『松田聖子と中森明菜 [増補版] 一九八〇年代の革命 (朝日文庫)』これとほぼ同時に買っていた本です。
前に読んだ、『松田聖子と中森明菜 [増補版]』は、結果として非常に不愉快な本だったので、
(内容が気になる方は、上のリンクから感想をどうぞ)
口直しにちょうどよかったですね。
そもそも、松田聖子の本が読みたかったのは、前にも書きましたが、
デビュー時のボーカリストとしての資質、逸話なんかを知りたかった、
何だったら、初期の楽曲の理論的な解説なんかも聞きたかった、ということなんですが、
それは、ある程度満足しました。(楽曲の解説は前の本の方が詳しいですが)
特に、小田裕一郎氏のコメントが読めたのがよかったですね。
小田氏と二人三脚で聖子歌唱を作り上げていったんですね。
このへん、もっと脚光浴びてもいいところだと思います。
基本的には、同じ人物の評伝なんで、扱ってる内容は同じと言えば同じです。(こちらにも明菜の章あり)
アケスケな分、『松田聖子と中森明菜 [増補版]』の方が詳しい部分もありますが、
こちらは、独自にインタビューしてるんで初めて聞くこともあるかと。
(両方読むと、こちらが多少オブラートに包んでる感じが判りますが/笑)
リアルタイムのファンなら読む必要もないのかもしれませんが、
よく知らないけど知りたいという人は、この1冊でちょうどいい感じだと思います。クサしてないし。(笑)
とにかく、人に好かれるチカラが凄くて、
上京からデビューまでの僅かなあいだでグングン輝いてくるところなんかゾクゾクします。
昭和歌謡好きな若い方にぜひ。
スポンサーサイト
テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌
- 2022/02/18(金) 04:31:12|
- アイドル、タレント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
久々のアイドル、タレントカテゴリの更新・・・・・・。
タイトルの通りですが、
まったく姿を見せず、音沙汰もなく、噂すら出なくなって、早10年。
これ読んでる人も 亀井って誰? って感じでしょうが、
こ・ん・な・こ・と・に・な・っ・て・い・た・と・はっ!!いや、ぜんぜん、ショックじゃないです。
むしろ、喜ばしい。
引退して10年以上たってますしね。
なんせ、まだ確定情報じゃないし!!https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1630344947/ちなみに、ブログのプロフィール画像は、自分で描いた亀ちゃんのイラストです。
- 2021/08/31(火) 04:18:52|
- アイドル、タレント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

