エイジ・・・、一瞬、巨大化したのかと思ったぞ。
違ったが。
おぉ、タイトルの出方カッコいい。
新ライダー、なんかドリルキックしてたな。
なんだかんだでタトバの組み合わせがやっぱりカッコいいな。
エイジ、先週のあのメダル、全部飲み込んだのか?
死ぬ気か・・・、エイジ。
暴走って、なんか意外な物になったな・・・。
里中、カッコいいな!!
一心同体か・・・。
逆スタンド?
・・・・・・・・
・・・・・・・・
見入ってしまって、感想が書けなかった・・・。
アンクが紫のメダル使わせないで自分のメダル投げてよこしたあたりからウルウル。
図らずも「W」より感動してしまった。
アンクの幻影との共闘、
落下するエイジに対する感謝の吐露、
みんなが待ってる、と去っていくアンク、
精一杯手を伸ばして迎えるみんな・・・。
うぅ・・・、感動。
結局、メダルって何?とか、
宇梶は何したかった?とか、
アンクの細かい部分の設定の破綻とか、
思ったよりは淡々として最終回まで来たな、とか、
ほかにもいろいろ、突っつけば不満や評価が下がる要因あった。
あったけど、面白かった。
コレはやっぱり、エイジと、特にアンクのキャラクターの造型の成功。
コレに尽きる。
それを表現するために周りも含め、演技が出来ていたってこともこの最終回につながったと思う。
そして、空っぽだったエイジはまた自分の夢に向かって出立し、
アンク(の外見)はヒナの兄貴として元気に生活してる。
コレもよかったし、アンクのコアメダルが破片だとしても一枚分残ってるのも余韻を残してていい。(ちょっとサービスしすぎかな)
とにかくよかった・・・・。
さぁ、来週からは「フォーゼ」。
実は面白いんじゃないかと思ってます。
特に、ライダーのガジェット感が。
学園モノなんで、作品的に成功するにはやっぱり、
主役を中心として、演技でしょうね。
(「オーズ」の最後の方にもうカメオ出演してましたね、スイッチ持って)
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テーマ:仮面ライダーオーズ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2011/08/28(日) 09:01:26|
- 仮面ライダー
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韮澤氏、ホントにツートーンのデザイン好きだな。
あと、ピエロモチーフ。色、綺麗だけどね。
あっ、今日は入れ替わりの話か。
朝からエロいな。
イエローはナヨナヨしても元から女だからたいして変化ないが、
ミドリは男っぽくしてんのにより女っぽく見えるってどゆこと。
弘道お兄さん、あの踊りを恥ずかしがらずにやってのけるって、すげぇな。
精神構造が恐るべきタフさだ。
みんな凄い汗だな。
スーツの上半身がビショビショ。
ロケ、猛暑日だったのかな。
女の子たち、そんな引かなくても・・・。
おんなじ人じゃん。
うわぁ、かなり昔の戦隊でもゲスト出るんだな。
誠直也も出たりすんのかな。
テーマ:海賊戦隊ゴーカイジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2011/08/28(日) 07:59:49|
- TV、映画、DVD、CD感想
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いきなり海岸で、大門がΣに襲われてると思ったら、半裸のカンフー使いに鋲(爪)付サックで滅多打ちの撲殺。
で、カンフー使いが大門の面の皮をベリリッと剥ぐと下は黒覆面。
その海岸は「燃えよドラゴン」風のΣの秘密アジトで肉体の鍛練場。あちこちでヌンチャク回すわ、黄色と黒のレオタードの女がスパーリングするわで大騒ぎ。さっきの大門もそれと想定した訓練。
カンフー使いはさらにドンドン周りの似たような格好の男たちを訓練と言う名目で瞬殺していき、本当にあの世に送る。
それを高みの見物と、崖の上から眺めていたミスボーグともう一人の女。例のカンフー使いがドルマン9(ナイン)という9万ドルがひっくり返ったみたいな名前だと紹介を受けると見初め本部に来るよう指示。
ちなみにミスボーグは上下黒のノースリーブとタイトのミニ。髪はショートめになっていて、薄い色のグラサンはティアドロップ型。(ちょっと大きめだけど、似合っててカッコいい)
もう一人の女は似たようなキツメのメイクでベリーショートだけど顔はズイマーのおばちゃん。
ドルマン9はさらに襲ってくるΣの雑魚を打ち倒し能力を認められる。
その後、ロボット工学の権威、浦上博士の家にΣからの女工作員が入り込むが、予感がしてたのか中には大門と刑事さんがすでにおり即逃走、即Σとの戦闘になる。
大門、派手にバイカー雑魚を追い払うとドルマンが現れ対決に。門柱に双方が乗っかって対峙したりするが、何故か大したことしないで別れる。
ドルマンが勝手に帰ったので「怖えぇ~」とか思いながら博士の家に戻ると、博士は今までのΣの窃盗した金品から見て、ロボットを大量生産しようとしてるか、もしくは超巨大ロボを造ろうとしていると予測。
図らずも当てる。
刑事さんは悪之宮が博士を狙っていると推測するが、それを聞いた息子は父親に警察の警備を付けろと焦る。
余裕を見せる刑事さんと特に大門(身分を隠してるため)を心もとなく思い興奮。
博士は悪之宮を息子に説明するのに「キチガイ」と判りやすく解説。
その後、夜になるとΣからヘンテコリンなムエタイ選手がロボット化したようなものが送り込まれ戦闘。
大門はプールに頭を突っ込まれながらザボを変形させる。ザボ目がマグネシウムでフラッシュ。
浦上博士はドルマンに連れ去られるが、大門が昏倒したせいで今回は自力判断せずザボ棒立ち。急に役立たずになる。
が、目の中のカメラで連れ去ったのがドルマンということは判明。
後日、ロボットまで現れ、ザボが出なかったら自分も死んでいたかもしれないのに、「お前は何で警察の邪魔した!!」と、大門は博士の息子にブン殴られる。「二度とかかわるな」と捨てゼリフ。
悪之宮は浦上博士にΩ計画を見せ発狂させる。見せるといっても見ている側の映像のみで、先週のトンでも建造シーンはない。
息子は親父が残した発信機と追跡装置を見つけ、ひとりΣのアジトに乗り込んでいく。
猟銃片手に現れる敵を撃っていくが、そくドルマンにやられ、銃身を噛んで曲げられる。
危険を察知した大門はアジトに急行するが、息子を盾にドルマンに「メットとザボを置いてけ」と随分知恵のある命令をされてしまう。あげく、ザボは爆破され跡形も無くなり、出崎統の3回パンどころか、5回ぐらい連発して振り向きビックリする。
その後、怒りの肉弾戦が繰り広げられるが、若干迫力のない攻撃が続き大門は三段蹴りを返され窮地に。
苦し紛れかショックで忘れたか「ザボーガ~!!」と叫んでしまうと、今度は勝手に地中に隠れてたザボが反応し、ダルマみたいな顔のミニチュアで土からスポーン!!
