婦警の娘、『ポンコツさまぁ~ず』に出てたけど、
ライダーの撮影大丈夫なのかね。
鶴太郎のアップは日曜の朝に許されるのか?
あの新聞記者だかカメラマンだかって、
萩原聖人じゃないよね。
何か雰囲気変わったなぁって思ったけど。
婦警さん、死に急ぎすぎ。
CMでタイヤ担いでた子供の方がカッコいいじゃねーか。
あの子主役にしろよ。
いくつだか知らないけど。
ドア銃・・・・・・。
なんだそれ・・・・・・。
『ドライブ』って、
全体にふざけてる?
クルマで怪人はねるとか、
車体提供したメーカーとか大丈夫なのかね。
まっ、大丈夫か。
BGMが若干『SWAT』のテーマに似てんだよな。
わざとだと思うけど。
まぁ、『ドライブ』は1話完結で見やすいんじゃないの。
よそ見してても判るっていうのは、子供番組としては重要だよ。
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テーマ:仮面ライダードライブ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/11/30(日) 08:30:30|
- 仮面ライダー
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怪人のデザイン面白いけど、
映写機とフィルムでも一発で映画って感じがしないな。
怪人が戦闘の演出してる。
これ、本当に東映撮影所なのかな?
くっそつまんなそうな映画だな。
っていうか、映画かほんとに。
元の監督が居なくなったからって、
素人に媚びへつらう必要ないんじゃ。
こんなメチャクチャ許してるのは、
頭おかしいからか?
それとも、あのメガネが怪人?
なに守衛をフィーチャーしてんだよ。
有名な人かなんかなのか?
怪人の三角の口が怖い・・・・・・。
ピンクは何言ってんだ。
お前がいちばんぶち壊してただろ、映画。
怪人のこといえるか。
すげえ守衛推し。
あのメガネは一生懸命戦いを撮ってるけど、
それがこの番組だから、残念ながら。
おい、全部1つの映画にしたのかよ。
あら、6号別れのときだって。
もう、終盤か。
テーマ:烈車戦隊トッキュウジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/11/30(日) 07:58:36|
- TV、映画、DVD、CD感想
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イデオンリメイクもはや16回目、前回は、第六文明人の顔かたちについてのアプローチでしたが、今回は、主にコスチューム関係のデザインを進めて行きたいと思います。
服のイメージとしては、前回、丸い襟が立っている、ゆったりしている、等々を書いたと思いますが、1枚だけ描いていたスケッチも含めて、今回は、それらのバリエーション、発展系として考えて行きました。
それがこちら。

普段、スケッチやアイデアを書き留めるのに使っている用紙には、A4のコピー用紙(やや、マジメに纏めるとき用)とB5のお絵かき帳(いたずら書きも含める何でも用)があるんですが、今回のスケッチは、左端の全身像以外は、全部ザラ紙のお絵かき帳。 だから適当というわけでもないんですが、1回のアップで紙一枚分程度と決めてるんで、今回はこんな感じになりました。
で、左端から。
基本的に、前回のスケッチにより表情を付けていった感じなんですが、前回の全身像を描いた時点では、第六文明人がどんな身体つきしてるのか決めてなかったんで、決めると描き方も変わってきますよね。 より具体性が出てくるというか。 服がゆったりしてるといっても、身体の何処が出っ張ってるとか、引っ込んでるとかで、シルエットも変わってきますから。
一応、シンプルですが、イデオンからの意匠も少し取り込みつつ、ディティールもアップ。 ベルトや端末等のガジェット類も付け足そうかと思ったんですが、何もいらないぐらい進化してるだろうってことでなし。 左腕の丸が、端末のモニターにしようかどうしようか悩んだ跡。 装飾類は付けててもいいと思うので、指輪らしきものもちらりと。 額にも小さく準イデオナイトチップが。
左端のコスチュームは、今見るとなかなかいい感じかな、と思うんですが、描いたときは全然だなと思って、割とすぐ描いたのが右隣の小さめの全身像。
上下セパレートなのがよくないのでは、とツナギにしてみた。 さらに、ズルンとひとつじゃ面白くないだろうと、逆向きに反ったヒザ下を根元で絞ってみた。 全体的に作業着チックになる。 さらに、別紙に前のものを見ないで描いたので、顔やプロポーションもちょっと違ってしまう。
こりゃイカンということで、即描いたのがその右隣。
下半身はそのままでセパレートに戻す。 なんとなく「卑弥呼さまぁ~~!!」みたいな感じになる。 もちろんボツ。
その右隣、ゆったりコート的にして丈を伸ばす。 室内着のつもりなんでこれも違う。
小さめの全身像のうち、ここまでの3点を1回で描いた。 その隣、いちばん右端のものは、数日経ってから追加したもの。 その前に、だいぶ印象が違うことに気付いて、首が埋まってるからだ、と自分に注意書き。 で、右端。
顔、プロポーションを戻し、ツナギとセパレートの中間を狙ってみる。 割といい感じになる。 これで、一定の線を越えたかな、という気になる。
下段のものは、さらに数日後描いたもので、上段右端の補足。
左から、顔の確認、後頭部の光っている様子(ここの、襟にフチがないのを気に入る)、袖がもうちょいタイトで、腕の形が判るもの、腿部分の布がゆったりとして膝より下まで来ているもの、腰に付けた巨大ポーチなどなど。 このあと、これらの要素を纏めたスケッチも描いたんですが、それらは次回。
と、いうことで、次回はこれの続きですが、中途半端な別の紙の一部とA4の紙の半分を合成とかしてると、だんだん1回1枚からズレてきておかしなことになってくる。 なもんで、もしかすると次回は少し絵が少ないかも。 どうなるかはまだ判りませんが、とりあえずまた次回。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2014/11/27(木) 05:30:46|
- ガンダム&イデオン
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男の娘がスパナで子供を襲う話。
<主な登場人物>
■ ZAT極東支部メンバー
東光太郎(篠田三郎):本作主人公。勇気と行動力と子供好きが講じてZATへ横入り後、死に損なって日本名の宇宙人と合体。とにかく好青年の22歳。女性にはイタリア人なみにストレートにアピールする男。
朝日奈勇太郎(名古屋章):ZAT極東支部隊長。光太郎をスカウトした張本人。白鳥船長とは友人。ユーモアと洞察力を兼ね備えてはいるが、重い出社拒否症。内職が忙しい42歳。
荒垣修平(東野孝彦):出て来ない隊長の代わりに指揮をとる実質隊長の副隊長。鷹揚で人望が厚い大食漢の29歳。攻めてるファッションのダンディーじゃがいも。
