんで、多く使われている9ミリにしたい。
さらに、弾帯を使って大量に乱射となると、NATO弾にも対応したい。
まあ、これは、なくてもいいんで入れるとすれば、ということですが。
ということで、人差し指と中指が9ミリパラベラム弾。
薬指と小指がNATO弾。 と分けてみました。
(おかげでやや太めの指に)
各指から弾の出る仕組みは、同じ銃身(前腕内)から、ガイドが4方向にメトロノームのように往復して送り出す方式。
(仕切りが、メトロノームの針のように左右に行き来する。 出来るかどうかは知りません)
甲のスイッチは、オートとセミオートの切り替えスイッチ。
各指にマズルブレーキといわれる溝がありますが、『RE:CYBORG』の004にはないんで、
そこまで表現しなくていいか、(ますます指っぽくなくなるし)と思ってたら、動画のアップであるのを確認。
慌てて付け足しました。
側面の刃物は、原作ではレーザーナイフですが、レーザーだと一瞬だと切れない恐れがあるので、
超音波カッターになってます。 超音波で高速振動させますが、猛烈な切れ味です。
次は、右手マシンガンの使用状態です。

身体が描いてある方は、弾帯を使ってNATO弾を連射しているところ。
下は、通常のマガジンを差しているところ。
マガジンインレット(差込口)は、水平に腕を持ち上げたときの下側の位置に。
排莢口は、腕、外側側面。 いろんなマガジンが差せる仕様だといいんですが・・・・・・。(無理でしょうかね)
撃つとき、手首は基本固定ですが、手首関節の一番黒い部分がフレキシブルな構造になっているので、
僅かなら曲げても大丈夫かと。(曲射銃というのもあるし)
次は、右腕のロケットランチャー。

関節がパカッと開くのは機能的に無理なので、やはりこんな感じ。
弾は前から込めるしかないですかね。
次は、左手の機能。

上が、今回のオリジナルの追加要素のコンバットダガー。
初め、サバイバルナイフみたいなものを内蔵させようと思ってたんですが、デカくて収納に困るんで、これに。
これなら薄いんで手の甲に仕込めるなと。
下が、レーザーカッターとフィンガーダーツ。
人差し指と中指の先端に付いている穴からレーザーが出ます。 これで、カギなどを焼き切る。
何かで見た、2本指の間から放電してレーザーが出るというのをやりたかったんですが、
調べたら1本でじゅうぶんだったんで、中指は予備。
薬指と小指は、見たとおり、先から針が出て根元から発射できる仕様。
切り札に使えそう。
次は左腕のグレネードランチャー。

これも、オリジナルの追加要素。
ショットガンと迷ったんですが、使い勝手がいいかなとこちらに。
手首をガクンと下げると、銃口が出る仕組み。
銃身が関節よりまだ細いんで、関節をコの字に切り欠いて出してみました。
さらに手首を押し込むと肘側の下が開いて給弾。
図では、銃身が腕の中で曲がってますが、手首側が給弾口を閉めた状態。
下が開けた状態を表してます。
親指でボルトアクションをさせようかとも思ったんですが、
手首の関節があるんで無理でした。
最後が、膝からの小型ミサイル。

これも、関節パカッ、は無理なので、腿の上側が開きます。
それにともない、ズボンの裾のマチが開く仕様。 普段は、マジックテープで折り込んでます。
お尻側にも開く部分があり、噴出するガスを抜きます。
以上で全てですが、目に瞳がない理由は、いろいろ考えたんですが、
やっぱり、カバーが出ている状態なのかな、と。
白じゃ見えない気がしますが・・・・・・。
腹部の自爆用爆弾は、お腹の四角いパネルラインが、その収納場所の蓋ということで。
顔については、ズバリ、“
ヴォルク・ハン”。
なかなか、若いときの画像がなくて老け気味ですが、こんな感じかなと。
髪型は、差別化の意味で、原作にもある長めのマッシュルームにしてみました。
いやぁ、どうですかね。
頑張ってみましたが、過不足なく出来たでしょうか。
もうこれ以降は、これほど大変なメンバーはいないので通常どおりアップできるかな?
(といいつつ、すでに005がヤバそうなんだけど)
途中経過でも、と思ったんだけど、ないんだよね。
決め打ちで描いちゃってるから、ジョー以外スケッチもなし。
今回でもそうだけど、描きかけの塗り途中とかアップしてもしょうがないしね。
う~~む。
では。
完成したら、また。
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- 2016/01/14(木) 08:40:51|
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さらに頑張って、年内最後の更新です。
002に続くは、003ですね。
唯一の女性キャラということで、いろんな方向に頑張ってみました。
フランソワーズは、改造が頭部に集中しているので、どの程度サイボーグ感を出せばいいのか悩みましたが、
ジョーたちとは違って、やっぱり、素肌はほぼ人間に近い方がいいだろう、という方向で考えてみました。
なので、戦闘時のスタイルとは別に、素体の状態(まあ、裸ってことですね)も描いてます。
まずは、その素体から。

極力、パーツのラインを減らしてあります。
もちろん、完全になくてもかまわないんですが、ヌードじゃ描く意味ないし、らしさも大切なんで一応。
足が靴みたいな形状ですが、これは、指のある裸足に換装可能。
ちなみに、描いてないですが、細部も基本的には人間と同じ見た目、ということでOKです。
次は、戦闘時のコスチューム。

