団地でシーモンキーが暴れる話。
主な登場人物
「岬 大介(ミサキー)」(誠直也)21歳。元地質考古学研究室勤務。実はアバン大陸人で地底人。マグマエネルギーでファイヤーマンに変身。燃える男。意外に平山浩行似。
「海野(うんの)軍八」(睦五郎)40歳。SAF隊長。海洋学と生物学の権威。元海洋開発センター勤務。リーダーの才覚あり。「たけしくん、ハイ!」でたけしの幼少期を演じた小磯勝弥似。
「水島三郎」(岸田森)28歳。SAF副隊長。宇宙工学博士。元宇宙開発センター研究室所長。沈着冷静でそそっかしい変わり者。
「千葉 太」(平泉征)25歳。工学博士。シーマリン号設計者。肉体派。岬の友達的存在。
「葉山マリ子」(栗原啓子)20歳。プログラマー。海野の助手。超記憶力の持ち主。セリフは棒。
東京郊外のマンモス団地にバケモノが出現し、吐き出すガスにより人々が精神錯乱状態に陥るという怪事件が発生する。
団地の住人であるタラコ唇のカギっ子少年が我が家に戻ると、クラブの如きカクテル光線が乱舞する空間に変化した部屋に、足の生えたツインテールのような卑しいかたちの等身大バケモノがおり、少年もやはり精神に異常をきたしてしまう。
はやくも駈けつけていた岬は勝手に団地の部屋を物色した結果“精神錯乱性の液体ガス”が原因のひとつである事を瞬時に見抜く。
帰り際、呆けてしまった少年を見つけた岬は介抱する。
本部では、海野の知り合いの小学校の先生から持ち込まれた、どう見ても川エビに見える巨大化した“カプセルモンス(シーモンキー、ホウネンエビの一種)”について意見の交換。
病院に収容された少年を見守る岬。駈けつけた母親の話では3年前に父親が病死して母子家庭らしい。
一切口を閉ざしたままの少年は、事の顛末を聞きだそうとする母親の言葉にいちいちガラスの砕ける音でショックを表現し、硬直しソッポを向く。
岬は海野に連絡を入れ少年のショック状態を伝えると、事件の真相を見ている可能性をサジェスチョンされ調査に乗り出すことに。
その後、少年が病院を脱走し、見舞いに来た、鼻にフックを掛けたような女の子に「カプセルモンスのクマゴロウ(少年が付けたホウネンエビの名)が心配になって、家に帰ったのでは」との有力情報を聞かされ団地へ直行する。
鼻フック少女に連れられ部屋を覗く岬。少年は空の金魚鉢を見つめていたが、少女に消えたクマゴロウの所在を確認されると脱兎の如く部屋を飛び出し次のカットでは病院のベッドへイン。慌てて病院に戻る岬たち。少女が良かれと自分のカプセルモンスを差し出すと、少年はひとしきりハナ肇のような顔をしてむずかると鉢ごと床へガシャ!!岬は少年の心の闇の深さを思う。
ちなみに、少年の母親は若かりし頃の池田昌子。声がまんまメーテル。
鼻フック少女は木南晴夏似。
シーンが変わり、湖畔で絵を描く少女2人。
対岸の岸辺が突如轟音と共に大陥没すると、超巨大になったホウネンエビが出現。少女逃惑う。
紺のセーラーの子がなにげに非常に可愛い。
本部では、出現した怪獣がカプセルモンスに似ていたことが信じられないSAF。団地に出たバケモノと同一と見られるこの怪獣が「巨大ホウネンエビである」なんてことはあるはずがないと皆で笑ってみたりする。
岬はひとり少年が気になり病院へ。
根気良く質問を繰り返し、カプセルモンス似の怪獣が精神錯乱ガスを撒き散らしていることを伝えると、少年は突如饒舌になり「怪獣はクマゴロウ」説を熱弁し始める。
少年の説明では、巨大ホウネンエビが出た池にクマゴロウともう一匹を浸けていたら(生命力の実験)大きくなっていた(川エビ)んで、先生に調べてもらったら先生も判らなかったんでSAFに持ち込んだ。という流れらしい。
少年は巨大化したクマゴロウが団地の人々を苦しめたことが怖くて何も言い出せなかったのだ。
岬の意見で池の水質調査をすることになったSAF、皆まさかと思いつつ、出た結果は“シグマ100放射線多量”。
同時期に起きた放射線照射装置盗難により投棄された装置の場所が例の池。ちょうどそのときにクマゴロウは池の中にいたことになり、因果関係がハッキリする。
それでも信じられないSAFは、よせばいいのにカプセルモンスにシグマ光線を照射する証明実験を実施するが、その場では何も起こらず、とりあえず因果関係なしと決め付ける。「これで安心して飼えるわね」悪いのはホウネンエビではなくシグマの方だが・・・・。
少年を訪問していた岬に水島から巨大ホウネン(クマゴロウ)出現の報が入る。絶叫と共に切れる通信に岬が本部に取って返すと、案の定、等身大ホウネンに襲われ中の水島がガスに目をやられた様子でもんどりうっている。
岬はランチャーのメクラ撃ちでこれを撃破。
一方クマゴロウに翻弄され中の海野たちは、岬のマリンゴンに期待するもガスにやられ墜落。
見えない目で岬はファイヤーマンに変身、格闘となるが、例の巨大な目ン玉も白んでしまってよく見えず、キックやパンチも盛大に外れてあさってに。
よく判らないクマゴロウの瞬間移動が披露されると、これまた炎手裏剣のメクラ撃ちで敵の目を潰し、ファイヤーフラッシュで人が入った状態のキグルミが大炎上してフィニッシュ、でダブルピース。
少年が崖の上から、今はなきクマゴロウに「バカヤロウ」と見当違いの毒を吐き。
岬が「カプセルモンス大切にしようね」と教育的なひと言をいい、少年の散髪したてのカリアゲ頭が風に舞ってEND。
やっと怪獣ものらしくなってきた感じ。
シーモンキーが怪獣になるプロットは時代を感じさせる。(そこがいいのだが)
SAFに持ち込まれたホウネンエビと少年のクマゴロウが繋がってくるくだりや、ホウネンの巨大化に放射能照射装置の盗難というリアルな設定が置かれている辺りは非常にいい感じ。
だが、精神錯乱ガスの扱いがおざなりなだけでなく、SAFに降り掛かったとたん目が見えなくなるという設定に摩り替わってしまうのはどうなのか。
精神錯乱する岸田森を期待したのだが・・・。
非科学的なことに頸を縦に振らないのは科学者集団SAFらしいが、頑な過ぎる嫌いも。
主役のいうことを皆が認めないのは「ウルトラマンA」でも非常によく見られたが、主役自らも認めない側に入ってしまうところが「A」と違うところか。(それじゃ間違ってたとき修正する人がいない気もするが)
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- 2010/08/30(月) 06:49:29|
- MX円谷劇場
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作曲に1曲追加です。
ちょっとテンション落ち気味で放置気味で時間だけ掛かっちゃいましたが、出来たということにしてアップ。
むうぅぅぅぅ・・・・。
ピアノの低音バッキングが入った曲です。
GENユニバース
テーマ:DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 - ジャンル:音楽
- 2010/08/29(日) 13:22:31|
- 作曲、音楽
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久々、最終回で感動した。
1年間観てきて情が移ったキャラクターと別れなきゃならないことを差し引いても、よかったと思う。
もちろん、贅沢を言えばキリが無いけど、若菜が自分なりのガイアインパクトでフィリップを復活させる。甘くてハードボイルドじゃないけど、これもいいじゃないですか。(ペットショップの店員がメモリー持ちで悪のボスとか、それが全然相手にされないとか、らしくてよかったな、あれは)
ファンサービスもあると思うけど、最初から復活すると思ってましたよ。
若菜じゃないけど、探偵の泣き顔は見てられないのが視聴者ならびにスタッフの総意だからね。
探偵が真っ黒のまま1人ライダーで切なく終わるのも、ありっちゃありだけど。(ジョーカー、オンリーもかっこいいよね)
園崎家側のエピソードはもっと掘り下げて欲しかった。特に1度死んだフィリップをどうやってデータ人間にして復活させたのかとか。ライダーの開発過程とか。もうちょい詳しくテレビだけで判るようにね。
まっ、そういうのを除いても、一つの街をちゃんと描けてたと思うし、キャラクターも息づいてたんじゃないかな。
敵のありようも良かったし、ドラックや何かに置き換えることも可能なメモリーもSF的な処理で自由度もあってよかったと思うし。
なにより始めたときのスタンスを変えることなく1年続けられたってのが大きいよ。
逆に言えば、それさえ出来ていない作品で最終回感動なんか出来ないってこと。
まあ、なんだかんだで1年間、泣いて笑って楽しめました。
さて、終わってしまったんで、来週からは「オーズ」ですね。
これはどうなるんでしょうか。
予告見た限りでは、同じ演出傾向なんでは?と思いましたが・・・。
(世界観繋げるっていうのも、アリなんだけどね)
テーマ:仮面ライダーW(ダブル) - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2010/08/29(日) 09:12:23|
- 仮面ライダー
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土偶のしゃべりがムカつく感じですぅ~。
どういうことなんだ?