北島哲也(津村秀祐):情報分析および兵器開発担当。つりキチ○○の27歳。
南原忠男(木村豊幸):操縦、射撃はお手の物。根っから明るい宮崎出身22歳。口のあたりがアナゴさん。
西田次郎(三ツ木清隆):放電好きの光太郎の弟分。隊では先輩だが、年は光太郎より下の19歳。8話で宇宙ステーションV9に飛ばされる。
上野孝(西島明彦):8話より突然赴任。18歳の最年少。長髪のイケメン。先祖が忍者の可能性あり。35話あたりで突然失踪。
森山いずみ(松谷紀代子):通信担当で戦闘も得意。家事も出来ちゃう気の利く18歳。
■ 白鳥家
白鳥潔(中村竹弥):大型タンカー船長。日本帰国時に光太郎を乗せた縁で下宿させる。妻とは死別。ご先祖が隠密支配だったかは不明。
白鳥さおり(朝加真由美、小野恵子):白鳥家長女。亡き母の代わりに家を切り盛りする。出来のよい18歳。20話より別人のようになる。
白鳥健一(斎藤信也):白鳥家長男。明朗快活で行動派。光太郎とタロウに憧れている小学5年。
姉たちのおもちゃにされ、女装でひな祭りをすごす太郎は、同級生にバカにされるとスパナで応酬。 女呼ばわりに気が触れると、泣きながら、山本リンダの「狙い撃ち」をフリ付きで熱唱。 キツネ目の姉たちは、我関せずで「大切にしてるのよ」と、遠い目。 ピンクの振袖を投げ捨てると、偶然見ていた東に慰められる太郎。
一方、都内某所では、緑色でワニ口のヒョウタン吊るした日本語を喋る怪獣が出現。 酒が好きらしく、すでに泥酔気味。 攻撃されると煙とともに消え、別の場所へ。 困るZAT。
その頃、女装趣味の太郎は薄化粧のまま、おかしなコスプレ集団と出くわす。 一見、キツネのようなホワホワした顔出しキグルミ(耳付きフードのあるボア素材のノースリーブチャイナ服。 下に黒の全身タイツ)を着て、和楽器風のものを持った子供5人組み。 白塗りにした顔とおかしな態度が『拳精』を彷彿とさせる。 拳精少年たちは、泥酔怪獣を酔わせて眠らせるのを手伝えという。 連れて帰るのが任務らしい。 子供用プールに白酒をたんまり作って誘うが、量が足りなく眠らない。 フィンガー5「恋のダイヤル6700」や 金井克子の「他人の関係」などを、ZATも交えて踊り狂うが効果なく、スカイホエールで白酒を合成してもらい(何故か二つ返事で出来るのだ)大量に飲ます。 が、今度は飲ませすぎ、暴れるので一転攻撃に。 仕方がないので東が変身し、酔っ払い相手におどけてみたりしつつ、水をぶっ掛け酔いを醒ますと怪獣は寝てしまい、そのまま宇宙へポイッ。 フィンガー5の「バラの少女」に乗ってミュージカルチックにみんなで跳ね回ってEND。
なんだかわけが判らない、ヒット曲集みたいな回だが、ウルトラ作品だというのを考えなければ、かなりシュールな不思議コメディーで、それほど嫌いというわけではない。 怪獣は出なくていいけど。
なんか、みんな頭おかしくなったのかとも思えるが、何であんなに踊り狂う必要があったんだろうか。 ヒット曲でご機嫌伺っただけなのか。 女装も出オチだし。
まぁ、これぐらい振り切れればそれはそれでいいのかもしれない。
ちなみに、怪獣の出現シーンでは、常に富田勲ばりのアナログシンセの細かい音で綴られたインスト曲が鳴りっぱなし。
- 2014/11/25(火) 08:39:48|
- MX円谷劇場
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一連のイデオンリメイクの資料探しの中で偶然見つけた本で、ネットで安くなるのを見計らって買ってみました。
たまたま、画像検索で引っ掛かって、これまた、偶然、古本屋で買ったというブログ主の感想を見てたら欲しいなと。 もちろんイデオン関係も目当てですが、いろんな作品の準備稿、NGデザインが載っているとのことで、これはいいなと購入です。
タイトル通り、77年から87年まで、作品で言うと『ザンボット』から『ドラグナー』までの、主に主役メカの設定画を集めた本で、言ってみれば、ちょっと中途半端、それぞれの作品のムックなんかに比べたら資料性は全然ないです。 その代わり、サンライズのロボットを年代順に俯瞰出来て、作品の生まれた背景(作品性の解説とかじゃなくて、スポンサーの要望や視聴者層のニーズがどうとか、生々しい方ね)も概ね知れるように解説されてます。 その一環で、NG版デザインなんかも紹介されてますね。
いやー、こうやって並べられると面白いですね。 あくまでサンライズのロボットデザインへの挑戦という目線で構成されてるんでなおさら。 それと、大河原氏の功績のデカさ。 富野監督や本人でさえ、デザインが古いと自覚しつつも、主役を張れるロボを描ける人がいない。 キャラの立った、顔の見えるロボを描ける人がいない、ということでずっと抜擢され続け、名作を数々生み出すに至るという。 まさにレジェンド。 もっとも、ホントにガンダムにまで顔付けちゃってましたが・・・・・・。 ついでに言うと、アニメーターのリファインによってどんだけカッコよくなるか、というのも見もの。 湖川氏いなかったら『イデオン』トンでもないことになってましたよ。 元のデザイン卒倒ものですから。 監督が怒りで全殺しすんのも判ります。 ちなみに、大河原氏の名誉のために言っておきますと、大河原氏以前のメカデザイン担当の人たちに比べて大河原氏ははるかに絵、上手いですから、念のため。
サンライズの80年代作品はどれも好きで(全部見たのかって言われたら、見てないものの方が多いですが・・・・・・)、『ガンダム』はもちろん『ボトムズ』とか『ザブングル』、『ダンバイン』と印象深いデザイン多いですが、それらより自分の中での印象度が落ちるはずなのに、見るたび『バイファム』はいいなぁと思いますね。 あんなシンプルで、構造的にもほかの作品と被るはずなのに、オリジナリティーはシッカリ感じるし、なにより纏まってますよね。 ガンダムのプロトタイプデザインからの発想だからなのかな。 ガンダムになる前のガンボーイ(顔のないほうのデザインね)のデザインも好きなんですよね。
まっ、必要のない人の方が多いと思いますが、インタビュー記事もけっこう面白いんで、興味のある方は探してみるのもいいんじゃないんでしょうか。
- 2014/11/24(月) 05:45:46|
- ガンダム&イデオン
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吉井怜、ちょっと顔怖いな・・・・・・。
主役のヤツは、いつもおかしな装備つけたままだからバレバレだけどな。
重加速調べる装置、いつまでアレなんだ・・・・・・。
どうにかならんのか。
いきなりワイルドかよ。
二段に変身して欲しいがな。
おいおい、主役のスーツ、トンデモねー柄だな。
なんだあれ。
っていうか、衣装全般のセンスがちとなんだな、ドライブは。
主役は、捜査のイロハを判ってねーな。
直接訊いてどうすんだ。
怪人が戦隊の怪人みたいだな。
なんだ、婦警、無謀だな。
強いのか?