胸当て(女性用)と下のズボンは共通。
上半身の暗い紫の部分は、肌パーツの変色ではなく、ピッタリしたスーツ状のものを着込んでいます。
ほぼ、ほかのメンバーと同じ形状のブーツは下肢パーツではなく、履くタイプのタクティカルブーツ。
カチューシャについては、スタイル(首から下)の参考に、アン・ハサウェイのキャットウーマンを見ていて、
ネコミミがメガネ状の特殊ゴーグルを頭の上に跳ね上げることで表現されているのを知って、
これは、自分も何か意味を持たせたい、と、考える予定はあったんですが・・・・・・、
気が付いたら、すっかり忘れてました。
(一応、アンテナか何かを想定。 カシャっと伸ばして回転できるとか)
顔については、あまり思い入れがなかったのと、元のフランソワーズの顔が作品ごとにバラつきがありすぎたのとで、
どういう顔にしたらいいのか、ちょっと困りましたね。
一応、70年代に入って以降の石森章太郎の描くフランソワーズがそれっぽいってことなんでしょうが、
それも、定番の石森女性キャラっていう感じなだけで、特徴があるようでない。
しかも、フランス人ぽくないし。
海外の有名人も思いつかないし、しかたないんで、外国人女性のコスプレなんかから発想して、
あとは、頭の中で石森キャラをリアルに変換。
唯一、“せつなげ”がキーポイントかなぁ、と。
どんな感じでしょうかね。
というわけで、どうにか年内までに003まで出来ました。
次は、004なんですが、色々やりがいのあるおいしいネタなんで、少し時間掛けたい気がします。
そもそも、途中経過もアリなんだからアイデアスケッチでもいいんだし。
(急遽始めたんで、早めに終わらせたいってのはあるんだけど)
そんなわけで、来年も続きます。
(今は、終わってない年賀イラストで頭いっぱいなんで、1週ぐらいあくかも。)
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- 2015/12/31(木) 06:46:33|
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無理して頑張ってみました。
002です。
とりあえず、ボディーはジョーのままで、
パーツは、002の特殊能力に合わせて追加変更してあります。
それでは、どうぞ。

言ったとおり、パーツ構成は、基本的にジョーと一緒なんですが、
脚からのジェットで空を飛べる、という特徴に特化した変更があります。
本当は、原作どおりに足の裏からジェット噴射ができれば、それが一番いいんですが、
『009 RE:CYBORG 』同様、関節があって、なおかつ小さい足首から先に、
ノズルやら何やらを出すのは現実的ではないので、こちらも足首からの噴射としてみました。
脚に仕込まないというんであれば、背中や腰あたりに別パーツとして組み込みたいところですが、
あくまで、見た目の身体は人間と同じ、というのがコンセプトだと思うので、
大幅には変えずに処理できて、原作になるべく忠実な方法を考えました。
燃料は腿に、ロケットエンジン(ジェット噴射と書きましたが、機構的にはロケットですね)は
脛に入っています。
ふくらはぎから足首に伸びる板状のものは、アスリート用義足の板バネと同じ用途のもので、
脛と足首が繋がっていないのは、噴射のためでもありますが、この板バネを有効に使うためでもあります。
この板バネは、立ったままからの噴射による飛行は、非常にエネルギーのロスで、非効率的なので、
大ジャンプをさせるためのもの。
この、強力な板バネを最大限に利用して、助走をつけ大ジャンプ。
大放物線を描いた頂点でロケットオンで水平飛行です。
ちなみに、両肩にもガス噴射による補助スラスターがあります。
次は、ジャンプ時の脚の変形と、ロケット噴射時の脚の姿勢です。

上の図は、大ジャンプ時の脚の変化。
板バネを有効に使うため、可動域を拡大。 バネの固定位置が下がっています。
これで、たぶんカンガルージャンプが容易に。
下は、ロケット噴射時。
歩行時には、干渉するので内蔵していたノズルを出し、
足首はジャマにならないよう背後にスライド。
顔に関しては、『009 RE:CYBORG 』では、アメリカ市場を意識してかイケメンになってましたが、
こっちは関係ないんで原作準拠。
ただ、違和感なくリアルさを追求するとなると、鼻のデカい(高い)実在の人物を参考にしたい。
鼻が高くて、垂れ目で伏し目がち・・・・・・、勝手に頭の中に出てきた人物が“リンゴ・スター”。
たしか、鼻高くて垂れ目で・・・・・・、まあ、取っ掛かりとして、そこから理想の人探そう。
ってなわけで、画像検索をかけると、
「うそだろ!!」ってぐらいの鼻!!
もういいじゃん。 リンゴでいいじゃん。
ということで、顔、リンゴです。
ただ、嬉しくなって似せて描いてるうちに目測誤って頭が大きくなりすぎ、
足首が紙に入らないという事態が発生。
久しぶりに紙をもう1枚繋いで完成させました。
しかも、A4を縦なんで、凄く絵がデカい。
(どうでもいい裏事情ですが)
というわけで、002でした。
もう出来れば続けて年内に003まで終わらせたい。
というか、これだけを不定期にするって、たぶん無理。
やるなら最後までやらないとやらなくなっちゃうね、たぶん。
特に、次のブログ用リメイク企画が本格始動したら。
なんで、とりあえず来年も続けて描きます。
おかげで、年内に終わるはずだった『カーチャ』の新作が終わらない臭い。
年賀イラストもやばい。
でも、お楽しみに。
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- 2015/12/24(木) 06:19:52|
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