初めて観ました。
感想は、・・・・と、言うと、
結果として面白かった。
という感じでしょうか。
「千と千尋」の時にも感じたけど、なにか始まりから中盤までがゴチャゴチャしていてわかり辛い気が。
で、最後は一気にクライマックスに持っていって、強引に感動。
別に、悪いと言ってるわけじゃないんですけどね。
このまとまりの無さは、監督本人が意図しているわけだし。
でも、子供が観たとき、どんな話か説明できないでしょうね。
(それがいい、みたいなことも言ってましたが・・・)
「千尋」同様単純な謎解き(話の構成凄く似てます)がクライマックスですが、
じゃあ、なんでそれだけで感動するのか?といえば、
それは、動き、動画の凄さに尽きるんじゃないかと思う。
感動させるためによりよく動かすというより、
よく動くから感動するんじゃないかとさえ思ってしまう。
もし「ゲド戦記」に駿的感動が無かったとしたら、そういうことなのかもしれない。
声の演技では、木村拓也と美輪明宏が好演。
特に木村拓也はよかった。
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- 2006/07/22(土) 00:20:48|
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