fc2ブログ

GEN'sログ(雑記)

イラスト&コミックのサイト「GENユニバース」の管理人GENのブログです。

TOKYO MX 円谷劇場 「ウルトラマンA」 43話

亀頭みたいな頭のやぶにらみゴリラが雪山で大暴れする話。

主な登場人物
「北斗星司」 男側主人公。南が早退したので今は1人でAに変身。池田鉄洋的オーバー演技傾向あり。常に怒られ役。
「南 夕子」  女側主人公。ゲッセイジンだったため早退。
「竜 五郎」  TAC隊長。必殺技「一週間の謹慎」。とにかく様子を見る男。
「山中一郎」 射撃の名手。何故か2丁の両手撃ちが基本。直情型のキ印野郎。
「吉村公三」 宇宙生物の権威。今のところ全くの空気。
「今野 勉」  ロケット工学のオーソリティー。デブキャラ。人の失敗をネタに笑いを取るのが趣味。光の速さで心が折れる男。
「美川のり子」通信、副官担当。爆弾魔。エロ担当。1回死亡後なにげなく復活。
「梶 洋一」  兵器開発主任。新興宗教の教祖のような制服着用。独特の梶理論を展開。


冬の怪奇シリーズ第3弾。

どうやら新潟でのまとめ撮りらしく、今度は上越国際スキー場が舞台。
またしても北斗は例の姉弟とバカンスとしゃれ込んでおり、赤いフリンジ付きのド派手ジャンプスーツでご満悦。

ご機嫌でスキーに興じていると、数名の現地人に呼び止められ「山に居る乞食を見なかったか」とやや唐突に質問される。(乞食に関しては、その後ほぼ全員が連発)
厄介者らしく、ふもとに降りて来る度に悪さをするらしい。

ちなみにセリフありの現地人のみなさんは、先週同様東京から連れて来た役者らしく、「~じゃ」「~ね~だ」などインチキ方言使用。

様子を伺っていた乞食は「A」2度目の登場、大泉滉。(前回は警官)
ふもと民に追い詰められ、腹いせに山に向かって恨みの祈祷。
ギリギリの演技でもって乱舞すると、それに答えるように山に異変が起こり雪崩に飲まれてしまう。

山の異変は異常気象の形でスキー場をも襲い、雪嵐となった外から逃れるため北斗たちは山小屋へ逃げ込む。

異常な嵐に小屋からの雪男の目撃が重なり、気になった北斗は本部の美川に連絡を取る。

いつものように本部からは「異常なし」との報告だが、北斗もまだ半信半疑、まだ憤らず。
すると、突如外は晴れており、美川の報告もそこそこに外へ出ると、そこには巨大な足跡が・・・。
雪男に違いないとその場に居たハンターたちは足跡を追うことになり、北斗とダンも送れて追い始める。

山深くまで追跡したハンターは足跡が途切れると、案の定潜っていた雪男に襲われカチンコチンに。

悲鳴を聴いた北斗たちは急いで駆けつけるが、シーンの繋がりがおかしくカットが変わると数秒で歩いている。

ハンターの惨事を確認した北斗は、改めて美川に連絡。
本部ではレーダー上異常が無いことを理由に、また通常通り北斗叩きが始まるかに見えたが、隊長が気まぐれに吉村に確認を取ると、北斗の意見は“当たらずとも遠からず”、ということに落ち着き、なんと一発で出動となる。

TACにあるまじき信用の仕方。
先週の嫌々出動したのとはうって変わったこの行動、なにか薄気味悪さすら感じる。

TACが到着すると、北斗から「村まるまる一つが凍結している」との報告を受ける。
吉村の観測からも「異常気象は半径2キロ範囲」、雪男は「獅子座第3星の生物」という分析が見てもないのにあり、完全に超獣案件と断定。