あのエレメカがロボットてことも秘密なのか。
そりゃそうだろーけど、あんな移動してたら隠すのムリなんじゃねーの。
なんで、いまさらこんなこと疑問に思わなくちゃならないかって、それは髭男爵が滅多に出ないから。(レギュラーちゃうんか)
えっ?敵の存在も秘密なの。
そりゃねーだろ。
もう、ロボの合体が「ダイラガーⅩⅤ」なみだな。
ほんとにパズルみたいだ。
久々にちゃんと見てたんで、親子の絆的なことで多少まともな感想書けるかと思ったが・・・。
薄すぎて何も出なかった。
髭男のクサイ演技も悪いが、やっぱりちょっと安いよね。話が。
テーマ:天装戦隊ゴセイジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2010/08/29(日) 08:04:45|
- TV、映画、DVD、CD感想
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誠直也が平泉征を手刀で落とす話。
主な登場人物
「岬 大介(ミサキー)」(誠直也)21歳。元地質考古学研究室勤務。実はアバン大陸人で地底人。マグマエネルギーでファイヤーマンに変身。燃える男。意外に平山浩行似。
「海野(うんの)軍八」(睦五郎)40歳。SAF隊長。海洋学と生物学の権威。元海洋開発センター勤務。リーダーの才覚あり。「たけしくん、ハイ!」でたけしの幼少期を演じた小磯勝弥似。
「水島三郎」(岸田森)28歳。SAF副隊長。宇宙工学博士。元宇宙開発センター研究室所長。沈着冷静でそそっかしい変わり者。
「千葉 太」(平泉征)25歳。工学博士。シーマリン号設計者。肉体派。岬の友達的存在。
「葉山マリ子」(栗原啓子)20歳。プログラマー。海野の助手。超記憶力の持ち主。セリフは棒。
冒頭、ジャコビル流星群観察のため、宇宙開発センターの打ち上げた衛星が海より回収される。
回収後、海野は直ちに2人の生物学者を呼び出す。1人は神経質そうなメガネのキノコの研究家の男、もう1人は勝気そうな口のデカイ女生物学者。
実は、回収した衛星には菌糸状生物が付着しており、それを3日の期限の間に調べて欲しいとの頼みであった。
海野がメガネのキノコ男に顕微鏡を見るよう促すと、そこにはイソメかセンチュウのような生物がゴッチャリと蠢めいており、キノコ男は事の重大さを察知する。
さらに海野は宇宙から来たこの菌を秘密裏に調べなくてはいけないことを強調し、スライドを見せ始める。
水島の説明によるとスライドは、70年に起きた隕石落下に伴う菌糸状生物によるバイオハザードの記録で、このとき犠牲者は最小限に食い止めたが二の舞だけはどうしても避けたいのだという・・・。
しかしながら、生物学者の情けとして3日だけ研究しその後廃棄することを決めたのだった。
このシーン、スライドに映る災害写真が本物。自然災害か戦争の報道写真が使われているとみえ、子供、集団、と次々に死体写真が映し出され、真実味がありすぎて相当にエグイことになっている。
2人の生物学者は場所を移してさっそく研究に取り掛かり、宇宙菌糸の培養を始める。短い研究期間のため、寝ずの作業を心配してか岬が見守り、コーヒーの差し入れ。
女生物学者は疲れたか手を滑らせ菌糸の入ったシャーレを落とし、岬は慌てて破片を拾い集める。
その後、メガネが「寒い」と言い出し、岬がボイラー室を見に行くことに。
岬はうっかり寝てしまっていたボイラー係のジイさんに、NHKのアナウンサーばりに職業差別的な馴れ馴れしさでもって目下に対する物言いをし、「ダメじゃないか」とたしなめる。
数時間後、岬が仮眠をとっていると今度は女生物学者が「冷える」と言い出し、「なんだ、奴さん!!」と面倒臭そうに再度ボイラー室に向かうとジイさんは漏れた重油に寝そべって痙攣状態。抱き上げるとジイさんは一言「キ・ノ・コ」。
岬が辺りを探ると漏れた重油に息づくキノコ状に成長した菌糸が(!)。
岬は菌糸の入ったシャーレに触れたことを思い出し、自分がボイラー室まで菌糸を運んでしまったことを知る。
同時に菌糸の栄養源が石油であることも判り、戻ってメガネに話すと「是非そのキノコを研究室に運び入れたい」と説得されるが、ボイラー係に対する危害が判明している以上それは出来ない相談。連絡を受けた海野らの手によって問答無用でキノコだけでなく全ての菌糸を殺菌されてしまう。(光線銃で撃つと白化する)
岬は菌糸を踏むという不用意な行動に対し、「SAFの隊員として、君は責任を果たしたといえないぞ!!」と海野に言い放たれてしまう。
全員が去った研究室では失意のメガネ生物学者と女生物学者。メガネは女に研究室を間借りしているにもかかわらず「君も帰った方がいい」とアドバイス。すると女は不適に笑い「諦めないわ」と隠していた菌糸を持ち出す。
それまでやや反目し合っていた2人だったが、また研究できることに意気投合。あっという間に菌糸をキノコにしてしまう。
観察の結果、キノコは石油を探知でき自立移動が可能だった。「すばらしいわ・・・、動く宇宙キノコだなんて・・・」ウットリ水槽を眺める女生物学者の顔が不気味。
徹夜明けで疲れている2人は仮眠を薦め合い、メガネがお言葉に甘えると1人になった女に向かってキノコは空中を浮遊しビームを発射、簡単に殺してしまう。断末魔の叫びにムクッと目覚めるメガネの蒼白な顔のアップでCMへ。
CM開け女の死を確認するメガネ。キノコを見つめながら「こいつが殺したとは限らないじゃないか」と、どうしても研究を続けたい一心の苦し紛れを思ってみるが、次にとった行動はキノコを持ち出し逃げることだった。自分でもキノコが危険であることは重々承知。
死人が出た事態に、翌日研究室には警察とSAFが駆けつけている。
女の死因は電気的なショックに近いとのこと。キノコと一緒に不明になっているメガネに対しては逃亡と判断。即刻緊急手配となる。この時点でキノコの弱点も判明(聞き取れないが“ポリドーム液”?“ポリドング液”?)。
キノコをケージに入れて都内をひた走るメガネ。「殺すことはない・・・」とうわ言のように呟きながら寂しげな郊外にまで達すると、土手に通じる無舗装の一本道でダンプとバッタリ。避けきれず土手を転がり落ちるメガネ車。カットバックするメガネの死体写真(またか!)。逃げたキノコはどっちかって言うとクラゲのように浮揚し、車のガソリンやオイルを失敬すると都心に舞い戻る。
ガスタンクから直接晩酌するまでに急成長したキノコは、ナレーションの説明によると名は「キノクラゲス」、やはりクラゲの要素は入れざるを得なかった様子。
岬と千葉はマリンゴンで出撃。ミサイル攻撃も通用せずタンカーを襲われると本部に泣きを入れる。
シーマリンには例のポリドーグ液だかをミサイル状にして搭載、発進する。
タンカーの乗員を避難させ総攻撃。ファントムも加勢するが効果はなし。逆にマリンゴンはキノコにビームを撃たれ墜落してしまう。
火を噴く機内で脱出しろと命令する千葉に「先に降下して下さい!!」と男気みせる岬。千葉は即答で「バカッ!!」。
思い余った岬は「ジャマなんだよ」と言わんばかりに泣きそうな顔で千葉の首根っこに手刀を「ダスッ!!」。
岬のコーンメットがいつになく伸びて見える。
岬はマリンゴン着水と同時に変身。
ねっちりした主題歌をバックにワンタッチ式のテントのようなものと大格闘。
シーマリンから“何とか液”入りのミサイルをキノコに撃ち込み、重油が吹き出たところをファイヤーフラッシュでフィニッシュ。
ちなみに、直後ファイヤーマンが安田大サーカスの団長のように諸手でピースを掲げるのは勝利の小躍りではなく、変身解除のバンク映像との繋がりを考えてのこと。
シーマリンに岬が戻り、心配していた千葉から手荒い祝福を受けEND。
よく出来ていたと思う。
たぶん、今のところのベストではないか。
話も程よく科学的で目立った破綻も無く、かつサスペンスタッチが効いていてよかった。
ただ、魅力という点ではまだ全体に淡白でドラマが足りないか。特に隊員たちの。
今回面白くしていたひとつにメガネの生物学者を演じた岡村春彦の演技があって、小声で言いよどむ感じが、浮いているといえば浮いていたが、リアル感を出していたと思う。
最初にセリフつっかえる所はNGのまま出したのかと思ったが、あれはあれで面白かった。
特撮関係も意外と出来が良くプロップもそこそこいいのだが、巨大になったキノコがそのせいで仇になって、でっかいシイタケと闘ってるみたいになってたのはちょっと可哀想だった。(完全操演だったし)
それにしても死体写真は子供番組にはエグイだろ。
メガネの生物学者が死ぬところも完全に2時間サスペンスのノリだし・・・。
- 2010/08/23(月) 08:49:50|
- MX円谷劇場
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おお、姉さん!!妹を助けに来るとは。
でも、全然効いてないっポイ・・・。
おいっ、照井死にかけてんじゃないか・・・。
浜辺でキャッチボール、青春ドラマかよ。
ボール!!、近くて速いよ。
姉さん、助けてやりたかった・・・。
あぁ、若菜救い出すまでが駆け足だけど・・・、探偵よくやった・・・。
あぁ、終わってしまう・・・。
フィリップともこれで最後かと思うと感慨深いよ。
2人ともマジ泣きじゃないのか。
探偵との出会いがもっとしっかり描かれてたら更にボロボロだったろうけど。(そういうのは映画で描かれてんのかな?)
ガイアインパクトとか財団Xとかよく判んなかったが、過去の作品じゃここまでたどり着くまでにグッチャグチャで、肝心の部分セリフとイラストで済ましたりしてたから、いい方なのかな。
フィリップの置き土産は泣かせるな・・・。
アッサリめだがいい最終回・・・・、じゃないじゃない。
もう一回あるじゃない。
何やんのさ。
でも、なんか儲かった感じでうれしい。
後日談まである作品はいい作品だったと思いたい。
テーマ:仮面ライダーW(ダブル) - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2010/08/22(日) 08:41:49|
- 仮面ライダー
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敵の顔がけっこう面白いな。
ピロピロ出てる触角みたいなのはフナムシみたいで気持ち悪いが。
実は、こういう仲間割れを誘う精神攻撃がいちばん効果的だったりすんだろうな。
もともと仲良くなかったりしたら二度と戻らないだろ、関係が。
何故に血しぶきがCG?