これまた何処に隠してたか、マイクの部分を急に取り出し(メットは置いてたから、別物なんだな)命令。熱の篭った怪鳥音合戦に発展。敵ロボを速射銃で破壊するとドルマンは逃げる。
息子を助けると大門は博士を救出するためΣのアジトへ。
大門、前回のアジト侵入でもザボを置いて単独行動をとったため、穴に落ちるという失態をしでかしたにも拘らず、今回もまるで初めてかのように一人で入って行き、当然のように閉じ込められる。
博士は電気的な拷問(洗脳装置?)に掛けられ、Ω計画の実態がイラストによって判明してつづく。
なんちゃってカンフー風味が恥ずかしい限りだが、Ω大計画はだいぶ進行してる様子。
あんな巨大ロボ出来ちゃったら、どうやって倒すんだろうか・・・。
それはいいとして、博士の息子役の宋晃氏、リポーターの高村智庸氏にに激似なんだけど、若い頃なのかな。(調べても判らないんで別人かな~)
- 2011/08/28(日) 07:19:59|
- MX円谷劇場
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ジャンが病院を破壊し尽くす話。
<主な登場人物>
■一般人
立花ナオキ(立花直樹):エメラルド星人からセスナに偽装するジャンボーグAを貰った本編主人公。大利根航空に勤めるパイロット兼整備係。キックボクシングの覚えあり。無軌道な直情型。亡き兄の嫁、その息子と同居。
立花茂子(桜田千枝子):ナオキの義姉。PAT基地内で「スナック・PAT」を経営。昼下がりの団地妻風後家。
立花和也(香山高寛):ナオキの甥。茂子の息子。ませギャグで大人をからかう癖あり。
伴野大作(田崎 潤)大利根航空社長。元PATメンバー。
■PATメンバー
立花信也(天田俊明):PAT初代隊長。ナオキの兄。頭部に落石を受けいきなり1話にて死亡。
岸 竜蔵(大橋一元):PAT二代目隊長。沈着冷静だが熱血漢。石原良純似。大阪での特攻により12話にて死亡。
浜田 守(松川 勉):PAT三代目隊長。面倒見のいい人格者。元チーフ。ゴージャス松野似。非常に滑舌悪し。
熊井五郎(丸岡将一郎):デブキャラ。ナオキからはダルマ呼ばわり。
野村せつこ(加瀬麗子):PATの紅一点。ナオキに世話を焼くお節介。ナオキからはアンパン呼ばわり。B級アイドル的容姿。
風間一平(中村俊男):元ナオキのライバルの飛行機野郎。背は小さいが生意気なチンピラ風性格。プロゴルファー猿激似。19話にて東京に水爆を落とし損ねて北海道に左遷。
大羽健次(瀬戸山功):眉の太いすっとぼけ野郎。馴れ馴れしいところあり。ノブコブ徳井似。
夜更けの大病院。就寝中の入院患者を見回る看護婦たち。良く出来た病院のミニチュアセットの上にはグロース司令船スーッ。
実際に出くわしたら失禁確実な情景のなか、司令船からは怪光線が発せられ、病院内は阿鼻叫喚。アンチゴーネからは、世にも恐ろしい作戦が開始されるとのお知らせ。
昼、冬の海ではしゃぐナオキと和也。それを遠くで微笑ましく見つめる茂子。
まだ父親の居なくなった寂しさが癒えぬのか、一方的に和也が振り回し、何が楽しいのか馬跳びを強要。
ナオキが馬になって和也がピョン。
和也が馬になってナオキがピョン。
また、ナオキが馬になって和也がドテッ。
失敗ジャンプで頭から砂浜に突っ込むと、
「うわぁ~!!イテェ~~!!」と、わざとらしいぐらいの尋常ならざる大絶叫。
喚く和也の頭の下には、腐れてギザギザにちぎれた金属片。和也はそこに側頭部からダイレクトにダイブ。鮮血にまみれる和也に慌てる大人たち。
近くの病院に担ぎ込み、緊急に手当てをしてもらおうと掛け合うが、寺山修司作品の住人ばりに白塗りになっちゃってる看護婦に取り付く島もなく診察を拒否される。ナオキ目が一重になるほど激昂。和也は口パクパク。
しょうがないんで諦め茂子に促され違う病院へ。
ナオキたちが立ち去ると、ほかの職員も白塗りの顔を覗かせ、その後、顔をグロースのマスクに変化させ本性を現す。
後日、たいしたことなかったがグルグル巻きの和也をせつこたちがお見舞い。
和也はお土産のケーキに大喜びだが、ナオキはまだあの診療拒否病院にご立腹。
せつこに「いい加減にしなさい」と注意されるが、我慢ならない。岸隊長に「都内で多数の死体が盗まれた」と警察からの応援要請が入っても、「病院のやつらブッ飛ばしてやる!!」と飛び出して行く。
ナオキが病院に着くと、昼間から閉められ中は真っ暗。
別の入口から侵入すると、雑然としてしまっている病院の中を歩き回る。
ホルマリンの臭いが充満する診察室には誰も居らず、仕方ないので病室に患者を起こしに行くと、出てきた顔は皮膚がベロベロに剥がれた白塗り蒼白死体。ナオキ渾身の大絶叫で腰を抜かし、よせばいいのに隣の患者に事態を知らせるとこちらも蒼白死体。あまりのことに無闇に走り回っては死体に出くわし大絶叫。その状況はさしずめヘタレのお化け屋敷挑戦かドリフの幽霊コント。
やっとマトモな顔の看護婦が通って呼び止めたと思ったら、振り向いた顔が今度はグロース星人。
大量のグロースに囲まれると、ほうほうの体で逃げ出すナオキ。
その流れのままシーンはPAT本部。画面にはどアップの目を剥く半笑いの熊井。一種のショッカー演出か。
グロースの巣食う病院を見つけ、さらに死体盗難事件も解決したと息巻くナオキに懐疑的な隊員たち。
熊井とナオキが言い争うなか、岸隊長が大人な側面を見せ、とりあえず調査を行うことになる。
PATを従えて病院に戻ってくるナオキ。
到着すると、溢れんばかりの患者と職員に事態は急変。一転ナオキの立場が悪くなる。
どんなに聞き込みを繰り返してもおかしなところの見当たらない病院に、ナオキは焦りイライラが頂点に達すると受付嬢に飛び掛る。「グロース星人めぇー!!」
みんなに取り押さえられるナオキ。それを見て高笑いのアンチゴーネ。
スナックで荒れるナオキ。螺旋階段にも八つ当たり。
コーヒーを勧めるせつこの腕も払いのけ、カップごと床にぶちまける。
堪え性のないナオキはPATに悪態を吐き「地球の危機はこの俺が守ってみせる」と再び飛び出して行く。
深夜、白塗り職員を掻い潜り建物に侵入するナオキ。倒したひとりから白衣を奪い、顔に白い粉を塗りたくって変装も完了。前回と違い、事態が判っているので多少余裕がありウキウキさもアップ。
死体だらけに戻っている病院を散策し、死体を搬送する後を追うと、その先は死体を材料に巨大怪獣(ロボ?)を造っている大プラント。(死体を加工している後ろに“レッドキング”らしき頭部もチラリ)
ナオキは戦慄を覚え病院を後にする。
同じ頃PATではせつこが隊長を説得中。
ナオキの訴えがどうしても嘘とは思えず「病院を再調査して欲しい」とのお願いなのだが、「やめろ」とうるさい熊井や浜田に「うるさいわねっ!!」の一喝で黙らせるところにナオキへの憎からず思う気持ちの強さを感じる。
結局、またしても大人な一面を見せた岸隊長の英断により、熊井、浜田の両名がぶつくさパトロールに出向くことになる。
ナオキはジャンを変身させ病院へ行き、思い余って建物を破壊し始めてしまう。「見てろ!!今からこの病院、叩き壊してやる!!」
ジャンの7分目ぐらいまである病院を一心不乱に壊し始めるナオキ。
癇癪起こした子供が積み木の家を潰すがごとく、腕を振り回し続けるジャンに、到着した浜田から報告を受けた岸隊長もさすがに「ジャンボーグAが?気でも狂ったのか!!」
もう一棟蹴り壊してしまったジャンに浜田が警告を促す。「直ちに病院に対する攻撃を中止せよ!!」
モウモウと煙の上がるなか、「お呼びじゃないぜ!!」と警告を華麗に無視するナオキは、なお腕を振り下ろす。
仕方ないんで熊井の独断でジャンに対するミサイル攻撃開始。
