東が、叩いて出した缶ジュースを振舞う話。
<主な登場人物>
■ ZAT極東支部メンバー
東光太郎(篠田三郎):本作主人公。勇気と行動力と子供好きが講じてZATへ横入り後、死に損なって日本名の宇宙人と合体。とにかく好青年の22歳。女性にはイタリア人なみにストレートにアピールする男。
朝日奈勇太郎(名古屋章):ZAT極東支部隊長。光太郎をスカウトした張本人。白鳥船長とは友人。ユーモアと洞察力を兼ね備えてはいるが、重い出社拒否症。内職が忙しい42歳。
荒垣修平(東野孝彦):出て来ない隊長の代わりに指揮をとる実質隊長の副隊長。鷹揚で人望が厚い大食漢の29歳。攻めてるファッションのダンディーじゃがいも。
北島哲也(津村秀祐):情報分析および兵器開発担当。つりキチ○○の27歳。
南原忠男(木村豊幸):操縦、射撃はお手の物。根っから明るい宮崎出身22歳。口のあたりがアナゴさん。
西田次郎(三ツ木清隆):放電好きの光太郎の弟分。隊では先輩だが、年は光太郎より下の19歳。8話で宇宙ステーションV9に飛ばされる。
上野孝(西島明彦):8話より突然赴任。18歳の最年少。長髪のイケメン。先祖が忍者の可能性あり。
森山いずみ(松谷紀代子):通信担当で戦闘も得意。家事も出来ちゃう気の利く18歳。
■ 白鳥家
白鳥潔(中村竹弥):大型タンカー船長。日本帰国時に光太郎を乗せた縁で下宿させる。妻とは死別。ご先祖が隠密支配だったかは不明。
白鳥さおり(朝加真由美、小野恵子):白鳥家長女。亡き母の代わりに家を切り盛りする。出来のよい18歳。20話より別人のようになる。
白鳥健一(斎藤信也):白鳥家長男。明朗快活で行動派。光太郎とタロウに憧れている小学5年。
健一が所属する少年野球チーム、旭ヶ丘トパーズが試合に向けて特訓中。 パトロール中の東に、「あした観に来て」と頼む健一は、“怪獣”とあだ名される豪腕ピッチャーの加入を自慢する。 大型新人登場に気を良くし、激励を込めてジュースを奢ることにする東。健一の勧めで、明日、審判も頼むことになっている、野球気違いと酷い言われようの酒屋の安さんの店へ行くことにする。が、途中、道に見慣れない販売機が置いてあり、見るとそれは、安田商店の販売機。そこで済ますことにして、硬貨を投入すると出ない。さらにお金も返ってこない。東が憤って口を尖らせていると、大型新人、怪獣がバットで「ガンッ」、ジュースがゴロゴロ。どう見てもお金の分より多く出ているが、満足げに子供たちに振舞ってしまう東。一斉に呑み始める子供たち。販売機の取り出し口からは、なにやらおかしな爪の付いた蔦がニョロリ。ソックス越しにチクリとツメで刺すと、怪獣うずくまる。
そこへ、千原せいじが老化したような、野球気違い安田が登場。「この販売機は、勝手に誰かにここへ移動させられた」と主張。一同不思議がる。
その夜、野球気違い安田は、警官に頼んで販売機を店の前に運ばせる。せいじ似なのは顔だけではなく、考え方もらしく、かなり独善的。結果、中身を抜くことになり、販売機を開けると、中から蔦が飛び出し、3人とも引きずり込まれてしまう。
ちなみに、飲み込み終わって閉まると、販売機の表示は “本日売切れ” になるのだが、その前に表示されているのが “10円・新50円・新100円貨をお使い下さい” 。 当時、硬貨のデザイン変更でもあったのかと思ったらなく、50円、100円ともに1967年(昭和42年)の変更だった。 73年には、まだまだ旧50円、100円が出回っていたということか。
その後、販売機は、自力で移動し消えて行く。
当日、審判を頼んだ安田が行方不明で、試合が頓挫していると、東、上野、さおりが応援に来る。すかさず、健一は、ソフト経験者の姉に審判を無理強い。トパーズが怪獣の活躍で大勝しているところでZATの出勤時間となり、東らは去る。直後、怪獣は足に異常を訴え棄権。なんと、そのまま小児麻痺になって入院してしまう。
見舞いに行った健一は、ポリオウイルスがうつるからと追い返されて会えず。そんな健一を見て、東は一計を案ずる。
病院で発熱や下肢の痛みに苦しむ怪獣。母親に励まされていると、窓を叩く棒。覗くと下の駐車場(病室は3階ぐらい)には東とトパーズの面々。ブロックサインで勇気付け、旗竿に「かいじゅうがんばれ」のメッセージ。 その後、大人にはうつらないから、と病室を訪ねる東は、甲子園が夢だという、怪獣の熱い野球愛を聞かされる。東が、宝物だという甲子園で使ったサイン入り硬球を弄んでいると、先生からの呼び出し。
診察室に行くと、担当医は、怪獣の病気が小児麻痺ではなく “マンダリン病” という聞いたことのない奇病で、今は絶滅しているという、マンダリン草の実から出る放射線を浴びなくては治らないと言い出す。 途方に暮れる母親と東。マンダリン草についてはZATの方が詳しいのでは? と丸投げしてくる医者。それを立ち聞き(車椅子だが)している怪獣。自暴自棄になる怪獣に「きっと治る」と方便で乗り切る東。
荒垣の指令で、今は存在しないマンダリン草を探すことになるZAT。どうやら、世間では、マンダリン病が蔓延しつつある様子。
世界中のZAT支部に応援を頼んでいる最中にも病人は増え続ける。疑問を抱く東。
さらにある日、高架下に例の販売機を見つけたトパーズの面々は、いぶかしがり遠巻きに見ているが、お金を入れると、押してもないのにブーツが・・・・・・。どんどんお金を入れると、今度は、警棒、安さんのシャツに帽子、と人が食われたことを示すように、次々と遺留品が飛び出す。気持ち悪がって、健一がバットで殴ろうとすると販売機はスッと移動して避け、次いで、蔦が出てくるとパニックになる子供たち。東が偶然通り掛ると、ZATガンで攻撃。販売機は爆発し、超巨大マンダリン草が、はるか彼方に出現。 怪物の出現に驚くも、マンダリン草だったことに歓喜する東と上野。さらにZATガンを撃ち続けていると、何故かもう1回爆発し、中から右目がえぐれた出来損ないのメフィラス星人が登場。薄べったい血まみれのメフィラスは、マンダリン草をちぎると、傷口にねじ込む。 顔が元に戻り、何故か勝ち誇ったように演説をぶつメフィラス。東が「自動販売機の中に潜んで、子供をおびき寄せるとは卑怯だぞ!!」と文句を言うと、「卑怯もらっきょうもあるものか!!」と、地球人のおっさん風の物言いで反論し、さらに、「このマンダリン草で、世界中の子供を虚弱児童にしてやるのだぁ~~!!」とヘンに気を使った言葉のチョイスで高笑い。
その後、東の懇願で生け捕り作戦を展開するもホエール墜落。暴れ回るメフィラスが病院を襲撃しようとするところでタロウ登場。怒りの鉄拳をメフィラスの腹に突き立てると、背中から拳がボコッ。さらに簡易型ストリウムで溶かすとフィニッシュ。
タロウがマンダリン草を割って、放射能を怪獣に当てて治療し、速攻で戻った東がボールを投げて全快を証明。怪獣が「タロウさんありがとう」を連続で言いながら母親に泣き付き、トパーズとZATチームの親善試合で東が豪快な空振りをするとEND。
今回も、子供たちのとこだけ見てる分にはまあまあ。
が、他がいつものごとく酷い。
メフィラスのゆるゆる造型もあいまった、意味なし作戦といい、マンダリン草の展開や解決の仕方も、もうちょっと納得できるような組み立て方が出来なかったのか。
せっかくのメフィラスの登場なんだから、もっとメフィラスにスポットを当ててもよかったのでは。でなければ、もっと怪獣くんの話でしつこく描くとか。いつものことだけど、散漫。
散漫でいい加減といえば、役名があるような登場人物が死んでも何もフォローがないのが気になる。
前の、6人兄弟の話でも、両親の死についてはあまり触れず。 実は生きてた、でもよかったんじゃないかとも思うが、今回の安さんの死も、あっさり扱っているのは、もしかして悲惨に見えないようにあえてしているのか?