子供に悪影響だから?
あの10円ガム販売機で金棒抑えられそうにないけどな。
見るからにプラスティックだし。
なんか、非常に武器としては似つかわしくない気がするんだけど・・・・。
もしかして、何かの売れなかったおもちゃの金型流用かな。
ヘッダーが入るにしても、透明ボウル部分が不自然すぎるよな、ちょっと。
テーマ:天装戦隊ゴセイジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2010/08/22(日) 07:57:00|
- TV、映画、DVD、CD感想
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先々週にマウスと一緒に買ったペンタブレット(バンブー)をやっと繋ぎ終わりました。
パソコン周辺機器で買ってからこんなに繋がなかったのは初めてでしたが、(いろいろやり途中の物とかあったし、今まで繋がってたもの外すことを思うとちょっと面倒臭くてね)なかなか良さそうですバンブー。
買いに行くまで知らなかったんですが、入力がペンだけじゃなくて切り替えで指のタッチにも対応してるんですよね。
これが良さそう。
特にネットブラウザの操作に対応してるんで、机の上に物が広がってるときとかに威力を発揮しそう。
(ipadみたいな操作も可能)
付属のソフトは有りすぎてこんなに同じ様なものばっかり要らん(すでに複数入ってるんだし。ちなみに買ったのは「バンブーコミック」大きいのはコレしかなかった)って感じ。
一応全部入れて確認してから「Pixia」と「ペインター・エッセンシャル4」意外捨てました。
ペインターは古いのと入れ替え。
ソフトに関しては使うかどうかは今後覚える気が湧くか湧かないかで決まりますが、微妙かもしれん。
内容と関係ないですが、箱開けてちょっと笑っちゃったのが、パッケージが何というかアップル臭いんですよね。
ipodとかのおしゃれだけど簡素な感じ。余計なものは入れません的なシンプルさで、説明書はCDロムがギリギリ入る大きさの正方形の黒い箱に収まってました。
インテュオスのペンは当然使えなくて、これは残念でしたが(マウスが使えなかったのは、キーの割り当てがあっただけにちょっと痛い)、付いてきた予備のペン先に「芯抜き」が付属してたのは嬉しい。
ペンタブの芯(ペン先)は凄く深く刺すんで抜きづらいんですよね。これでカッター使わなくて済む。
音声ガイド付きのチュートリアルやってたらすンごく時間が掛かって今日は通常作業が何も出来ず、でしたが明日からはいろいろ楽しめそう。
その前に掃除と片付けが待ってますが・・・・・。
- 2010/08/21(土) 09:34:11|
- 近況報告
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宇宙開発センターが37年前に「はやぶさ」と同じミッションを成功させていた話。
主な登場人物
「岬 大介(ミサキー)」(誠直也)21歳。元地質考古学研究室勤務。実はアバン大陸人で地底人。マグマエネルギーでファイヤーマンに変身。燃える男。意外に平山浩行似。
「海野(うんの)軍八」(睦五郎)40歳。SAF隊長。海洋学と生物学の権威。元海洋開発センター勤務。リーダーの才覚あり。「たけしくん、ハイ!」でたけしの幼少期を演じた小磯勝弥似。
「水島三郎」(岸田森)28歳。SAF副隊長。宇宙工学博士。元宇宙開発センター研究室所長。沈着冷静でそそっかしい変わり者。
「千葉 太」(平泉征)25歳。工学博士。シーマリン号設計者。肉体派。岬の友達的存在。
「葉山マリ子」(栗原啓子)20歳。プログラマー。海野の助手。超記憶力の持ち主。セリフは棒。
冒頭、SAFを見学したいとしつこい、おかしな色のジーパンを履いた少年を、ファントムの模型をやる事で追い払うことに成功する岬とマリちゃん。
相変わらず、SAFの制服はピエロのようで、よく言っても色の揃ってない鼓笛隊。
ちなみに、少年は「貰ってやるよ」とクソ生意気なことを吐くが、先週の少年かどうかはもう顔を忘れたので不明。(違うか?)
少年の去り際、空が突如暗転し夜に。
本部に戻ると、隊長が既に知っているといった顔でパイプに挿したタバコをプカプカ。
情報によると既に各地に起こっている現象との事。
ナレーションによれば、暗転が過ぎると可視光の色がおかしくなり、津波、竜巻、落雷が頻発。これらは数千年前の遊星接近時の記録と酷似するのだという。
本部では続々入る情報(電話)の処理に皆てんてこ舞い。
隊長は「津波が来た」と聞くと「ついに来たか!!」。「ビルが持ち上がった地域がある」と聞けば「地域だって!?」と意外な部分に驚き、当然のことのように「それじゃあ・・・、あの遊星が引力の方向をコントロールしてるってことか」と、すでに原因が遊星の接近と知っているかのような口ぶり。
直後、中央天文台から遊星の名を「ゴメロス」と命名との情報が入り、さらにゴメロスが地球の惑星になる確率が高いことが判り、隊長も水島も騒然。
このシーン、まず、遊星が確認された描写が無く、延々と続く海野のトンでも学説に、天文台の「惑星になる」発言と、判りづらい上に内容も酷い。特に海野だけが遊星の接近を予期しているのではなく、水島も知っている時点で見ているコッチは混乱する。どういうシーンにしたかったのか・・・。
ゴメロスからと思われる隕石の落下情報が入り、岬と水島は山へ回収に。
隕石は一見して生物的で鉱物ではないと判断。
ゴメロスが地球と太陽の間にまた入り事態は悪化。
水島は宇宙開発センターにゴメロスに無人探査衛星を打ち込むことを指示、成功させる。
探査衛星はゴメロスの環境が地球に近いことを伝えると、ゴメロスの地表に食われるようにして飲み込まれる。
ちなみに、このときの打ち上げ様ロケットが非常にカッコいいのが驚き。
海野と水島はゴメロスをどう排除するかで討議。
爆破か移動かで揉めるが、海野は千葉の開発したミサイル“マリンZ”を使えば「宇宙空間の構造が変わってしまうかも判らん」と却下。結果ロケットで移動させることになる。
それにしても、いったい千葉は何を作ったのか?ブラックホール爆弾でも構造までは変わらんだろう。
隕石を分析する岬と海野。海野は隕石の拡大映像を見て「クラゲに近い細胞」と断言。
岬の疑問は尽きないが海野の説は実は当たっており、ナレーションの正解発表によると「隕石はゴメロスの生物ではなくゴメロスの一部」とのこと。つまりゴメロス自体が生物であるとの示唆。
息づくゴメロスに画面が変わると、遠くから噴煙を上げながらメチャメチャな走り方で怪獣登場。
ズングリとした身体に短い足、顔はヘソ下辺りから突き出し、鞭状の腕をやたら振り回して火炎一発。CMへ。
CM開け、SAFに黄色いビートルが横付け。中から派手な水玉シャツを着た大滝詠一似の男がペッツ的なものを食いながら登場。
勝手に内部に入ると、アクビをしている岬の前に現れゴメロス移動計画の内容を語ったり、SAFの資料が古いと言ってみたり好き放題。岬は堪り兼ねて実力で追い返しに掛かると揉み合いに。
水島によると、ゴメロス移動装置“グリーン47号”を開発した宇宙開発センターの竹原ということで、男は不審者ではなかった。
その後、岬と竹原は、銀ラメピッタリ詰襟スペイシーGSコスチューム的なものに衣装チェンジし、田舎の話(出身を「東京?」と聞かれ、岬は窮して曖昧に答える)や、ペッツ的な不味いものを分けてもらったりして急速に間を縮める。
ゴメロス移動計画発動。直接3人向かうことになるが、水島の人選によって、水島、千葉、竹原に決まり、岬は置いていかれることに。岬は「もうこの変な詰襟着ちゃってんじゃないですか!!」と、言わんばかりに食って掛かるが経験の違いから却下。
隊長は作戦終了後、竹原を正式にSAFに入れると明言するが、SAFのメンバーが今後増える予定は無いので、ここで竹原の死亡フラグが立ってしまう。
マリンゴンでゴメロスに向かう3人。無事着陸したまではよかったが、いきなり平たい触手にマリンゴンが掴まり上昇不可能に。
砂丘になっている外に逃れるも、今度は竹原が地中から伸びた触手に足を取られそのまま引きずり込まれる。
他の2人が懸命に助けるが甲斐なく地中に消える竹原。
マリンゴンに戻り水島は落ち込む。
本部に連絡をすると「これで移動が出来なくなった・・・」と青い顔の隊長。
岬がゴメロスが再び動き出したことを告げると、隊長は水島たちが居るにも拘らず「マリンZを打ち込もう」と決意。
岬は「バカ言ってんじゃねぇー」とばかりに砂浜を走り夕日に向かって変身。
ファイヤーマンになると一旦両手で股間を押さえ、「時間を超越して宇宙空間を飛行することが出来るのだ」というナレーションに従い、頭から消えてゴメロスへ。
ゴメロスに着くとミラーマン的腹顔怪獣相手に大乱闘。
水島たちはマリンゴンで飛び回っているうちにゴメロスの急所的な部分を発見しレーザー攻撃。
やぶにらみで赤塚キャラのような動きの怪獣にてこずりながらもフラッシュで木っ端にしてフィニッシュ。
ゴメロスはマリンゴンの攻撃が痛かったのか自ら進路を変え去っていく。
岬が勝手に竹原を弔う石積みを岩場に作って、メンバー全員で拝んでEND。
先週といい無駄に話がデカい。
それ自体はいいのだが、こういう話のときにこそ前後編にするべきでは。
相変わらずセットや特撮が豪華で、一応見たいものが過不足なく見れている感じに好感は持てる。
ただ、話が面白いか、といわれればそれは別。
今回でいえば、竹原と岬の関係をもっと描ければ違ったはずで、必要以上に科学的演出に拘ってるのか、隕石取り行ったり時系列に物事追いすぎ、行動の確認というか箇条書きみたいな演出が目立つ。
竹原と岬が仲良くなる過程は短い中でよく描けていたと思うが。
ほか、細かいところでは、水島の電話をなかなか取れない、という繰り返しのギャグや、マリンゴンの何処にロケット積んでたのか?などが気になったが、いちいち海野が展開するトンでも理論が梶(ウルトラマンA)なみでドンドン酷くなってるのがどうも・・・。
しかも、何にでも首突っ込んでくるし・・・(シレッと非道なことも言う)。
コレが続くようでは「海野理論」命名の日も近いな。
- 2010/08/16(月) 07:20:30|
- MX円谷劇場
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探偵が気取って小声でしゃべるからセリフが聞こえねーよ。
おおっ、あのニセ向井理、あいつもドーパントになるのか。
かなり強そうだな、ユートピア。
デザインもなかなか。
フィリップ・・・。
消えて終わりは嫌だな・・・。
コンピュータ上にデータとして残るってわけにはいかないのか?
