アンパンマンを宇宙人として考えてみる企画の9回目。
本当の最終回です。
前回までで、一応、やろうと思ってたことは終了。
ですが、前回言ったとおり、デッサンしてた紙にあまりが出て、
じゃあ、ってんでちょこっとオマケをいたずら描き。
まあ、オマケとは言いつつ、その場で資料集めたりして、
ちゃんとそれっぽくはしましたが。
ということで、アンパンマンといったら、彼ですね。
対局の存在というか、
純粋悪というか・・・・・・。
こうですね。
ハ~ヒフ~ヘホ~!!声が出るような気がしませんが、
バイキンマンです。
というか、カビのかたまりです。(笑)
描いてて気持ち悪かった。
アランムーアが原作したときの『スワンプシング』が、
植物系の怪物ヒーローじゃなくて、植物だった。
と、改変されていた、という話を聞いて、
凄いな、このあえて読み違える曲解力!!
で、いつかそんな曲解をやってみたい、と思ったんですよね。(笑)
それでの、これです。
まあ、あながち間違いじゃないんでしょうけど、リアルバイキンマンです。
芯まで剥いてもカビのみ。
服着たカビです。
絵的には、胞子が飛びそうな粉っぽさみたいなのを出してみました。
というわけで、アンパンマン考察、終了でございます。
いかがだったでしょうか、最後でちょっと気持ち悪かったですね。
で、次回からなんですが・・・・・・、
何かやりたいとは思ってるんですが、題材が決まらず正直困ってます。
先々週あたりから、リクエストを募ろうかとも思ってたんですが、
すっかり、見てくれる人も減ってしまって、たぶん、待っててもおいそれとは書き込みもないだろうと。
なんで、色々自分でひねってあれやこれや考えたんですけど、どうもいいのが・・・・・・。
そんななか思い付いた、まず、ひとつが、『スーパースリー』。
ハンナ・バーベラの大昔のアニメですね。
「ラリホー、ラリホー、ラリルレロン!!」のやつです。
これは、去年あたりに、急に、いいんではないか、と資料まで集めてあったんですが、
いまになって見たら、どういうアプローチで考えてたんだか、よさがイマイチ・・・・・・。
いや、作品は好きなんですけど、ブログの企画に向くかなぁと。
次が、無理やり考え付いた、白黒時代のビンテージSFアニメのリメイク。
『スーパージェッター』とか、『宇宙エース』とか、そういうやつ。
これも、やってみたい気がないわけじゃないんですが、
キャラクターというか、ヒーローのコスチューム的なものだと、1回で済んじゃうんですよね。
『スーパースリー』もそうなんですが、長く続きそうにないのがネック。
あと、初代のウルトラマンを徹底的にリファインする、というのもやってみたいことではあるんですよね。
これに関しては、細かい設定も絡んできそうなんで長くやれそう(自分でも簡単にOK出さなそうだし)。
ただ、いまやりたいかっつーと、やりたくないかなぁ・・・・・・、なんとなく。(笑)
で、ふと思ったのが、『キカイダー』。
70年代の特撮ヒーローは、HPの方で別企画として前からやってるんで、
ブログの方では取り上げないんですが、満足できてないんで改めてやるのもいいかなと。
といっても、よく考えたら、発表してないのも含めて4、5回やってんですよね。いろいろと。
でもまあ、ちょっと、いい感じのアプローチを思い付いたんで、短くなってもやっておきたい気が。
(まず、やりたい、って気持ちが大切なんでね)
原作版のリメイクをやろうとして宙に浮いてる、っていうのもあるんですけどね。
その場合、原作版『仮面ライダー』も同時にやるかもです。
(新しく思い付いたアプローチに沿った場合、原作関係なくなるかもですが)
といった感じなんですが、リクエストもお待ちしてます。
(その場合、アプローチの仕方なんかも合わせて言ってもらえるとありがたいです)
とりあえず・・・・・・、
『キカイダー』いってみようかなぁ・・・・・・。
始めるまでに1週はあけるんで、ぜひ意見も聞きたいところ。
では、また。
いずれ、始まったらお会いしましょう。
追記、
後日、多少の追加を含めてHPの方にもアップしたいと思います。
そのときは、改めてブログでも報告するんでHPの方もお楽しみください。
スポンサーサイト
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/06/27(木) 07:51:18|
- アンパンマン考察
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
アンパンマンを宇宙人として考えてみる企画8回目。
実質の最終回です。
前回は、アンパンマンのデザインまででした。
で、今回は、その続き、飛行能力についてです。
今回の企画を考えるにあたり、
頭を取り替えても平気な生物とはどんなものかを真面目に考察したわけですが、
もう一つ、アンパンマンには初めから備わってる能力がある。
それは、空を飛べること。
ほんとは、スーパーマンのパロディーなんだから理屈じゃないし、
そこは、考えなくてもいいかとも思ったんですが、
やっぱり、ここまで色々やってきたし、絡めて考えようかと・・・・・・。
とは言いつつ、アレコレ考えたんですが、結局、考えようがないんですよね。
なんで、本当に苦肉の策的なものですね。
いままでの数回の中ですでにこれに繋がる要素は出してますが。
一番厄介なマントを含めた、一応の回答がこれですね。
とりあえず、画像を。