あと、小児麻痺が伝染性の病気で、健一が会えない、というのが気になって調べたら、ポリオは法定伝染病に指定されていた。
日本では、1980年に根絶(野生株)されているので、今は隔離だなんだという話は聞かないが、かつては、それによる差別などもあったらしい。
ちなみに、大人も感染します。
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- 2014/06/30(月) 04:51:51|
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ああ、そういえば、コウタの姉ちゃん捕まってたんだっけ。
オーバーのボスはイカに似てるな。
クトゥルー関係なのか?
なんか、あっさりユグドラ崩壊しちゃったな。
もっと、凄い脅威の組織みたいなのを見せ付けてからの方がよかったんじゃないのかね。
コウタだけ、物凄く血の巡りが悪いな。
正義感が強いんじゃなくて、単にバカなんじゃないのか?
もうこの時期からランドセルの宣伝なんだな。
よく、ジイさんバアさんに孫への消費を煽るのは、お盆ってことだったんだけどな。
えぇ、人間から生体エネルギー取ってるの?
んん~~、見飽きたかな。
愛之助は仕事選ばんな。
なんか、逆に好感持てないな。
『鎧武』で見るべきところっていったら、
ファブリーズの暗躍しかなくなってきたな。
テンション維持してる割には、面白さが吊り合ってないというか、
どんどん面白くなくなってきてる気が・・・。
悪い方向以外に新鮮味がないっていうのはあると思うが・・・・・・。
なんで弓削の店は普通に営業中なんだよ。
どっから食材仕入れてんだ。
スーツのファブリーズカッコいいな。
もっと、コウタとミッチーの対立構図に物語絞ってたらな。
もっと面白かったんだろうな。
あのタイミングじゃ変身無理だね。
なんか、雪崩式に終盤に来たって感じだな。
大丈夫なんだろうか。
テーマ:仮面ライダーガイム 鎧武 - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/06/29(日) 08:29:54|
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「でも、シャドウは裏切ってる」
なかなか穿ってるな。
でも、一度裏切ったやつは、もう一度必ず裏切る
の理論は、たいてい悪い方が言うセリフだけどな。
いっそのこと、全員、在来線のカラーにしちゃえばよかったんだよな。
で、ライン名で呼び合えばよかった。
「中央線(チューオー・ライン/ネイティブ風)!!」
日曜の朝にオカマキャラ・・・・・・。
既視感があると思ったら、
『鎧武』のドリアンだった。
今回は、敵の総大将がずいぶんホイホイと人前に出てくるな。
おいおい、勝手に改名すんな。
6人目の集合ポーズはあれでいいの?
キャラが若干違うんでは・・・・・・。
「グルグル、グルグルゥ~~~!!」って、
いいのか、日曜の朝に。
そういうことだろ!?
来週は、やっと、まともっぽいメカが出るな。
テーマ:烈車戦隊トッキュウジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/06/29(日) 07:58:36|
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チャイナ・ミエヴィルの『都市と都市』を読みました。
左の画像にもあるように、5つものジャンル物関係の賞を総なめにしているSF小説で、非常に労作。 500ページ以上丹念に世界観を積み上げ構築されている架空の都市の物語で、犯罪小説ミステリーの、いわゆる警察物のスタイルを借りて表現されています。(主人公の刑事には、それぞれの都市に相棒がおり、それぞれと打ち解けあう様は、バディ物風でもある)
読んだ端的な感想は、「劇的な面白さはないけれど、じんわり印象に残る」といった感じで、実際には、物語の設定こそが全てといっていい感じ。なんですが、そこが最大の難関で、受け入れられない人には、全く受け付けない可能性も。
とにかく、複雑怪奇な設定の話なんで、そこを受け入れられるかどうかで決まってしまうんですが、自分としては、全く説明が足りてないな、と思いつつ、特に問題なく読み進めました。丸呑みといった感じで。 ただ、新聞の書評で知ったときと内容に差があって、これはいったいどういうことなのか? と、ずっと疑問を抱きつつの読書でした。(結果、書評の方が間違ってたんですが)
で、肝心のストーリーなんですが、ちゃんと要約できるか心配ですが、一応、挑戦してみます。
舞台は、バルカン半島の中央あたりの、あまり知られていない都市国家、“ベジェル” と “ウル・コーマ” で、この2つの国は、ほぼ同じ土地を領土としており、それぞれが重なり合うように存在している。
ベジェルは、西側の自由主義の国で今は黄昏中。ウル・コーマは、かつて東側に属していたが、今は自由貿易で毒々しくも発展中。
2つの国は、折り重なるように同空間に存在し、それぞれの国の建物や車、人物は、見えてはいるが、見てはいけないとされている。 完全に自国の土地である場合は、“トータル” 。完全に隣国である場合は、“オルター” 。どちらも入り混じっている場合、“クロスハッチ” と呼ばれ、トータル以外の土地では、常に細心の注意を払って行動することを強いられる。(子供も小さいときから強制的に「見ない」「聞かない」を徹底教育され、観光客も、入国には短くない訓練期間が必要)
もし仮に、隣の国に入ってしまったり、一定時間以上、ジッと見詰めてしまったりしたらどうなるか。その場合、不慮の事故だとしても、“ブリーチ” という犯罪行為になり、犯罪名と同じ、“ブリーチ” という超特権的な組織が突如現れ犯罪を処理、速やかに連行していってしまう。両国民とも「ブリーチ」という言葉を聞いただけで震えるほどのトラウマ植え付け集団で、その居場所も何処の権力組織に所属するのかも判らないが、ブリーチが居るおかげで、両国間の独立性が厳格に保たれている。
ちなみに、両国民が、それぞれの国に居る場合、両隣国はないものとして過ごすが、かつては戦争をしたこともあり、今も、許可さえあれば、商売などで行き来することは可能。その場合、それぞれの旧市街地にある、コピュラ・ホールという内部に道路の通った建物内の国境を通ることになる。
そして、ある日ベジェルで、女性が惨殺される事件が起こり、主役であるティアドール・ボルル警部補が動き出す。
身元が判らない遺体を、女性の相棒(部下)コルヴィと捜査するうち、右翼や統一主義派などの政治的な団体が入り乱れ、舞台はウル・コーマへと移る。
一人でしか行くことを許されなかったボルルは、ウル・コーマ人のダットと協力。反発しあいながらも謎に肉薄すると、さらなる行方不明者も現れ、事件は混沌とした様相になり、両国の隙間にあるとされる第3の都市、都市伝説である “オルツィニー” が現実味を帯びてくる。