ロボットに入るとか・・・。
ばかやろう。
素手で勝てる相手か。
うわっ、ここで来週かよ。
来週って最終?
さみしーな、おい!!
あっ、でも、次のも意外に悪くはなさそうだな。
テーマ:仮面ライダーW(ダブル) - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2010/08/15(日) 08:30:31|
- 仮面ライダー
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うおっ、いつロケしたんだか知らないが、全員まだ長袖なんだな。
冬場の薄着もツライが、夏場の厚着は見てるコッチも暑くなってくるな。
まっ、実際はキグルミ着てる人がいちばんキツイんだけど。
裸スーツ・・・・・。
レッドを裸にするわけには行かなかったか。
そりゃそーか。
笑いって、ダジャレ見つけることだけじゃねーけどな。
何だろうな、感想というものが全く出てこないな、ゴセイ見てても・・・・。
いいのかこれで?
テーマ:天装戦隊ゴセイジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2010/08/15(日) 07:58:11|
- TV、映画、DVD、CD感想
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取り急ぎ、アップに漕ぎつけました。
これもリメイクと考えると、第4弾の「ウルトラマン」リメイクになるんでしょうか。
なんとなく始めて、これは文章で書いた方が面白いかな、ということで小説風にまとめてみました。(イラストも1枚ありますよ)
あくまで、風なんで、書き足りてないし、表現し切れてない部分が目立ちますが、一応、新規に考えた設定を理解できるように盛り込んでみました。(判りづらかったらすいません。それと、凄く唐突に始めたんで、タイトルや表現ですでに似たものがあったら、そのときはご容赦を)
更に詳しい設定は、後日スケッチと一緒にいつもの「GENユニバース」企画コーナーにアップしたいと思います。
では、下の記事からスタートです。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2010/08/14(土) 10:21:24|
- イラスト&コミック
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その日は、夏の夜にしては静かであった。
その静寂は都心を離れた郊外の森という単なる生活音の欠如というだけでなく、なにか特別なことの起きる予兆を感じさせる静けさであった。普段は夜を通して鳴いている夜行性の小動物や虫なども押し黙り、ひっそりと来るべく時に身を潜めていた。森は怯えていた。
――宇宙、どこまでも続く漆黒の闇の中を2つの火球が地球に向かっていた。
とてつもないスピードで地球の引力に吸い込まれる前方を進む青い玉には尋常ならざる怪異なシルエットが、後を追う赤い玉にはすべらかなアウトラインを持つ人体が揺らめいている。2つの影は生物であり、宇宙空間に生身を晒されて尚生きていた。
2つの玉は、大気の摩擦に次第に明るさを増し、極東の島に到達するコースをとって落下を続け程なく流星となり関東郊外の森に達した。
ハヤタは急いでいた。2時間前、突如宇宙に現れた2つの光点が地球にコースをとっていることが天文台で確認されると情報は科学特捜隊に集められた。宇宙からの脅威、特殊災害(怪獣による)特殊事件(宇宙人による)など通常の機関では太刀打ちできない有事に備えて結成された科特隊は、この懸案を第一級の有事と捉え情報の分析に勤めた。落下後、大爆発を伴うと思われた2つの火球は意外にも急激なブレーキが掛かり軟着陸に成功したとみられた。
謎の事態に急遽ハヤタ隊員が現地に飛ぶこととなり、情報の一切は科特隊で止められた。ハヤタはどの機関よりも早く現地に到達しなければならならず、夜間に小型のVTOL機“ビートル”を飛ばした。
数分で現地の森が見えてくると、木々は一部なぎ倒され燃えていた。
周囲に民家などはなく、とりあえずの一番乗りには成功をしていた。ハヤタはホッとする間もなく情報の収集に勤めるべく辺りを周回しはじめた。
直径10数m程の焼け跡は円を引きずったような楕円であり別々の2つの輪が重なり合っているようであった。隕石のクレーターのように穴は穿たれておらず、土の表面を削る程度の溝しかないのが逆に異常なものを感じさせた。
「これは・・・、ぶつかる寸前にブレーキを掛けたと・・・、見るべきなのか・・・」「宇宙船・・・?」「いや、衛星その他の分析では金属製の構造物の反応は無かった・・・」「では、何がこんな意思を感じさせる行動をとるというんだ」
ハヤタはもうひとつの重要な問題点に気付いて愕然とした。
そこには、あるべき落下物そのものが無かった。
「これだけの焼け跡ならかなりの大質量の物体があってもいいはずだが・・・」
ハヤタはバウンドした可能性も視野に入れビートルを大きめの軌道で周回させた。
見当たらないまま3週が過ぎたとき、不意に山側の杉林が揺れるのを感じ、ハヤタは急いで旋回の円を縮め最短距離で近付こうと勤めた。
が、その瞬間やにわに右前方から巨大な影、薄暗い中でも僅かに判別できる銀色の巨魁が踊り出で、ビートルはすんでのところでぶつかるところだった。しかし、ハヤタが上手くかわしたと思い終わる前に今度は巨大な円筒状の物体が横殴りにビートルを打ち、ついにビートルは墜落してしまった。墜落というよりは叩き落されたに近かった。
そして機体が傾き高度が落ちていく中、ハヤタは影の最上部の塊がこちらを向き、一対の近い距離で並んだ初代新幹線のライトのようなものがグリンと内から外へ対称の動きをみせて現れ、それが光るのを見た。
ハヤタは一瞬こちらを見られたような気がした。それは何かが服に引っ掛かったときに気にする動作に似ていた。
地面は間近に迫っていた。
ハヤタは思った。
「前後不覚の今、射出をするのは危険だ」「天井が地面を向いていればそのまま激突して即死・・・」「運よく機体が正常な位置ならば辛うじて生き残る可能性は残る・・・」「しかし、即死を避けられるといった程度の可能性だが・・・」ハヤタはコンマ1秒掛からずに結論に達した。賭けだった。
ハヤタは確実に死に至ることが約束されたスピードの中、ビートルの射出座席のレバーを引いた。
機体の向きは正常より左に45度、前方に突っ込んだ角度であった。地面直撃は避けられた。この時点では辛うじて賭けには勝った。
地面から数メートルの位置から大遠投されたハヤタは飛びながら幻影を見ていた。「これが走馬灯なのか」と纏まらぬ考えでぼんやりと眼前の巨大な人影を見つめていた。10mはあろうかという巨人の影はスリムな身体を意外とも思える速さで激しく動かしていた。
その巨人は幻ではなかった。
ハヤタのビートルの前に木々の陰から飛び出し、振り回した左腕で機体を殴りつけたのはこの銀の巨人だったのだ。
にわかに信じがたいことではあったが、同時に落下物の主がこの巨人であるという考えに行き着くのに時間は掛からなかった。
つまりは“宇宙から落下したものは生物であった”という意外な結論に至ったわけだが・・・、「さて、キャップにどう報告したものか」
置かれている状況とめぐる思考とが遊離し過ぎていて笑いたいような気持ちであったが、高速で放物線を描いている今、現実には笑えなかった。また、その暇もなかった。
巨人は何かと戦っている様子だった。宇宙で発見された光点が2つ、落下物の痕跡も2つであることを考えれば、相手はもうひとつの落下物であるということは疑いようも無かった。大地が迫り、刻々と角度が変わっていくハヤタの目に巨人の向こう側が見えてくると相対するもう一体が目に入ってきた。巨人は巨大な人だと認識出来ているのだから、およそ人間と変わりない姿であることに間違いは無かった。むしろ見馴れた人間とシルエットは取り立てて変わらなかった。しかし、もう一体の落下物の形はとてもではないが人間と呼べるものではなく、その容姿はハヤタが知っているどんな物より卑しく、どんな物よりおぞましかった。
やはり10m程のその生物は、腕や脚が複数絡み、前後もハッキリぜず木の根のように混沌としていた。しいて言えば蜘蛛や蛸に近かったが上下に分かれたような体節の構造はある種の重機を思わせた。

ハヤタは焼け跡の端に剥き出した土の盛り上がりに背中から突き刺さった。激しい衝撃が全身に走り、骨という骨はバラバラになり胸は潰れた。身体の感覚は無く痛みも判らなかったが、肺に骨が刺さったらしく呼吸をするたび鼻や口に血があふれ出た。意識があることが残念な気にさせる有様であったが、どうみても助かることもなさそうであった。ビートルが大破したことで本部から応援が来ることは必至であったが間に合いそうもなかった。
目の前では開けた焼け跡に主戦場を移した2体の巨躯が絡み合い戦いを繰り広げていた。ハヤタはショーでも見ている気分だった。
巨人は巨大蜘蛛に組み付き激しく頭部と見られる部分を殴打していた。一発殴るごとに蜘蛛は潰れた金管楽器のような悲鳴を上げ、辺りには速報レベルの地震が伝わった。
