あぁ・・・、終わっちゃいました。
今まで朝ドラで観てたのは「天うらら」「あすか」「オードリー」ぐらいで、あまり観ない方だったんですが、
今回は特に「あすか」以来のハマリっぷりで、ほぼ全編見逃さずに観たのは初めてでした。
かなり最近まで、桜子は歴代主人公同様、何かを成し遂げるものと思っていて、ジャズピアニストになるもんだと決め付けて観ていたんですが、
脚本家の言うとおり、何も成し遂げずに全て半ばで逝ってしまいました。
スポーツや芸能に限らず、物の裏側やからくりが全て判ってしまっている夢を持ち辛い現代だからこそ、ある意味当然の結末なのかもしれませんね。
等身大の、身の丈にあった人生でも、それがたとえ途中で尽きようと、与えられた中で精一杯頑張れれば、それは幸せなんだという事なんでしょう。
でも、桜子にはもう一度元気になってもらいたかったな。
余計なお世話ですが、やっぱり演出的にはオープニング無しで始まって、最後に達彦が「まだ見ぬ子へ」を弾くとオープニングテーマだったみたいな方が良かったんじゃなかろうか。
まぁ、ベタですが音楽の効果も最大限に活用できるし、オープニング曲が何故かピアノじゃないというおかしさの解消にもなるしね。
まっ、ホントに余談ですが。
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テーマ:純情きらり - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2006/09/30(土) 09:33:11|
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