嫌だったんですけど、これぐらいしか思いつかなかったんですよね。
マントの必然性。
ムササビスーツ(ウイングスーツ)としての使い方ですね。
着込んでるというよりは、ハットリくん的な使い方ですが。
普段は背中に垂らしていて、飛ぶときに手足の先に引っ掛けてウイングにすると。
それと、プラス、母星での重力の強かったことによる筋肉の強さと、
弱いながら摂取している反重力物質のおかげで、地球上では重さをあまり感じていないこと。
普段、浮きはしないが、強い脚力でジャンプすれば、あっという間に高高度に飛び上がれ、
そこからは、ウイングスーツで操作し、目的地まで飛行すると。
やっぱり、浮くだけだと前に進めなさそうなんで、翼は必要かなという感じですね。
なんか、アンパンマンらしくなくて、しゃらくさいのが嫌な感じなんですが、
まあ、一つの例ということで。
なので、普通のマントでも可かな、というところですね。
絵に関しては、左側(絵では右)に反った感じになってますが、
余裕をもって描き始めたつもりが、描いてるうちに紙の左側が足りなくなってこんなことに。(笑)
こぶしが異様にデカいことを忘れてました。
ということで、アンパンマン考察、ほぼ終了でございます。
次回は、オマケですね。
描くつもりなかったんですが、紙が微妙に余ってたんで描いちゃいました。
ちょっと、衝撃かも。
では、次回、
本当の最終回でまた。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/06/20(木) 06:56:23|
- アンパンマン考察
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
アンパンマンを宇宙人として考えてみる企画7回目です。
前回は、赤ん坊アンパンマンが地球にやってきたとき乗っていたカプセル。
で、今回は、いよいよアンパンマン、です。
といってもね、
もうそのままなんで。
母星の近代人の偽頭がパンにすげ変わっただけ、
というかね。
まあ、本来は、ルーツを設定するのが目的なんで、
描かなくってもいいぐらいなんですが、
そこは、やっぱり、ね。
自分でも見たいんで。
と、画像までには、このくらい行数埋めればいいか、な。
ということで、
どうぞ。