『ドライブ』がいまいち地味というか、パッとしきれない感じがするのは、主役に華がないからじゃないかと感じる今日この頃。
テーマ:仮面ライダードライブ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/11/23(日) 08:30:40|
- 仮面ライダー
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青はなかなかキャラ立ってるよな。
メガネで誤魔化されて、カッコいいんだか悪いんだか判らんが。
たまには、こんなのが主役の戦隊もいいんじゃないのかね。
怪人の出来がいいな。
なんだろう、レザー貼り付けてんのかな?
永谷園は何でこんな相撲推しなんだろうな。
会長が無類の相撲好きなのか?
やっぱり、軍門に下らせるつもりだったか。
最終的に敵になるのかな。
そうなるのが嫌で自決もありか。
あの馬頭の杖、馬だったのかよ。
トッキュウジャーのロボって、
基本、レールの上走ってんじゃないの?
レールなしでもローラーダッシュ出来んのか?
奪われた列車、返してもらうんじゃなくて無理やり奪い返せばいいのでは・・・・・・?
まぁ、正直に告白したらそういう展開になるかもな。
テーマ:烈車戦隊トッキュウジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/11/23(日) 07:58:10|
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久々の『リーガルハイ』堪能しました。
途中、いいところで緊急地震速報が鳴り響いて、観てるどころじゃありませんでしたが(結局、まったく揺れませんでした)、なかなかの面白さでした。
ストーリー、キャスト、展開、すべてやや小ぶりな感じがしましたが、2時間強あっという間だったのは事実。 演出のテンションが途切れなかったのがよかったですね。 ここはキモですから。 今回、ちょっとまじめすぎたかもしれませんが。
大森南朋は熱演でよかったんですが、SPにはちょっと華が足りない気も・・・・・・。 終盤、もうひと展開あって、もっと違うキャラになっていってもよかったかな。
ストーリー的にも、最終的な古美門の持って行き方、“医術とは科学なり”に異論はありませんが、古谷一行もいい感じ、吉瀬美智子の暴かれ方もそれほどではないといったところが、今回、まじめに感じたとこですかね。 過去のパターンだと、みんなまったく逆のキャラになって、なんじゃそりゃみたいなの多かったですから。
でも、相変わらずの古美門事務所の4人が健在ぶりが見れてよかったですよ。
堺雅人が「嫌」って言わない限り、ず~っと続けて欲しいシリーズですね。
- 2014/11/23(日) 02:48:43|
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前回は、分離した各メカへの追加デザイン等でしたが、内部を描くにあたって、やはりそれなりの搭乗者が必要だろう、ということで今回です。
で、第六文明人のデザインに関しては、この連載の初めの方で、イデオンを改めて捉えなおすための足掛かりとして一度デザインしました。 まっ、そのときは、土偶イデオンもろとも“さようなら”だったんですが、そのときに第六文明人をデザインするためのソースとして使ったのが、アニメのイデオンそのもの。 これは、第六文明人のデザインが見つからないことと、人型であるイデオンと、それを造った第六文明人は似ているはず、という考えからでした。 要は、判んないからイデオンから推測(もし判っていたら、もちろん、そこからイデオンをリデザインします)した、ということなんですが、これが微妙に間違った考えだったことが判明。
と、いうのは、あのアニメの赤いイデオンは、遺跡で見つかったときそのままの状態じゃないんで、それを参考に第六文明人を推測してはいけなかったんでした。 どれほど外観が変わったのか知りませんが、あのイデオンは地球人が武器など積み込み手直しした状態なんでね、やはり、そのまま引き写すのはまずかろうと。
が、微妙に、といっているように、まあ、大した問題ではないかなとも思います。 そもそもこれからデザインするんだし。
というわけで、それらを踏まえてできたのがこれ。

ちなみに、地球人の2~3倍という巨体と、ソロ星の重力環境なども考慮して、非常に骨太でガッシリ体型に統一しています。
では、まずは左端。
一応、頭の中にイメージはあるんですが、まだ漠然としたものなんで、とりあえず描いてみた状態のもの。
初めから、外さないように注意したことは、巨漢以外では、奥目であること、聡明そうであること、神秘的に見えなくもないこと、で、服に関しては、丸く襟が立っていて、ズボーンとゆったりした感じであること。 地球風でなく、見たことない感じだとなおよい、と、いった感じ。 奥目は、イデオンのゴーグルからのイメージですが、それ以外は、あくまで自分の中でのイメージ。
顔は、12回目のときに描いたイデオンの顔からのイメージで、このときは、なんとなく目の部分をゴーグルに。 肩は、服のデザインではなく、今回は肩自体が盛り上がっている。 これを描いてみて、服はこれからとしても、まずは顔を決めないとどうしようもないなと思う。
ついで、となりの顔群。
いちいち順番を書いて示すのが面倒だったんで、画像にナンバーを添付。 1から順番に8個。
1は、単純に左の全身像からゴーグルを取ってみたもの。 どんな目を付けていいのやら困り、人間ぽくないものをと描いてみたが、結果ゴリラに・・・・・・。
これではいかんと、間抜けに見える上がったマユ部分をグッと下げ、頭頂部をゴツゴツにしたのが2。 ゴリラ感は薄まったが、奥目感も薄まる。
3は、再び奥目に戻し、眼窩をイデオン風に。 目の周りにも生物的なシワを入れてみるが、まるで聡明さに欠ける。
4は、たぶん目の形がいけないんだろうと、黒目のみにするが、前よりバカっぽさが薄れた代わりにアルフになる。
5、アルフにはなったが、何がしかの糸口を感じたんでそのまま進めて別角度。 のん気そうだが、悪くはない。