犯人側が動き出し、ボルルがブリーチを犯す羽目になると、舞台は一転ブリーチ(と同じ行動範囲)となり、取り調べられる側になりながらも、ブリーチの一人であるアシルと連れ立って犯人を追い詰める。
そして、最後には、苦い別れ。
と、こういった感じで、だいぶ端折ってますが、これらの世界観や日常を、丹念に細かくしつこく描写しています。
この、作品のテーマともいえる、重なった都市を見てみぬフリをする、というのが難物で、はたして、こんなことが可能なのか、そもそも何故そんなことをしなくちゃいけないのか、といったあたりが、受け入れられないと、読むのは修行です。
かといって、明確な説明もされないので、そういうことなのかと、とにかく納得して進むしかないんですが・・・・・・。
自分の場合、勘違いでなければ、作品を知った書評に、「都市を扱った、マルチユニバース物SF」みたいな紹介があって、そのつもりで読んでいたんで、「なんかヘンだな・・・・・・、この都市の重なりは、量子的な重なり、多元宇宙論的な重なりじゃ、ないな・・・・・・」と、首を捻りながらの読書で、そもそも、どうやって隣の都市を認識できてるんだろうと、根本から謎だらけ。 しかも、いろんな部分で説明が足りてないというか。ないんで、ますます勘違いしたまま読み進めることになって、「多元宇宙じゃ、ねえな」、って諦めるまで、だいぶ掛かりました。
結局、解説を読むと、同じ空間に(人間とネズミのように)違う生活様式の種族が暮らすファンタジー作品が発想の根本だったらしく、同じ空間をモザイク状に分けて住んでいるだけだったよう。
そうだとしても、飛び地があるのが納得いかず(もしかしたらないのかもしれないが)、ただ、境界線が入り組んでいるだけなら、一筆書きで描いた迷路の内と外のような関係じゃないといけないんじゃないかと思ってました。(クロスハッチが激しいところでは、ビルの階ごとに国が違っているらしいんですが、ブリーチしないでどうやって上の階に行くのかよく判らない)
まぁ、疑問を抱いたら、それこそ疑問だらけなんで、キリがないんですが、そういう思いつきを作品にするため、ここまで長大なストーリーに組み上げたこと自体、賞賛に値するんでしょうね。(ラストあたりの、ブリーチに行ってからの展開や、ボルルの行方も嫌いじゃないですけどね)
で、読み始めたとき、偶然、前まで読んでいたのが『悪童日記』のシリーズだったんで、またしても東欧の戦争による国の分断や蹂躙をテーマにした話を読んでしまった。そういえば、書評は朝日新聞だったから、そっち系の作品だったのか。と、思ったんですが、作者のミエヴィルは、こう見えても、自らを、ジャンルフィクション作家で、パルプ雑誌時代のラブクラフトなんかを偏愛してる、と公言していて、今作も、政治的寓意として読まれたくない、とハッキリ言っているんで、その辺に関しては、なるほどなと。また、奇想がなければ書く気がしないようなことも言っていて、これも好感が持てる。
そういう発言を読むと、この作品もこのかたちでいいのかなとも思えてくる。
作品自体の印象も、理論に基づいたハードSFというよりは、カフカや安部公房的な、現実とは似てるけど違う世界のようなイメージだし。
と、いうわけで、ここまで読んだ方で、興味をもたれた方にご注意を。
作品には、耳慣れないカタカナが大量に出てきます。造語も含めて、人の名前なのか物の名前なのかもよく判らないものが大量に。
なのに登場人物の一覧はないのでそのつもりで。
話が進めば、登場人物も絞られてくるんで、それまでの我慢です。記憶に自信のない人は、ポストイットかメモを。
アマゾンのレビューには、訳が酷いという意見、ミステリーとして展開される話と登場人物が平板で新鮮味もないなどの意見もチラホラあります。(舞台になる都市の設定が異常なんで、ミステリー部分はアッサリさせたんだと思いますが)
ちなみに、ウィキでミエヴィルを調べたら、作品に対する持論とは裏腹に、社会主義を支持する左翼活動家の一面もありました。(さすがに、そのへん朝日は抜け目がないな)
- 2014/06/28(土) 10:08:34|
- 本、コミック感想
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前にお知らせしたように、ただいまHPがおかしくなってまして、今日もシコシコ手動でURLの書き換えをしてたんですが、なんと、URLの転送がおかしいところが、実はランダムで、今までどおりなのに問題なく閲覧できるページも存在していて意味不明。
どういうことなのか。
さらには、換えた覚えのないページのURLが書き換わっていたり。(これは、ページをコピーしながら更新するので、どこかのタイミングで自分が換えたんだと思うが・・・・・・)
とにかく、単純に古いURLを新しいものに書き換えるだけじゃ収まらない。いや、すべて換えちゃえば問題はなくなるんですが、それはあまりに非効率。
しかし、見ただけじゃ、どこのページが存在しないことになってるのか判りゃしないんだな、これが。
神は、私に自分のHPのリンクを全て押せというのか!!(押してますが)
とりあえず、各トップページから修正してますが、個々のページの、backボタンとか、topボタンも通常のページに戻れない状態になってるんで、1ページづつ潰していくとなると、気が遠く・・・・・・・。
ちなみに、リンクされちゃってる、その、古い個々のトップページや、古い全体のトップ(ジオでは、インデックスといいます)は、すんごい昔の状態で保存されているので、ちょっとした見ものだな。
トップ絵が「青い部屋-1」なんで、ヘタすると、2004年ごろの状態ですよ。ちょっとしたタイムスリップ気分。
日々、泣きながら修正してるんで、見るんだったら今のうちですよ。(いねーか)
マジメな話、自分だけの力で全体を修正できるか判らないんで、「GENユニバース」を見た方で、「ページが存在しないって出た」とか、リンクがおかしい(元のページにバックできない)、というのを発見された方は、是非ともブログに一報よろしくお願いします。
- 2014/06/25(水) 11:22:17|
- 近況報告
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今日、アクセス解析を見ていたら、自分のHPの一部ページにアクセスできない。
できない、というか、「ページが存在しない」って出ちゃう。
お~~、どういうことだよ。
このあいだまで見れてた気がしたがな、気のせいだったか?
実は、GENユニバースはジオシティーズに2つHPを持っていて、一つに見えるが、内部的には違うURLで管理されてるページが混在してる。
以前、URLの変更があったとき、古いURLの記述でも、新しい方に転送してくれるうんぬん、というのがあったんだけど、どうやら転送してくれなくなったっぽい。
こりゃ、大変だよ。
タグ、手で打ってんだよ。
3分の1ぐらいのページを修正しなくちゃなんないよ。
うぇ~~~ん。ドラえも~~ん。
自動で直してくれる機械出して!!
がんばって直すんで、しばらくお待ちを。
もしかして、一時的な何かなのかな?