蜘蛛もさすがに痛いのか複数の脚を駆使して巨人の腹を蹴り、引き剥がすことに成功すると、巨人はもんどりうって尻餅をつき後転した。夜の山に轟音が響き、ハヤタにまだ生きている実感を振動として伝えた。
ハヤタは漠然と考えた。
「宇宙から来たということは・・・、こいつらは宇宙人てことでいいんだよな・・・・」「まさか、こんな巨大な奴らが宇宙空間を渡って直接来るとは・・・」「明日の二ユースは大変だ・・・」
「いけ!、銀色・・・」「立て、蜘蛛をやっつけろ・・・」
ハヤタはいつのまにか銀の巨人に肩入れしていた。人に似ている姿がそう思わせるのか、無意識のうちに正義を感じていた。逆に蜘蛛の混沌とした姿からは否応の無い嫌悪を感じていた。これは人間の持っている自然な心理であり、人間の種としての防衛本能、生物としての進化過程の経験則からの知恵ともいえた。
巨人が立つのに手間取っていると蜘蛛は腕を振り上げ倒れている樹木や岩を投げつけてきた。全部が脚のように見えていたもののうち、上部の体節から伸びている一対は腕であった。さらに蜘蛛は頭部とは逆の位置から何がしかを排泄するとそれを巨人に打ち出してきた。細かい粒のような排泄物は巨人に当たると動き出し、よく見るとそれは小型の蜘蛛のようであった。巨人の体中に小型蜘蛛が広がると一斉に激しい運動を繰り返し、巨人は身じろぎした。
巨人は立てなくなっている様子だった。ハヤタは子蜘蛛が毒を注入したと感じた。蜘蛛はさらに追い討ちを掛けるように口と思われる栓のような構造の部分を開き粘液を巨人に吐き付けた。粘液は思わず“えげつない”といいたくなるようなすえた劇物臭で、そのおかげでハヤタは気が遠くなりかけた。
粘液は巨人に掛かり空気に触れると発火した。巨人はユラユラと紫色とエメラルドグリーンに変化する炎に包まれた。巨人は苦しそうであったが、毒のせいで思うように動けないでいた。
巨人は動きを止めた。毒のせいですでに動けなくなってはいたが今度は完全に静止した。相変わらず炎は巨人の身体を舐め走っていたが、不思議と巨人の銀色の身体は侵されることなく清廉さを保っていた。そのことがハヤタには何か絶対的なものに感じ不死身さの象徴のようにも思えた。それでもハヤタは巨人に成す術がないことを見てとると、ともすると死んでしまったのではないかと思った。蜘蛛も蜘蛛で様子を見ているようであった。
僅かな静寂が続き変化が無いように思われた巨人であったが、ハヤタはまだ見逃さないでいられた。巨人の胸に光が宿るのをハヤタは見た。その光は鎖骨の中心、窪みの下の半球状の膨らみから発せられ、それは皮膚の内側から灯っていた。太陽にも似た暖かい光であった。
次第に光は広がり上半身を包むと巨人は気力が回復したと言わんばかりに動き出し、ゆっくりとだが隙の無い動作で立ち上がり蜘蛛と対峙した。蜘蛛はあわてたように全ての脚を細かく震わしチョコチョコと後ずさりを始めた。
ハヤタは朦朧としつつも巨人にある種の信頼感を感じ、勝利を確信した。復活した姿には神々しさすら感じることが出来た。
巨人はやおら腰溜めに構えをとり力を込めるような仕草で前方に右腕を突き出すと、手首の周りが帯状に膨らみ始め幅の広い手枷を皮膚の下に嵌めたようになった。よく見ると手枷の膨らみの指先側の面に黒い輪が描かれ始めているのが判り、一周して輪が閉じるとそこから光の輪が出現した。それはまるで腕に嵌めたブレスレットを予備動作なしで投げつけているようであった。複数打ち出された光輪はシュルシュルと何者かに導かれるように蜘蛛に向かい、上の体節から生えた腕を両方根元から切り落とした。蜘蛛の悲鳴とともに両の肩からは体液が噴出した。
ハヤタは震撼し眼前で起こったことを凝然として見ていた。圧倒的な正義と思っていた感情が揺らぎ始めたことをハヤタは感じた。
「神々しいまでの正義感をその姿に見ていたが・・・」「神は神でもあれは・・・・、邪神?」復活の安心は全て恐怖へと転換されようとしていた。
巨人は2発目の光輪を発射すると今度は躊躇無く蜘蛛の頸を落とした。それは当たり前の行動、予定されていた一連の動作とでもいうようなルーティン化された動きだった。それでも蜘蛛は立って動いていたがハヤタは耐えられなかった。
巨人の躊躇の無い冷徹な行動はハヤタを完全な恐怖へと陥れ、絶対に判りあえない者との遭遇を地球人はしてしまったと感じさせた。
恐怖によるショックは精神的なものだけでなく、虚血によるショック症状でもあった。
ハヤタはひとしきり震えるとそのまま息絶えた。
蜘蛛はまだ生きていた。巨人は今度も躊躇することなく速やかに次の行動に移った。
右腕を水平に広げると腕の肘から手首までの外側にまたしても黒いラインが伸びていった。肘側から始まり手首まで伸びきると巨人は両の腕を胸の前でクロスした。ちょうど十字架の形だった。前方から見れば黒いラインが十字になっている格好である。一瞬の呼吸を置いてラインからは眩い光の帯が出現した。細かい光線と呼べるものが絶え間なく発射され帯を作っているのであった。光線が蜘蛛に当たると表面が解け崩れ内部に達するとエネルギーは充満し限界になると蜘蛛は内側から破裂した。胴体の部分は散りぢりに四散し脚はその場に屑折れた。
巨人には顔色と呼べるものが無かったが、するべきことはしたという納得がその顔から見てとれた。
巨人は自らが付けた地面の焼け焦げの隅に死んでいるこの星の生物を思い出したように見直した。
――暗闇。
光の無い世界・・・・・。暑さや寒さの感覚も無く、上下左右の感覚も重さも全く感じない。かといって星の瞬きが見えるわけではなく宇宙空間でもない。
ただ延々と続く闇の中、ハヤタは茫漠として漂っていた。実感は無かったが、これが“死んだ”ということなんだろうと自然に感じられた。何処からも光が差していないがハヤタは自分が死んだときのままであることが見え「どうせあの世なら綺麗な格好にしてくれてもいいじゃないか」と、どうでもいいことが頭をよぎったりした。
「ハャ・タ・・・、ハヤタ・・・・」ハヤタは何処からか呼ばれたような気がした。
「ハヤタッ」今度はハッキリと聞こえた。気が付くと足元の向こうに、さっきまで蜘蛛と死闘を繰り広げていた巨人が立っていた。不思議と巨大さは感じず等身大のように感じられ恐怖はそれほど与えられずに済んだ。しかし、次第に先程の冷酷とも思える戦いぶりが蘇ってくると、死んでなお殺されるのではという思いが込み上げてきた。ただそれはハヤタが頭の中で増幅させた過去の恐怖であり眼前の巨人を見ての感想とは明らかに異なっていた。足元に立つ巨人からは殺気のようなものは感じず、むしろ穏やかな気配さえ伝わってきた。
ハヤタに喋りかけてきたのは巨人だった。
「私は・・お前を・・死なせてしまった・・ようだ・・・」抑揚の無いアクセントで機械に通したようなディレイの掛かった声であった。それはハヤタに判る言葉で空間中に響いた。
「私は・・犯罪者を・・追って・・この星の近くまで来た・・・」「アブブルーグルルドウゾは・・この星に・・逃げ込んだので・・・仕方なく・・私も・・この星に・・降りた」。アブブルなにがしが蜘蛛の名だということは文脈から判ったが、ハヤタにはおよそ聞き取れない発音で、それは言葉というよりは口の中であぶくが立ったような音で構成されていた。
「そして・・奴を・・追う中で・・ハヤタが・・飛び出してきた・・・」「私は・・ぶつかった・・・」「ハヤタが・・乗っているとは・・知らなかった・・・」「まさか・・死ぬ・・とも・・思わなかった・・・」「地球の・・生物は・・弱いもの・・なのだな・・・」。ハヤタは「10mの巨人が何を勝手に・・・」と思った。
「身体の・・大きさは・・自由だ・・・」巨人はすかさず答えた。「私たちは・・対する・・相手の・・大きさに・・合わすのだ・・・」
ハヤタはこの状況を冷静に考えてみた。今の状態は本当に死んでいるのか・・・、だとするとこの巨人は死後の世界に現れたのか・・・。それともまだ生きていて混濁した意識が見せている虚像か・・・。
「ハヤタ・・お前は・・死んだ・・・」ハヤタの疑問を否定するように巨人の言葉はハヤタの頭の中に響いた。「しかし・・まだ・・完全に・・死んだわけではない・・・」「私たちの・・目から・・見れば・・・」。
ハヤタは完全ではないというものの死んでいたことに改めて愕然とするしかなかった。諦められない身じろぎしたくなる悔しさと同時に「殺された」という気持ちが怒りと恐怖を伴って臓腑を締め上げた。
「先程から・・恐怖・・を・・感じている・・ようだが・・・」「何故・・か?」「あの・・闘い方は・・当然の・・結果だ・・・」「理論的に・・効率よく・・急所を・・狙った・・のだ・・・」「速やかさが・・重要なのだ・・・」「また・・死・・についても・・恐怖・・しているようだが・・・」「我々は・・死ぬ・・という・・概念が・・希薄だ・・・」「物理的な・・攻撃を受け・・微細に・・分解されなければ・・死んだことには・・ならない・・・」「コアを・・入れ替えることで・・生き続ける・・・」
巨人と地球人の間には倫理観に大きな隔たりがあった。死に対する概念が違うように“殺す”ということについても地球人が感じるそれとはだいぶ違いがありそうだった。そういった人間の心の琴線に触れる部分に関して巨人の感情の変化は薄そうであった。