ここにPATvsジャンボーグA戦始まる。
なかば本気でジェットコンドルをビームの餌食にしようとするナオキ。すんでのところで思いとどまるが、とどまった理由が仲間に対する殺人行為を憂慮してではなく、それやるとグロースが喜ぶから。
とりあえず病院破壊に集中してPATを無視するが、その行為自体を止めたいPATが攻撃をやめるわけもなく、より激しく攻撃され、額から血を流すナオキ。
なおズタボロにされても病院破壊をやめないでいると、敷地の底からサボテンに化けたグドンのような怪獣が現れ、熊井たちを仰天させる。
今更になって謝り始める熊井。頭から血を流しフラフラのナオキは怪獣との戦闘開始。
いきなりハンデ戦なんで思うように戦えないジャン。
聞き慣れない技を乱発し、ビームエメラルドでようやくフィニッシュ。
が、ジャンはそのまま昏倒。
PATの面々は「起き上がってくれ」と空から懇願。特に独断で痛めつけてしまった熊井は泣いて許しを請う。
しばらくすると、応援が聞こえたのか、むっくり起き上がるジャン。中には疲労困憊のナオキ。
笑顔になるPAT。「彼は新しい成長を遂げた」とナレーションの流れるなか、面白くなさそうな顔のナオキが「次回放送は9/4」のテロップに被りながらアップになりEND。
今回も前回同様、震災で吹っ飛んだ7話の振り替え放送。
この話も6話と同じくなかなか面白かった。
よくある目撃談を信じてくれない系の話だが、病院の中での出来事が怪談話風になっていることと、情報の齟齬状態が変身後も続いていて、同士討ちの大騒動に発展するところが特徴的。
ミニチュアによる病院のシーンも良く出来ており好感が持てる。
が、グロースの作戦をよくよく考えてみると、やはり内容はメチャクチャで、何でそんな回りくどいことするのかと疑問は尽きないが、話が面白く勢いがあるので気にしないでもいられる。
6話もそうだったが、何故か放送が中止になったエピソードは、どんな番組でも重要な回だったり、面白い回だったりする傾向にある気がする。
見られなかった分の補正がかかってるからなのかもしれないが。
それにしても和也の怪我のシーンは生々しい。
ああいうところでホラー感出さなくていいから。
ちなみに本文でも書きましたが、次回の放送は9月4日。(野球で潰れるのかな)
- 2011/08/22(月) 06:34:26|
- MX円谷劇場
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エイジのピラザウルスなかなかいいデザインだな。
あっ、アンクのグリードって顔に唇あったんだな。
なんか「ダンガードA」みたいだ。
アンク、エイジ大好き過ぎるだろ。
そういえば、「ごきげんよう」の最終日だかで、
「ツンデレキャラのアンクって怪人やってます」って言ってたけど、
ツンは判るけど、デレは誰に対してデレなんだ?
やっぱエイジか?エイジしか居ないもんな。
なんだよエイジにデレデレって。
ドクター・・・・・。
本当のバカ者なのか?
伊達もなんか、後藤を見る目付きがな・・・。
って、それは違うか。
甲斐まり恵、今の今まで何にも知らなかったのか・・・。
あっ、ドクターのグリード、エイジのと色違いだ。
なんだ、この虫のグリードってそんなに強いのか。
むむむむ、とりあえず、グリードは全て一掃しなけりゃならん。
エイジが全てを破壊したとして、自分のは誰が・・・。
アンクは一緒に戦うんだろうけど、消える覚悟なのか。
自らコアを放棄するのか、コアが破壊されるほどの激戦必至なのか・・・。
どうやらドクターがラスボスみたいだけど、
とうとう、来週は最終回か・・・。
早かったな一年。
テーマ:仮面ライダーオーズ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2011/08/21(日) 08:33:30|
- 仮面ライダー
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なんだ、青忍者、長澤奈央か。
「W」ンときもゲストに出てて、綺麗だなんだって書いたおぼえが・・・。
全然覚えられんな、顔。
忍者は気転が利くな。(笑)
分身攻撃って、なんでこう楽しいかな。
分身がちょっとバカだったりしたらなお楽しいな。
最後のなぞなぞよく聞き取れなかったぞ。
スリが何だって?
ホントに「何じゃこりゃ!!」だよ、ロボ。
なんだその手足に刺さった手裏剣は。
やっぱり、ゲストが居ると居ないとじゃ面白さ違うな。
来週はゲスト居なくてもちょっと面白そうだけど。
テーマ:海賊戦隊ゴーカイジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2011/08/21(日) 08:00:12|
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大門は都内某所で不意に襲われるが、とてつもない身体能力を発揮して回避。
襲った相手は同じ秘密警察の同僚で、久しぶりに会うので手荒い挨拶のいたずらを仕掛けたのだが、手荒いといっても、車のドアを開けて通行の邪魔をしただけ。大門がキリモミ大ジャンプで避けるもんだから、やたらと事が大きくなったように感じる。
港ではΣの海賊ジャックがロボを搬送中。
途中、突然部下を粛清するが、カメラのアングルが階段の隙間からという不思議なカットだったため、ロボの詰まったケースを落とす、という肝心な失態シーンが判りづらい。
巨大ダイヤが日本の美術館に展示されるため、空港に届くことを知ったΣ団はジャックを送り込むが、その目の前で大門がケースを摺りかえてしまう。
実はそれ自体が警察の“大門おとり作戦”で、大門が持っているのはケースだけ。まんまと引っ掛かったジャックは大門を追って何処ぞの造成地へ。
襲われた大門はバイクザボで派手に逃走。奪ったケースがカラなのを知って追いかけるジャック。
大門、山道で爆撃を受ける。
どんどん山に分け入って行く一行。
高架橋でトラックに挟み撃ちにされつつ大格闘。切れのあるアクションで成長の後を見せる大門。
が、多勢に無勢で欄干にしがみ付く状態に追い詰められる。
ダイヤのありかを吐かないので殴り落とされるが、なんと水面を蹴るという仙人のような技を駆使してバンジーよろしく逆再生。その間にザボを呼び、チェーンパンチにしがみ付き事なきを得るという離れ業をやってのける。
西日に目が光ったザボを見て、ジャックはザボの目の中にダイヤが隠してあると確信。ザボの目をほじくるため、手と頭が同じレモン搾り器みたいなデザインのロボを差し向ける。
ちなみにスローで見ると、光ったザボの目には、目の形に切った鏡が大胆にくっ付いている。
その後、頭部からヘリを出してダイヤを移動、逃走劇再び、なのだが、ザボの頭は入れたダイヤが目から見えるぐらいなんだから何も入っていないんだな、ホントに。
ダイヤは敵ロボの手だか頭だかのサイコミュ攻撃でヘリから奪われ、大門はそのまま帰宅。刑事さんと作戦成功を祝して乾杯。安いホームドラマを展開。
Σではダイヤがニセモノと判明してジャックを再教育。
作戦の重要度を判らせるため時計を例にとってダイヤがいかに必要かを説くのだが、見せたΩ計画の建設現場は、何かのプラントの後ろに超巨大な時計のムーブメントがある風景。その歯車が心臓部だとすると、出来るロボットは超超超巨大。そら、なるべくでかいダイヤ必要だわな。
翌日、大門は本物のダイヤを受け取りに冒頭の同僚と落ち合う。(密かに彼が預かっていた模様)