いった通りまんまですね。
ニセの頭は、もちろんアンパンで、この図ではやや時間が経ってます。(しぼんでる)
なんとなく、ファンシーになり過ぎるんで、口、眉、ほっぺはカット。
それでも、じゅうぶんアンパンマンに見えるでしょ。
ちなみに目の部分ですが、構造的に機能は必要ないので、
パンに模様として描いてあるだけになってます。
スーツは、母星の近代人のものを踏襲。
入れすぎない程度にディティールを入れてます。
色の問題か、襟ぐりが開き過ぎてちょっとだらしない感じになっちゃたんで、
もう少し、肌が見えないように工夫すればよかったと反省。
マントについては、次回説明します。
ニセの頭を被った奇妙な赤ん坊が降ってきたところがパン屋だったので、
成長と共に被りたがるニセの頭をサイズアップするたびパンでこしらえてやったと。
こんな感じですかね。
母星の習慣では、頭の中には詰め物(
その4参照)があったんで、
アンが入っていることもちょうどよく、アンパンが最適な頭になったと。
といった感じで、早いですが今回はおしまい。
次回は、続きで、飛行能力についてですね。
ほんとは、一緒にやっちゃおうと思ってたんですが、
描くのが間に合わない可能性があったんで、分けました。
(今は、全て描き終わってます)
予定では、あと2回。
ではまた。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/06/13(木) 07:03:01|
- アンパンマン考察
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
アンパンマンを宇宙人として考えてみる企画6回目。
前回は、近代化した母星の人々の姿。
今回は、アンパンマンが地球にやってきたときの様子、です。
前にもいいましたが、アンパンマンは、“いのちの星”という生命の素のような状態で地球に飛来します。
見た目は、流れ星そのもの。
実際には、いのちの星とパン生地が合体して、どうにかなって赤ちゃんアンパンマンが誕生しますが、
それだと、ウイルスみたいなので、今回は、ちゃんと、星型カプセルで赤ちゃんが飛んできたことに。
今回は、おまけみたいなもんなんで、
さっそく。

まあ、そのものズバリ、星型のカプセルに赤ん坊が入ってます。
星は、ダ・ヴィンチの星と呼ばれる、星型八面体。
正三角錐(正四面体)が上下逆さまで合体したやつですね。
その中に、球体があって、さらに中にゆりかごがあります。
別に、赤ん坊の時はニセ頭を被らなくてもいいんですが、
この星の礼儀として、被った状態で送り出されています。
一応、スーパーマンオマージュですね。(こんなだったか判りませんが)
その後、成長と共に大きい頭を要求され、どういうわけかアンパン製の頭を提供するに至ると。
まぁ、本物の頭ではないんで、何製のものでも構わないんでしょうが。
カプセルについては、星型八面体にしたのが運の尽き、
作図が複雑すぎて、内部構造まではやる気が起きませんでした。(笑)
まあ、布団はもう少しデザイン凝っててもよかったと思いますが、
まっ、とっさに考えたおまけなんでそこはひとつ大目に。
といった感じで、今回はおしまい。
次回は、大詰め、アンパンマン登場です。
つっても、いたって普通のアンパンマンですから念のため。
あと数回なんですが、ほぼ、追い付いちゃったんで残りの絵の作業急がないと。
あんなに余裕があったのに不思議。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/06/06(木) 07:07:32|
- アンパンマン考察
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ということで、アンパンマンを宇宙人として考えてみる企画の5回目です。
前回は、頭がなくなり、代わりにニセの頭を被るようになったきっかけである、
空の捕食者、凶鳥を説明したところまででした。
今回は、その後、この母星の人類たちはどう成長していったか、というところから。
頭の実を被るという基本的なスタイルは、その後も近代までずっと続きます。
たぶん、凶鳥を排除するという方向へは、何かの理由で進まなかったんでしょう。
しかし、文化は成熟していくので、いつまでも被るものが天然の実というわけにはいきません。
服を着替えるように、頭も様々な加工品で飾り立てるようになります。
これが、その一例。

人工的に作った頭を被っている母星の一般人ですね。
蝶番があって開閉できるタイプのオーソドックスなもの。
服もベーシックなもので、本来の顔の部分が見えるよう襟ぐりが広く、
末端がデカい手足も抜けやすいよう袖口が大きく開くようになっています。
その後、加工する技術も発達し、段々と装飾もするようになってきます。

バリエーションの一部です。
上から、ペイントを施したもの、大きな鼻を付けたもの、丸く赤い鼻を付けたもの。
真ん中のものは、下半分が黒っぽいですが、これは、影だけではなく、
頬から下が黒っぽいグラデーションになっているイメージ。
開閉の仕方は、何となく全部一緒にしちゃいましたが、
一つひとつ向きとか方式とか変えればよかったですね。
鼻が付いたあたりで、段々何かに似てきました。(笑)
といったところで、簡単ですが今回はここまで。
次回も、若干おまけ的要素の強いものですね。
描くのはそれなりに大変だったんですが、必要ないっちゃ必要ない。
でも、それなりにお楽しみに。
では。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/05/30(木) 05:57:06|
- アンパンマン考察
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
次のページ