「そこで・・提案だ・・お前に・・私のコアを・・やろう・・・」「見たところ・・ハヤタの・・身体の・・組成なら・・コアを与えることで・・前の状態に・・戻る・・・」「つまり・・生き返ることが・・出来る・・だろう・・・」ハヤタには巨人が何を言い出しているのかすぐには呑み込めなかった。
「コアがあれば・・自然な細胞の代謝が・・尽きるまで・・生き続けることが・・再び可能になる・・・」「しかし・・ひとつだけ・・問題がある・・・」「手持ちの・・コアを・・私は・・一つしか・・持っていない・・・」
「一つだけって・・・、じゃあ、自分はどうするんだ」ハヤタは巨人が自分の命を差し出そうとしているのではと思った。そもそも一つ以上のコアを持つことが出来るのか、出来るとすればどういう状態なのか想像すら出来なかったが、話の流れではそれもまた可能な様子だった。
「今・・コアを・・ハヤタに・・与えなければ・・二度と・・元に戻すことは・・出来ないだろう・・・」「代わりの・・私のコアは・・私の・・母星から・・送ってもらうことに・・する・・・」「それまでの間・・お前と・・私は・・融合して・・待つことになる・・・」理解の範疇を軽く超えてしまっていたためハヤタは黙って聞いているしかなかった。
「どちらかが・・起きているときは・・どちらかが・・死んでいる・・・」「一つの・・コアに・・二つの・・身体だ・・と・・いうことだ・・・」「私は・・身体の大きさを・・縮め・・ハヤタの細胞の・・隙間に・・重なる・・・」ハヤタはとっさに「やめてくれ」というある種の生理的な気持ち悪さが湧き上がるのを覚えたが、巨人はかまわず続けた。
「私が・・必要な・・ときは・・呼びかければ・・入れ替わることが・・可能だ・・・」「その場合・・ハヤタは・・死んでいる・・ことになる・・・」「私は・・コアが・・無くとも・・ハヤタと・・融合していることで・・いき続けることが・・可能だ・・・」「しかし・・ハヤタは・・コアが・・私に移ると・・再び・・蘇らせるためには・・死んでいられる時間は・・地球の時間で・・3分間・・程度に限られる・・・」「それを過ぎると・・ハヤタ・・お前は・・死んでしまう・・・」自分を生き返らせるための行為なのに入れ替わる必要があるのか、とハヤタは思った。今はまだ入れ替われることの重要性に気付いていないのであった。
「これで・・どうだ・・ハヤタ・・・」選択の余地は無かった。と、いうより巨人はすでにそう決めているようだった。
返事を聞くまでもなく巨人は歩み寄り、ハヤタに覆い被さるように迫ってきた。
ハヤタは意識が遠のき、周りの空間は白んだ。
空には黒々とした大空間が広がっていた。見ていると吸い込まれそうな落ち込んでいくような錯覚を覚えるその大パノラマには大気によって揺らめく恒星が無数に瞬いていた。それは生命観に溢れる光景だった。
ハヤタは焼け跡の作った土手に突っ込んだままの格好で目が覚めた。身体中傷だらけではあったが基本的な内部の損傷はすでに消えていた。致命傷となった怪我は無くなっていた。
遠くで科特隊の救護ヘリが降りる音がしキャップの叫ぶ声が聞き取れた。「お~~い!!」ハヤタは恐るおそる立ってみた。何も問題は無かった。むしろ胸を中心に暖かなエネルギーの充満する感覚があり、以前より生命力が増したような気さえした。「コアの力・・・・」今となっては巨人とのやり取りが遥か昔に感じられるハヤタにとってそのことが事実かどうかも怪しく思われ、いっそ夢といわれた方が納得いくような感覚であったが、実際に生きて立っていること、胸の中心に感じる湧き上がる熱さはそれが事実であることを証明していた。
「ハヤタァ~~~!!」「キャップ~~~ッ!!」ひどく懐かしく感じられる声にハヤタは思わず弾かれるように答えていた。再び以前通りの活動が続けられることの喜びと、前にも増した気力の充実がハヤタの応答の声を大きくした。
こうして、ハヤタと地球に新たな時代が訪れることとなった。ハヤタには異星人との融合による新たな力とそれに伴う使命が、地球には巨獣襲来という未曾有の時代が訪れようとしていた。
蜘蛛の放った幼生体は密かに日本を中心として極めて広範囲に散り、あらゆる生物と遺伝子を混ぜあった。あるものは捕食し、あるものは生殖し、あるものは餌にされることによって・・・。
異星の獣の遺伝子には身体を巨大にする因子が含まれており、それがこの後極めて多様な巨獣たちを生む原因となった。
仲間たちと合流したハヤタは喜びを噛み締めながら身震いしていた。それは、今、自身に起こった脅威の出来事への再確認からくる震えと同時に、融合により新たに備わったであろう鋭敏な危機感知能力がもたらす、いわれもない不安からくる震撼であった。
救護ヘリが飛び立ち、眼下の焼け跡に無数に広がった戦闘の痕を見つめていると、ハヤタはこれから来ることになる激動の時代を図らずも予感し漠然と震えるしかないのであった。
END
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2010/08/14(土) 09:55:32|
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棒読みマリちゃんが粉まみれになる話。
主な登場人物
「岬 大介(ミサキー)」(誠直也)21歳。元地質考古学研究室勤務。実はアバン大陸人で地底人。マグマエネルギーでファイヤーマンに変身。燃える男。意外に平山浩行似。
「海野(うんの)軍八」(睦五郎)40歳。SAF隊長。海洋学と生物学の権威。元海洋開発センター勤務。リーダーの才覚あり。「たけしくん、ハイ!」でたけしの幼少期を演じた小磯勝弥似。
「水島三郎」(岸田森)28歳。SAF副隊長。宇宙工学博士。元宇宙開発センター研究室所長。沈着冷静でそそっかしい変わり者。
「千葉 太」(平泉征)25歳。工学博士。シーマリン号設計者。肉体派。岬の友達的存在。
「葉山マリ子」(栗原啓子)20歳。プログラマー。海野の助手。超記憶力の持ち主。セリフは棒。
岬とマリちゃんが仲良くパトロール。ラジオからは光化学スモッグを憂えるDJの声。
原因不明の地震について話し合う2人は、まさにその瞬間地震に遭う。
付近の崖から落石に遭うと岬はマリンカーのグリルからレーザー照射装置をニョキニョキ伸ばし、どうでもよさそうな遠くの岩を破壊する。もちろん木っ端微塵だがその行動の真意は不明。
本部では、最近になり活動が活発になりつつある謎の地震について考察中。地底にエネルギーの蓄積が見られず、震源は常に木更津の下辺り。その場所には巨大な岩盤があり、そこを調査の中心に据えるSAF。
現地に行くと崖から防犯用カラーボールの中身のようなオレンジ色の液体がそこかしこに溢れている。水島はこれを採取。
他のメンバーが地震計などを設置していると子供がフラフラ侵入。マリちゃん慌てて「ここ、危ないのよ!!」
子供は「へっちゃらだ~い!!」と役割に見合ったセリフでヅカヅカと近付き、SAFとみると計器類を弄繰り回す。
岬は憎からずといった様子で放っていると、子供の手に象なみの超巨根つくしが握られているのを発見。思わず眉間に力が入る。岬はこれをジュラ紀の植物とみて子供に採取場所へと案内させる。持ち場を離れる岬に型にハマった怒り顔をするマリちゃん。許しを請う岬の笑顔が若干平山浩行似。
臭気漂う森の奥、オレンジの液が染み出した岩陰にジュラ紀の植物が群生しており、子供と一緒に嬉々と踏み出したとたん2人して竪穴に滑落。急角度の滑り台のような穴を滑り落ちる岬と子供は底にしたたか打ちつけられる。「痛たた・・」
気絶している粉まみれの子供をはたいて起こす岬。噴煙上がる火口のような洞窟の中、子供をおぶろうとするが勝気な子供は「大丈夫だよう」と拒否。心強く見守り一緒に歩き出すと数歩で足を取られ「うわぁ~~!!」。慌てて抱き起こす岬だったが、演技だけの子供に対して抱き起こすために無理な姿勢をとった誠直也はホントに滑る。どうみても岬の方が大丈夫ではない。
このシーン、地熱で洞窟内が熱い設定で「熱いね」などと言っているのだが、2人の口からは白い息。撮影が冬場だったことを思わせる。
直後、再度子供が滑落。「ぼうやぁ!!」と岬も1回目と同じ映像で滑落。今度の落下に底は無く、空間に張り出した木の根にしがみ付き2人とも難を逃れるが、その場から身動きできず。
地底に広がった大空間にはジュラ紀そのものの世界が空付きで展開。呆然とするも脱出に焦る岬はスティックを落とす。(何処に入れていたかは不明)
地上では、いなくなった岬をマリちゃんが心配に思い本部に連絡。海野が来るが「岬のことだ、今に涼しい顔で現れるさ」と無関心。水島の採取したオレンジの液体の方には関心を示し即分析を命じる。
本部では戻った水島が液体を分析、暖めると土を崩壊させる非常に特殊なガスが発生することが判り、例の震源地一帯は危険であることが判明する。
報告を受けた海野は通信で千葉に地中探査車モグリアンの発進を指示。
マリちゃんと海野は岬探し。二手に分かれたとたんマリちゃんは岬たちが落ちた同じ穴にストン!!
全身粉まみれで目が覚める。
朦朧と洞窟を進むと今度は2個目の穴にストン!!尻餅状態で滑っていくと岬たちの居る木の根っこにコンニチワ。「マリちゃん!?」
岬はマリちゃんにトランシーバーのスイッチを入れっぱなしにしておくよう提案。
本部ではモグリアンの発進準備に余念が無い。名前こそ水道工事屋のようだが、赤いボディーから4基のビットが突き出た姿は質実剛健でカッコいい。
マリちゃんを見つけ次第帰ると言っていた海野は、早々に諦めたのか1人で帰還。トランシーバーのシグナルを岬たちのものと確信し、千葉と共にモグリアンで地底へ。
地底世界では3本角のミドリ色草食系恐竜が現れ、コブだらけの身体を震わせ大行進。振り向いた岬は驚いたのか意外に近かった地面に1人で落下。
恐竜はしがみ付くマリちゃんと子供に巨大な顔をにじり寄せ迫る。鼻息が掛かりそうな距離に叫ぶ2人。のちの「ジュラシックパーク」の名シーンの元となる場面である。
もちろん嘘だが。
またしてもナレーションに元気付けられた岬はファイヤーマンに変身。
大格闘スタート。
海野たちは大空間に到達、マリちゃんと子供を無事救出。
岬を見捨てた海野たちにマリちゃんと子供は泣いて抗議。たまらず千葉は取って返そうとするが、海野に「危険だから、まずはファイヤーマンを援護して恐竜を倒す」と止められる。
モグリアンのレーザー攻撃で隙を突き、ファイヤーマンはファイヤーフラッシュで恐竜の頸を爆破する。
フラッシュを放つエフェクト等はカッコいいが、動いている恐竜の頭がいきなり破裂する光景は結構エグイ。
満を持して岬を救出に掛かる海野、遅きに失っせず戻ってきた岬に子供は嬉し涙。
全員を乗せモグリアンが発進すると地底世界は大陥没によって消える。
何かのバンクかもしれないが、このシーンは迫力。
本部では、水島が「オレンジの液体が公害物質の集まったものであり、地熱で暖められガスを発生させた」、と一連の事象のイマイチ核心が掴めない解説を披露。
岬は子供を送り、ラジオからかかる「ふるさと」をBGMにあの恐竜はかわいそうな恐竜だと、やや強引に納得してEND。
穴から3人を助けるだけで、ストーリーがあるようで無い。
本来的にはオレンジの液体の方にストーリーが向かっていかなくてはいけないのだろうが・・・。
“公害が液体を生み、液体が地中に穴を穿ち・・・”というところと、“ジュラ紀の恐竜が蘇り、危険なので倒した”と、いうところは判るのだが、この二つの事柄がどう繋がるのかがイマイチ曖昧。
それに恐竜の頭を破裂させておいて、かわいそうな奴だったはないと思うぞ。
今回、円谷において“隊長は非情”なものだ、ということをまたしても確認。
“あいつは不死身”、みたいなキャラはまだ確立してないと思うが。
今回とは関係ないが、Wiki見て発覚したことが一つ。
世の字に似た大型双胴機は“マリーン号”ではなく、“マリンゴン”であった。
モグリアンにマリンゴン・・・・・。
一体どういうセンスなのか、SAF・・・・・。
- 2010/08/09(月) 06:19:56|
- MX円谷劇場
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データの塊って、やっぱりあいつロボットか。
寺田農熱演だな。70近いのに素晴らしい。
おお、姉さん子供の役は無理が・・・。
非情だな寺田・・・、息子を井戸に放り込むとか・・・。
ま、まさか、フィリップは草薙素子になったのか(!)
おぉ、地味だがいいぞ、このまま終わっても。
ちゃんと物語は閉じてる。
地味だが。
うわっ、「玩具菓子1年分キャンペーン」の子役はいつ見ても、怖い・・・・。
もういっちょエピローグ行くか。
(若菜を重そうに抱えるんじゃない)
おっと、まだ最終じゃないのか。
フムフム。
今日のフィリップはいい演技してた。
テーマ:仮面ライダーW(ダブル) - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2010/08/08(日) 08:28:56|
- 仮面ライダー
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黄色の母親が伊藤麻衣子とか、ずいぶん似た感じの人選んだな。(笑)
なんか、似すぎてると逆に可笑しいな、笑ってしまう。
真夏のホラーシリーズですか。
怖いんですが、伊藤麻衣子の顔つきが。
いまだにこの人たちが何モンなのか漠然としか判らないのだが・・・、
なんとか界とかいう故郷の描写は最後まで描かないつもりかね。
もう描いてたら全然頭に入ってなかったってことだが。
まっ、どっちでもいいけど。
テーマ:天装戦隊ゴセイジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2010/08/08(日) 07:59:02|
- TV、映画、DVD、CD感想
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今日、買ってまいりました。
前とほぼ同じ5ボタンのレーザー、ホイールにはチルト付きのやつ。
概ね動作もよく、電源のスイッチも本体に付いてるんで問題ないんですが、親指側の側面が大胆にえぐれてるせいか、小指側の面が梨子地のプラスティックのせいか、不安定&滑りやすく、はやくも小指が疲れてますが・・・。
あと、電池が単4で手持ちのエネループが使えず。
単4のエネループを買った方がいいのか?これは。
それと、一緒にバンブーのミディアムも購入。
問題ないならミニにしたかったんですが、上手く使えなかったら困るんで、なくなくデカイ方に。
ミディアムがコミック仕様のものしかなく、それ用のソフトもゴチャっと入ってて、いろいろ面倒臭そうなんで繋ぐのは後日。感想も後日。
う~ん、やっぱりこのマウス滑るな。
- 2010/08/07(土) 03:10:13|
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「ゲゲゲの女房」を観ていて、8/3の「ジョーカー 許されざる捜査官」4話も観たという人の中で、両方に「窪田正孝」が出ていたのに気付いた人がどれくらい居るだろうか。
「特徴的な顔だからすぐ気付いたよ」、という人も多かったかと思いますが・・・、私は正直気付けず。
片や関西弁バリバリのど根性成り上がり(を目指す)漫画家(のたまご)。片や毛先を遊ばせた関東の遊び人高校生にして大量通り魔殺人犯。
たしかに「ジョーカー」の犯人役を見たとき、どっかで見た顔だとは思いましたが、顔うんぬんではなく役者の年齢に違いがありすぎるだろう、という思い込みからチラとも頭に浮かびませんでした。(実際は21才)
でも、ギャップありすぎだって。
また、心神喪失を装ってる演技が神業的でね。
巧いですわ、この人。ひさびさに役者根性みたいなものを見た感じ。
水木のアシ倉田の方も、あの関西弁純粋に演技だけでやれてるとしたら相当だよ。
Wiki見ると出身神奈川なんだよね。
器用というかなんというか。
(育ちや、近親者が関西なのかもしれんが)
この人は、猫目の編集長と並んで今後もどんどん見ることになりそうだな。
(編集長は同時期に「大魔神」出てることをどう思ってんのかな)
- 2010/08/04(水) 10:30:42|
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マウス購入この記事を書いたのが09年の6月。
言ってませんでしたが、このとき買ったマウス、ほぼ1年で購入するまで使っていたメーカー純正品マウスと、
まったく同じ症状になりました。
左ボタンは勝手に連打するし、ホイールは空回りするだけでなく逆周りという要らぬアレンジまでするしで、ほんんんっと、安物買っちゃだめですね。
前のパソコンに付いてたマウスがおかしくなるまでに5~6年掛かったのに比べ、この安物マウスは1年足らずでこの体たらく。
まぁ、買ったときの記事読み直したらロクでもない仕様にメチャクチャ怒ってるんで、多かれ少なかれこうなることは予定されてたんでしょうけどね。
安くてもこれはお金をドブに捨てたのと同じです。
ほんとガッカリ。
使い方激しいのかもしれませんが・・・、前のマウスはそれなりにもちましたからね。
あっ、肝心なこと書き忘れた。
今、ホイールが完全に壊れて引っ掛かりも何もなくなってカラカラ空回りです。
シリコンからオイルが出て滑ってんじゃないですよ。
何か、折れたか外れたか、完全にバカになってます。
どうにかして欲しい。
すげぇ~不便。
- 2010/08/03(火) 07:23:24|
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岬がインベーダーにガソリンかけて焼き殺す話。
主な登場人物
「岬 大介(ミサキー)」(誠直也)21歳。元地質考古学研究室勤務。実はアバン大陸人で地底人。マグマエネルギーでファイヤーマンに変身。燃える男。
「海野(うんの)軍八」(睦五郎)40歳。SAF隊長。海洋学と生物学の権威。元海洋開発センター勤務。リーダーの才覚あり。「たけしくん、ハイ!」でたけしの幼少期を演じた小磯勝弥似。
「水島三郎」(岸田森)28歳。SAF副隊長。宇宙工学博士。元宇宙開発センター研究室所長。沈着冷静でそそっかしい変わり者。
「千葉 太」(平泉征)25歳。工学博士。シーマリン号設計者。肉体派。岬の友達的存在。
「葉山マリ子」(栗原啓子)20歳。プログラマー。海野の助手。超記憶力の持ち主。セリフは棒。
先週からの続き。活動限界が近づきピンチに陥ったファイヤーマンから再開。
ファイヤーマンが苦しみながらファイヤークロスを搾り出すとステゴラスの胸にポチッっと2ヶ所火がつき、怪獣はおどけた仕草で慌てながら海に潜る。
力尽きたファイヤーマンは逆再生で変身を解除し岬の姿へ。
「新マン」的「お~い!!」「岬ぃ~!!」のパターンがあり、インベーダーの所在をフラスコ通信機から逆探知するべく回収に向かうと「もう通信しないから」と親切に断りが入り通信機大爆破。
球児・好児スタイルのインベーダーが悪巧み。
SAFとファイヤーマンが繋がっているとみて、まずSAFを叩くことに意見が一致。
ゴツい腕時計を装備して、いざSAFへ潜入。
本部では岬がマンガン団塊の中からマジックのように古代の裸子植物の種を生の状態で取り出す。
隊長の意見で育ててステゴラスをおびき寄せるエサにすることになるが、その際みなしきりに放射能を当てろといいだす。
どういう理屈だか判らないが、調べたところ、ジャガイモの芽の発芽抑制にガンマ線を当てることはあるらしい。
って、逆効果じゃないのか?
