北斗が火達磨になる話。
主な登場人物
「北斗星司」 男側主人公。南が早退したので今は1人でAに変身。池田鉄洋的オーバー演技傾向あり。常に怒られ役。
「南 夕子」 女側主人公。ゲッセイジンだったため早退。
「竜 五郎」 TAC隊長。必殺技「一週間の謹慎」。とにかく様子を見る男。
「山中一郎」 射撃の名手。何故か2丁の両手撃ちが基本。直情型のキ印野郎。
「吉村公三」 宇宙生物の権威。今のところ全くの空気。
「今野 勉」 ロケット工学のオーソリティー。デブキャラ。人の失敗をネタに笑いを取るのが趣味。光の速さで心が折れる男。
「美川のり子」通信、副官担当。爆弾魔。エロ担当。1回死亡後なにげなく復活。
「梶 洋一」 兵器開発主任。新興宗教の教祖のような制服着用。独特の梶理論を展開。
冒頭、音に反応する超獣が出現し、工場、暴走族などを追いかけ短時間の出現ではあるが徐々に都心に迫る。
北斗はそれとは気付かず暴走族の一団と出会い、暴走行為を止めさせ何とか更生させようと奔走する。
ちなみに、完全にひねてしまっているリーダーの男はタカトシのトシに激似。
その彼女と思しき紅一点の女ライダーはトシにはもったいないほど非常~に可愛い。(持田真樹似、持田香織じゃないよ)
真っ正直に説き伏せる北斗には、罵詈雑言と袋叩きでお返し。
超獣出現にも拘らず族にかまけている北斗にいつもの調子でキレる山中。
それを軽く無視してしつこく族に食い下がっていく北斗にやがてトシ以外の見る目が変わっていく。
本格的に出始めた超獣に隊長も族との接触禁止令を出す。
今回は山中にしても隊長にしても至極まっとう、悪いのは北斗。
しかし、この頃になると北斗は超獣が族に誘われるように出現していることに気付き始め、あえて族に張り付く。
結果、園児を脅かしたりしていると超獣出現。
すっころんだお子を北斗が捨て身で助けると超獣は消え、族はその行動に心打たれ一気に改心。
おだてて族がヒーローだと園児に吹き、なおかつ「バイクで広いところにつれてってくれるぞ」と訳の判らない無茶振りをする北斗。
が、次のシーンで土手で転がる園児と暴走族というとてつもない光景が展開。目を疑う。
本当に心変わりしたトシたちはバイクの野太いマフラーを外してくれとバイク屋の親父に懇願。
付けたばかりなのにと押し問答になっていると北斗がニコニコ顔で現れ、同時に超獣出現の報。
急行する北斗と族。
長時間出続けるようになった超獣に焦るTAC。
北斗は、音に引き付けられていることをアドバイス、工場の音を止めさせる。
(一番デカイ音はTACの戦闘機のジェット音と爆撃音だが・・・)
埒が明かなくなった北斗は音で安全な地域におびき寄せることを考え、族のバイクを空吹かしさせる。
さらに女のバイクを借りた北斗は一緒に走り出し、ひとり超獣のフィンガーミサイルに被弾、火達磨になる。
のた打ち回る北斗、断末魔の叫びが発せられると閃光が走り変身。
Aは、腐ったスイカ柄のガチャピンにメフィラス星人の頭を付けた様なファニー超獣と格闘。
音波でやられたりしつつ、拝み手裏剣、メタリウムのコンボで木っ端にしてフィニッシュ。
すっかりいい人になった族が前と同じワイルド7みたいな格好のまま幼稚園で園児と戯れ、北斗、美川も混ざって和気あいあいはしゃいでEND。
型通りの暴走族が印象的な、かつての大映テレビのドラマのような一本。
族の改心の急さなど見ていておかしいところはいくらでもあるが、纏まってもいる。
ただ、相変わらず北斗が命令無視して山中と隊長に叱り飛ばされるパターンで、もう何10本見たことか・・・。
非常に可愛い女暴走族の娘は佐伯美奈子というらしいが、同名のAV女優ばかりがヒットして詳細は判らず。(「変身忍者嵐」に出てたらしいが・・・)
関係ないが、チリ地震による津波警報が1日中出ておりこの放送でもバッチリじゃましていたが、ほぼ真中へんってどういう位置だよMX。
見づらいよ。
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- 2010/03/01(月) 04:18:28|
- MX円谷劇場
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