久しぶりに会う懐かしさもあって大人気なく大はしゃぎの大門だったが、ヤッホーとか言っていると、同僚の額に矢がトッス。デカイ声で「お前の陽動作戦成功したぞぉ~!!」とか言うからいけない。
その後、同僚が死んだ怒りのせいか、どこか頭の線が切れてしまったのか、狂人のような振る舞いとなり、バッキバキの殺人拳を展開。
ロボが出てくると、ザボを変形させヘリとマウスカーで地味に攻撃。
最終的にチェーンパンチ、ブーメラン、破壊銃のコンボでフィニッシュ。
が、その隙にミスボーグにダイヤは奪われる。
叫びながらセスナを追いかける大門が惨め。
Σでは作戦が成功したにもかかわらず、黒バラを贈る、という死を暗示する設定が登場して、ジャックを処刑。
都内では、落ち込む大門に刑事さんが渇を入れ、大門がブルース・リースタイルでスタジオでリキの入った演舞を披露。鬼の形相で瓦を割って終わりだが、大門が反省して済む問題じゃないからな、今回。ダイヤ外国からの借り物だから。
世界一でかいダイヤの賠償金は高いぞ。
- 2011/08/21(日) 05:52:43|
- MX円谷劇場
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原作を読み終えて以来、ネット等でさまざまな関連性のある画像や記事を見て、膨らんでいたイメージを具体化するため、予備のデザイン、スケッチを繰り返してきました。
で、ようやく絞れてきた感じです。
予定としては、7~8枚ぐらいになりそうですね。
ポセイドンが描くことが多すぎて2枚で収まるか微妙なところ。
意外にもロプロスが面積を喰うのでコレも2枚。これは予想してなかった・・・。
あとはそれぞれ1枚ずつですが、何を描くかはまだ秘密。
と、いっても主要キャラだけで脇は入らないんで、予想通りだと思いますが。
デザイン的にはロデム以外はなかなか苦心。(ロデムはまんま黒豹でやるつもりなんですが、オリジナル要素って入れるべきなんでしょうかね)
悩むと思っていたロプロスは、考え方を変えたらわりと一発OKみたいな感じでしたが、ポセイドンがね・・・。
どうアプローチしていいか悩みどころで。やりたいこととリアルさと、どっちとるべきかが。
結局、あんまり原作からは離れていない感じになったのかな。
途中経過を見せられればいいんだけど、見せちゃうと楽しみがなくなっちゃうでしょ。(ガッカリかもしれないし)
なんで、今は想像していただくとして、いよいよこれから実作業に入りますよ。
一応、前にも言ったとおり、原作に忠実で奇を衒った感じにはならない予定です。(笑)
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2011/08/19(金) 08:31:35|
- イラスト&コミック
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和也が土下座して貯金箱を差し出す話。
<主な登場人物>
■一般人
立花ナオキ(立花直樹):エメラルド星人からセスナに偽装するジャンボーグAを貰った本編主人公。大利根航空に勤めるパイロット兼整備係。キックボクシングの覚えあり。無軌道な直情型。亡き兄の嫁、その息子と同居。
立花茂子(桜田千枝子):ナオキの義姉。PAT基地内で「スナック・PAT」を経営。昼下がりの団地妻風後家。
立花和也(香山高寛):ナオキの甥。茂子の息子。ませギャグで大人をからかう癖あり。
伴野大作(田崎 潤)大利根航空社長。元PATメンバー。
■PATメンバー
立花信也(天田俊明):PAT初代隊長。ナオキの兄。頭部に落石を受けいきなり1話にて死亡。
岸 竜蔵(大橋一元):PAT二代目隊長。沈着冷静だが熱血漢。石原良純似。大阪での特攻により12話にて死亡。
浜田 守(松川 勉):PAT三代目隊長。面倒見のいい人格者。元チーフ。ゴージャス松野似。非常に滑舌悪し。
熊井五郎(丸岡将一郎):デブキャラ。ナオキからはダルマ呼ばわり。
野村せつこ(加瀬麗子):PATの紅一点。ナオキに世話を焼くお節介。ナオキからはアンパン呼ばわり。B級アイドル的容姿。
風間一平(中村俊男):元ナオキのライバルの飛行機野郎。背は小さいが生意気なチンピラ風性格。プロゴルファー猿激似。19話にて東京に水爆を落とし損ねて北海道に左遷。
大羽健次(瀬戸山功):眉の太いすっとぼけ野郎。馴れ馴れしいところあり。ノブコブ徳井似。
オープニングからナレーションが無くなり、文字の色も変わったと思ったら、キャストに死んだはずの岸隊長・・・。
あれ~、ヘンだな~おかしいな~、と様子を伺っていると、社長がジャンを売ると言っている。
なんとこの話、震災で吹っ飛んだ6話であった。
したり顔の初老紳士と同乗してジャンの性能を披露するナオキ。褒められているうちは気分もよかったが、次第に我が物顔で注意などをしてくるとおかしな雲行き。「何だ?コイツは」
地上に降り、事情を把握すると大声で問いただすナオキ。何度もそばでうるさいとばかりに社長は「わしゃツンボじゃないよ」
社長は1千万で買ってくれるという、したり顔紳士にジャンを売り、セスナを2機購入するつもりらしい。
やんごとない個人的事情で激昂するナオキ。売られて6話で最終回にしてなるものかとジャンを奪い「自爆するぜ!!」と誰に対する脅しなのかよく判らない言葉を残して離陸。
“ナオキ、ジャンで自暴自棄”の情報はすぐさまPATにも入り、熊井が引き止め役に選ばれるが、その前までの話(5話まで)でナオキとは折り合いが悪く、即答で拒否。「駄々っ子のお守りは嫌です」
仕方ないんで実直が取り柄の浜田が引き受ける。
今見ると、岸隊長に比べて浜田は貫禄ありすぎ。せつこはナオキに対するお節介キャラがまだ全開。
セスナに追いついた浜田たちは通信で説得を試みるが、まだ直情型の無軌道な若者そのもののナオキは悪態吐いて追い払いにかかる。
直後、ナオキの腕時計がエメラルドに光り、どこぞの森にマッドゴーネではなく前任者のアンチゴーネが現れ(なんかすでに懐かしい)、マフラーのパーツのような物を放り投げると杖で発火させ、パチモン臭いブサイク一つ目怪獣を出現させる。
怪獣出現の報を聞いた浜田は「ナオキさんよ、お前さんのお守りはしているるなくなったぜっ!!」「勝手に自爆なり何なり、やってくで!!」と、今では考えられない冷徹でニヒルなキャラを見せつけ現場へ。
ナオキも勝手に急行。
コンビナートで大暴れの単眼ブサイク怪獣。本来目がありそうな位置にはメカがキカイダー的に詰まっており、鼻がありそうな位置に小さい目がひとつあるのだが、口全体がデカく、赤塚キャラのようにせり出しているので、たぶん下は全く見えていない。
怪獣の周りをウロチョロするナオキ。気を揉むPATはあえて気を引く作戦に出るが、隊長機がやられてしまう。
慌ててナオキはジャンに変身し、嬉々として戦闘に挑むが燃料が無いまま出てきたせいで途中でガス欠に。
PATは岸隊長の命令で怪獣に大量の麻酔弾を撃ち込み、コンビナートの真ん中で就寝させる。
せつこたちがスナックに戻ると大利根の社長が来ており、セスナの無事を報告すると、よほど1千万が欲しかったのかナオキの確認もそこそこに大喜び。
大利根に戻ったナオキは社長から大説教。というか、ジャンの事情を知らないため半ばナオキの頭も疑っている感じ。
ナオキは搭乗を禁止され、ジャンはしたり顔紳士のものに・・・。
額に青タンを作ったナオキがうな垂れていると、草やぶの中から矢庭に和也が現れ、すべて聞かせてもらった、と言わんばかりに慰め始めるが、どうしようもないナオキは何も言うことが出来ず。
スナックではナオキの無軌道さを肴にクロワッサン。茂子が謝りつつ、数日経つ。
家に帰らないナオキをセスナの整備工場まで訪ねてくる和也。
実は、ナオキはジャン買戻しのため必死に金を貯めていたのだった。
三度の飯を一回にする涙ぐましい努力に和也は給食の残りの食パンを差し出す。初めは「お前が食べなきゃ・・・」と拒否するが、情にほだされたナオキは油にまみれた軍手でパクつき「ちきしょう、うめぇや」
笑い合う二人。
CM開け、瀟洒な豪邸の門前にしゃがみ込む和也。
「また来てたの?」と、猿人顔の女中に注意されるが、必死のオベンチャラで主人の会社の住所を聞き出す。
眠らせただけでその後の対処を何もしていなかったため、起き出し暴れ出すブサイク怪獣。再びコンビナートは火の海。
暴れる怪獣にジャンが手元に無いナオキは困る。困って悩む。
怪獣に集中砲火を浴びせるPAT。怪獣が地中に潜ると倒したと錯覚。
ナオキは悩みすぎて「盗んでやろう」と悪い方向に思い詰め車で出て行く。
その頃和也は某会社の前で土下座。
社長に「セスナはナオキさんの命」「あのまま食べずに働いてたら死んじゃう」とミラーマンの貯金箱を差し出す。
理解を示した社長は含み笑いでミラーマンを預かる。
空港に着くとナオキの前にジャンが飛んでくるのが見える。
着陸し、近づいてくると中には和也としたり顔紳士。
驚くナオキに和也が「ジャンを返してくれるって!!」
ひた向きさに負けたと、はにかむ紳士は和也にミラーマンを渡す。なんと中身も増えているオマケつき。
苦戦するPATのため再度変身するジャン。
目の奥のお知らせもありつつ、コテンパン。ジャンのスーツがまだ新しい。
最終的にフライング頭突きで頸をはねフィニッシュ。倒れた怪獣の内臓にはメカが詰まっている。
アンチゴーネの泣き言のあと、ナオキがセスナの中で和也に対する感謝を吐露しEND。
いい話。
ジャンが売られる話があると知ったときは、こんなシチュエーション・コメディーにうってつけのエピソードはないと思って、勝手に笑える話だと思っていたが、実際には非常にいい話だった。
和也のナオキに対する思いやりがストレートに現れていて、泣けるほど。
本来的には、性格的にもナオキが「返してくれ!」の一点張りをやらなくちゃいけないハズなのに、ナオキはマジメに働き、代わりに和也が意外な行動力を見せ土下座するというのがドラマを面白くしているように思った。
大利根の社長にはいい迷惑だっただろうけど。
ほかには、図らずも20話分戻ることになったので、それぞれのキャラクターの今との違いがけっこう浮き彫りに。
ナオキはだいぶ大人になってる。というか、みんなキャラが総じて薄くなってるような気も。
それにしても浜田の性格はあんな捨てゼリフ吐くような感じだったかね。(滑舌は同じだったが)
PATの作戦も相変わらず場当たり的で、全く進歩の跡が見られないのもハッキリした。隊長の違いは関係ないんだな。
- 2011/08/15(月) 05:33:23|
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そういえば、アンクのやつ、「ごきげんよう」で乙女の目ぇして「安室ちゃんみたいになりたくてこの世界に入りました」とか、「子供にレアなメダル(おもちゃ)なのに、『消えないように、ハイッ』ってもらって号泣しちゃいました」とか、ナヨッたとこ見せてたけど・・・・・・・、
やっぱりゲイなの?
なんか、おかしいと思ってたんだよね・・・、物腰とか。
それに、調べたらそれっぽい二丁目の映画にも主演してるし・・・。
って、まいっか。
妹ちゃん、泣きの演技いいぞ。
やっぱり、最終的にアンクとエイジは対決すんのか・・・。
出たっ!!
伊達!!
グリードになったらエイジの方が強そうだ。
なんすかコレ、エイジの告白ですか。
好き同士ですか。
そうですか。
伊達、頭の傷は大丈夫なのか?
手術は成功した?
(それ以前に痩せた?)
すげぇな、ソフビ工場!!
一年で終わらすの勿体ないくらいだな、このパターンの多さ。
バースは弱いな・・・。
と、思ったら、勝ったか。
思えばこのサイ野郎も可哀想なやつだったな・・・。
エ、エイジ・・・、ピラザウルスかその格好。
あぁ・・・なんか混沌としてきたな。
これって、誰倒すと上がりなの。
ドクター?、それとも宇梶?
テーマ:仮面ライダーオーズ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2011/08/14(日) 08:34:16|
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なんか、シルバーはすげぇなキャラが・・・、
悪い意味で。
こんだけ三の線なのはシンケンのすし屋以来か?
この敵2体はデザイン納まりいいな。
もともと別の戦隊の敵幹部なのかな。
忍者の青の娘、美人だね。
忍者ロボは・・・、CGドイヒーだね、ちょっと。
ロボが手裏剣ってなんかいいけど。
黄色忍者はゴスペラーズ?
珍しい、つづくだ。
それにしても青忍者いいな。
テーマ:海賊戦隊ゴーカイジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2011/08/14(日) 07:56:27|
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第7話、Σ団はΩ大計画のため今回はスーパーリンなる物質を盗んで調達。
「空気に触れたら爆発する」って言ってんのに、部下が水槽からリンすくい上げて焼死してみたりしつつ、廃品のかたまりみたいなブタ鼻ロボが水ごとホースで吸い上げて奪取して逃走。
悪之宮に作戦成功を褒められるがまだまだ足りない様子で、スーパーリン強奪を繰り返せと再度命令される。
リングイなるブタ鼻ロボは水が必需品らしく、水分が不足すると片鼻から水差しで補給してもらう。
鼻から眉間にかけて透明パイプが取り付けてあり、水が満たされると白いボール状の浮きが上がって行き水量が判る仕組み。
大門と刑事さんはリンの研究所に再びΣが現れると踏んで、たっての頼みで大門に張り込ませることにする。
また、ブタ鼻ロボの足跡が濡れていたことに大注目。この謎を解くことでブタ鼻の弱点も判るはずと喜色満面。
大門はいつものグラサンに警備員の制服を着込んでこっそり守衛に成り済ますが、非常に怪しいミスボーグ風の看護婦が乗っている救急車を素通りさせる。
戻ってきたところを何の気なしに止め、ピラッと病人にかかっていた布をめくると中はブタ鼻。
まったく予期していなかったのか「お゛っ!!」と大袈裟に狼狽し戦闘開始。何気にブタ鼻は蟷螂拳使い。
大門は余裕で逃げるブタ鼻を背後から組み付いて襲うが、よく判らない攻撃を連続で出され、ゆっくり気絶。
完全に気を失う前にザボを変形させ応戦させるが、なにゆえかザボは建物の二階から非常階段でゆっくり降りてくるもんで、途中にブタ鼻に足首を掴まれ階段で転倒という珍事発生。
が、まったくの自力でザボが行動し、チェーンパンチをブタ鼻の頭部に繰り返し打ち込むと、顔面が歪み後頭部から水がピュ~。その後の弱ったブタ鼻に対するザボの攻撃がエグイことエグイこと。見ていたミスボーグが眉をひそめるほど。
で、突如我慢できなかったのかミスボーグが水の入ったビンを持ってブタ鼻に駆け寄るんで、水入れてやるのかと思ったら、盗んだスーパーリンの回収でした。
その後、当のリンを「投げるぞ!!」と脅しに使って逃走成功。帰り道も幼稚園バスをヒッチハイクして脅しながら帰路へ。
で、大門が追いつくと、バスの中には何故か悪之宮もいて、「大門が死ねば園児は助ける」と取引。
それを大門が間に受け処刑が始まるが、リンの爆撃にうっかり避けてしまって怒られる。
「自分が死ななきゃ園児が助からない」、とあらためて考え直して大の字に寝ると本当に業火に焼かれてしまう。
全身火傷で担ぎ込まれていた大門はミイラ状態で虫の息だが、医者の「人工心臓に電気ショックでも」、という発案で気が付く。が、熱すぎて混乱したのか、まだ、幼稚園バスのところに行くと言い出す。
そもそも、大門助けたの誰なのか。今更行ったってもう園児帰ってんでしょ。
で、何故か廃工場にグルグルの大門をストレッチャーに乗せたまま刑事さんが連れて行き、引き渡すと改めて処刑。大門爆発で木っ端に。
刑事さんが「園児を返せ」と迫るが返すか「読みが甘いね」と一蹴。(園児まだ預かってたのか)
当然、読みが甘かったのはΣの方で、梁の鉄骨の上でずっと待機してた大門颯爽登場。
格闘になり、ミスボーグをいやらしくまさぐって羽交い絞めにしつつザボ登場。
「身体にスーパーリンが入ってるから」って言ってんのに容赦ない攻撃のザボ。独自の判断で一方的に叩きのめし、フラついたところを後ろから膝の裏を蹴って転ばし、身体にやたらある洗濯機のホースみたいなのをむしり放題。
両手パンチから速射破壊銃で大爆破でフィニッシュ&ガッツポーズ。意外とえげつないヤクザなザボ戦法。
無事幼稚園バスは戻り、大門が手を振るが、ナレーションは「手柄を立てても自分だとは言えないのが秘密刑事の宿命なのだ」。戦ってるの隠してるようには見えなかったが・・・。
ん~~、何なんだろうな。
前よりは少し面白かったのかな。
でも、Σ団のっていうか、話の進行の場当たり的な感じ、どうにかなんないかね。
足跡が濡れている謎・・・、結局生かされないし。
(リン用の水が漏れてただけなんだろうけど)
- 2011/08/14(日) 05:30:02|
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グロース星人が怪獣の中に潜んでいる話。
<主な登場人物>
■一般人
立花ナオキ(立花直樹):エメラルド星人からセスナに偽装するジャンボーグAを貰った本編主人公。大利根航空に勤めるパイロット兼整備係。キックボクシングの覚えあり。無軌道な直情型。亡き兄の嫁、その息子と同居。
立花茂子(桜田千枝子):ナオキの義姉。PAT基地内で「スナック・PAT」を経営。昼下がりの団地妻風後家。
立花和也(香山高寛):ナオキの甥。茂子の息子。ませギャグで大人をからかう癖あり。
伴野大作(田崎 潤)大利根航空社長。元PATメンバー。
■PATメンバー
立花信也(天田俊明):PAT初代隊長。ナオキの兄。頭部に落石を受けいきなり1話にて死亡。
岸 竜蔵(大橋一元):PAT二代目隊長。沈着冷静だが熱血漢。石原良純似。大阪での特攻により12話にて死亡。
浜田 守(松川 勉):PAT三代目隊長。面倒見のいい人格者。元チーフ。ゴージャス松野似。非常に滑舌悪し。
熊井五郎(丸岡将一郎):デブキャラ。ナオキからはダルマ呼ばわり。
野村せつこ(加瀬麗子):PATの紅一点。ナオキに世話を焼くお節介。ナオキからはアンパン呼ばわり。B級アイドル的容姿。
風間一平(中村俊男):元ナオキのライバルの飛行機野郎。背は小さいが生意気なチンピラ風性格。プロゴルファー猿激似。19話にて東京に水爆を落とし損ねて北海道に左遷。
大羽健次(瀬戸山功):眉の太いすっとぼけ野郎。馴れ馴れしいところあり。ノブコブ徳井似。
冒頭、高度経済成長下の街並み、人並みが映り、被せるようにマッドゴーネの「活気に溢れすぎている」との苦言が呈される。
その活気を称して「キチガイじみてる」「まさにキチガイ星だぁ!!」と差別的用語を連発して揶揄。見てるコッチをヒヤヒヤさせる。
都内某所では、和也たちが道路野球で中華料理屋のガラスを割っていると、空から超巨大な黒大豆かカエルの胚のようなものが降ってきて仰天。
近づくとそれはいきなりブサイクな怪獣になり、いきなり集まった近所の人たちの前でいきなり寝る。
そのダイゴロウ的なオーソドックス出ベソ怪獣は、まぶたが動くが、鼻の穴の周囲もヒクヒク動くレア仕様。
そして、サブタイトルinなのだが、急にBGMの音がクリアになり、白バックにそれっぽい書体で「-グロース第2号作戦- 謎! ノンビリゴンの正体」と出る。
が、本来のサブタイトルは「-グロース第2号作戦- 気ちがい星とノンビリゴン」。冒頭で連呼しちゃってると思ったら、案の定サブタイトルにも“気ちがい星”。気ちがい星とはもちろん地球のこと。
大利根では社長がヒマそうにミルクとサンドイッチ。和也から「怪獣が出た」と電話が入るとジャンを磨くナオキに知らせるが、とうとうセスナのカギ渡さず。「怪獣が出るたび無断でセスナ飛ばされたんじゃ、商売あがったりだ」「行きたかったら自分の車で行け」と、もっともな意見。腐るナオキ。
公園で寝続ける怪獣に結局車で駆けつけるナオキとPAT。
和也たちは可愛いと気に入ってる様子だが、集まった大人たちは文句ブーブー。ざあますママは「お勉強が手に付かないわ!!」で、しまいには「日当たりも悪くなるわ」と意味不明。
しょうがないので、PATも浜田の呪文のような聞き取れない命令で作戦開始。
PATは戦闘機2機でトンでもなく正確に怪獣の両鼻の穴にワイヤーつきミサイルでフックを掛ける。
が、結局重すぎて移動すら出来ず退散。民衆を落胆させる。
大人たちはナオキの助言も聞かずに自分たちで排除すると言い出すが、目が覚めた怪獣の青光輪を浴びるとみなアホのようにダラ~ンとして帰ってしまう。中華料理屋は店を臨時休業にし、タクシーの運転手は眠り、工場は操業をストップ。子供たちはノンビリになってしまった大人たちに「これで邪魔されずに遊べる」と狂喜。怪獣にノンビリゴンというあまりイカサない名前を付けて小躍りする。(ちなみにナオキは助言後あきれて去ってます)
街がすっかりノンビリになってしまうと、マッドゴーネは破壊工作実行の為いつものグロース星人を送り込むのだが、なんとグロースの面々はすでにノンビリゴンの中に待機しており、のど元のシェリフバッジのような部分の中心が開くと中からスルスルと数名のグロース星人が現れる。映像は非常にシュール。
その後、グロースは若者数名を殴りつけ乗っ取り。乗っ取られた若者は超人ハルクなみに顔を青くする。(実際は緑)
ハルクメイクの若者たちは大胆な忍び足で爆弾を仕掛けて回る。
スタンドやガスタンクに集中的に仕掛け、ナオキに見つかるとタンクのキャットウォークで格闘開始。
かなり腕の立つ若者たちは、ナオキを集団で叩きのめすとタンクの何かの開閉ハンドルに頭を打ちつけ昏倒させる。
公園周辺に居た熊井たちも伸されてしまうと、若者たちはそのままノンビリゴンの中に退場。
駆けつけたナオキは青光輪にやられかけるが、巧みに身体能力で避ける。
すると、浜田がファイティングスターで現れ、ノンビリゴンにメチャクチャな絨毯爆撃。さっきまで子供に気を使って移動させようと腐心していた人とは思えない行動に出る。もちろん子供たちの反感を買う。
泣きついてくる子供たちに「あの中にはグロース星人がいるんだ」と説明しても「嘘だ!!」と信じてもらえず、このままPATが憎まれてしまうのを恐れたナオキはジャンを取りに大利根へ行く。(面倒臭ぇ)
浜田は困り、マッドゴーネは再びガスタンクや千代田ビルヂングに爆弾を仕掛けさせる。
大利根ではナオキが土下座の懇願で社長からジャンのカギを奪取。
もう秘密を言ってしまわない限り、無断で持ち出すのは限界かもしれない。
ジャンが現れたと同時に、仕掛けた爆弾を電波で起爆させていくノンビリゴン。見た目はナメック星人みたいな角からの怪光線なので、ノンビリゴンが光線で街を破壊しているのと何ら代わりがない。
火の海になる街に騒然となるナオキ。
この期に及んでまだ怪獣の肩を持つ子供たち。このまま育つと、親と喧嘩した腹いせに実家に火を付けるような高校生になることだろう。
ナオキは「和也・・・、判ってくれ」と心を鬼にしてノンビリゴンを痛めつける。技の雄叫びが何故か他人のような渋い声。
ジャンにノンビリゴンが倒されると、判ってくれなかった(直接言ってないからな)子供たちは泣き叫びながら駆け寄り、グロース星人たちは、猟師に撃たれたイノシシから逃げ出すダニのようにノンビリゴンを後にする。
かくして、工場は煙突から煙を吐き、街には活気が戻りだす。
子供たちは「つまんないなぁ~」とガッカリ。
ざあますが勉強させに戻っても反抗しきり。「大人は判ってくれない」の体で身の保身。
が、倒れただけだったノンビリゴンが息を吹き返し、子供たち歓喜。ナオキがジャンでノンビリゴンを宇宙に放り投げ、「しばらく、お前の星に戻って身体を休めてくれ・・・」「その代わり、地球の子供たちが呼んだら、いつでも戻って来いよ、いいな」と、訳の判らないことを言い、カポック削り出しみたいなユルユルノンビリゴンが虹に乗って飛んで行きEND。
冒頭の四文字発言も酷いが、内容もどうなのか。
教育熱が激しく、教育ママが槍玉に上がっていた時期なので、それからの解放という子供の夢を叶えるウルトラ系ではよくある話のひとつではあるのだけれど、今回は怪獣が明らかに悪く、子供たちは騙されているというか、一方的に信じきってるだけ。
それをナオキも含めいいもの風に描くのはどうなのか。
そもそも、怪獣が利用されただけというのが本当なのかも判らない。
見た感じ、いつものグロース製ロボ怪獣のような気がするんだが・・・。
なにやら、まとめ方に違和感を感じる。
それと、この間の御輿に潜む作戦といい、相変わらずグロースのやることは回りくどい。
サブタイトルに関しては、わざわざそんな言い回しにしなくても、と思ったが・・・、当時の日本を傍目から見たら、そんな表現で表したくなるような猛進ぶりだったのかもしれないなと思ったら、笑えないどころか穿ってるのかも、と少し感じてきた。
- 2011/08/08(月) 06:37:04|
- MX円谷劇場
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先週のやつ・・・、やっぱり死んだか・・・。
前から思ってたけど・・・、
バースの研究所の装飾って、なんであんなに前時代的なのかな。
わざと、っていうか、ホントに単なる飾り?
メズールの娘って、この一年でずいぶんデカくなってないか・・・。
エイジがメダル持ってると耐えられないとか、暴走するとか言われてたのに、
アンクだと人と交わってもより強くなるわけ?なにゆえ?
なんだなんだ、アンクがメダル放棄したから大変なことになってるじゃないか。
アンクがメダル集めて博士倒すんじゃなかったのか?
メズールのマントに何気にウナギの絵が。
おぉ、バイク戦はなかなかカッコよかったぞ。
あのサイも完全体だと凄いな。
おっと、来週展開が凄そうだな。
で、伊達が戻ってくると!!
テーマ:仮面ライダーオーズ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2011/08/07(日) 08:28:37|
- 仮面ライダー
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たこ焼き食べるだけのシーンにCG注ぎ込みすぎ(笑)
捨てられたからって・・・、
ペットに成り下がるって、すんげぇ非人道的。
本人がいいなら・・・・・、いいのか?コレ?
やっぱり注意されたか、たこ焼き屋。
ポテトからバンブルビーの頭出てきてもなぁ・・・、
子供喜ぶだろうか・・・。
車のやつはいいよな、大雑把だけど。
ホント、あのピエロ強いよな。
なかなか死なない。
出たよ、人面瘡クロス。
カッコ悪いだけじゃなくて、気持ち悪いよな。
駆け落ちって・・・・・。
どんなシュールな落ちだよ!!おぇ~~~。
テーマ:海賊戦隊ゴーカイジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2011/08/07(日) 07:56:02|
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先週から始まったΩ計画のため、ビルの鉄骨を失敬するΣ。
一夜にして建設中のビルが無くなって、オーナーはお金の工面が出来ず自殺。
結構いやらしい悪影響が出てます。
暇してザボ磨きに忙しい大門は命令を受けると、待ってましたとブラシをポケットに押し込み出動。
着いた新宿の工事現場にはΣ団。ミスボーグが黒目のあるマジンガーと鉄人混ぜたような、ロックマンに出てきそうなロボに命令すると、左腕から白濁液を噴出し、まだ鉄骨のビルの根元をことごとく溶かし切る。
すると、それをなんとヘリでビルごと吊り上げて持ち去ろうとする。
昼なんですけどね。
当然、大門が割って入って雄叫びの大格闘。
ロボは腰に巻いた軟質の鉄骨のようなものを振り回し、大門を捕縛。
電撃的な何かで苦しめられると、私服のミスボーグに例のグラサン奪われます。
大門は器用に頭だけでマイクをその辺の物に引っ掛けて口元まで下げ、ザボに命令。
ザボが暴れるとΣは退散。
大門は後見人の刑事さんのところへ顔を出すのだが、何故かメチャクチャ怒られる。
グラサンからの指示に従っただけなのに、「単独行動はゆるさん!!」
大門は秘密警察で、基本単独行動のはずじゃあ・・・。
アイキャッチはイラストが変更されてるが、何気に上手い。
で、グラサンが大門への通信手段だと解明されると、確認のため引っ掛けられ、まんまと右往左往させられる大門。
Σはこれを機会に大門とザボを亡き者にするため、本格的におびき出して嵌めることにするが、最終的にやっつけるための手段がロボごと爆発させるというもの。と、いうか、ロボ自体がもともと爆弾の塊だったようで、いつもは安全装置で爆発しないようにしていただけだった模様。Σの下っぱはおろかミスボーグも動揺しまくり。
結局、誘い出された大門と警察はΣと大格闘。
大門が造成地で崖から転げ落ちたりしつつ、全身タイツのミスボーグをいやらしくまさぐって、腋の下からグラサンを奪取。
ロボの安全装置がはずされ、ザボが抱きつかれるが、投げ捨ての命令で回避。爆発自体は意外と小規模だった。
ラストに大門がまた意味不明な怒られ方をして終わり。
大門、自宅謹慎させられてたんだな。
なんだか、よく判らんぞ。
Σも警察も行動が一貫してないんで、何がやりたいのか・・・。
ロボットの造型は若干ゆるいが、デザインは嫌いではない。
ミスボーグがいいな、やっぱり。
- 2011/08/07(日) 05:06:15|
- MX円谷劇場
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「リメイクに『バビル2世』を」、というリクエストから、原作への理解度アップのため「バビル」「101」双方読んでみました。
読んでいる最中ずっと考えていたのが、「これをどう評価したらいいのか」、ということで・・・、正直、読みながら困ってました。
自分も好きな作品だったし、好きだからこそリクエスト頂いただろうことを思うと申し訳ないというか、「こんな話だったのか・・・」と面食らったというか・・・、
と、いうのはですね、書きづらいんですが、これがあまり面白くないんですね。
もちろん、これは見方の問題であって、魅力がない訳ではないし、決して取るに足らない過去の作品ではないんです。ないどころか、印象としては実に現代性のあるテーマと、理性の利いた現実的な表現をしようとしていることが汲み取れます。(背景やメカなども、当時としては劇画に近い感じに描きこまれている部分も多いです)
「バビル」が便宜上4部、プラス「101」と、一区切り付くたび、徐々に面白さもアップし、「101」では理想の感じで一番面白いともいえます。
では、序盤、特に第1部がどうしてイマイチな感じに思えたのかというと、(何巻目かで誰かの解説でも書いてありましたが)やっぱり、少年漫画にあって非常に特殊な設定とその作劇そのものにあると思いますね。
横山作品をこれ以外だと「マーズ」しか読んでいないのに解説めいたことをいうのもおこがましいんですが、まず、非常に物語(ドラマ)が淡白で、主役が初めから強く感情もあまり表に出さない(バビル1世の子孫ということ以外あまり素性も語られない)。成長もほぼしないし、矢継ぎ早に戦闘を繰り返して話が進む。
要するに、当たり前の少年漫画だと思って読むと、主役目線で一緒に成長していくというお約束が出来ず、主役に感情移入出来ないわけです。さらに話にはドメスティックなドラマの要素が欠落していて(女性はほぼ出てきません)非情なまでに戦闘が繰り返されます。つまり、“戦ってばっかり”ってこと。
初め、これに面食らって、いきなり途中から読まされているような感じと、終わらない戦闘に、「あっ、そういう描き方なんだ・・・」と、乗り切れないものを感じてしまいました。
が、しかしですね、見方によっては煩わしい部分がなく、テンポがいいとも考えられるわけです。
で、これは話も跡目争いだし、いわゆる「三国志」や戦国武将の逸話と同様で、戦術の純粋なぶつかり合い、相手への裏のかき合いが描きたいことの中心なんだと思って読むと、「なるほど」と思うわけです。
しかも、SF作家としては、ワンアイデアを膨らましていくタイプだと見えるので(事実、当初は第1部、ヨミが砂漠で死ぬところで終わらせるつもりだった)、まず“宇宙人の子孫が5千年後に超能力で激突する”という設定ありきで、さらにおいそれとは設定を覆さない律儀な性格と理詰めで展開していく作劇術とで、到底少年の成長物語にはしたくても出来ない。
だって、設定上バビル1世の能力をもっとも濃く受け継いだものに2世の権利を譲渡するんで、2世は初めから最強じゃなきゃダメなんです。(ちなみに、ヨミは2番手で落第)
話も進んで、しもべが3体とも活躍する頃になると、少しずつなれてきて面白く読めるようになって、3部あたりではだいぶ面白く、「101」などは1話ごとにドラマも充実してきてかなり面白いんですけどね。
それにしても、ヨミの人間味の溢れ方はかなりのもので、浩一に感情移入出来ない分(と、いっても浩一目線で読みますが)ヨミがそのあたりを非常にカバーしていて、悪の側の人間としては凄く稀有な存在感です。
じゃあ、感情移入出来るの?っていうと、夢が世界征服であのご面相なんで無理ですが、部下に優しく、地球に優しい、指導者としてはかなり優秀で、曲解すれば、ヨミの立身出世話に取れないこともないし、自分より強い相手に頭脳で果敢に挑戦していく話と要約できないこともないほど。
また、必ず各部のラストには死んじゃうっていうのも面白いというか、情けないというか・・・、いったい、何回生き返るのかと。(笑)
あと、策に溺れる感じがまた悲しいかな笑ってしまう。
能力を使い過ぎると老化して死んでしまうのに、うっかりしもべ操りたさから超能力増幅装置に自ら座って干乾になって死亡とか。(原作では能力が拮抗していてヨミもしもべを操れる)
煙幕をスクリーンにして、映像で浩一を惑わせようと思ったら、その煙幕がなかなか晴れなくて逃げられるとか。
かなり溢れてます、人間味。
とにかく、ヨミは浩一のことを恐れていて、気配だけで脂汗ダラダラ。
事実、ヨミの人間味とは対照的に、浩一は非常に冷徹で徹底的に悪を叩き潰そうとしますし、能力自体もかなり勝っています。
しかも、しもべがまた強力で、テレビ版とは違ってロデムはあまり活躍しないんですが、その代わりロプロスが大活躍。そして、
怖い。とにかくデカいし鳥だか翼竜だか判らないし、ミサイルは撃つは超音波は放つは、攻撃はまったく受け付けないはでロプロスだけでヨミの基地は壊滅状態になるほど。
でもって、現れたらそれがこの世の見納めってぐらい、さらに桁違いに強いのがポセイドン。
唯一、足が遅いのが弱点といえば弱点だけど、到着したら最期と思っていい強さ。さすが神を名乗るだけあって、何も効きません。
浩一の超能力も魅力ですが、やっぱりしもべの存在が作品の要というか最大の魅力と感じます。
また、ロボットだということ、デザインにも非常に魅力を感じます。
何気にロプロスのデザインは凄く、怪鳥を描けといわれて果たしてあの格好になる人がどれだけいるのか。(ラドンっちゃ、ラドンだけどね)
ポセイドンも胴体が樽の横山ロボのラインそのものですが、ちゃんと鉄人ともジャイアントロボとも違う印象なのが凄いですね。
この辺はリメイクのしどころかと。
デザインでいえば、ヨミが第3部で造ったV号もいいです。
あの頭部の感じと、色の塗り分けが面白いですね。
あと、「バビル」の影響を受けている作品として、よく「ジョジョ」3部が挙げられますが、印象としては一人ひとり超能力者と戦っていく「101」とも似ているし、自分の輸血で増えた能力者と対峙していく「101」やF市の中という限定された空間で展開されていく「バビル」3部後半などは、「ジョジョ」4部とも似ています。
隔壁をドンドン閉めながら地下に逃げていくヨミの基地は、ネルフ基地の原型のような気も。(違うかな)
読み終わってみれば、変わってもいるけど、魅力も大変ある作品だ、とあらためて言えると思います。(なんだかんだで結構嵌ってたかと)
リメイクに関しては、何を何処までやるかはまだ決めていませんが、原作に近いラインでやりたいですね。
まったく連想も出来ないものではなく、違ってはいてもトータルで見ると、やっぱりそうだね、って感じになるといいかと思います。
関係ないですが、ヨミのアジトに掲げてある十字のマーク(教団のマーク?)があるんですが、これがキシリッシュのマークとクリソツなんでヒマがあったら見比べてください。
- 2011/08/03(水) 10:41:01|
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と、いうわけで、「ファイヤーマン」と、「ジャンボーグA」の改訂版をそれぞれ描きました。
MXで「ジャンボーグA」観てたらムクムク描きたくなってきて、ついでに前のがヘボかった「ファイヤーマン」もやり直し。
で、描き始めたのはいいんですが・・・、「マジンガー改訂版」みたいな描き方で行こうと画策してたら、うっかり「テッカマン」の描き方で始めちゃって、エライ目にあいました。
どれも同じ様に見えてるかもしれませんが、自分にとっては大変さが全然違うんで、終わらない終わらない。(笑)
時間掛かりまくりました。
おかげで、結構力の入った感じに仕上がったと思うんですが(判らんかな)、原画(線画)の大きさが違うのに、「ジャンボーグA」以外のやつまで調子に乗って画像デカくアップしすぎちゃいました。
特にエメは無駄なデカさだったな。
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テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2011/08/01(月) 05:05:19|
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