ブリキの太鼓おやじが軽快なドラミングで町を彷徨する話。
主な登場人物
「北斗星司」 男側主人公。南が早退したので今は1人でAに変身。池田鉄洋的オーバー演技傾向あり。常に怒られ役。
「南 夕子」 女側主人公。ゲッセイジンだったため早退。
「竜 五郎」 TAC隊長。必殺技「一週間の謹慎」。とにかく様子を見る男。
「山中一郎」 射撃の名手。何故か2丁の両手撃ちが基本。直情型のキ印野郎。
「吉村公三」 宇宙生物の権威。今のところ全くの空気。
「今野 勉」 ロケット工学のオーソリティー。デブキャラ。人の失敗をネタに笑いを取るのが趣味。光の速さで心が折れる男。
「美川のり子」通信、副官担当。爆弾魔。エロ担当。1回死亡後なにげなく復活。
「梶 洋一」 兵器開発主任。新興宗教の教祖のような制服着用。独特の梶理論を展開。
冬の怪奇シリーズ。
ダンと子供たちは神社の境内でかくれんぼ。
ダンとシンちゃんの隠れた壊れかけの廃神社の中には何故かシンちゃん父親がおり、拾ってきたという“カラス頭の悪魔風邪神”を自ら祀り一心不乱に祈祷中。
親父は2人を追い払うと、特技の獅子舞を邪魔された恨み言をグツグツとたぎらせ、世間にまで怨念を広げると邪悪な顔で罰を懇願。
2人はその後、シンちゃんの家の物置に隠れ直し、みつけた獅子頭で悪ふざけ。
かくれんぼもそっちのけで被って脅かしたり超獣ごっこを繰り返す。
そのころ超獣のシグナルを感知したTACは北斗と美川を急行させるが、現地の下町にはそれらしい様子はなく、ダンたちが遊んでいるだけ。
超獣探しに参加するため物置にオシシと太鼓を返しに行くシンちゃんだったが、どういうわけか頭から獅子頭が抜けなくなる。
獅子舞おやじが呼び出され駆けつけるも、オシシの目が赤く発光するとピンッと直立。
トランス状態となり太鼓を抱えると恐ろしく据わった目で打ち鳴らし始める。
そのまま超獣化してしまうシンちゃん。
まんま唐草模様も付いた獅子舞を怪獣が被ったような、著しく背中が盛り上がった超獣は、物置を壊すとそのまま下町を踏み潰し大行進。
獅子舞おやじは先導するよう太鼓を打ち鳴らし高笑い。映画「ブリキの太鼓」を彷彿。
即、攻撃に移ろうとする北斗であったが、超獣がシンちゃんであることを告げられ逡巡。
TACも応援に来たが、ブリキの太鼓おやじに気付いた北斗が調査に駆け寄り攻撃できずイライラ。
北斗がブリキの太鼓を追跡していると例の神社に入っていく。
すると邪神も超獣化し、くちばしの付いた雷神のようなもの出現。
火炎を吐いて暴れるなか、北斗が周り中から狙い撃ちされて右往左往していると自動変身。
邪神超獣の方は正拳突きカラフルビームで木っ端に。
途中、隊長の気転でブリキの太鼓おやじを太鼓を破壊することで覚醒させ、Aの戦局に有利に働くと思いきやそんなこともなく。
AはAで、両手を焼けた鉄の如く高温化してみたりするものの、特にそれ以上の策もなくいつものメタリウムで倒すが、加減したのか木っ端にはならず、消滅し残留物としてシンちゃん帰還。
ラストはブリキの太鼓おやじが積年の思いでTAC本部にて獅子舞を披露して大団円。
先週同様、纏まってはいるが内容は薄い。
いつもの北斗イジメもとうとう面倒臭くなったか割愛。
上空から山中が腐る程度。
オシシ超獣はデザインが面白いっちゃ面白いが、まんま獅子頭が付いているのはどうなのか、と。
あと、本文で触れなかったが、ブリキの太鼓おやじの格好が、毛皮のベスト着用で何故かマタギスタイル。
木場の辺りの話なのだが、何ゆえ?
もうひとつ、冒頭かくれんぼで最初にオニになるケンちゃん、ジャンケンの途中後出しして負けてます。
スポンサーサイト
- 2010/04/05(月) 05:33:08|
- MX円谷劇場
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0