タイトルの通り、松田聖子と中森明菜についての本です。
そもそもは、松田聖子のデビュー秘話や、デビュー時の歌手としての資質がどうであったかを、
当事者の意見で聞きたいな、というのがあって、そんな本ないかと探してました。
で、この本に行きついたんですが、ま、正直言うとあんまり中身精査しないで買っちゃったんですよね。
一応、レビューを覗いたら、明菜ファンが、割かれているページが少ない、とみな怒っていたので、
じゃあいいかなと。(笑) 意地悪いですが。
で、時系列で80年代全般の2人を追っていくんですが、(生い立ちの部分は70年代も含む)
生い立ちからデビューまでは凄く面白くて、知らないことも満載。
特に熱狂的でも何でもなかったですから、松田聖子と同時期にサンミュージックに苦汁をなめた同期が居たとか、
中森明菜がスタ誕で何度もある審査員にディスられてたとか、いろいろビックリ。
が、ですね。
序盤から何やら、物言いが辛辣な部分があるんですね。語気が露悪的といいますか。
どうも、松田聖子のことを中身がない人と決めつけている様子で、革命的と褒めつつも落としてる感じ。
これは・・・・・・、と、気になりながら読み進めますと、
ますます、明菜は健気、聖子はカラッポ、が強調されてきて、
もちろん、アイドルとして成功している部分は、これ以上ないぐらい褒めてはいますが、
聖子は、人格的には褒められないという論調がどんどんエスカレート。
さらに、松本隆の作詞まで空虚で意味がないと毎回強調。
もう、褒めてんだかけなしてんだか判らない。
後半になると、自説を成立させるために、だんだん齟齬が目立つようになって、意見に一貫性を欠くしまつ。
よく読むと、数字も好きに解釈しているところがあって、内容を疑いたくなる。
あとがきでは、その空虚さが好きなんだと思いっきりフォローしてますが、
少なくとも、松本隆と似てると称した村上春樹のことは潜在的に嫌いなはず。
たぶん、松田聖子のことも、アイドルとしては認めても人物としては好きじゃないんでしょう。
読んでいて感じるのは、山口百恵とキャンディーズが好きで、ピンクレディーが大嫌い。
松田聖子を革命者と持ち上げつつもどこかで嫌ってもいて、明菜は大好き。こんな感じか。
褒めつ、くさしつ、タップリと『ザ・ベストテン』でのバトルを書いて、このへんで止めときゃいいのに、
とうとうラスト、自説はトンデモない着地を見せます。
なんと、松本隆は、日本を少子高齢化させるために聖子に歌詞を書いたんだそうで、
ビックリし過ぎて、目を疑いましたが、冗談だったとしても、かなりたちの悪い陰謀論者かと思うようなおかしさ。
思い込み強すぎてちょっと怖いです。
それぞれのデビューまでのエピソードや、歌のデータなどは、素直に面白かったですが、
松田聖子のファンは特に買ってはいけないたぐいの本かなと。(読んでてムカムカします)
その後、同意見があるかとレビューを見たら、
この本を読んで(レビュー書いて)いる人たちは、ことごとく明菜のファンであることが判明。
明菜は、ほぼくさされてないので(全体に同情的)、そりゃ、量的に不満があっても面白かったでしょう。
で、画像探したときに、別の松田聖子の本を見つけて、ああ、こういう本じゃん?読みたかったの、
と思って、さっそくアマゾンでレビューを見たら、なんと買ってました。(笑)
買ってんだってさ。
じゃあ、どっかにあるな。
それにしても、中森明菜の一家は凄いな。いろいろと。
テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌
- 2021/07/16(金) 08:44:30|
- アイドル、タレント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

いやぁ、『なつぞら』の広瀬すずが可愛くてね。
わりと、世間で持てはやされてても、すぐには飛びつかない性格なんだけど、顔はいいわけで、イラストの参考なんかに少し資料は集めてて、
で、この間、絵の元ネタに使うためジックリ見てたら、やたら可愛くてね。(笑)
顔に程よい立体感があって、ビシッと左右対称なんで化粧すればする程美人になるし。
で、この民族衣装風の舞台衣装ですよ。
似合ってんなぁ。
それにもまして、演技いいんですよね。
それとなく悪くはないなとは思ってたんですが、なかなかいい。
熱のこもった演技もいいけど、特に受けの演技がよくって驚いた。
何か言われた時のリアクションね。
意外とパターン多いし、それで自然と笑いが取れる感じがいい。
『まんぷく』のときの福子はエスカレートし過ぎて最後の方、イントネーションが大袈裟で怪人みたいになってたけど、
広瀬すずは、誰かに吹き込まれておかしなことになりませんように。
ちなみに、この画像より劇中の方がもっとよかった。
テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/04/27(土) 09:56:37|
- アイドル、タレント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

ゲゲゲの四女(いずみ)に続き、ゲゲゲの女房の長女(藍子)がいいです。
前回、いずみを紹介したときは、好みじゃないケドうんぬん抜かしちゃいましたけど、青谷優衣は違います。
いいですね。
美しいです。日本的な凛々しさを感じます。
演技もしっかりしてるしプロフィールはどうなってんのかと思ったら、それなりにドラマとか出てますがまだあまり活躍はしてないようですね。
それより、「ヤングジャンプ全国女子高生制服コレクション」(いわゆる制コレ)の受賞歴とかあって、バリバリのアイドルだったのにはちょっと驚き。
まぁ、「ゲゲゲの女房」の中の印象しか知らなかったんで、どこかの劇団所属の若手女優さんかなと思っても仕方ないんですが、そっち方面では有名なんで、知ってる人から見れば何驚いてんのってことですけどね。
松浦亜弥にもちょっとだけ似てるな、なんて思いながら検索してたら舞台で競演してたのにもビックリ。
ちなみに・・・・、
例によって劇中と普段のイメージは違いますんでそのつもりで。
なんせ、コレですから。↓
- 2010/09/18(土) 09:52:31|
- アイドル、タレント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0