違うよな、リニュアルの都合だよな・・・。(大規模なリニュアルがあったのだ)
- 2014/06/24(火) 07:08:24|
- 近況報告
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副隊長が子供に銃を運ばせる話。
<主な登場人物>
■ ZAT極東支部メンバー
東光太郎(篠田三郎):本作主人公。勇気と行動力と子供好きが講じてZATへ横入り後、死に損なって日本名の宇宙人と合体。とにかく好青年の22歳。女性にはイタリア人なみにストレートにアピールする男。
朝日奈勇太郎(名古屋章):ZAT極東支部隊長。光太郎をスカウトした張本人。白鳥船長とは友人。ユーモアと洞察力を兼ね備えてはいるが、重い出社拒否症。内職が忙しい42歳。
荒垣修平(東野孝彦):出て来ない隊長の代わりに指揮をとる実質隊長の副隊長。鷹揚で人望が厚い大食漢の29歳。攻めてるファッションのダンディーじゃがいも。
北島哲也(津村秀祐):情報分析および兵器開発担当。つりキチ○○の27歳。
南原忠男(木村豊幸):操縦、射撃はお手の物。根っから明るい宮崎出身22歳。口のあたりがアナゴさん。
西田次郎(三ツ木清隆):放電好きの光太郎の弟分。隊では先輩だが、年は光太郎より下の19歳。8話で宇宙ステーションV9に飛ばされる。
上野孝(西島明彦):8話より突然赴任。18歳の最年少。長髪のイケメン。先祖が忍者の可能性あり。
森山いずみ(松谷紀代子):通信担当で戦闘も得意。家事も出来ちゃう気の利く18歳。
■ 白鳥家
白鳥潔(中村竹弥):大型タンカー船長。日本帰国時に光太郎を乗せた縁で下宿させる。妻とは死別。ご先祖が隠密支配だったかは不明。
白鳥さおり(朝加真由美、小野恵子):白鳥家長女。亡き母の代わりに家を切り盛りする。出来のよい18歳。20話より別人のようになる。
白鳥健一(斎藤信也):白鳥家長男。明朗快活で行動派。光太郎とタロウに憧れている小学5年。
八幡さまのお祭の日、健一が、父が社長だという出世欲の塊のような友達を縁日に誘うと、途中で、タロウのお面を持った子供をイジメる中学生と出くわす。
関わりたくない友達を前に、健一が逡巡していると、タロウのお面が目の前にパラリ。「こんなことではいけない」、と鬼の顔して立ち向かうと、ボコボコの返り討ちで上半身半裸。 そこへ、紙芝居屋の江戸屋猫八が割って入り、事なきを得るのだが、猫八師匠は、実は友達のお父さんなのであった。
「助けないやつがあるか!!」と友達は激しく叱責され、程なくパトロール中の東らも現れると、話の内容は次第に紙芝居へと移る。
その後、友人は、父親の職業を偽っていたこと、さらに、その職業自体を卑下し、“長”のつく職業である健一の父(船長)を羨望の眼差しで見詰める。友達の勉強一筋で無駄な争いを好まない性格は、父親の職業に対するコンプレックスの裏返しなのであった。
ちなみに、この一連のシーン、バックに映っている石垣に、なにやら白いスプレーでいたずら書きが見えるが、よく読むと、それは“
BLACK EMPEROR”であった。(宇梶剛士が総長だった例の団体です)
縁日で紙芝居「妖怪むかで伝」を披露する猫八。 山を巻くほどのムカデが住み着いた村は、毎年の人身御供に悩んでいた。ある日、大弓を持った旅人が退治を買って出るが・・・・・・、と、進んだところで、遠くの山が実際に割れ、あたりは一瞬薄暗く・・・・・・、が、すぐに明るくなったんで、話を続け、旅人が矢を放つと、念の篭った、不思議な力の宿る矢の威力で大ムカデは退治され・・・・・・、と、またしても地鳴りが起こり、今度は、本当に、まったくムカデには見えないが、ムカデの化身だという体の怪獣が八幡さまの裏手にひょっこり登場。
大パニックになる境内。「怪獣を引き付ける」と、奉納されている槍を勝手に持ち出し、ひとりで対決する猫八。 無謀な戦いを挑む父親に「やめろ」と叫び続ける友達。ZATも駆けつけ応戦するが、猫八は蜘蛛の巣状の何かを吹き付けられ、火に炙られ、大火傷。 なんて無謀な、と、すがりつく息子に、虫の息の猫八は、「男は、死ぬと判っていても、戦わなくてはならないときがある」と、ハーロックばりの名文句をたれ、「そんなの、自分が死んだら意味ないじゃないか」と、正論で反論されると、北島に担がれ退場。 友達は、病院には行かず、怪獣がやっつけられるところを見る、と、怪獣に恨みをぶつける。
ZAT戦闘機も参戦し総攻撃となる祭会場。 八幡さまもブチ壊されると、股間から象の鼻のように、だら~んと隠微に伸びる怪獣の首を引っ掛ける作戦に出るZAT。が、自由自在に首を切り離せる怪獣にてこずり、ホエールらは撃墜されてしまう。
東は、地上から子供たちを避難誘導させ、ムカデという体なので、触覚を使えなくしたらどうか、と、合流した新垣らに提案。「先回りします!!」と、ひとり突っ走り、届きそうにもない火の見やぐらに登る。
角だと思っていたところが触覚だったらしく、東が3本中の1本をZATガンで折ると、倍にして返され、蜘蛛の巣で巻かれ、触手で打たれてしまう。
それを見詰める広場の荒垣が子供たちを制止していると、ZATの公用車から、森山と何故かさおりがハイジみたいな格好で降りてきて、唐突に「スプレー銃です」と渡してくる。 荒垣は、この銃を使うと、一瞬で怪獣に気付かれてしまう、と見抜き困っていると、健一が「僕なら柱の影に隠れながら近づけます」と目を剥いて進言。しばし、グルグルと考えをめぐらし、東に危険が及ぶと、「よし!! 健一くんに頼む!!」と、「もうしわけないね」みたいに、普通の顔して頼んでしまう。が、銃をむしり取って、実際に行ったのは、脇で見ていた友達くん。焦る健一に、「いいから」みたいに抑えて行かせる副隊長。隊長、早く帰ってきてください。
やぐらに登ると、スプレー銃から泡を東に向けて撃つ友達くん。糸が切れると、気絶してたのか、目を覚ます東。よけいに暴れだした怪獣は、やぐらごと引っこ抜くと、殺さぬようにいたぶり、そのまま投げ捨ててしまう。大遠投されるなかで変身する東。タロウになり、握り潰しちゃってそうな友達くんを地上に逃がすと、戦闘開始。付いては離れる首に悩まされるが、最終的に、離れた首をとっ捕まえると、目潰し。首をブン投げると、身体も追い掛けるようにして飛んで行き、それを首だけストリウムで粉砕。落ちてくる身体を今度はグーパンチを突き上げ、粉砕でフィニッシュ。
猫八が包帯グルグルで紙芝居を再開。父親へのわだかまりがなくなった友達くんが健一とお手伝い。割り込みする悪ガキを友達くんがブチのめし、東が遠くから怒ると見せかけて、よくやったの笑顔。東と南原が紙芝居見ていくことを決めると、END。
最近のなかでは、割と纏まっていたと思う。
が、面白いのかというと、過去作の焼き直し感が強く、内容も突っ込んだ部分があまりないので、それなりといったところか。
怪獣の出現の仕方や、紙芝居との関連。唐突なスプレー銃や、怪獣の倒し方などなど、説明不足やチグハグで雑な演出も目立つ。
子供を戦闘に参加させるのは『ウルトラマン』のころからの伝統とはいえ、今見ると、とてもじゃないが頂けない。
- 2014/06/23(月) 04:59:12|
- MX円谷劇場
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今やっている、70年代特撮ヒーローズ・リボーン(あんまり描いてなかったんで、自分で企画名忘れそうだ/笑)の新作。下描きが完成しました。
実は、もう、ペン入れも始めてるんですが、一応、報告しとこうかなと。
いや、久々に改訂版じゃないのをやってますよ。
イメージは、それこそ数年前から固まってるんですが、これが上手く表現できるか心配してたんですよね。
なんとか資料も集めまくってクリア出来たかな、というところで。今は、安心してペン入れに邁進してますが。
こうやって、期待を煽るようなこと書くと、アップしたときにガッカリみたいになりかねないんですが、あくまでも、自分が苦手なジャンル、資料なしでは描けそうにないから面倒臭いな、ということでの心配なんで、そのあたりご理解を。
というわけで、完成には、まだだいぶ掛かりますが、鋭意制作中なんでしばらくお待ちを。
えっ?
何のリメイクかって?