6、慣れてきたんで手癖が出る。 いつもの調子でマユ部分を弓なりに引くとなんとなく纏まった感じになる。
7は、6がちょっとシュッとしすぎたんで全体にゴツゴツさせたもの。 目も生物的なアプローチを入れて、アルフ感を削ぐ。
8は、さらに落ち着いた感じに修正したもの。 今のところ、これで大体のイメージがつかめた気がしたので、とりあえず固定する。
頭頂部から後頭部にかけてゴツゴツしているのは、基本イデオンと似た理由から。 第六文明人は自然の進化とは別に、人工的な進化もさせているだろうということから、身体も様々な環境に耐えうる仕様(もしかしたら裸で宇宙すら出られるのかもしれない)で、脳の中にも追加の記憶装置や演算装置としてチップを入れていると考えた。 そのチップはやはり天然の鉱石に近く、それを頭に入れることで、量によって頭がゴツゴツに。 さらに、その鉱物に意識を移す研究も進んでおり、その結果生まれたのがイデオナイト。 こう考えていくと、いろいろ繋がってくる。(ちなみに、イデオンと同じに頭、部分的に光ってます)
次、顔群の右が、服を脱いだ状態の第六文明人。 人間(180センチ)の2.5倍の換算で4.5メートルだとこんなことになるの図。 デカい・・・・・・。 やはり、地球と同じ1G環境だとすると、ゾウのようになるしかない気がする。 これで、おおよそ、どんなもの描こうとしているのかを実感。
右端は、頭の中のチップの設定からの発展で、すでに準イデオナイトのような物質を身体に1つだけ入れている、と仮定した図。 試しにイデオンと同じ部分にイデオンゲージ的なものを付けてみたが、もっと小さくていいし、頭の中でもいいなと思った。 露出してるとややバカっぽいか。
と、いった感じで、第六文明人を詰めている最中ですが、気に入るまでやるとすると、正直どこまで続くか判りません。
今も、服のデザインで絶賛悩み中。 はやくいい感じのが思いつくといいな。
次回も、続きの予定です。
では。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2014/11/20(木) 06:08:24|
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子供が竹刀で小動物をメッタ撃ちにして殺す話。
<主な登場人物>
■ ZAT極東支部メンバー
東光太郎(篠田三郎):本作主人公。勇気と行動力と子供好きが講じてZATへ横入り後、死に損なって日本名の宇宙人と合体。とにかく好青年の22歳。女性にはイタリア人なみにストレートにアピールする男。
朝日奈勇太郎(名古屋章):ZAT極東支部隊長。光太郎をスカウトした張本人。白鳥船長とは友人。ユーモアと洞察力を兼ね備えてはいるが、重い出社拒否症。内職が忙しい42歳。
荒垣修平(東野孝彦):出て来ない隊長の代わりに指揮をとる実質隊長の副隊長。鷹揚で人望が厚い大食漢の29歳。攻めてるファッションのダンディーじゃがいも。
北島哲也(津村秀祐):情報分析および兵器開発担当。つりキチ○○の27歳。
南原忠男(木村豊幸):操縦、射撃はお手の物。根っから明るい宮崎出身22歳。口のあたりがアナゴさん。
西田次郎(三ツ木清隆):放電好きの光太郎の弟分。隊では先輩だが、年は光太郎より下の19歳。8話で宇宙ステーションV9に飛ばされる。
上野孝(西島明彦):8話より突然赴任。18歳の最年少。長髪のイケメン。先祖が忍者の可能性あり。35話あたりで突然失踪。
森山いずみ(松谷紀代子):通信担当で戦闘も得意。家事も出来ちゃう気の利く18歳。
■ 白鳥家
白鳥潔(中村竹弥):大型タンカー船長。日本帰国時に光太郎を乗せた縁で下宿させる。妻とは死別。ご先祖が隠密支配だったかは不明。
白鳥さおり(朝加真由美、小野恵子):白鳥家長女。亡き母の代わりに家を切り盛りする。出来のよい18歳。20話より別人のようになる。
白鳥健一(斎藤信也):白鳥家長男。明朗快活で行動派。光太郎とタロウに憧れている小学5年。
冒頭、タロウが人知れず地球の危機を救い、怪我も誤魔化さなくてはならない孤独さを吐露。 一方、地球では地中から目覚めんとする怪獣が・・・・・・。 腕を吊った東は、パトロール中、夕陽に向かって、唱歌「お山の大将俺一人」(西條八十作詞・本居長世作曲)を歌って涙する不思議な少年と出会う。 その後、その謎の少年は、嵐の相葉くん似のスポーツ万能の秀才だと判明。 剣道も強く、先生も打ち負かしてしまうその才能に、みんなは尊敬しつつも疎ましく思ってしまう。
かくして、校庭の花壇に怪獣の卵から幼獣が孵り、脚を怪我したスーブーの女の子が悲鳴。 それを相葉くんが助け、竹刀で幼獣メッタ撃ち。 すると親が現れ、児童と先生は講堂に閉じ込められるハメに。 ZATも来るが怪獣の猛攻に押され近寄れず。 相葉くんは、何故かスーブー少女を命がけで守ると言い出し、「地上に半身しか見せない親怪獣は、まだ半分冬眠中に違いないから、居眠りしたら逃げるチャンスだ」と、みなを率いる。 が決行中、自らバケツでスッ転がってしまい。 背負っていたスーブーにも激怒され、あまつさえ、「お前が竹刀で子怪獣を殺したからこんなことになった」と、割とまっとうな切り返しにあう。 立場がなくなった相葉くんは、何処からか日本刀を持ち出し、空からトランポリンめがけて降りてきた大人気ない東の目の前で、ひとり怪獣に挑む。 地面に剣をつき立て、足の裏に傷を負わせることに成功はしたが、怒り狂う怪獣(首と尻尾が長い四足で一つ目)に反撃を喰らい、東、ドスの効いた声で「ダロォォォォウ!!!!」
最終的にタロウは、怪獣をなにゆえか巨大化した爬虫類と決め付け、凍結すると卵と一緒に宇宙へポイッ。 永い永い冬眠という名の彼岸に旅立たせる。 その後、相葉くんは人当たりが若干よくなり、みなからの尊敬もそのまま。 東は、「人前で泣くこともサッパリしていい」と勧めるが、笑いながら再び「お山の大将」を歌う孤高の相葉くんでEND。
内容がきわめて薄いが、それなりに見れたか。
孤高の少年中心はよかったが、もう少し人となりや家族周辺を描いてもよかったと思う。
もう望むべくもないが、怪獣も話にリンクさせて欲しかった。
だんだんZATの面々が空気になっていっているのは気のせいか?
