老け顔の青年がマーブルチョコを拾い食いする話。
主な登場人物
「北斗星司」 男側主人公。南が早退したので今は1人でAに変身。池田鉄洋的オーバー演技傾向あり。常に怒られ役。
「南 夕子」 女側主人公。ゲッセイジンだったため早退。
「竜 五郎」 TAC隊長。必殺技「一週間の謹慎」。とにかく様子を見る男。
「山中一郎」 射撃の名手。何故か2丁の両手撃ちが基本。直情型のキ印野郎。
「吉村公三」 宇宙生物の権威。今のところ全くの空気。
「今野 勉」 ロケット工学のオーソリティー。デブキャラ。人の失敗をネタに笑いを取るのが趣味。光の速さで心が折れる男。
「美川のり子」通信、副官担当。爆弾魔。エロ担当。1回死亡後なにげなく復活。
「梶 洋一」 兵器開発主任。新興宗教の教祖のような制服着用。独特の梶理論を展開。ここの所不在。
冒頭、節分に幼稚園で空手の試割りを披露するおっさんのところへ北斗が豆の差し入れを持って登場。
瓦、レンガと膝を着いたまま割る只者ではない手練の空手家。
北斗が現れると突如雷が鳴り、稲光の一部が北斗の持つ豆のビニール袋へ落ちる。
その後、北斗と空手家が鬼になり滞りなく豆まきを済ませ、園児ともども歳の数だけ拾い食い。
大会が近い空手家は赤い、一見してマーブルチョコのような豆を発見すると、嬉々として願を懸けパクリ。
そのマーブル豆は落雷で変異した異常豆で、直後から身体に異変が起こり腕に力が入らなくなる。
ちなみに、空手家は室内に入ると学生服に着替えており、顔の通りのおっさんではなく学生であった。
先生役は“中田喜子”で、若い上に可愛い。
本部では新兵器「ゴールデンホーク」を最近見ない梶ではなく隊長がお披露目。
今野は豆まきがやりたくて枡を持ってウロウロ。(北斗の持ってくる豆待ち)
今野の異常な豆まきへの執着を美川が茶化したりしていると、北斗が独特なポーズでもって入場。
今野は小躍りしながら準備をし、仕返しとばかりに美川を鬼に見立て笑顔で全力投球。
酷いセクハラである。(このときいっしょに指差して笑う北斗のポーズがまた独特)
女性に向かって本意気で豆を投げた罰か、今野は混じっていたマーブル豆を食べてしまう。
北斗も独特なポーズで笑った責任を取らされたか、気付かずバクッ。
程なく超獣が出現し出撃となるが、早くも今野には症状が現れメットが持てず。
その後、北斗、今野とも手に力が入らないためメカの操作が出来ず、巻き添えを食ってみな撃墜の憂き目に。
北斗はパラシュートの落下中に自分から変身。
節分だけに狛犬が直立したような鬼超獣は、闇夜に中央の角を工事現場の警備員が持ってる誘導棒のように光らせ大暴れ。
Aになっても力が入らない北斗はやられ放題やられ、たまらず自ら変身を解き姿をくらます。
同時に鬼超獣も雷鳴とともに消失。
本部に帰ると力が入らないことを打ち明け平謝りする2人。
山中はバカの一つ覚えのように「たるんどる」を繰り出すが、美川がヘルメットの件を持ち出すと隊長が珍しく入院を勧める。
TACメディカルセンターではなく、ヤブっぽい町医者に掛かると、当然のように原因不明と診断。
偶然出くわした空手家青年も含め、原因不明のまま入院となる3人。
絵に描いたような縦縞パジャマの入院患者になってしまった北斗は歩くのもやっと。
しかし、持ち前のポジティブシンキングで空手家青年にハッパをかける。
「コレを持ち上げてみたまえ」病院の中庭には似つかわしくない、極太鉄パイプの落し物を拾わせようとする北斗。
その後も気合で治すと屋上にて3人で特訓。
腕立てをしていると、見舞いの隊長たちに見つかり「大人しくしてろ」と口頭での注意。
が、無視してエキスパンダなどに従事。
言っておくが、3人とも筋肉が固まってしまっており、ほぼギクシャクしている程度で何か出来ているわけではない。
明らかに身体に悪そうである。
その夜、悔しさから筋肉が動かないとは思えないほどの力みを見せてうなされる北斗。
走馬灯が回り始めるとセブンが現れ銭形っぽい声で「病気を治すからM78星雲に帰って来い」と無茶を言い出す。
そもそも北斗は光の国の住民じゃないはずだが、魂だけになってその無茶に答え、瞬時にM78星雲に到達。
もろもろ怪しげな振る舞いを受けると高速で回転させられ、気が付くと朝に・・・。
すっかり元気になっている北斗は有頂天。
喜びを全身で表していると枕元にマーブル豆がちょこんと落ちているのを発見。
何処から出たかは知らないが、どうやら消化はされなかった様子。
その後、鬼超獣が再度現れ北斗がパンサーごと踏み潰されそうになった瞬間、変身。
足を掴みながら巨大化。
踏みつけシーンが迫力。
キックで誘導棒を折ると、TACの援護を受け、組み付きからのネックシザースで倒し虐待。
フィニッシュのないまま鬼が倒れ、今野と空手家青年に光線を浴びせマーブル豆出し。
みな健康を取り戻し、今野が幼稚園にあった巨大な発泡スチロールを重そうに持ち上げEND。
お約束に頼りきってしまい起承転結が皆無。
原因も結果も何も語られず。
しかも、節分だから鬼怪獣と短絡的。
数話前にも獅子舞怪獣出したじゃん。
っていうか、もう、鬼系統はいい加減いいよ。
他に見所はというと、Aがぶち当たって倒壊させるビルが破壊と同時に火を噴くことぐらいか。
爆発はしても炎が噴くというのは珍しいのでは?
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- 2010/04/26(月) 06:00:34|
- MX円谷劇場
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