それは、まだ秘密です。
- 2014/06/22(日) 08:54:54|
- イラスト&コミック
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気にしてなかったが、『鎧武』、視聴率すげぇ低いんだってな。
まぁ、訳判んないからな、特に子供には。
それにしても2%台って、極端だな。
おもちゃ売れてなかったら。『響鬼』の二の舞だぞ。
やりたいことと、設定が上手くかみ合ってなかったのが最大の失敗だな。特にダンス要素。
フルーツに関しては問題外。
避難してる人としてない人がいるんだな。
何なんだ?
暴れん坊将軍、峰打ちなんでしょ、退治できないじゃん。
ねーちゃん死亡か?
えっ?
もうミサイル飛んできてるの?
国家も認めてんのか?
話が、ポリティカルで過激だな。
日曜の朝にしては。
何この展開。
こんな魔法使う奴に勝てるわけないじゃない。
どうすんのさ。
笑っちゃってんじゃん、ファブリーズも。
ってか、お前に居場所はないから。
『鎧武』って、脚本家アニメ畑から引っ張ってきてて、話の骨格だけはちゃんとしてんだけどね。
周りにくっ付いてる物がことごとくクソというね。
まっ、平成ライダー初の、初めからラストが決まってるシリーズらしいんで、この先どうなるのか。
いっそトンでも展開になって歴史に名を残すか。(笑)
やりすぎてシリーズごと終了したりして。
テーマ:仮面ライダーガイム 鎧武 - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/06/22(日) 08:37:40|
- 仮面ライダー
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そういえば、今回は新メンバー登場回だったはず。
あの、ブルース野郎がそうなのだな。
どっから見ても、まんべんなくカッコ悪いな、トッキューロボ。
急に助けに来た渋い色の奴も、たいがいだな。
なんとなく、6人目の吹くハーモニカのメロディーが、
『アクロバンチ』のOPのイントロ風。
自分の上だけ雨降ってるキャラって居たな。
誰だっけな。
架空のレールなんじゃないのか?『電王』みたいに。
あれ?
ホントに敵じゃんか。
完全にキグルミもある敵だったってのは、結構珍しいかも。
そんなことないのか?
常に雨降ってるキャラなら、もうちょっと衣装考えてやればよかったのにな。
うわぁ!!!!手踊り人形が変身した!!(笑)
この老けた山本太郎仲間にしたら、撮影大変だぞ。雨続きで。
「ビ・サーイレェ~~ン 耳をっ澄ませばっ 大地の・・・♪」
おいおい、変身しても保線員のままじゃねーか。
鉄道会社のゆるキャラか!!
おもしれーな。
テーマ:烈車戦隊トッキュウジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/06/22(日) 07:58:40|
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上野が東の居ぬ間に活躍する話。
<主な登場人物>
■ ZAT極東支部メンバー
東光太郎(篠田三郎):本作主人公。勇気と行動力と子供好きが講じてZATへ横入り後、死に損なって日本名の宇宙人と合体。とにかく好青年の22歳。女性にはイタリア人なみにストレートにアピールする男。
朝日奈勇太郎(名古屋章):ZAT極東支部隊長。光太郎をスカウトした張本人。白鳥船長とは友人。ユーモアと洞察力を兼ね備えてはいるが、重い出社拒否症。内職が忙しい42歳。
荒垣修平(東野孝彦):出て来ない隊長の代わりに指揮をとる実質隊長の副隊長。鷹揚で人望が厚い大食漢の29歳。攻めてるファッションのダンディーじゃがいも。
北島哲也(津村秀祐):情報分析および兵器開発担当。つりキチ○○の27歳。
南原忠男(木村豊幸):操縦、射撃はお手の物。根っから明るい宮崎出身22歳。口のあたりがアナゴさん。
西田次郎(三ツ木清隆):放電好きの光太郎の弟分。隊では先輩だが、年は光太郎より下の19歳。8話で宇宙ステーションV9に飛ばされる。
上野孝(西島明彦):8話より突然赴任。18歳の最年少。長髪のイケメン。
森山いずみ(松谷紀代子):通信担当で戦闘も得意。家事も出来ちゃう気の利く18歳。
■ 白鳥家
白鳥潔(中村竹弥):大型タンカー船長。日本帰国時に光太郎を乗せた縁で下宿させる。妻とは死別。ご先祖が隠密支配だったかは不明。
白鳥さおり(朝加真由美、小野恵子):白鳥家長女。亡き母の代わりに家を切り盛りする。出来のよい18歳。20話より別人のようになる。
白鳥健一(斎藤信也):白鳥家長男。明朗快活で行動派。光太郎とタロウに憧れている小学5年。
先週からの続き。 某国のミサイル実験でムルロア星が破壊され、ハクション大魔王の壺みたいなスタイルの、鼻のない天狗ヅラした鳥的な怪獣が地球を襲う。蛾を先触れとして光るものを襲い、黒煙を吐くと地球はすっかり暗黒の星と化す。
東が逐電中のなか、某所の灯台の光に蛾が集まっているという一報にZAT出動。「灯台の火を消せ」と迫ると、灯台守にキレられる。結果、天狗鳥が現れ、森山隊員は蛾に「キャ~!!」、上野は灯台の上から真っ逆さまに落下し、ダイレクトに砂利のまばらな広場に叩き付けられる。通常の建物なら3階分ぐらいあったが、先祖が忍者なのか、ほぼ無傷(実は左腕負傷)。ヨロヨロ起き上がると、応戦しながら歩いて退場。その後、怪獣の白濁液で灯台が溶け消えると、灯台守のハゲ親父は烈火のごとく怒り出し、ZATに責任を押し付ける。
本部に戻り、灯台の蛾が例の宇宙蛾であることを確認。光に集まることも確かめると、リアルアンパンマン、隊長が居ないんで、もはや隊長気取りの副隊長、荒垣が自分の権限で、全世界に向けて光を消す指示を出す。ZAT副隊長の権限は、アメリカ大統領以上か。 そののち、怪獣を倒すため、水爆の3倍の威力の新型爆弾を使うことを提案する、腕を吊った上野。頭を打ったせいか、東が居ないからか、妙に積極的に発言すると、さらに、未完成なら時限装置と一緒に怪獣の身体にセットすればいい、それをやらせろと懇願。しかも、地球の危機をアピールするため、「黒雲のせいで地球が高温になる」とまったく逆の事を言い出し、頭の悪いところを晒してしまう。やはり、打ち所が悪かったか。
一方、6兄弟家では、四郎が唯一残った麦茶(街の機能が失われており、水道も出ない)を9割ほどこぼし、一番上の兄貴が白鳥家の井戸から水を貰いに行くことに。(井戸なんかあったのか・・・)
そのころ、タロウはモップとじゃれつつ、ウルトラの星に到着。小学校や遊園地など地球的ドメスティックな記憶を蘇らせる。その後、ウルトラサインで兄弟に呼び出されると、ウルトラ兄弟の歌をバックに熱いハグ。死んでなかったゾフィが熱弁を奮い、かつてウルトラの星には、惑星型の岩石で出来た太陽があったこと、人工太陽の建設、エンペラ星人との攻防の歴史、平和を作り出す鐘などの説明をする。どうやら、この鐘を持ち帰ることが重要らしく、みんなでなかよくタロウと合体。聖火台のように燃え盛るタワーの内部から鐘を持ち出すと、一路地球へ。
地球では、「明かりを付けるな」とのお達しを無視した水売りのトラックが、蛾のために暴走し、6兄弟の長男が撥ねられる。
中華料理屋の親父みたいな外科医が居るZAT中央病院では、電気もないんで、うまく診察も出来ず。ちょうど治療に来ていた上野は、兄弟たちから、事故に蛾が絡んでいることを知ると本部に通報。南原が周囲を警戒にラビットパンダで出る。すると、煌々と電気を付けているコンビナートを発見。「蛾を呼び込むことになる」と注意を喚起しても、「ZATに工場を壊されたから忙しいんだ」と聞き入れず、現れた怪獣に白濁液を掛けられ溶け消えてしまう。
本部では、東の居ぬ間に、目立ちたいだけ目だってる上野が、「怪獣に爆弾付ける」と言う事を聞かず、荒垣、渋々許可。
動き回る怪獣に乗り移り、強力な爆弾を括り付けるという難しいミッションを、一番弱ってるはずの上野に任せると、戦闘開始。ほどなく、地球付近に来たタロウたちが宇宙空間で鐘を鳴らすと、何を伝わったのか、何かが広がり、地球の黒雲は晴れ、青空が戻る。
爆弾をセットした上野がパラシュートを怪獣にからませているとタロウ登場。上野をブン投げて助けると、爆弾起爆までの僅かな時間を惜しんで痛め付け、最後は空中に投げ四散させフィニッシュ。
タロウがゾフィと和解したかのような挨拶を交わし、6兄弟と白鳥姉弟が登校するのを東と上野が見送り、やっぱり主役は僕だからと篠田三郎がどアップになってEND。
何だかよく判らん。
個々の、灯台や6兄弟のエピソードなどは、それなりに話を面白くしそうな展開は持っていたけど、全体としては纏まりがない。
特にウルトラ兄弟のくだりは何がしたいんだかさっぱり。せめて、鐘を鳴らすのが近くじゃないといけない理由とか、なんで鐘に頼らないと雲を消せないのかとか、こじ付けでいいから説明が欲しかった。それと、これは個人的な好みの部分だけども、ウルトラの国の歴史だとか、タロウの子供のころの思い出とか、後付設定はいらないなホントに。
あと、ウルトラの星の太陽が爆発するくだりは酷いなぁ、子供番組だからってあれはない。
そもそも恒星が爆発って超新星爆発のことなのか?で、その後残ったかけらの太陽が、かじり掛けのリンゴみたいになってるのには参った。科学考証ってなかったのか?
話としては、上野がようやく目立ってよかったね、と。
あと、先週書き忘れたんだけど、6兄弟のなかで目立ってた四郎くん。なにげなく、その子役のウィキを見てみたら、ちょっと驚きの事実。
あの子が、将来こうなるとは誰も予想つかないんじゃないかな。
佐野伸寿wiki
- 2014/06/16(月) 04:00:05|
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わぁ、今日は、戦隊もライダーもゴルフ中継でお休みだったよ。
先週、お知らせあったかな?
記憶にないが、あったんだろうな。
ライダーなんか、盛り上がってきた最中じゃなかったっけ?
もったいないよな。
これでまた、前の話ちょっとだけ忘れちゃうもんな。
って、まぁ、それは自分だけか。
とか言って、記事をひとつ稼いでおります。
お後がよろしいようで。
- 2014/06/15(日) 07:45:41|
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HPのトップ絵を、「揺れる笑顔」に変更しました。
今回、元ネタの画像が結構有名なんで、知ってる人はすぐに「あっ」ってなるかも。
もちろん、まったくそのまんまってわけじゃありませんが。
タイトルの“揺れる”は、いろんな意味含んでます。
まあ、この人みたいな姿かたちじゃないと、なかなかこうは揺れないかな、ということですね。
まっ、ちょっとしたことなんですが。
関係ないですが、ジオシティーズが大幅なリニュアルをしたんで、すっかり編集作業が変わってしまって、ちょいまごつきました。
見た目が変わっただけで、変わってないといえば変わってないんですが、作業内容をマークで選択するようになったんで、どれがどれだかすぐに判らなくなる。
全体としては、凄く合理的でいい感じなんですが、ファイルの表示を今までみたいに、種類ごとに切り替えられる仕様は残して欲しかったな。(もしかしたら、出来るのかもしれませんが)
というわけで、イラストは
GENユニバースで。
テーマ:自作イラスト - ジャンル:アニメ・コミック
- 2014/06/14(土) 08:00:09|
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タロウがモップと戯れる話。
<主な登場人物>
■ ZAT極東支部メンバー
東光太郎(篠田三郎):本作主人公。勇気と行動力と子供好きが講じてZATへ横入り後、死に損なって日本名の宇宙人と合体。とにかく好青年の22歳。女性にはイタリア人なみにストレートにアピールする男。
朝日奈勇太郎(名古屋章):ZAT極東支部隊長。光太郎をスカウトした張本人。白鳥船長とは友人。ユーモアと洞察力を兼ね備えてはいるが、重い出社拒否症。内職が忙しい42歳。
荒垣修平(東野孝彦):出て来ない隊長の代わりに指揮をとる実質隊長の副隊長。鷹揚で人望が厚い大食漢の29歳。攻めてるファッションのダンディーじゃがいも。
北島哲也(津村秀祐):情報分析および兵器開発担当。つりキチ○○の27歳。
南原忠男(木村豊幸):操縦、射撃はお手の物。根っから明るい宮崎出身22歳。口のあたりがアナゴさん。
西田次郎(三ツ木清隆):放電好きの光太郎の弟分。隊では先輩だが、年は光太郎より下の19歳。8話で宇宙ステーションV9に飛ばされる。
上野孝(西島明彦):8話より突然赴任。18歳の最年少。長髪のイケメン。
森山いずみ(松谷紀代子):通信担当で戦闘も得意。家事も出来ちゃう気の利く18歳。
■ 白鳥家
白鳥潔(中村竹弥):大型タンカー船長。日本帰国時に光太郎を乗せた縁で下宿させる。妻とは死別。ご先祖が隠密支配だったかは不明。
白鳥さおり(朝加真由美、小野恵子):白鳥家長女。亡き母の代わりに家を切り盛りする。出来のよい18歳。20話より別人のようになる。
白鳥健一(斎藤信也):白鳥家長男。明朗快活で行動派。光太郎とタロウに憧れている小学5年。
ヨーロッパの某国が、人類終末兵器であるトロン爆弾を、地球じゃ危ないってんで、勝手にムルロア星に撃ち込み実験。
その後、当然のように隊長不在のZATにフランスから打電が入り、実験反対を表明していたフランス宇宙船が区域外で爆発、最後の通信は「スペース・モス」とのこと。 モスは蛾。謎は一気に深まる。
午後、さおりが買い物から帰る途中、健一とその友人兄弟と交錯。大きな紙袋2つから野菜や果物をぶちまける。小学生の下校時間に早々と帰宅してきた東も、拾うのをお手伝い。聞けば、友人は6兄弟。ウルトラ兄弟になぞらえて、それぞれあだ名で呼び合い、カバンには年齢順にウルトラ兄弟のステッカー。みな、ぶつかったことを詫び、野菜や果物を集めるが、当たった張本人である、エース担当の四郎だけは「自分が悪いんじゃない」とふて腐れて手伝わず。
6兄弟家では、今晩から両親が旅行に行くため、早目の風呂と晩御飯を済ませ、居ない間の指示等をカセットに録音などをするが、ここでも四郎は言うことを聞かず、反抗しまくりで見送りもせず。その後、両親の乗ったジャンボは蛾の大群に襲われ墜落。ほどなく、両親も死亡者リストに載ってしまう。
調査に飛んだ東は、怪獣事件とはいえないと報告するも、おかしな蛾がいたことは伝える。同時に、東は、森山隊員の発見で6兄弟の両親が事故に巻き込まれたことを知る。
6人兄弟が珍しいのか、マスコミが大挙して押し寄せる6兄弟家。部屋に閉じこもって我慢する兄弟たちは、指示カセットを聞き直すと、泣き出してしまい、四郎は最期に反抗してしまったことを悔やみ、外へ飛び出してしまう。
その後、花束を持ってお見舞いに来た健一は、やはり心配でやってきた東と合流し、ほかの兄弟とも協力して、夜の町に四郎探し。
コンビナート付近の資材置き場に四郎の痕跡を嗅ぎ付け(犬が)、発見するも、巨大な怪獣もこんにちわ。みな避難を余儀なくされる。
日の出となり、朝日に照らされる怪獣は、極端に重心が低く、長い首の上の頭部は鼻のない天狗風。翼もしょっているが、それで飛べるとは思えない。怪獣が謎のムースを噴霧すると、駆けつけたZAT機はとろけて墜落。珍しく、パラシュートで地上に降り立つ隊員の姿が描写されると、東、怒りから変身。メチャクチャにぶん殴るが敵は強く、身体に生えるパイプ状の器官から黒煙を吐き出すと形勢不利に。激しく咳き込むタロウは、戦うどころではなくなり昏倒。仰向けになるとカラータイマーが点滅。自ら変身を解いてしまう。
タロウ出奔後、地球全体にまで広がった黒煙は太陽を隠し、昼と夜の区別も付かなくなる。外での呼吸もままならず、パニックや暴動を起こす住民たち。
と、操車場で突っ伏していた東に、黒煙を割ってどっかでみた虹色ビームが降りてくると、目の前に広がる光景は、顔がウルトラマンのお下げ巨乳の妖しい踊り。さらに、話は、「地球を救えるのはお前だけ」「しかし、救えるアイテムはウルトラの国」「だから取りに来い」と、お釈迦様かスターシャなみに意地悪い内容。仕方がないんで、身体に鞭打って変身し帰郷するタロウ。途中、モップみたいなものを可愛がり、やがて、あっという間に、紙コップやボウルなど、かっぱ橋で揃いそうな風景の星にたどり着く、ところで、つづく。
ミサイル実験したら怪獣が出て、そのせいで両親が死んだ兄弟の一人がプチ家出。
前後編の前編だからって、内容がスーカスーカ。よく30分時間使い切ったなと逆に関心。
6兄弟中心の部分はそれなりに纏まっているが、もうちょい両親との日常を描写してもよかったか。
それ以上に、細かい部分に気になるところが多くていかん。
そうだとは公言してないが、蛾を模してるんだとしたらあの怪獣のデザインはどうなのか。
ウルトラの国の造りが『できるかな』レベルで本当にいいのか。
何故、ウルトラの母は回りくどいことして、自ら手を汚そうとはしないのか。
なにげに、地球の状況は過去最高にまずい状態だと思うんだが、面倒臭いとかじゃないだろうな。
あっ、それと、急に飛んできた宇宙モップは・・・・、
まっいいや。
- 2014/06/09(月) 03:49:10|
- MX円谷劇場
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織田果物屋。(笑)
ライダーで民衆が避難とか珍しいな。
ユグドラって、結構デカい組織なんだな。
っていうか、ちゃんとそれっぽく描くのって
これまたライダーでは珍しいな。
コウタはこれから暑くなるっていうのに、
新しい衣装、何故に革ジャン選んだかね。
ファッションは我慢とか思ってるタイプかね。
なんだろな、“ザワメ”って、
なんの隠語?
いや、踊らなくていい!!
バロンの稲葉さんはセリフがアニメしてて浮きまくってんな。
コウタの体調異変、これ伏線と見た。
あぁ、この鳥みたいなのもオーバーロードなのか。
デザインいいな。
トッキュウジャーの、乗れるビニール電車の「畳めますぅ~~」は
親へのアピールだな。
フルーツ信長の甲冑の胴、なにげに蒔絵みたいな仕上がりになってんじゃん。
おもちゃ腰にぶら下げてなきゃ、まだよかったんだけどねぇ。
今日、バレるか。
・・・・・・、
ものすげえ、ゲスになったなファブリーズ・・・。
もう、戻れないな。
良い方には・・・。
テーマ:仮面ライダーガイム 鎧武 - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/06/08(日) 08:29:49|
- 仮面ライダー
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あれ?
レッドの人は、こんなトウモロコシのヒゲみたいな髪の色でしたっけ?
あぁ、初めから似たようなもんか。
アメリカで『ドラえもん』は受けねぇだろうな。
いっそのこと、子供向けじゃないことにすれば
そのまま放送できるんだろうけど。
主人公が子供の規範にならないからどうのこうのって・・・、
でもまぁ、実際、のび太クズだしな。
今回、ずいぶんタイアップばりばりだな。
ロケが大変そうだ。
うわぁ、『ウィザード』なんて、もう、記憶のはるか彼方に行っちゃって覚えてないな。存在ごと。
なんとなく前作のライダー『フォーゼ』かと思ってた。
福士蒼汰が出まくりだからからかな。
う~~ん、この先、トッキュウジャーのメンバーが増加する気がしないな。
ピンクの娘って、まいんちゃんのイジメられ動画のハブってる奴なんだってな。
「やっていいよ」じゃなくて、
こんなときこそ色チェンジなんじゃないの?
そういう問題じゃないのか。
超トッキュウオー、キグルミがメチャクチャなことになってるな。
どんどん横に継ぎ足すんだったら、ぺスターみたいな、
横二人羽織にするっていうのはどうか。
そんなの、ヒーローロボじゃあ、ねえ。
まさか、関根が6番目になるんじゃねえだろな。
にしても、ちょっとカッコよかったなオレンジの奴。
えっ、山本太郎???????
テーマ:烈車戦隊トッキュウジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/06/08(日) 07:58:35|
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東が夫婦と3人でロデオしながら、怪獣の目に竹やりを刺す話。
<主な登場人物>
■ ZAT極東支部メンバー
東光太郎(篠田三郎):本作主人公。勇気と行動力と子供好きが講じてZATへ横入り後、死に損なって日本名の宇宙人と合体。とにかく好青年の22歳。女性にはイタリア人なみにストレートにアピールする男。
朝日奈勇太郎(名古屋章):ZAT極東支部隊長。光太郎をスカウトした張本人。白鳥船長とは友人。ユーモアと洞察力を兼ね備えてはいるが、重い出社拒否症。内職が忙しい42歳。
荒垣修平(東野孝彦):出て来ない隊長の代わりに指揮をとる実質隊長の副隊長。鷹揚で人望が厚い大食漢の29歳。攻めてるファッションのダンディーじゃがいも。
北島哲也(津村秀祐):情報分析および兵器開発担当。つりキチ○○の27歳。
南原忠男(木村豊幸):操縦、射撃はお手の物。根っから明るい宮崎出身22歳。口のあたりがアナゴさん。
西田次郎(三ツ木清隆):放電好きの光太郎の弟分。隊では先輩だが、年は光太郎より下の19歳。8話で宇宙ステーションV9に飛ばされる。
上野孝(西島明彦):8話より突然赴任。18歳の最年少。長髪のイケメン。
森山いずみ(松谷紀代子):通信担当で戦闘も得意。家事も出来ちゃう気の利く18歳。
■ 白鳥家
白鳥潔(中村竹弥):大型タンカー船長。日本帰国時に光太郎を乗せた縁で下宿させる。妻とは死別。ご先祖が隠密支配だったかは不明。
白鳥さおり(朝加真由美、小野恵子):白鳥家長女。亡き母の代わりに家を切り盛りする。出来のよい18歳。20話より別人のようになる。
白鳥健一(斎藤信也):白鳥家長男。明朗快活で行動派。光太郎とタロウに憧れている小学5年。
珍しく、東抜きで行楽に出掛けた健一とさおりは、健一の友達家族3人(父、母、息子)に混じって箱根にドライブ。途中、ジープの若者にちょっかい出されつつ、ざあますの超恐妻におびえる道行きとなる。
やることなすこと、ことごとく否定し、ことあるごとに旦那を叱咤する鬼母。そんな母親にも、弱っちい父親にも嫌気がさしていて、薄暗い気持ちになっている友達は、健一激似。
ブリブリの鬼母はドライブインでもワンマンぶりを発揮し、アイスなどお頬張っていると、先ほどのジープの連中が「怪獣に車を溶かされた!!」と走って戻ってくる。不安になる一同に、鬼母は「バカにされてるのよ!!」と憤慨。発車させると「ほら何もない!!」と悠然と勝ち誇る。その後、爆音と振動に見舞われるが、鬼母は「臆病者!!」と父を一喝。敏感になっている健一は、逃げ水を見ても仰天。友人の父は、丁寧に、蜃気楼であること、昔は大ハマグリの息だと思われていたことなどを気さくに説明。
その後も、鬼母のナビでズンズンと進んでいくと、突如、水で出来た竜巻のようなものが向かってくる。巻き込まれてしまうと、ジープの若者の証言どおり、車が溶解してしまい全員脱出を余儀なくされる。
「まだ月賦が残ってたのに・・・」と悔しがる鬼母は、「みんな無事だったからよかったじゃないか」という旦那に対し平手打ち。あまつさえ「あんたのせい!!」と掴みかかって狂乱状態。残された3人は目配せしながらうつむくしかない。その後も車溶解の案件は続き、「何かが居るのでは?」、という意見に至り、ZATの要請となる。
ホエールとコンドルで現れたZATは、地下に怪獣の存在を確認するも、居座る被害者のために攻撃できず。降りて、荒垣らが説得に当たるも、鬼母が執拗に抵抗。「みなさん!!車を溶かされて泣き寝入りするんですか!!」「この怪獣は使い道がある!!(廃車の処理など)」「怪獣は私たちのもの!!」と、被害者たちを見当外れの扇動、問題を著しくこじらせる。 鬼母は、この怪獣で一稼ぎし、車の穴埋めに使おうと考えているのだった。 何事においても自分本位で、強引で押しの強い母親にうんざりの息子の捌け口は、やがて父親へと向かい、「お父さんが弱いからいけないんだよ!!」と攻撃させてしまう。
程なく、道路を割って珍奇な御面相の怪獣が現れると、鬼母の意見は無視して攻撃開始。子供のいたずら書きよりまだ酷い、どう表現したらいいのか判らないその怪獣は、全身ミサイルの串刺しに遭うが意に介さない。レーザー等、様々な攻撃も跳ね除け、溶解液でZAT機を次々落とすと、森山隊員がウルフ777で王水銃を持参して現れ、こっちも溶かす作戦に出る。上手く行きかけたかに見えた作戦だったが、またしても、鬼母の邪魔が入り、攻撃に隙が出来ると、武器という武器を溶かされ万事休す。ちなみにウルフもドロドロ。
みんなに押さえつけられていた鬼母は、まだ怪獣を我が物にすることを諦めきれず、「話せば判ると思うのよ」と突進。何故か吸い上げられると、怪獣の鼻先の毛にぶら下がる。それを見て息子は、母親譲りのズレた論点を発揮し、「お父さんが弱いから、お母さんが勝手なことばかりするんだ!!」となじり始める。それを聞くと、父親もどうかしてしまったのか、竹の反発を利用して怪獣の鼻面へビョ~ン。ジョウロの先のようになっている鼻に夫婦で跨るとロデオ開始。 東も竹やりを自作すると、「ZAT特攻隊、只今より出発しま~す!!」と、ビョ~ン。 三ケツロデオになると、東は、飛び出した怪獣の目玉を闇雲にグサグサと刺しまくり。顔面が血みどろになり、手で払われると、その勢いで落下しながら変身。夫婦をタロウが助けると戦闘開始。
いきなり非常に強く、攻撃もほぼ通用せず。大技で首と両腕を切断するも復活し、最後は、よく判らない回転ワザの竜巻に巻き込んで火花と一緒に四散させフィニッシュ。
その後、溶かして食べた車が、ミニカーになって降って来るという、にわかには信じがたい現象が起こり、さらに、何が起こったのか、突如鬼母が改心し、東が鬼母の親父は、「実は勇気があるんだ」「本当に強い人は、普段はとても優しいんだよ」と、まるで、無謀な行動が勇気の証のようなフォローを小学生にするとEND。
独善的で、過剰に野心的な母親が周りに迷惑をかける話としては、ブレずに最後まで描けていたか。
しかし、心変わりする理由が判然としないのはよくない。人の気持ちを判らせるには、被害者側の立場に立たせるべきで、自分の行動を省みるに至る過程が描かれなくては、あまり意味がないような気が。
と、いうか、母親の改心の話じゃなくて、弱い父親が勇気を見せる話なんでしょ、ホントは。
しかも、本来、それを、息子目線で描いてこその子供番組だと思うが、どうなの。
母親、あれ、絶対、一過性の改心で、帰りまた大喧嘩するよ旦那と。絶対に。
それにしても、嫌になるほど怪獣のデザインが酷いな。酷すぎて説明するの諦めたもん。
もうちょっと、どうにかならなかったのかな。
(読み直したら、話の展開も酷いな、後半何これ)
- 2014/06/02(月) 03:55:11|
- MX円谷劇場
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そういや、鎧武の最終フォームらしき画像を見たけど、
トンでもなかったな。
いつものことでああるけども・・・。
あの、白いオーバーはあの縦の亀裂が目だったのか・・・。
目と目が近いな。
赤オーバーは何処に口があったんだ?
しかも、例の果実でさらにバケモノ化するのか?
ぐっさん、演技中首振りすぎ。
えっ?
コウタがオーバーロードになる?
ふ~~ん。
要は、知恵の実争奪戦の始まりか。
今回、ライダーの数が多いせいで怪人の数だいぶセーブしてるけど、
そう感じさせないように、気を使って作ってるよな。
その辺は、感心。
センゴク、逃げるとか。
しかも、脱出ポッドで。
引導渡すとか、長七郎みたいだな。
すき家はCMやってる場合なのか?
コウタは怪我治ったんじゃないのか?
何、ヨロってんだよ。
信長チックな果物屋完成!!
頭おかしいだろ。
ゴテゴテしてたのがスッキリするっていう方向性は認めるけど、
こりゃないわ。
フルーツプリントいらんだろ。
う~~ん、
このまま、ラストまでなだれ込むのか?
だいぶ間があるけど、横道それないといいな。
テーマ:仮面ライダーガイム 鎧武 - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/06/01(日) 08:37:14|
- 仮面ライダー
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あれ?
また、黄色の娘中心の話?
夢砕いても、全然その人の悩みの解決になってないじゃん。
それを、あの紫パグにやろうと思ったわけ?
酷いんじゃないの。
最近、女の子のハンマーとか、力技系やらせるパターン多いよな。
シウマイが悩みの種なのか(笑)
しかも、こんなゆるキャラ。
シウマイっていうより、白い雷様か、頭洗ってる米の精だな。
この白い雷様はバカなの?
“まいっきー”って、やっぱり“ふなっしー”からもじってるのかね。
「見てて」なんて言ったら、見ないんじゃあ・・・・・・。
もじバケるは、サンプラザ中野に串田アキラって、
なんか、CM暑苦しくしないといけない縛りでもあるのか?
脳天にフルスイング(!)
このロケ地にある廃電車は番組カラーに塗ったのかな。
そんな感じの色合いに見えるが。
ほんっっっっっっっとに、今回のロボはセンスないな。
もうちょっと、どうにかなったろ、色とか。
まぁ、黄色の娘が今日も目立ったんで、いいとするが。
いや、出来ないよ。
テーマ:烈車戦隊トッキュウジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/06/01(日) 08:00:22|
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