あと、ヒロインのキャスティングには甚だ疑問を感じる。
- 2014/11/18(火) 08:24:04|
- MX円谷劇場
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気が付いたら、夏からHPの更新が止まってたんで慌てて描きました。
こんなの描こうとは決めてたんですが、イデオンとか色々やってるうちに、こんな次期に・・・・・・。
自分でもちょっとビックリ。
イラスト自体は昔描いたもののリメイク。 音楽でいえばセルフカバーですね。
夏場に古い削除してたイラストを復活させたんでその流れで。
これが、顔が気に入らなくて時間が余計に掛かるかかる。
珍しく終盤に至っても線画の修正しまくりで、結局あんまり満足いってないんだよな・・・・・・。
でも、トータルとしてはイメージに沿ったものになったんで見てやってください。
GENユニバースからどうぞ。
テーマ:自作イラスト - ジャンル:アニメ・コミック
- 2014/11/16(日) 09:40:05|
- イラスト&コミック
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シフトカーって、勝手に動くんだな。
じゃなくて、勝手に装備変更したりすんだな。
シフトカー、チープすぎるなぁ~~~。
どうにかした方が・・・・・・。
婦警の娘のベルトがもの凄く上。
えっ?
ロイミュードの肉体の元?
なんだよ、あの刑事グルか。
タイプなんとか、ヘイローみたいだな。
あ~~、でも、通常モードよりはいいかな。
ん~、一長一短あるな。
うわっ、クルマ、まさか運転席以外がひっくり返るとは!!
これは意外。
まっ、意外ってだけだけど。
剣がないとか。
これ、意外とほかのメンバーもみんな知ってんじゃねーの?
なに、「トライドロンは私有地で走らせてます」って断りは。
特撮番組のロケに見てるだけの人が文句でも付けたわけ?
つうか、公道走れるようにしとけばいいのにな。
テーマ:仮面ライダードライブ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/11/16(日) 08:31:17|
- 仮面ライダー
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関根、今一瞬、加山雄三だったか?
微妙にレベル落ちたな。
レールが取れる仕様のメットわざわざ作ったのか?
怪人、指も面白いけど、それ以外の部分がいいな。
怪人、ズバズバ採点して面白いな。
この先生は、なんでこんなギャルになっちゃったのかね。
実習のときだけあの格好だったのか?
でも、性格までは変わらんだろ。 あっ、変わってないのか。
オレンジの6号は居るんじゃん。
先週の取引はどうしたんだろう。
テーマ:烈車戦隊トッキュウジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/11/16(日) 07:58:15|
- TV、映画、DVD、CD感想
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前回、買ったといっていた双葉の文庫がこれです。
90年代に出ていたコミックスの文庫版で、短編集です。 すでに読んだ作品が3作も重なっていましたが、「影の街」がどうしても読みたくて即購入。 表題作を含む、すでに読んだ作品がどうしても中心になってしまうんで、それ以外のものがやや小粒な印象もありますが、なかなかよかったです。
冒頭のコメディータッチのショートショート2作品と、続く「鎮守の森」の冒頭2色ページまでがカラーです。 冒頭2作はフルカラー作品だから載せたのかな? といった感じ。 「鎮守の森」は、すでに1回読みましたが、田舎に帰省した男が鎮守の森に迷い込んで最終的に鬼に成り果てる話で、途中、急いでる感じも強いですが、追い詰められる感じが怖い1作。
表題作「ぼくとフリオと校庭で」は、サイモンとガーファンクルの曲からタイトルを頂戴した作品で、これもすでに読んでますが、今回もう一度読んでみて、よくよく、よく出来た構成だなと感じましたね。 コマの運びとかセリフなどが非常に吟味されていて無駄がない。 本人も気に入ってるはずですね。 勝手に70年代に描かれた作品だと思い込んでいましたが、作者が様々な思い出を時代に関係なく入れ込んで描いただけで、80年代の作品だったんですね。
「沼の子供」も1度読みましたが、何度読んでも非常に変わった作品だという印象は変わりません。 南米の山の山頂にある沼に、裸の男女が常に居る、という状況。 要は怪談の一種なのかもしれませんが、都市伝説のようで妖怪譚のようで、なんともいえません。 しかもリアリティーがある。 まるで、山で犬やサルに育てられた子供が発見されるドキュメントのような趣もあるし・・・・・・。
「流砂」は、砂漠と崖(流砂)に隔絶された、とある星のとある街からの脱出物語。 旧態依然とした死んだような街と大人たちからの脱出を試みる若者たち。 テーマは、実は脱出する側の若者の気持ちだけではなかったのだけど、その先も見てみたかった。 並みの作家なら、この先を描いても大したものは期待できないだろうと納得しますが、諸星氏は何度もその先を描いてきた作家ですからね。
「黒石島殺人事件」は、珍しく刑事が出てくるようなミステリーもの。 人の出入りが限られる孤島で殺人事件が起こる。 が、二転三転し、やがて誰が殺されたのかも曖昧になって・・・・・・。 島民の思い込みと流され方が怖い。
「城」は、前回読んだ『壁男』のなかの「会社の幽霊」にも近い印象の話で、ひとつの状況を拡大させていったらいったいどうなるのか、というワンアイデアストーリー。 超巨大企業のなかでたらい回しにされる男の一生。 まさに一生をかけた物語。 ファックスが時代を感じさせます。