吉村、今までも滅多なことでは口を開かなかったが、今回は“宇宙生物の権威”としてはほぼ初めての活躍。

翌日、先制攻撃に打って出たTACは武器を手に山に分け入る。

当然のように出現した超獣に、寒さのために着火しなかったのか、空撃ちが目立つタックガンの攻撃で応酬。

攻撃が効かず、ロッジに舞い戻ってくるとスキー客&住民に「お前らが戻ってきたら超獣も来るだろっ!!」とメチャクチャな理由で吊るし上げを食う。
しまいには「TACの隊員が居たから超獣が出た」と訳の判らないことを言い出し追い出しに掛かる始末。

その理論からすると、「警官が居るから犯罪が起こる」「消防士が居るから火事が起こる」ということになり、もはや意味不明である。
さすがに山中も困惑。

しかし、こういう時こそ要求を呑んでしまうのが隊長。
すかさず「私たちが囮になります」とおもむろに発言。
TAC再び外へ出ることに。

良かれと思った隊長の行動だったが、みごとに裏目に出てしまい直後ロッジに超獣出現。
「しまった・・・」「何と言われようと踏み止まって護るべきだった・・・」この人に着いて行くのは大変である。

ロッジに戻るとダンも姉も氷漬け。
隊長は初期の軍人然とした、すぐ死を覚悟する状態に戻ってしまっており、決死の覚悟で最期の攻撃に打って出る。

各機に搭乗し総攻撃をかけるTAC。

超獣も、その、卑猥な頭部にゴリラの顔、肩から触手を生やした緑の身体をさらけ出し猛攻撃。

隊長、攻撃が通用しないとみるとすかさず特攻を命令。
もちろん直前で脱出するのだが、これで帰りは電車決定。

隊長がこうだと隊員も追随せざるをえず、北斗も真似して特攻。
が、吉村は逃げたが北斗は逃げ切れず自動変身。

亀頭ゴリラの猛攻に遭い、凍結して鎌倉の大仏みたいに固まってしまうAであったが、なんとなく復活してミラーマン風のカッター技でゴリラを縦に裂くと大泉出産。

死んだと思われた凍結死体たちが蘇り、大泉の伸びきった頭髪を住民が角刈りに刈って、遭難救助隊に入れることで大団円。


何といっても今回は吉村の活躍に尽きる。
しかも、ただ注目が集まっただけではなく、本来の業務“宇宙生物の権威”たるところを見せまくり。
非常にレアな回といえる。

レアといえば、TACが北斗の報告を半ば鵜呑みにするという珍事も。
これも吉村の功績が大であり、吉村が活躍する回は何かが起こると言えそうだ。

あとは、隊長の「死んで花実を咲かそう」精神の復活が気に掛かる。

大泉滉に関してはは無駄遣い。大泉滉である理由があまり無い。
スポンサーサイト



  1. 2010/04/19(月) 05:36:45|
  2. MX円谷劇場
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

カウンター

プロフィール

GEN(ゲン)

最近の記事

最近のコメント

カテゴリ

近況報告 (187)
買い物 (28)
ダビング (16)
イラスト&コミック (729)
ガンダム&イデオン (73)
イデオンリデザイン2 (1)
サイボーグ009 リデザイン (12)
ベガ(幻魔) リデザイン  (57)
ダイアポロンリデザイン (6)
ゴーディアン リデザイン (46)
アンパンマン考察 (9)
キカイダー リデザイン (98)
仮面ライダー リデザイン (47)
リミットちゃん リデザイン (20)
8マン リデザイン (46)
サリーちゃん リデザイン (5)
作曲、音楽 (39)
ニュース (63)
TV、映画、DVD、CD感想 (2641)
仮面ライダー (1082)
MX円谷劇場 (576)
本、コミック感想 (187)
アイドル、タレント (60)
どうでもいい話 (39)
夢、作り話 (7)
未分類 (0)

最近のトラックバック

リンク

このブログをリンクに追加する

カレンダー

03 | 2010/04 | 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード