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GEN'sログ(雑記)

イラスト&コミックのサイト「GENユニバース」の管理人GENのブログです。

TOKYO MX 円谷劇場 「ジャンボーグA」 13話

森山周一郎が「あにきぃ~」と叫ぶ話。

<主な登場人物>
■一般人
立花ナオキ(立花直樹):エメラルド星人からセスナに偽装するジャンボーグAを貰った本編主人公。大利根航空に勤めるパイロット兼整備係。キックボクシングの覚えあり。無軌道な直情型。亡き兄の嫁、その息子と同居。
立花茂子(桜田千枝子):ナオキの義姉。PAT基地内で「スナック・PAT」を経営。昼下がりの団地妻風後家。
立花和也(香山高寛):ナオキの甥。茂子の息子。ませギャグで大人をからかう癖あり。
伴野大作(田崎 潤)大利根航空社長。元PATメンバー。
■PATメンバー
立花信也(天田俊明):PAT初代隊長。ナオキの兄。頭部に落石を受けいきなり1話にて死亡。
岸 竜蔵(大橋一元):PAT二代目隊長。沈着冷静だが熱血漢。石原良純似。大阪での特攻により12話にて死亡。
浜田 守(松川 勉):PATチーフ。面倒見のいい人格者。
熊井五郎(丸岡将一郎):デブキャラ。ナオキからはダルマ呼ばわり。
野村せつこ(加瀬麗子):PATの紅一点。ナオキに世話を焼くお節介。ナオキからはアンパン呼ばわり。B級アイドル的容姿。


先週からの続き。
大阪に出現した強敵を忠告無視で単独処理した件により、エメ星人からジャン担当解雇の通達をされるナオキのシーンからスタート。
泣きそうな小学生のような顔で通達を聞いていたナオキだが、エメが去ると一転「こんなの嘘だ!」と思い込み始め、今目の前で言われたにも拘らず、無視を決め込む。

ジャンボーグの姿で異空間に連れ去られていたが、気が付くとセスナに戻ってキリモミ状態。
ナオキは絶叫と共に地面に一直線。

大阪では、ジャンを研究し尽くして誕生した最強のサイボーグ怪獣が頭突きで敗れた後にひょっこり現われた、赤毛の青いサドラーことデッドファイヤーと、アンチゴーネが怪獣サイズで街頭演説。
「大阪は徹底的に破壊尽くします!!」宣言。

ベッドで目が覚める包帯グルグルのナオキ。
周りには亡き兄の嫁茂子とその息子和也、それに大利根の社長。
社長曰く、セスナは「燃料切れで不時着」だった様子。
社長が「岸隊長の葬儀に出る」と部屋を後にすると、ナオキは慄然として、黄色いセーターからブラがスケスケの茂子に事情を聞き、隊長が殉死していたことを知る。
ちなみに、茂子の表情は憂いを秘めていて、言い出し辛そうなものなのだが、一見すると笑っているようにも見えるから困る。

PAT基地内ではコンソールに遺影を掲げ隊員たちが献花。
それぞれ割りセリフで悲しみを述べ、ピンクのシャツの襟を大胆にハミ出させ、いやに派手なスーツ姿になっている京一郎に浜田が詫びを入れると大阪に怪獣再出現の報告。
今や3人になってしまったPATは京一郎も連れ再び大阪へ。

大阪では赤毛のサドラーが大暴れ。
ニュースで事態を確認したナオキは早速ジャンで現地に飛ぶが、途中で何度「ジャン・ファイト!」と掛け声をかけてもウンでもなければスンでもない。
腕時計光ってねぇからじゃね、とも思うが、バンクの声じゃなく演技の流れで言っているため、なんか覇気がない掛け声のせいかもと思ってもみたり・・・、そんな訳ないのだが。

この期に及んでやっとエメの言うことが本当だったと知るナオキ。
隊長の死に責任を感じているナオキは、「もう一度変身させてくれ!!」と懇願するが応答はなし。

大阪で暴れる怪獣の元へ到着するPATは、恨みの攻撃が炸裂。
壮烈な火気戦のなか、口からの炎に手からの謎の煙と多彩な攻撃を繰り出す怪獣になすすべが無いPAT。
通天閣に火がつくと、やむなく退散を決める。
巨大アンチゴーネが勝利宣言をして小躍りをするなか通天閣は燃えながら崩れ落ちる。

スナックでは大阪の陥落を告げるニュースに悔しがる和也と茂子。「ジャンボーグAがいてくれれば怪獣なんかコテンパンなのになぁ」
キックのジムではナオキがひとりスパーリング。
エメの言葉に逡巡しながら赤ジャージで拳を振るう。

教会で祈るPAT隊員と思ったらジャケットが派手な京一郎。「どうやったら怪獣が倒せるのか?」と神に教えを請う。
それに答えるのは神ではなくナオキ。「エメが力をくれるとよ」
いぶかる京一郎にナオキは事の顛末を説明する。
自分はジャン担当をクビになり後釜は京一郎だということ、自分みたいな奴には結局ジャン操縦は向いていなかったと自覚したこと、だが、死んだ隊長の仇は取らせて欲しいこと。
すると、ナオキが死ぬ気だと見抜いた京一郎は、ジャンに乗る気が初めからないことを告白。
休暇が終わればヨーロッパ支部に帰らなくてはならないこと、また、あくまでPATとして闘いたいこと、ジャンには素晴らしい勇気とファイトがあるナオキの方が似合いだということを告げる。
が、変身できない以上ジャンを任せるしかないナオキは、なかば押し付けるかたちで教会を後にする。
このシーン、秘密の暴露にヒーローの権利の譲り合いという珍しさもあるが、緊迫感がありなかなかの名シーン。

教会を出るとナオキはコスモスポーツで一路大阪へ。

高速で地道に大阪へ向かうナオキ、大阪に着くと未舗装の資材置き場脇の私道のような場所に土煙モウモウで停車。
いきなり星人に見つかると悔しさからか、停めてあった共同石油の緑のタンクローリーをかっぱらい突進すると、そのまま土管を縫って怪獣の足元へ特攻。が、「ウルトラマンA」1話の北斗とは違い、命を粗末にしないナオキは直前で飛び降り、こすっからい所を披露。

足元が大炎上で大慌ての怪獣に対し「今消してやるぞ!!」とアンチゴーネ。杖から消火剤を撒き火を消してあげる。

火も消されて既に打つ手がないナオキは踏まれる寸前。
もはやこれまでとナオキの頭にもよどんだ空気が流れ出すと、空に見慣れた巨体が・・・。

勝手に飛んできたジャンボーグが目から怪光線を発するとナオキは吸い込まれる。
ジャンの目の奥でナオキがいつものインディアンスタイルに変わるとエメが話し出す。
「立花ナオキ、お前の素晴らしい勇気と情熱、そしてお前と岸京一郎の暖かい友情に答えて、私は再びジャンボーグAの操縦をお前に任せることにする」
なんか判ったような判らないような理由で再度ジャンの権利を得たナオキは嬉々として戦闘に身を投じる。

塗りなおしたせいか、赤だけ毒々しいジャンはここぞとばかりに大暴れ。
京一郎の応援も受けると奮闘するが、怪獣に羽交い絞めにされ、そこをアンチゴーネが杖で突くという地獄絵図に。

至近距離から散々外すアンチゴーネは、最終的に怪獣の脳天をブッ叩いてしまい、杖の先からのビーム攻撃に変更。

ジャンも「杖はずるいぞ」とばかりに腹のシャッターから剣を取り出しチャンバラ戦に。

その後、叩き落された剣を拾えずに指のスナップで悔しさを表現したりしつつ、怪獣の方は手裏剣ビームでズタズタに切り刻み、アンチゴーネには満身の力でグリグリと腹に剣をブッ刺し、黒い血を吐かせてフィニッシュ。
断末魔に「あにきぃ~・・・」の捨てゼリフあり。

耳のアンテナが曲がり放題であさっての方に向いちゃってるジャンのドアップのあと、ナオキの勝利宣言。
が、言い終わらぬうちに空間から、ベルトに“天”の字を付けた地獄の鬼アメリカバージョンみたいなものが出現。
「アンチゴーネの兄でマッドゴーネ」と自己紹介。「今日から地球担当が替わりました」と挨拶が終わると帰っていく。
唖然とするナオキ。

数日後、ヨーロッパに帰国することになった京一郎をスナックで囲む面々。
せつこが「せっかく素敵なボーイフレンドにめぐり合えたと思ってたのに・・・」と別れを惜しむと、熊井が脇から「なんならこの俺が代役勤めようか?」とセクハラギャグ。すると和也が「残念でした!」「お姉ちゃんには百貫デブの興味はありません!」と差別ギャグで切り返し。熊井も含めみんなで大爆笑。

京一郎が機上の人となり、1機しかないはずの大利根のセスナの前を2機目のセスナが横切るとEND。


ジャンの権利を奪われ、あまつさえライバルに渡ってしまう、という面白設定の話だったが、譲ったら戻ってきたという・・・、もうちょっとナオキに苦労させてもよかったと思うのだが・・・。
でも、まあ、無軌道な利かん坊のナオキにはいい薬になった話ではあった。

それにしても、70年代というのはこういう破天荒な主役がほんとに多い。
喧嘩っ早くて、言うことを聞かない・・・。
昔からあるとはいえ、一番度が過ぎてるのが70年代かな、やっぱり。

そういった、今見るとややアナクロなテーマだったりするが、ドラマが主体になっているという部分では、とても見やすいし感想も書きやすい。(まっ、突っ込みどころの多さもありがたいけど)

ただ、PATの隊員は入れ替わりも多くてなかなかキャラがハッキリしないのが残念といえば残念かな。


しかし、石田氏は今見てもほんとにイケメンだよね~。
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  1. 2011/04/25(月) 06:23:18|
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仮面ライダーオーズ/OOO 第31話

わ・・、ワルオ・・・。


なんなの、グリードってウジャウジャ居るわけ?


甲斐まり恵のセーラー服は無いわ・・・。


妹ちゃんは、あるわ。
ちょっと制服が変わっててセンチュリー21みたいだけど。


ななな、何だよ、何女だよ。
蛾、か?
奇抜だな、おい。


オーズの組み合わせ、凄ぇ~な。
気が狂ったみたいだ。
香港のニセおもちゃみたいに見えるぞ。


まさか、紫のメダルがオーズに吸い込まれるとは。

で、来週プテラノドンになってるし・・・。
きてるね。

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  1. 2011/04/24(日) 08:38:15|
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海賊戦隊ゴーカイジャー 第10話

怪人がまた韮澤テイストだなと思ったら・・・、
敵デザインほんとに韮澤靖だったんだな。
思わず調べたよ。


敵、しかも宇宙人がポーカーってのも、なんかなぁ・・・。
ちょっと、アナクロかなぁ。


セカンドディールか。
イカサマじゃねーか。


ギガロニウムって・・・・、
何か、色といい、名前といい・・・。

放射能出てそうな感じだな・・・。


ビッグワン。
いつ見ても、たいがいなデザインだな。


話は、まぁ、可もなく不可もなくって感じだけど。
過去の戦隊には、毎回関連付けた方がいいような気もするけどね。
玩具の発売に絡んでるの中心なんだろうけど。


おっ、来週はシンケン来るか。

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  1. 2011/04/24(日) 07:59:03|
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TOKYO MX 円谷劇場 「ジャンボーグA」 12話

ナオキがエメラルド星人からジャンを取り上げられる話。

<主な登場人物>
■一般人
立花ナオキ(立花直樹):エメラルド星人からセスナに偽装するジャンボーグAを貰った本編主人公。大利根航空に勤めるパイロット兼整備係。キックボクシングの覚えあり。無軌道な直情型。亡き兄の嫁、その息子と同居。
立花茂子(桜田千枝子):ナオキの義姉。PAT基地内で「スナック・PAT」を経営。昼下がりの団地妻風後家。
立花和也(香山高寛):ナオキの甥。茂子の息子。ませギャグで大人をからかう癖あり。
伴野大作(田崎 潤)大利根航空社長。元PATメンバー。
■PATメンバー
立花信也(天田俊明):PAT隊長。ナオキの兄。頭部に落石を受けいきなり1話にて死亡。
岸 竜蔵(大橋一元):PAT二代目隊長。沈着冷静だが熱血漢。石原良純似。
浜田 守(松川 勉):PATチーフ。面倒見のいい人格者。
熊井五郎(丸岡将一郎):デブキャラ。ナオキからはダルマ呼ばわり。
野村せつこ(加瀬麗子):PATの紅一点。ナオキに世話を焼くお節介。ナオキからはアンパン呼ばわり。B級アイドル的容姿。


冒頭、ナオキの夢の中でエメラルド星人が警告。
「ジャンより強い怪獣が出現するから、PATと協力のこと」というお達しであったが、ジャン最強を疑わないナオキは軽~く無視。

グロース星人基地内ではジャンの今までの闘いを分析し、“ゴールデン・アーム”なる名前の最強サイボーグ怪獣を誕生させていた。造りがあいまいな顔のアップでは口がパクパク。

一転、羽田空港。
外国から久しぶりに日本に舞い戻ってきたスーツ姿の青年あり。

PATでは岸隊長がスナックでの面会相手から電話を受け、何やらソワソワ。
熊井から「恋人じゃないでしょうね」とゲスいギャグを一発浴びせられる。

当のスナックではナオキと和也とせつこが和気あいあい。
ナオキは得意のキックボクシングのシャドーを見せ、せつこは黄色い声援。
と、突然カウンターの隅から「左のガードが甘いな」と独特な鼻詰まった声。
ハッとしてみんなが振り返ると、そこに居たのは「ミラーマン」こと鏡京太郎ではないか。
ではないか、とはいっても石田信之なだけで誰かは不明。

急に難癖付けられたナオキは面白くなく憮然。
キザったらしくタバコに火をつける京太郎に、ナオキは仁王のような顔で歩み寄る。
「シロウトが利いた風な口聞くな」と、一触即発の雰囲気の中、京太郎は「悲しいな、人間て奴は・・・」「欠点をズバリ指摘されると、反省するより頭に血が上る方が先になる」とシャアが言いそうなセリフをサラリ。

さらに、「キックの心得がある」こと、「忠告を聞いた方が君のため」、と聞くとナオキは発火。スナックで決闘の開始となる。
2人して独特なシロウト構えで間合いを計り、一発目はナオキの左前蹴りが炸裂し京太郎がソファーもろともスッ転がるが、京太郎が「ミラーマン」時代から変わらないギクシャクとしたアクションで回し蹴りを放つと、それがナオキのみぞおちにクリーンヒット。ナオキが二つにくずおれるとギャラリーから笑顔が消える。

逆にビックリした京太郎が駆け寄ると、そこに岸隊長。「京一郎!!」「兄さん!!」
京太郎は隊長の実弟で、名前は紛らわしくも京一郎であった。
京一郎はPATヨーロッパ支部から一時帰国したところで、その活躍からか別名“PATのプリンス”。せつこはさっそく自分を売り込み、ナオキは劇団ひとりが拗ねたときのような微妙な表情で自己アピール。

大阪。
大阪城に通天閣が映るなか、アンチゴーネの独演会。「我々の前進基地を大阪に造るのだ!!」「そして、大阪の通天閣を占領し日本を我々のものにするのだ!!」と、まるで地方の知事選候補のスローガンのような、ローカルな作戦に打って出る。

やや雑なミニチュアで再現された大阪に“ゴールデン・アーム”が出現。
街は破壊され、火の海となる。

スナックではいまだ腹を押さえるナオキ。せつこはプリンスにご執心でザァマス言葉で上品ぶってオホホ笑い。
そこへ熊井がパンをかじりながら慌てて転がり込んで「大阪に怪獣出現」を知らせる。

PATにスクランブルが掛かり、京一郎も自ら頼んで加勢することに。
ナオキも“こうしちゃいられない”と大利根航空に走り、浪曲でゴキゲンな社長をいつものように振り切ってフライト。スパーリングじゃ一本取られたが怪獣ではジャンに適うわけない、とばかりにナオキはエメ星人の言いつけも守る気もなく変身。ひとりでやる気マンマン。

ビル街の谷間のゴミゴミとしたスラムを踏み潰す怪獣の全身像が顕になると・・・、確かに腕が金色した、首が長いマントを付けた無彩色のピエロ。

駆けつけたPAT戦闘機は攻撃態勢。
急遽参戦の京一郎のメットがPAT隊員と同型だが色が黒一色でカッコいい。

その後ジャンも加わり大激闘。
が、そのパンチ、キックをギリギリでガードされ、見ていた京一郎は「見事な闘いと言いたい所だが、左のガードが甘い・・・」「左のガード?」何やら気付いてしまう鋭すぎる京一郎。

ジャンは闇雲に手数を出すが、最終的にバックを取られてしまい、脇から手を入れられ悶絶。
見かねた浜田たちが援護をするが、返り討ちに遭い撃墜、脱出。

ぼろ雑巾のようにコテンパンのジャン。
京一郎は「任せろ」と宣言すると、ひとりビルを縫って突進。
修復し過ぎ(?)でデコボコのジェットコンドルを旋回させ、ミサイルを怪獣に命中させると追い払うことに成功する。

ナオキはズタボロでダクダクの汗の顔で悔しがる。

後日。
スナックでは茂子と和也が新聞に夢中。「ジャンボーグAを助けるなんてすげーや!!」
写真入で活躍が報じられるプリンス。

大利根航空でジャンを整備中のナオキのもとにプリンス登場。
「ジャンは人が操縦する宇宙サイボーグなんだろ」「誰が操縦してるのか、心当たりはないか?」とストレートな探りを入れる。
ナオキは慌てる風でもなく「そんなの知るわけないだろ!!」とおとぼけ。
すると、更にストレートに「嘘がヘタだな、操縦しているのは君だ!!」と、戦闘スタイルが似ていることを理由に真を付く。
さすがにうろたえるナオキだが、「はい」というわけにも行かず突っぱねる。
が、京一郎には詮索してジャンをどうこうしようという意図はなく、ただ、今のままでは勝てないので助言をしたかっただけのよう。
言い争っていると、再度大阪に怪獣出現の報。
(ちなみにこのシーンの後半、画面下にず~っと陰毛状のゴミあり)

大阪で再戦に臨むジャン、前にも増して大車輪で腕を振り回す。
京一郎の「どけ!!」にも耳を貸さず闘っていると、慌てて出てきてしまったせいか、燃料が足りなくなって冷や汗のナオキ。
手柄をみすみす取られる訳には行かない、と、追い詰められすぎて表情が薄笑いになってしまったナオキは果敢にラストスパート。

しかし、負ける訳なさそうな短いリーチの怪獣に、ことごとく攻撃をブロックされ光線攻撃のお返しを食らう。

時間がないナオキは一か八かフライング頭突きをお見舞いすることを決定。
みごと頸をはね、木っ端にするが、同時に自分も血を垂らし昏倒。

それを見たアンチゴーネは、計算通りでしたと言わんばかりに「倒した」と喝采。
すかさず2体目の赤毛のサドラーみたいな怪獣を送り込む。

すると、赤毛のサドラーが吐いた炎が隊長機を舐め、墜落。
せつこは隊長のかたくなな命令で脱出するが、隊長は脱出不可能に陥り、京一郎とのつかの間の再会を名残惜しみながら特攻。
壮絶に火花となって散る。

事の顛末に困ったエメ星人が現われると、ナオキの頭の中に語りかける。
「お前の我がままで身勝手な行動が、地球に危機をもたらそうとしている・・」「これ以上ジャンボーグの操縦を任せることは出来ない・・・」「地球の平和のために君を解任し、代わりに岸京一郎にジャンボーグAの操縦をゆだねる事にする」
言うなり星人は去り、聞いてないよとナオキは目を剥いて「待ってくれぇ~~!!」
言い終わるか終わらないうちに画面が途切れてEND(つづく)。


なんと、ライバルとして京太郎(京一郎)登場。
「ジャンボーグA」と「ミラーマン」はスタッフが重なっており、世界観も共有しているらしいので、これからもこの手のコラボは多そう。

それと、1クール目にして2人目の隊長が早くも殉死。
ちょっと早い気が・・・。

ほかでは、怪獣の造型としてマントってありなのか?とか、
ジェットコンドルのプロップがボロボロ過ぎ、とか、
ミニチュアの看板の文字が雑過ぎ、とか、もろもろありますが、

前後編なんで、この辺で。
  1. 2011/04/18(月) 05:38:46|
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仮面ライダーオーズ/OOO 第30話

アンクの本体デザイン、いまいちシックリ来ないな・・・。
先週も書いたか?


ニャロメの声が・・・、死にかけとる・・・。


800年前って、結構近いっていうか、中途半端な昔だな。


あぁ、完全体だとそんなにおかしなデザインじゃないか。


宇梶何モンだよ、素手でコアメダル引き抜くとか。


何で、子供!?
何で?


博士、まさか自分で火つけたの?


今のバースの変身良かったな。
さりげなくて。


おっさん、狂いやがった。
研究室壊したらもうバースのバージョンアップは不可能だな・・・。
(誰かが引継ぎゃ別だけど)


何気に終盤の始まりなんだよな、もう。

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  1. 2011/04/17(日) 08:37:36|
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海賊戦隊ゴーカイジャー 第9話

うわ~、敵の怪人がなんかスゴイ韮澤デザインっぽい。
顔はプードルっぽいけど。


何レンジャーのだか知らないけど、この獅子ロボなかなかいいじゃない。
頭の処理とか。

あっ、ガオレンジャーなのね。
このレッドも見覚えあるな・・・。


武器は人数分ないのか?
なんで人のを借りるんだ。


合体が雑だな、おい。
膝と背中がくっ付いたら、ケンタウロスにもなってないな。


やっぱり、元の戦隊見てないとつらいものあるな。

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  1. 2011/04/17(日) 07:57:58|
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内なる宇宙

entoverse.jpgやっと読み終わりました。(笑)

J・P・ホーガンの“巨人たちの星”シリーズの4作目の「内なる宇宙」です。
面白かったんですが、時間取れなかったり、寝ちゃったり、地震があったりでようやくです。(内容も上下巻で長いですが)

世間的には、時間が経ってから書かれた続編なんで“蛇足”扱いの人が多いですが・・・、あえて蛇足とは言いませんが、やっぱりハントとダンチェッカーの話にわざわざしなくてもいいかなぁ、とは思いましたね。
まぁ、自分としては3作目もすでに、“違う”感たっぷりだったんで、どっちでもいいんですが。

ただ、話は面白いです。
いわゆる、ヴァーチャルワールド+人工知能ものの括りなんですが、さすがの変化球というか、科学へのこだわりというか、着想が素晴らしいですね。

この作品自体、「巨人の星シリーズの続きを・・」、「剣と魔法のファンタシーを・・」と持ちかけられて、「じゃあそういうことなら」と、言われた要素を全てまかなえて、さらに自分流に表現できる世界観になるよう新たな要素も付け加えて出来たもので、ややシリーズの続きにしては唐突で統一感にかける感じもするんですが、作品としては、その強引さがかえって面白さに繋がっていると思いますね。

なんといっても、物理法則に逆らわずに剣と魔法の世界を作り出した方法がいいです。

宇宙の端緒が原子同士の動きからスタートしたなら、情報(データ)同士のやり取りの中から、データで出来た宇宙が誕生してもいいはず。
という考えから、惑星規模の立体構造コンピュータ内に、人間の存在する宇宙とは成り立ちを異にする宇宙が本当に出来てしまい、そこに発生した生命に人格が備わるまでに進化してしまう。

ヴァーチャルものによくあるプログラムされた擬似世界ではなくて、どっちかというと、「メン・イン・ブラック」に出てくるロッカーの中で進化しちゃった宇宙人とか、「ドラえもん」の小さい惑星で生物を進化させる話の感じに近いんですが、そのコンピュータに人間(ジェヴレン人)が脳を直結して、それこそヴァーチャル体験をしていると、そこを狙って、そのデータ宇宙の人々が直接人格を乗っ取ってくるからさぁ大変。

という感じなんですが、そのデータ宇宙が人間から見たらどうなってるのか、見ること事態可能なのか、など、容易に想像がつかないと思うんで、これは興味を持った人には読んで確かめてもらうしかないんですが、そのデータ宇宙というのが人間の扱うデータから成り立っているんで極めて人間世界に近いことは近いんですが、いろいろと物理法則の基礎が違うんでまるで剣と魔法の世界そのもの、という面白いことになっているんです。

ストーリーだけ追うとあまり意外性はないですが、世界観の構築の仕方、解説の言うところの“理科”的な部分を楽しんでもらいたいですね。
あっ、シリーズとしての謎解きもありますよ。ジェヴェックスで骨抜きのジェヴレン人の中から、どうして地球や銀河乗っ取りを企むような者が出てきたか、等々・・・。(これが蛇足と言われちゃう一因なのかな)
  1. 2011/04/15(金) 06:52:19|
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企画コーナーに「コンドールマン」「仮面ライダーストロンガー」を追加

企画コーナーに新作を追加です。

2作品ですが、「ストロンガー」にはタックルも別ページであり。


ひさびさの70年代ヒーローリメイクシリーズです。



どうぞ、よろしく。

(なんか、作品のグチみたいなのを書こうと思ってたんだけど忘れてしまった)




GENユニバース

テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2011/04/11(月) 07:35:48|
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TOKYO MX 円谷劇場 「ジャンボーグA」 11話

怪獣がミサイルを外す話。

<主な登場人物>
■一般人
立花ナオキ(立花直樹):エメラルド星人からセスナに偽装するジャンボーグAを貰った本編主人公。大利根航空に勤めるパイロット兼整備係。キックボクシングの覚えあり。無軌道な直情型。亡き兄の嫁、その息子と同居。
立花茂子(桜田千枝子):ナオキの義姉。PAT基地内で「スナック・PAT」を経営。昼下がりの団地妻風後家。
立花和也(香山高寛):ナオキの甥。茂子の息子。ませギャグで大人をからかう癖あり。
伴野大作(田崎 潤)大利根航空社長。元PATメンバー。
■PATメンバー
立花信也(天田俊明):PAT隊長。ナオキの兄。頭部に落石を受けいきなり1話にて死亡。
岸 竜蔵(大橋一元):PAT二代目隊長。沈着冷静だが熱血漢。石原良純似。
浜田 守(松川 勉):PATチーフ。面倒見のいい人格者。
熊井五郎(丸岡将一郎):デブキャラ。ナオキからはダルマ呼ばわり。
野村せつこ(加瀬麗子):PATの紅一点。ナオキに世話を焼くお節介。ナオキからはアンパン呼ばわり。B級アイドル的容姿。


冒頭、“ナオキが操縦するセスナに少年と犬が侵入する”という事件が勃発。
飛行中に気が付いたナオキは宙返りの仕置を加えようとするが、素直な少年の謝罪に今回限りで許すこととする。
少年の持ち込んだ仔犬は恐怖からか小便だだ漏れ。

少年はナオキの前では強がって両親がいると嘘をついていたが、実際にはナオキの兄の事故と同じ日に両親とも亡くしており、今は若い頃の坂口良子風の保母がいる“あすなろうの家”なる施設にあずけられていた。

「余裕が無い」と捨てることを念押されていた犬が、どうしても戻ってきてしまうことに困った少年は、翌日大利根航空に現われる。
考えた末、手伝いに来ていた和也が承諾し、喜んでいるところへ“あすなろう”の保母が訪問。
社長に「隅に置けんな」とゲスいギャグでからかわれつつ、先日のセスナ侵入事件の詫びを入れられる。

保母によると、少年は事故以来犬を心の支えにしているらしいのだが、もっと大きな“支え”なり“目標”を持たせたいがため捨てることを命じたらしい。
それを聞いたナオキは即答で「甘いな」。
どうやらナオキの中では、“支え”や“目標”というものは与えられるものではなく、掴み取るものらしい。
言い切るとタイミングよく腕時計が点滅。
ちなみに時間は午前9:59、日にちは17日。

そのころ、大利根航空付近の広場では和也と少年が犬と戯れ中。
そこへ当然のように星人が現われ犬を怪獣化させる。
星人は相変わらず口数が多く「子供の声に惑わされるな」など、注意事項をもろもろ伝えて帰宅。

少年は犬を奪われたことに衝撃を受け、怪獣に叫びながらの猛突進。
しかし、出現した怪獣はブラコ星人スタイルのチブル星人のような、およそ犬とは関係ない容姿のバケモノ。
弾き飛ばされた少年はナオキに抱えられ脱出するが、ナオキは腕に怪我を負う。

怪獣は星人の指示により、よりジャンボーグの出やすい防衛軍付近の攻撃に移るため一旦退却。
セスナがジャンだと知っての出現だとばかり思ったが、どうやら買い被りだった模様。

少年は両親ばかりか犬まで奪われた恨みを空に向かって毒づく。

スナックPATで「犬は改造されたから戻らない」と、浜田にすげないひと言を貰った少年は外へ飛び出す。
追いかけたナオキは、自分を責める少年は慰める。
と、またしても怪獣出現のサイン。ナオキは何を思ったか少年を連れジャンのもとへ。

「この子を男にしてやるんですよぉ~!!」と社長を振り切り離陸。
燃え盛る基地を前に怖気づく少年に対し「犬は死んだ!!」「あの怪獣はお前が殺すんだ!!」と殺しを命令するナオキ。
次の瞬間、少年の顔は奈良美智のイラストのような三白眼になり覚悟を決める。
と、思ったら、その次の瞬間には「嫌だ!!」と駄々。
しょうがないんで「後ろから肩掴め」と、ジェンカスタイルを強要。そのまま「ジャンファイト!!」(!)

ここから世にも珍しい、二人羽織でのジャン操縦がスタート。
「目の奥だ」という説明の必須事項も済ませると、子供を背負ったまま大格闘。

その後、星人が空間に星型の磔台を出現させるとウッカリ捉まってしまうジャン。
完全トレース型の操縦方法であるジャンボーグは外側が動かないと中もまた動けない。
中のナオキは子供を背負ったまま大の字で身動き出来ず。

怪獣はここぞとばかりに頭の窪みの一つから秘密兵器のミサイルを発射。
が、スーッと脇に逸れ、みごとに外す。
「正確に狙え!!」激怒するグロース星人。

二発目が来る恐怖に怯える2人。
ナオキは少年に自分のベルトのボタンを押すよう指示する。
焦る少年に「お前が殺すんだ!!」とやたら殺すことを強調するナオキ。(お前は何処の過激派だ)

少年がボタンを押すと磔台は大爆破。
その破壊力でジャン自身も一瞬ペラペラになるほどの、かなりの衝撃に見舞われる。

自由になるとベルトのバックル光線で木っ端にしてフィニッシュ。

その後、泣く少年にジャンの秘密を口止めし、夕日に向かってセスナを飛ばしてEND。


ナオキの根性論をスパルタで子供に教え込む、ある意味「ジャンボーグA」の基本スタイルの一本。

それなりに面白くはあるが、ナオキの、殺しを遂行させることによって通過儀礼を行うスタイルは、正直どこのテロリスト組織なのかと思う。
果たして復讐させることであの少年が男になったのかどうだか・・・。
(そもそも、「支えや目標は人に与えられるものじゃない」って自分で言ってたんだがな)

まぁ、でもドラマが無いわけじゃないんで、見るところがあってまだいいですけど。

ほかでは、ジャンが“燃料で動いている”という衝撃の新事実もありましたね。
てっきり、宇宙的な何かで動いてるのかと思ったら、燃料はこっち持ちだったとは・・・。


関係ないですが、本文中、保母さんを表現するのに“坂口良子”が思い出せなくて悪戦苦闘。
色んなドラマ思い出してはウィキで調べるして、やっと「池中玄太80キロ」でビンゴ。

何故か苗字に坂口が付くと思い出せず、坂口憲二も思い出すの凄い苦手。

しかし、坂口良子「探偵物語」にゲストで出てると思ったんだけどなぁ・・・。
  1. 2011/04/11(月) 05:13:43|
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仮面ライダーオーズ/OOO 第29話

脱ぐ必要あったか?
サービス?


博士やられちゃったじゃん。
どうすんだ?
死にゃあしないのか?


ロケに埼玉スーパーアリーナまた使ってるけど・・・、
あそこって、避難してる人たちも居たんだよね・・・。
(このときは震災前かな)


ヤミー、すんげえデザインだな。


ヤミーのやられ声気持ち悪いな、おい。


後藤は・・・、バカなのか。


なんじゃ、あれは・・・。
あれがアンク?

か、カッコ悪い・・・。


博士は自分で闘った方が強いだろ。
デカイんだし。


アンクが2体に分離してるっていうのは想像通りだけど、
てっきりオーズの開発に関係あんのかと思ったら・・、
ちゃんとグリードとしての片割れが居るのか。

しかも、それがちょいナヨってるとか。
人格も分かれちゃったんだな。


どっちも本人なんだから、嫌がってても一つになれば「あ~、よかった」
ってことになるんじゃないの、違うの?


まっ、疑問は先を見てのお楽しみだな。


こういう、先が楽しみになる疑問がでるのは作品が上手くいってる証拠だな。
よし、と。

テーマ:仮面ライダーオーズ - ジャンル:テレビ・ラジオ

  1. 2011/04/10(日) 08:34:37|
  2. 仮面ライダー
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海賊戦隊ゴーカイジャー 第8話

敵の女幹部、バイザーの中にちゃんと目、あるんだな。
しかも結構リアルなのが。


このブラザーズはデザイン・・・、エグイな。
兄貴はバンブルボールみたいだが。


船内のセット、意外に広いな。


噛んだら急に質感変わった(笑)


何で情報聞かれたのに叩き出すかね。


デンジマン、若干色味が変わってるか?
気のせいか。
やっぱりデンジマンいいな。
デンジパンチは角ばってた方が痛そうだけど。


空飛ぶ島って何かあったかな。
戦隊はとんでもなくブランクあるんで判らん。

テーマ:海賊戦隊ゴーカイジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ

  1. 2011/04/10(日) 07:56:47|
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作曲に「no.25house」を追加

作曲に「no.25house」を追加です。


地震とかあったんで、手を付ける気にならないときもありましたが、
どうにか完成。


明るい感じになってますんで、どうぞ。




GENユニバース

テーマ:DTM - ジャンル:音楽

  1. 2011/04/05(火) 10:07:15|
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TOKYO MX 円谷劇場 「ジャンボーグA」 10話

ジャンが丸ノコで股間を切られる話。

<主な登場人物>
■一般人
立花ナオキ(立花直樹):エメラルド星人からセスナに偽装するジャンボーグAを貰った本編主人公。大利根航空に勤めるパイロット兼整備係。キックボクシングの覚えあり。無軌道な直情型。亡き兄の嫁、その息子と同居。
立花茂子(桜田千枝子):ナオキの義姉。PAT基地内で「スナック・PAT」を経営。昼下がりの団地妻風後家。
立花和也(香山高寛):ナオキの甥。茂子の息子。ませギャグで大人をからかう癖あり。
伴野大作(田崎 潤)大利根航空社長。元PATメンバー。
■PATメンバー
立花信也(天田俊明):PAT隊長。ナオキの兄。頭部に落石を受けいきなり1話にて死亡。
岸 竜蔵(大橋一元):PAT二代目隊長。沈着冷静だが熱血漢。石原良純似。
浜田 守(松川 勉):PATチーフ。面倒見のいい人格者。
熊井五郎(丸岡将一郎):デブキャラ。ナオキからはダルマ呼ばわり。
野村せつこ(加瀬麗子):PATの紅一点。ナオキに世話を焼くお節介。ナオキからはアンパン呼ばわり。B級アイドル的容姿。


人間チンパンジー、リアル“プロゴルファー猿”こと風間一平が大利根航空に乗り込んできた先週からの続き。

2体に増えたロボット怪獣にジャンがやられかけの状態からスタート。

が、開始早々、三つ又生姜の尻尾がドリル付きスカイドンのドリルに巻きつき、それを嫌ったスカイドンの攻撃により生姜は大爆発。再び怪獣は1体に戻る。

ジャンはドリルを不用意に掴み、やりたくもないビールマンスピンを披露したりしつつ、ドリルを胸に受け重傷を負う。
たまらずセスナに戻り離脱をすると敵も一時退却。

気絶したナオキはPATの懸命な呼びかけに間一髪目を覚まし事無きを得て着陸。

大利根航空に着いたナオキ(滑走路で止まる部分を本人が運転)は、あくまで自分が正パイロットと主張するチンプ風間と言い争いになる。
言い争いは喧嘩に発展し、土手での少年ジャンプ的決闘となる。

ナオキより頭一個小さい風間は力では敵わず、思い余って土を掴んで投げつける。
タップリとした間尺で風間が鼻血の確認をすると、いよいよ怒りは頂点に達し社長が止めに入る事態となるが、セスナの故障のデカさに「修理に三百万は掛かるぜぃ」と風間が仰天すると社長はあからさまな落ち込みぶりを見せる。
「この始末どうするんでぃ!!」と田舎のチンピラのように凄む風間に、ナオキは罵声を浴びせ立ち去るが、風間はここぞとばかりに社長に修理を買って出る。
「あいつに修理なんか出来るかってんだ!!」とナオキは顔を歪ませる。

アンチゴーネは基地らしき所で回収したドリル付きスカイドンに新たな武器を装着させる。
ちなみにこのシーン、基地は着ぐるみに合わせたミニチュアで造られておりアンチゴーネも可愛らしいミニチュアモデルで登場する。

任せろと言った手前、夜中まで掛かって修理に没頭する風間に、ナオキはジャンのため自分を殺して修理の手伝い&交代を申し出る。

「明日までなんて直りっこねーよ」「勉強不足が祟んなぁ、判んね判んね」などとグチグチ呟いている風間に、「いっぺーくん」と猫なで声で近付くナオキ。ビックリした風間はジャンの腹に頭をぶつける。

「ジャンのことは俺が一番良く知ってる」と持ち掛けると、先輩風吹かせながらも渡りに船とばかりに「じゃぁ、やってみな!」とあっさり修理を任す風間。
たいして技量も無かったくせに「初めから素直な態度なら目くじら立てなくてよかった」だの「修理が上手く行ったら、親分(社長)に言って、また雇ってやる」だの言いたい放題。ひとこと言うたび、「なぁー」「なぁー」付けるのがいちいち腹が立つ。
仕舞いには「判んねぇとこあったら俺呼べよ」というなり一服しに行く。

これにはナオキも腹に据えかね、去った後すぐ「ちきしょう、こんなザマにしやがって・・・、あの山猿めが!!」と、やっぱり猿に絡めて恨み言。

さらに夜が更け雪が降るころになると、せつこが和也を連れて陣中見舞い。
それをふんぞり返って寝ていた風間が発見し、目の色変えて「あ・の・やろぅ」

あまり似合っていない紫色の婦人用日傘のようなものを差したせつこは、「お姉ちゃんが言い出したんだよ」と和也に突っ込まれるとナオキと見つめ合い2人してはにかむ。
すかさず「春の雪は、ロマンチックですよねぇ~」と和也のませギャグ炸裂。

アベックをからかう70年代のもてないチンピラよろしく絡みだす風間。
散々イヤミを言うと、もいだバナナを放り投げて去る。
和也は怒り、せつこは「だ~れ?あの人」とB級アイドル顔で眉をひそめる。

翌日、試験飛行に臨む風間。
「午後からのビラ撒きに間に合う」と喜ぶ社長に、修理は自分がしたとでも言うように自慢をする。

そうこうするうち、ジャンが着陸する間も無く敵怪獣が再び現われる。
ジャンボーグを出すためにセスナが絶対必要なナオキはいきり立って風間に「降りて来いっ!!」を連発。
怪獣が近過ぎて右往左往する風間に痺れを切らしたナオキはとうとう「キチガイ」発言。
何がしたいのか怪獣に向かっていく風間に、最終的にリモコン操作で強制着陸させるナオキ。

フロントに銃撃を受けたセスナが戻ってくると、風間は顔面だけズタボロで昏倒しており、引きずり出すと強がりを虫の息で言い気絶。

ナオキは、風間に「死ぬ気か!!」とたしなめた直後、今度は自分がジャンで出撃。
訳の判らぬ社長は「おぉ~~ぃ!!バカな真似はよせっ!!」

ジャンボーグが現われると、空中戦やナイフ投げで応戦し、強化によって付け足されたドリルの先の丸ノコに自分から股間をあてがい絶叫。

が、直後に立ち直りビームエメラルドでフィニッシュ。

焼け野原になった大利根航空付近で、バイクにて遁走中の(小川で立ち往生)風間を発見したナオキは、激怒しつつも怪我を案じて引き止める。
風間は「人様に迷惑をかけたんじゃ、俺の気性がおさまらねーんだ」と喚き、ナオキに「俺の気持ちが判るか!!」と諭されると、「ばかやろっ」「てめぇの気持ち判んねーのに・・・」「人の気持ちが判ってたまるかよぉ~」と、ちょっと笑ってしまうような殊勝なセリフを吐き、最後には傷だらけのゾンビのような顔をして「悔しいけど、ジャンにはお前が一番似合ってらぁ・・・」と嗚咽を洩らす。

ラストは社長とナオキが風間を見送り、ナオキが「アイツはきっとまた来る」と宣言してEND。(ちなみに土手の後方に関係ない人影が映りこんでいる)


風間一平というキャラの濃い人物のおかげで、好みは別として面白く観られた前後編だった。

「ジャンボーグA」は、あくまで70年代風定型ではあるもののドラマの部分に多く見られる所があるので、結構飽きない。
その分PATの描写がおざなりではあるが、描写して面白さがアップするならいいが、しないなら今のままでも充分か。

気になった部分は、2体の敵がすぐ1体に戻っちゃう展開もあるが、主には雪とリモコン。

先週、雷にスコールのシーンがあったのに今週雪とはいったい何月なのか。

セスナのリモコンは何時から付いているのか。
ナオキが修理のときに付けたのか?
前からあったのなら早く使えばよかったと思うが・・・。

まぁ、そんなところ。

今後はナオキとせつこの関係にも注目したい。

あと、MXには飛ばした話は是非放送願いたい。
  1. 2011/04/04(月) 04:36:29|
  2. MX円谷劇場
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仮面ライダーオーズ/OOO 第28話

「戦闘員は弱くない」って・・・・、
昨日の特番じゃ山本リンダに負けてたぞ。

充分弱いだろ。


雪!!
雪降ってんじゃねーか。


エイジ、スーツはもっとタイトじゃないとな。


バカ力って言われたときの妹ちゃんの顔。(笑)


全戦闘員が湧いて出た!!


持ってた石使うんじゃねーのかよ、後藤。(笑)


妹最強伝説。


千枚は時間掛かるだろ・・・。
両替機かバースのベルトは。


戦闘員は一生戦闘員だと思うがな・・・・。


うわっ、来週、そうとう核心じゃないか・・・。(判っちゃったけど)
こ・れ・は、見逃せん。
(なにげにヤミーがすげぇデザインだし)

テーマ:仮面ライダーオーズ - ジャンル:テレビ・ラジオ

  1. 2011/04/03(日) 08:29:15|
  2. 仮面ライダー
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海賊戦隊ゴーカイジャー 第7話

毎回、鳥(オウム?)言うことに振り回されて、お宝ゲットならず、って、
何かに似てると思ったら、「タイムボカン」だった。


敵の拳法怪人、面白いデザインだな。
肩の手の形がいい。
でも、中華風じゃないのは何か理由があるのか?


ニキニキ!
お前、思いっきりカツラだな。


よく見りゃミドリの方がレッドよりイケメンなんではないか?


おお、サンバルカンはいいな。
今見てもデザインがいい。
デンジマンと並んで戦隊の基本だな。

あぁ~、マフラーあんのか、サンバルカンは・・・。
なるほどね。


ミドリはあっという間に成長したな。

テーマ:海賊戦隊ゴーカイジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ

  1. 2011/04/03(日) 07:59:07|
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