「蒼い群れ」は、臓器売買の話。 臓器売買といっても、モグリの医者に借金の形で腎臓取られる、みたいな話ではなく、戦後の売血のように、病院が臓器を買い取ってくれることがおおっぴらに行われている世界の話。 ドヤで職にあぶれた貧困者が日々手配師の指示でドナーとなり、人体実験に参加して金と一時の平穏な生活を得る。 そこにはじめて足を踏み入れた若者が見た世界とは・・・・・・。 鬱屈としてまさに今を感じさせる作品で、救いもないので正直キツイ。 またSFホラー的な要素もあるので怖い。 悩み事のある人は余計落ち込む可能性ありなんで注意。
ちなみに、「城」と「蒼い群れ」の2作品は、ある状況の拡大で推し進めた話ですが、「城」の大企業も「蒼い~」の病院たちも、これだけ無駄なことをしていても経営が成り立っているということは、それ以外のところで上手く商売が回っているということで、いかにも80年代的楽観を感じます。 社会的にまだ余裕があったとでもいいましょうか。
この状況が怖いといえるのが80年代。 本当に怖いのは、その大企業も立ち行かなくなって、病院も臓器を買ってくれない世界。
ラストは、「影の街」。
これが読みたくて買ったわけですが、理由は『エヴァンゲリオン』の元ネタのひとつだと知ったから。 庵野はエヴァやる前からこの話を使いたいと言ってたらしいですね。 まぁ、有名な話らしいですけど。 さらに、最近、幻のエヴァ劇場版なるものの存在を明かして、それが、まんま『進撃の巨人』だったと言ってるんですが、「影の街」の中の巨人、人食ってます。
「ぼくとフリオ~」に似た印象の話で、知らない路地に入ると、そこは巨人が出てくる、この世界に似た別の世界。 「ぼくとフリオ~」同様、虚実がない交ぜになる話で、子供時代特有の心理描写が巧みです。 やや小品ですが、与えた影響は大きかった。
2006年に出た本なんで、探せば普通に買えると思いますんで、読んで興味を持たれたら読んでみるのもいいかもしれません。
- 2014/11/14(金) 12:30:46|
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と、いうわけで、前回はソロシップと波導ガンのとりあえずのデザインでした。
今回は、いろいろ迷ったんですが、引き続きソロシップと波導ガンの改訂と、分離後のメカへの追加デザインです。
です、といっても、少しメモっといたものと、数点しか出来なかった結果なだけなんですが・・・・・・。
で、これです。

左側の小さい4点が、前回の続きで、それ以外が分離メカへの追加設定です。
まず、左端。
一番上のが波導ガンを組み込んでみたソロシップ。 本当はバリアとの兼ね合いで船の先端に付けたかったんですが、それだともろヤマトになっちゃうんで、中心下部あたりに。 その分艦首は上げてあります。
その下は、波導ガンとそれに組み込まれているイデオンの図。 イデオンは、波導ガンを抱き込むようにして正座してます。 肩の出っ張りは閉じています。 背中からは突起が数本。 波導ガンの長さはもっと長くても可。
その下が、イデオン付き波導ガンを収めた状態のソロシップ。 イデオンの肩、足先、ガンの先端が見え隠れしてます。
ようするに、前回言及していた、イデオンをソロシップに組み込むなら、エンジンと波導ガンの間に入れたい、というのがこれ。 ちなみに、イデオンが波導ガンを撃つときも、船に収まるときも格好は基本同じ。
その下は、ソロシップに収まった状態で波導ガンを撃つ場合の動き。 艦首が、蛇が鎌首を持ち上げるように、後方へ引きながら上がります。(書いてて気が付いたが、鎌首もたげなくても前半分を起こせばいいだけだな。 もともと90度起こせる設定なんだし)
右側の6点は、分離メカの追加設定で、中央3点がイデオ・デルタ。 右端上がイデオ・ノバ。 同下2点がイデオ・バスタです。 これも、前回言っていた、入り口何処にするか問題の解答と、前から気になっていた、第六文明人との大きさ比較ですね。
各機の入り口を決めるには、まず第六文明人のサイズと比較しないといけない、というわけで、中央の上の図です。
設定によると、イデオ・デルタがだいたい50メートル。 第六文明人はだいだい人間の2~3倍ということで、人が180センチだと考えて、2倍だと3メートル60センチ。 3倍だと、なんと5メートル40センチ!! デカい!! 間を取って2.5倍だと4メートル50センチ。 これでも十分デカい。 ボトムズよりデカい。(図では4メートルで描いてあります)
結果、図にして比較してみると、各機がそれほどデカいメカではないことが判ります。 大型の戦闘機ぐらいか。 そうなってくると、それなりの大きさの出入り口が必要になってきます。 デルタの二の腕にある長方形の溝程度では全然入れません。 それと、地上に置いたときの側面からは出入りさせたくなかったんで、無理やり形も変えました。 それが中央の真ん中。 底の面から入り込めるように前後を持ち上げました。 これで単純だった形に表情が付いたと同時に、新たな設定も発見。 肩が前方に傾いた分後頭部が露出。 意味があるのか不明ですが、光のトサカがデルタに付きました。 入り口は、肘の裏あたりの四角です。
ノバは、主だった変更がなかったんで裏面の図だけ。 四角が出入り口。
バスタは、船らしくするため先端を尖らせ、全体を反らせました。 入り口は前方の四角。
ここで、ついでにサラッと内部も描こうと思ったんですが、やっぱり誰も居ないと雰囲気出ないし、かといって棒人間のシルエットじゃなぁ、と考えて頓挫。 やっぱりそっちの設定も再度作らないとダメだなと。
ちなみに、各機に新しく付いた入り口以外の溝や穴は、その後の設定に生きてくるかな、と事前に用意。
と、いったあたりで今回はおしまい。 なんですが、今回、入り口を考えたことで次回やることがだいたい決定。 1回で終わるかは未定ですが、それに伴った考え方のミスも判明。 瑣末なことですが、事前に気がつけてよかったですよ。
と、いうわけで、謎を残しつつ、また次回。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2014/11/13(木) 06:10:33|
- ガンダム&イデオン
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大泉滉がウサギを毒殺する話。
<主な登場人物>
■ ZAT極東支部メンバー
東光太郎(篠田三郎):本作主人公。勇気と行動力と子供好きが講じてZATへ横入り後、死に損なって日本名の宇宙人と合体。とにかく好青年の22歳。女性にはイタリア人なみにストレートにアピールする男。
朝日奈勇太郎(名古屋章):ZAT極東支部隊長。光太郎をスカウトした張本人。白鳥船長とは友人。ユーモアと洞察力を兼ね備えてはいるが、重い出社拒否症。内職が忙しい42歳。
荒垣修平(東野孝彦):出て来ない隊長の代わりに指揮をとる実質隊長の副隊長。鷹揚で人望が厚い大食漢の29歳。攻めてるファッションのダンディーじゃがいも。
北島哲也(津村秀祐):情報分析および兵器開発担当。つりキチ○○の27歳。
南原忠男(木村豊幸):操縦、射撃はお手の物。根っから明るい宮崎出身22歳。口のあたりがアナゴさん。
西田次郎(三ツ木清隆):放電好きの光太郎の弟分。隊では先輩だが、年は光太郎より下の19歳。8話で宇宙ステーションV9に飛ばされる。
上野孝(西島明彦):8話より突然赴任。18歳の最年少。長髪のイケメン。先祖が忍者の可能性あり。35話あたりで突然失踪。
森山いずみ(松谷紀代子):通信担当で戦闘も得意。家事も出来ちゃう気の利く18歳。
■ 白鳥家
白鳥潔(中村竹弥):大型タンカー船長。日本帰国時に光太郎を乗せた縁で下宿させる。妻とは死別。ご先祖が隠密支配だったかは不明。
白鳥さおり(朝加真由美、小野恵子):白鳥家長女。亡き母の代わりに家を切り盛りする。出来のよい18歳。20話より別人のようになる。
白鳥健一(斎藤信也):白鳥家長男。明朗快活で行動派。光太郎とタロウに憧れている小学5年。
彗星に乗って地球見物に来た宇宙人ピッコロ。 団地でウサギを隠し飼う少年に共感し、生き物を飼うなとうるさい管理人、大泉滉をとっちめる。 が、大泉は、許すフリをして毒のエサをプレゼント。 かくしてウサギは死に、ピッコロは地球人に憎悪を抱き、少年は世を恨む。 ピノキオ然としたスタイルのピッコロは、巨大化すると特大の木槌で街を破壊。 鼻からはミサイルを放ち、工場地帯や変電所など、燃え上がる地域は地獄と化す。 東の正体を見抜いているピッコロは、タロウ出て来いと直接名指し。 慌てた東はすっとぼけて陰に隠れて変身。 ソンブレロ風の帽子を丸ノコにして飛ばす、見た目より怖い性格のピッコロに苦戦するタロウ。 少年はなおも「タロウなんか負けろ!!」と連呼。 タロウは「地球人は汚い人ばかりじゃない」「汚さは美しい心を引き立てるためにあるんだ」と、なんだか判ったような判らないような説得をし、言うことを聞かないと見ると暴力に訴える。 結局、コテンパンに伸して降参させるタロウ。 宇宙に放り投げて帰すと、大泉が動物好きになっており、本部のモニターで帰るピッコロを見物する隊員たちが他愛ない会話で爆笑してEND。
これまた、教育テレビの人形劇のりの1本。 テーマは重いが内容はきわめて薄い。
「地球人は汚い人だけじゃない」と殴り倒して教えるタロウがいかにも円谷的。
そもそも、過激なアクションが売りのヒーローが非暴力を訴えること自体、本末転倒な気がする。
こんなときに限って、ナイトシーンの特撮の出来がよく、ピッコロの恐ろしさ倍増。
そのピッコロのデザインは、過去の記憶から嫌悪かと思いきや、ウルトラと関係なく、ゆるキャラかなんかだったら、けっこうよく出来てるたぐいだと思った。
大泉滉は怖いよ。 シリアルキラーかよ。
- 2014/11/11(火) 08:56:34|
- MX円谷劇場
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なんだ、安田大サーカス全員出てたのか。
いらないだろ、全員は。
そろうと逆に安い感じになるぞ。
今日も、セリフがナレーションライクです。 クリス・ペプラーです。
hiroが一番演技がマシというね。
あの派手な車見られたら一発でライダーの存在警察にバレうと思うんだけどな。
あの出口、警察の敷地内じゃないのかな?
この「じゅ~~しぃ~~!!」の子、ほかのCMにも出てたな。
ムラサキターバンのライダーはカッコ悪いな。
まっ、悪だからいいんだけど。
シフトカー、ちょっとオモチャっぽすぎるよな。
プロップぐらいはもうちょっといい感じに出来なかったかな。
つってたら、メタル使用のシフトカー出た。
バンバンCMでタイプワイルド出ちゃってんじゃん。
なによコレ。
あっ、今日ワイルドになるんじゃないのか・・・・・・。
テーマ:仮面ライダードライブ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/11/09(日) 08:29:26|
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あのウサギマスクだったのか。
ウサギありきで関根なんだな。
もう、結構な終盤なのかな、この感じは。
でも、戦隊はこういう起伏の繰り返しだからな、いつも。
頼んでドリル返してもらえるものなのか?
敵に味方するのと同じじゃん。
あのムラサキのパグ、意外に重要な役回りだったんだな。
寝返るのが条件だったらどうすんだ?
ターミナル何メートルあるんだよ。
ズルじゃね。
って、敵もサイズ合わすのかよ。 意味ないな。
パーツの数的にはまだ『ダイラガー』には及ばないか?
