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GEN'sログ(雑記)

イラスト&コミックのサイト「GENユニバース」の管理人GENのブログです。

江口寿史のお蔵出し 夜用スーパー

g-tsutayabooks_gitp10611j-9784781605289.jpg去年の年末にNHKで『まんが道 青春編』のドラマの再放送があって、
(1本目の方の『まんが道』は夏に放送)
どうしても読みたくなったのが、『まんが道』・・・・・・、
じゃなくて『ドギワ荘の青春』(笑)

すぐ読みたかったんですが、なかなか買いやすい値段にならなくて、
ようやく買ったのが4月になってから、で、今読みました。

いや、満足、満足。
どうせ、単行本から漏れたもんばっかで、読み応えないんでしょ、
と思ってたけど、そんなことなかった。

とにかく、後の年代になるほど絵が上手くなってるんでビックリ。
ギャグも元々こういうテイストで慣れてきてるから全然いけるけど、
いまの人だと引いちゃったり、腹立ったりするのかな?
あと、マンガ自体の構成とかが上手いよ。やっぱり。
あんまり指摘する人居ないのかもしれないけど、マンガが上手い。

やっぱり、後半2つの続きは、そりゃ読みたいけど、
イラストの仕事量とかみると、描けなくても、それはしょうがないんじゃないと思わなくもない。
1ページに掛かる時間ならたぶんイラストの方が掛かるし、
そのつど、人物とか背景とかデッサンすること思うと吐きそう。(笑)
プレッシャー掛かる仕事も多いだろうしイラストは。

まあ、江口寿史好きでエロ見たい人にはいいのでは。
(夜用スーパーなんでその成分多し)
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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2023/05/30(火) 06:47:35|
  2. 本、コミック感想
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超短編! 大どんでん返し (小学館文庫)

9784094068832.jpg『英米超短編ミステリー50選』に続いて自作のコミックのための資料として買った本の1冊です。
(詳しくは、『英米超短編ミステリー50選』の感想記事で)

これは、タイトル通り“どんでん返し”になるストーリーを集めたもの。
しかも、4ページの超短編。
日本人作家の超ショート作は前にも資料として読みましたが、
そのときとは違い、表紙で判るようにすべて違う作家によるものなので、
バラエティーに富んでいて最後まで飽きませんでしたね。

和風洋風、SF風、怖い話も。
叙述トリックのものは、たいてい騙されるんで上手いなぁと感心しきり。
ですが、読んでる目的からすると、叙述トリックは絵で表現しづらいんで残念ながら参考にならず。(笑)
かろうじて、この本からは、乙一氏の作品からインスパイア出来そうな感じが・・・。
やっぱり、扉の外と内を同一画面に描くタイプの範囲に入るのかもしれませんが、
手前に大写しの人物がドンと横たわっていて、その後ろで小さく見える人物もしくはセリフだけで何か言ってる。
こんな感じがいいかも、例えば、状況が判ると怖いこと言ってるようになるとかね。(いいかも)

ただ、読んでてたいしてドンデンしてない人がチラホラいるのが凄く疑問。
中には、まったくひっくり返ってないまま、そのまま終わっていく人とか・・・。
人の言うことそのまま素直に聞きたくない人も居るでしょうが、ルールは守りましょうよ。ね。
でも、たいていのものは面白かったんで読んでみてもいいかも。安いし。あと、字デカいし。
(最後の1編が実にタイムリーだったのもよかった)

テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

  1. 2023/05/12(金) 04:11:12|
  2. 本、コミック感想
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Pen(ペン)2023年4月号[シン・仮面ライダー徹底研究]/特製ポスター付録

91ersGwgpRL.jpg多分出るであろうデザインワークス本までの繋ぎとして買ってみました。

なかなかのボリュームの特集で満足感ありです。
役者やスタッフへのインタビュー、点数は絞られてますがデザイン画も、
あとは、原典の詳しい紹介や時代背景、マニアへの取材等々。
発売時期が結構前なんで、すべて作品の内容にはあまり触れない形になってます。
できれば、庵野への直接取材によるインタビューがあればよかったんですが、
まあ、時期的にちょっと早かったのかな。
逆に、自分は知るのが遅すぎた感も。
出た直後に買いたかった・・・・・・。

それにしても、表紙の1号ライダー、カッコいいですよね。

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2023/05/04(木) 01:19:51|
  2. 本、コミック感想
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英米超短編ミステリー50選 (光文社文庫)

a192ed41533f3cb7181d7df11a3744d5.jpgHPでやっているスクロールコミックのための資料として買った本の1冊です。

前にも1冊紹介しましたが、改めて何の資料か説明しますと、
スクロールコミックという、縦長か横長の1枚絵にストーリーを持たせたものを描いてまして、
(スクロールしていくとオチがあったり、話が進んでいく)
そのフォーマットでミステリー描きたいなと無理な発想をしたんですが、これがなかなか難しい。(笑)
1枚の絵でどんでん返しのようなことがしたいんだけど、何か参考になるものはないかと。
それで、あれこれ考えて超短編のミステリーにたどり着いたというわけです。

前回の日本人作家のもの(4ページミステリー)は、1つか2つかな、アイデアの原型の助けになるものがありましたが、
今回は、どれもショートショートというには話がちょっと長くて、しかも、オチでガラッと世界観が変わるというのも少なかった。
出来れば、ビジュアル的なオチだとありがたいんだけど、それも少なかったかな。
でも、一応、参考にはなりました。
部屋の中と外での会話で、話の内容と現実が極端に違うとか。
矛盾を持たせた絵を提示して、タイトルや短いセリフで落とすとか。
まあ、ここから具体的な内容を詰めていく方が大変かもしれませんが。