岬は種に放射能を当てに、千葉はシーマリンの整備に向かう。
それぞれインベーダーの仕掛けた時限爆弾により爆発が起こり、岬は外すことに成功したがシーマリンは損害をこうむる。千葉は決死の消火活動で頭部と右腕を負傷。
隊長はインベーダーが基地内部にまで侵入したことを憂慮し、人との違いを見分ける方法の発見を急がせる。
UFO墜落現場で発見されたミドリの粘液細胞から水島はアメーバ状の生物ではと狙いをつける。
このシーン、隊長の苦みばしったどアップのカットがあるが、見ていたら誰かに似ていると思っていた疑問が晴れた。
「たけしくん、ハイ!」に出ていたビートたけしの子供時代を演じた子役に似ている。
岬は心配になったか自主的に夜の見回り。
地底人の能力、異常な聴力を駆使して心音の無い作業員2人を発見する。
プロパンに細工するインベーダーをホールドアップさせる岬。
逃げるインベーダーと、眼からの怪光線と銃とで撃ち合いになり、インベーダーの1人は岬に撃たれミドリの粘液の姿に戻る。
もう一方は出入り口の鉄格子を溶かして焼き切り脱出。
岬は死んだ方の現場に戻り、一目で死んでいないことに気付くと黒いポリタンクを持ち出し、バシャバシャとガソリンを撒きマッチでシュッ。一気に炎が立ち昇ると同時に低いの女性の声のような不気味な断末魔が響き、CMへ。
CM開け。直ったシーマリンでステゴラスの捜索をするも失敗。インベーダーの追跡をするも空振り、といいとこなしのSAF。
ガッカリする岬に「強力な放射能を当てたから発芽したぞ」と、いい知らせとばかりに裸子植物の芽を見せる千葉。
隊長はステゴラス誘導用に植物の臭いを化学合成までしている。明るさが戻る岬。
しかし、隊長がステゴラスを仇のように言うのを聞き、「悪いのはインベーダーです!!」と、本来は優しい恐竜であるステゴラスを庇う。水島は「SAFの任務を考えろ」とたしなめられる岬に、コントロール装置(ステゴラスは機械で操られている)から逆探知する方法を考えようと、こっそり提案をしてくれる。水島の優しさに触れ心を動かされる岬。
旅館の和室でコントロール装置の改良にいそしむインベーダー。ふすまを開けて入ってくる3人目のインベーダーと合流し、翌日になるとステゴラスで破壊活動開始。
SAFは総出撃。岬はインベーダーを直接叩くため1人マリーン号を降りる。
隊長たちは空から誘導用の植物エキス散布装置をチェック。誘導先には砲台が多数控えており作戦は万全。
岬は、ステゴラスが攻撃される前にインベーダーを叩きコントロールを解こうとするが、そんなことが判るはずもないステゴラス本人に火炎攻撃され炙られる。「待てっ、ステゴラス!!」
崖の上でコントロール中のインベーダーを見つける岬。追いかけっことなり超高所の吊橋でのスリリングなアクションへと展開。石を投げてくるインベーダーを吊橋のケーブル(地上部分)に掴まり避け、撃ってから手榴弾にて焼き殺し1人終了。
しかし、もう1人がまだコントロールしているとみるや、埒が明かないと変身へ。
より強力にコントロールされているステゴラスに歯が立たないファイヤーマン。
臭いによる誘導も効果がない。(そりゃそうだ)
水島は単独で逆探知に向かい、ファイヤーマンはコントロール装置をもぐ。
コントロール装置が無くなったおかげで海の底に帰り始めるステゴラスだったが、臭いにも反応してしまい誘導先の砲台の前に入ってしまう。
ミサイルを雨あられと受けるステゴラス。止めさせるために割ってはいるファイヤーマン。
気付いた隊長により中止されると、今度はインベーダーが長尺のレーザー銃で狙い始める。
海の戻そうとするファイヤーマンと揉み合うステゴラス。どちらを狙っているのか判然としないままインベーダーが撃つと、生きたいという本能が働いたかファイヤーマンはサッと避けてしまう。そのままレーザーはステゴラスの後ろ頭に命中し大の字に大往生。
遅きに失した水島は遅ればせながらインベーダーを駆除。
ファイヤーマンはステゴラスの亡骸を海に沈めてやる。
本部に戻った岬は、みんながステゴラスの遺体を確認しに行くと聞き激怒。
「ソッとしておいてやってくれ」「触れてはいけない玉手箱があるっていってたでしょ」と大抵抗。
勢いに押される格好で隊長も意見を受け入れ、花束の投げ入れに変更。
地球の未知なる秘密と未知なる危機の存在をナレーションが煽り、SAFとファイヤーマンの必要性を説明し、END。
前回は、後編でやること無いのでは?と思ったが、何だかんだで色々エピソードがあった。
後半岬が恐竜に肩入れするところは展開として盛り上がったしいいが、前半は前回と重なる部分もあってやや冗長。
しかし、岬が恐竜に肩入れするのは単に考古学をやってたからなのか、地底人だからなのかどっちなのか。
突然一匹だけ、しかも突然変異的に巨大に蘇ったものは、助けてやってもしょうがないような、研究材料にするぐらいしかないような気もするがどうなのか。どっちにしても帰すべき場所は海ではないような気が・・・。
岬の行動に説得力が出てくれば、また違った感じにもなると思うが、今のままでは取って付けたような感じは否めない。恐竜側に立つのが恒例になるのなら尚更。
やはり、面白くなるためには、いろんな意味でドラマがもっと欲しいところ。
それにしても、SAFの制服はコーンメットも含めて、映ると悪ふざけのコントにしか見えない。
円谷10周年記念で役者が豪華なだけに痛々しさも半端ではない。
当時、どう思って演じてたのか。
- 2010/08/02(月) 06:30:26|
- MX円谷劇場
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意外なかたちでサラッと核心に触れてくるんだな。
まぁ、それもいいよ。
大仰に風呂敷広げるだけが演出じゃないからね。
たぶん「今年は盛り上がらなかった」、とか言いだす人も居るんだろうけど・・・。
発掘現場って、石切り場じゃねーか。
やってることが「ファイヤーマン」と同じだぞ、おい。
ライトの頭文字ってRなのか。
名前書いてあるとか、コントか!!
出たぁ~~~~!!親父ぃ~!!上からとはまたカッコいい。
フィリップ、あの井戸に落ちとったんかい!!
出たっ!!スタンドが出た!!
えぇ~~~~!!フィリップ死んどったんかい!!
ここで、来週かい!!
楽しみ。
テーマ:仮面ライダーW(ダブル) - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2010/08/01(日) 08:28:12|
- 仮面ライダー
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これから仲間になるのも全部ヘッダーなのかね。
これも、キャスト減らしの一環か?
味方側の大人キャストもグレード低いしね。(しかも、滅多に出ない)
仕方ないけど戦闘以外のドラマが出来ない理由もこの辺にありそうだな。
何処だか知らないが(ビックサイト?)ホントよく出るよなこのビル。
と、この廃墟も定番ロケ地だよな。
太秦のオープンセットなみに見てて憶えたわ、もう。
このクロス・・・。
取って付けた感、凄いな。
提灯杖のおもちゃ感も・・・。
あっ、思い出した。この杖何かに似てると思ったら・・・。
スーパーとかおもちゃ屋の隅にある
ガムの販売機だ!!あ~、スッキリした。
テーマ:天装戦隊ゴセイジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2010/08/01(日) 08:00:12|
- TV、映画、DVD、CD感想
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必殺DVDマガジン 仕事人ファイル5 念仏の鉄ここのところ本屋に行くのを控えていたので今日知りました。
こんなDVDマガジンのシリーズが出てたんですね。
「新仕置人」以来「商売人」も続けて観てるんで、タイミングとしてはバッチリです。
さっそく鉄とあとは初期のものをいくつか買ってみたいですね。
「仕置人」については全員買ってもいい、と思ってたんですが・・・、
これ、全10巻でもう全巻出終わってたんですね。
まぁ、何10巻も出ちゃってから買うよりは、このぐらいの方が買いやすいですが、続巻希望です。
今日見た本屋では鉄の巻は無かったんで、もしかすると何処行っても売り切れてる可能性もありますが、
ヘタするともうブックオフに並んでたりするんでしょうか・・・。
どっちから行くべきか・・・。
- 2010/08/01(日) 02:32:31|
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