で、ですね、前回は日本人作家で今回は英米の作家、これがかなり作風に違いがあったんですね。
日本人の方は1人なんで、日本人作家の作風を代表させちゃうのは可哀想なんですが、
これがね、決定的な違いがあったんです。
良いとか悪いじゃないんで、あくまで作風の違いなんですが、ウィットのあるなしなんです。
英米の作家は、ほぼもれなくウィットがある。

それでいろいろ思い出したんですが、
デーブ・スペクターが笑える映画のシーンとして、メル・ブルックスの『ヤング・フランケンシュタイン』の中の
怪物が少女を井戸に突き落とそうと企むシーン(だったかな?)を挙げていて、
最後までは描かないんですが、誰にも企みが判るようにウヒヒと近づいていくところが最高だと。
この最後までは見せないところが面白いんだ、と言っていて、ふ~んと判ったような判らんような。

で、最近、海外のアニメ好きネットユーザーたちが口々に言うには、
日本のアニメ、マンガのギャグシーンは、面白いけど、説明し過ぎ、ツッコミは要らないのでは、
または、直接ダイレクトに言い過ぎ、皮肉が足りないと異口同音。

皮肉って嫌味みたいなもんでしょ、嫌味って悪口じゃん。
あざけりが入ると素直に笑いづらいよね。
日本人だとこんな感じになると思うんですが、
欧米的には、上手く皮肉を言うというのがユーモアのある人らしい。(限度はあると思うけど)
じゃあ、皮肉ってなんだ? ていうと、直接言わない。最後まで言わないってこと。
デーブの言ってたことはコレ。

そこで、何となく判ってきた。
ウィットって、最後まで言わないってことなんだな、と。
まあ、当たり前っちゃ当たり前のことなんですけどね。
例えば、背の小さい人にチビって直接言うのは下品な行為ですから。
日本のマンガやアニメも、日本人に気取ってんじゃねーよと思われないような皮肉をもっと考え付ければ、
海外でもさらに受けるのかなぁと思った次第。

本の方は、海外ミステリー好きだったらトイレとかに置いとくと楽しめるかも。
解説読むと、海外って、ほぼ素人の兼業作家が凄く多いんですね。特にジャンル物だと。
この本の1作だけという人もチラホラ。

テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

  1. 2023/04/17(月) 01:43:18|
  2. 本、コミック感想
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パラノイア創造史 (ちくま文庫)

61yndN-OowL.jpg荒俣宏の『パラノイア創造史』を読んでみました。
昔、買いそびれた荒俣宏の本を思い出してアマゾンを覗いていた時、
同時に何点か買ったものの内のひとつです。

ごく端的にいうと、創造と狂気の話。
創造における狂気の役割。
異常な精神状態の者が生み出す物の価値。
大雑把にいうとこういう括りの症例集。

以前から、こういった世界の本は多少読んでたんですが、
オカルト、サブカル視点だと思って買ったら真面目な論文だった、ということが結構続いて、
まあ、それでも興味ある内容なんで苦労しながらも面白くは読むんですが、
今回は、さすがに御大荒俣、実に判ってらっしゃる。(笑)
視点、捉え方が本当にいい。

具体的には、狂気に取り付かれた人々が残した遺物や研究結果を14の章で紐解くもので、
興味をひかれた部分をいくつか紹介すると、

1章、
悪魔の肖像画を描いた画家の資料をフロイトが分析するというもの。
いま(本を書いた85年)の視点から見ると、
画家をおかしくさせているのは、むしろ収容された教会側のせいと思えるところと、
分析したフロイトの見立てが、実は自分の分析になってしまっている、ということが面白い。

2章、
精神疾患者が多いドイル家(ホームズで有名なコナン・ドイルの一族)の話。
妖精に憑りつかれたかのような家系で、その中で説明される妖精が見えない理由が、
ニュートンのいうエーテル(静止空間)にいるからで、だから写真には写るが目には見えない。
この考えが非常に興味深い。

4章、
ニコラ・ステラは、幼少期から白い閃光を見ると五感が鋭敏になるという。
まるでニュータイプ。

5章、
心霊的能力で考古学的発掘をする話。
自動書記で過去を見るやり方がラブクラフト的。

8章、
交代性多重人格の話。
メスメリスムとラブクラフトの元ネタの関係。

10章、
壮絶な記憶力の持ち主の話。
その中に出てくる、詩の解釈が凄い。
詩は、共感覚を持たない人間にこれを味わわせる装置(!)
逆に、共感覚があり過ぎる者は詩に共感出来ずこれを理解できない。

11章、
呉秀三の功績について。
筆跡の書体から精神病を分類。
病者の新文字の発明の具体例を見、これが創造なら狂気は創造の必然条件(!!)

12章、
電気と幻覚幻聴の関係の話。
電気、電話の発明時、それらは、人工の幻覚幻聴の発生装置という捉え方も。
メスメリスムも含め、見えないもののパワーをスピリチャルなものとして感じる。

といった感じ。
幻覚や幻聴を伴うことが多いんで、
見えないものへの恐怖が様々な物事の原因になったりするわけですが、
この時期(前世紀の初め)あたりのSFや怪奇幻想小説には、
現代のテクノロジーに頼らない仕組みで過去や未来と関係を持つ話も多く、
そのあたりのギミック(この本の内容と接点あり)に非常に興味がありますね。
現代の科学では常識的に考えて無理ということも、
そのあたりのギミックにヒントがありはしないかと。

というわけで、実際、こういった世界に目を向ける原因を作ったのは、
荒俣宏の『帝都物語』だったりしたわけで、やっぱり面白かったです。
紹介してない話もみな面白いんで、ちょっと古い本ですが、ぜひ。

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2023/04/16(日) 03:41:51|
  2. 本、コミック感想
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