やっぱり、なんか厳しい条件のようだな。
テーマ:烈車戦隊トッキュウジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2014/11/09(日) 07:59:03|
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イデオンリメイク13回目です。
先週は、もろもろ元設定の疑問点、問題点などをクリアしつつ、素体となるイデオンの形が見えてきたところまででした。
で、今回は、イデオンの方はちょっとお休みして、ほかのデザインに手をつけて行きたいと思います。
前回のものとほぼ同時進行で、少しずつ設定を考えたり絵をメモったりしてましたが、それらを元に改めてスケッチし直してみました。 まだ、考えが纏まってるとはいいがたいんですが、描いてしまえば、一定のラインは出来てしまうんで、とりあえずですがアップです。
それがこちら。

ソロシップと波導ガンのイメージスケッチですね。
ソロシップは、前回の分離したイデオン3機と同様、磐船イメージです。 あくまで、大まかな意味でのデザインソースですが。
また、wikiを見ると、ソロシップはイデオンと同じイデオナイトで出来ていることから、大きさの関係上こちらを本体と見るべき、という見解が述べられており、もっともだなと。 そこで、原作アニメでも、甲板にはまり込んでいたイデオンを、もうソロシップの一部と捉えて考え直してみました。
まずは、左端上の2つ。 これは、メモに描いたものをスキャン。 元の絵は凄く小さいです、メモ用紙の端に描いたんで。
これは、とりあえず磐船的な胴体に4つのオールを持たせ、甲板の出っ張りにイデオンをレリーフ状に嵌めてみたもの。 ガレー船のイメージもあります。 上のがなだらか過ぎて面白みがなかったので、こんもりさせてみたのが下。 真ん中に継ぎ目があるのは、甲板を起こすため、オール(反物質エンジン)が4本なのは、映画の中で四つ脚と呼ばれていたので本数を守るため。
左端中段の2個は、上のメモを受けて改めて描いたもの。 より磐船度はアップしてますが、甲板のデザインで迷う。 というのは、『クラッシャージョウ』のミネルバに見えるから。 甲板の出っ張りを強調するとミネルバで、目立たせないと磐船寄りになる。 もちろん、このソロシップも外見は結晶体イデオンと同じ。(色はまだ考えてません)
同下、エンジンを脚に見立て、甲板を起こしたところ。 甲板に嵌ってるのが棺桶イデオン。 となりがそのアップ。
となりの列の上。 これは、左端のものから少し置いて描いたもので、ややディティールを付けてます。 甲板をイデオンのために出っ張らすのをやめ、代わりに少し曲げました。 その下は艦首が開いて波導ガンが露出したところ。
何でこんなところに波導ガンがあるのかというと、機関部から発見されたからなんですが、その使い道が、宇宙航行中の危険な障害物(小惑星やデブリなど)を取り除くためのもので、いわゆる工事現場の発破みたいなイメージ。 兵器ではない設定です。 これは、イデオンのマイクロブラックホール発生装置も同様。 しかし、この艦首をバカッと開くのは、やってみたものの違う感が凄い。 もともと、艦首(または艦の下側)に発射口が付いて(見えて)いて、それを外してイデオンも波導ガンとして使う、というのがよかったんですが、それだとそのまんまヤマトの波動砲になっちゃうんで躊躇したんですよね。 これは今後の課題ですね。 口を開いたものの下のは、砲塔の開く前の状態。
あと、残りはすべて波導ガンを撃つイデオンのバリエーションです。
もともと、ソロシップのメモよりも全然前に、波導ガンなしでイデオンだけで波導ガンを撃つ、というのを考えていて、それが右端の一番上の小さいヤツ(これもメモ)。 判るか微妙ですが、両手足と肩の出っ張りすべてを前方に傾け、身体全体で撃ってます。 ちなみに、各先端からは突起が出てます。
波導ガンなしもよかったんですが、やっぱりあった方が面白く出来るだろう、ということで、その線は一応却下。(指向性がない場合はガンなし、指向性を持たせる場合はガンあり、と考えれば、なしバージョンもありですが)
で、波導ガンありの場合、基本、融合させたい、というのがあって、イデオンとガンはゴチャっと繋がっちゃいます。
それぞれ、棺桶状態でのけぞるもの、四肢を開いてのけぞるもの、えびぞりで畳まれるもの、正座でのけぞるもの等々です。 右端の列は、別の紙に追加で描いたもので、薄いのはなんだか判りません。 眠りかけで描いてたんで。 右端の一番下は、波導ガンを開いたところ。 中にデカいイデオナイトの結晶が見えています。
波導ガンがソロシップから見つかったという原作の設定と、イデオンをソロシップの一部にしたいという考えから、これらのスケッチは全部繋がりを持っていて、それを上手く纏めて表現するためには、いまのままだとちょっと繋がりが薄いですね。
本当は、イデオンがソロシップにくっ付いてるときは、機関部と波導ガンのあいだに嵌り込むように刺さって、機関部、イデオンの腹(の穴)、波導ガン、と一直線になるのが理想。 何でそうしなかったのかは、原作アニメで甲板に寝てたのを再現したかったから。 それと、本当なら、イデオンの組み込まれ方も、単に寝てるんじゃなくて、パズルのピースのように複雑な形状のもの(変形したイデオン)が、ピタッと嵌った方が理想的。 その方がソロシップの一部感が強まるから。
ということで、波導ガンのデザインも含めて、ソロシップでの位置、持ち方、イデオンのソロシップへの組み込まれ方等々、まだまだ詰めなきゃダメですね。 ちなみに、波導ガンのシステムは、高エネルギーを発生させるという意味合いにおいて、バリアも兼用のシステムでは、と考えてます。 イデオンのソロシップへの組み込み方は、分離した状態でする、というのも一瞬考えたんですけどね。 まっ、両方やっても問題ないとは思いますが。
次回は、まだ何にも考えてないです。 このままソロシップ関係を続けるか、イデオンに戻るか。
ところで、イデオンもソロシップも中身(第六文明人時代の操縦席等)考えたほうがいいんですかね。 外観とかに影響したっけ? まっ、入り口程度は考えますか。
それでは、次回。
- 2014/11/06(木) 06:53:26|
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東がバイクを盗む話。
<主な登場人物>
■ ZAT極東支部メンバー
東光太郎(篠田三郎):本作主人公。勇気と行動力と子供好きが講じてZATへ横入り後、死に損なって日本名の宇宙人と合体。とにかく好青年の22歳。女性にはイタリア人なみにストレートにアピールする男。
朝日奈勇太郎(名古屋章):ZAT極東支部隊長。光太郎をスカウトした張本人。白鳥船長とは友人。ユーモアと洞察力を兼ね備えてはいるが、重い出社拒否症。内職が忙しい42歳。
荒垣修平(東野孝彦):出て来ない隊長の代わりに指揮をとる実質隊長の副隊長。鷹揚で人望が厚い大食漢の29歳。攻めてるファッションのダンディーじゃがいも。
北島哲也(津村秀祐):情報分析および兵器開発担当。つりキチ○○の27歳。
南原忠男(木村豊幸):操縦、射撃はお手の物。根っから明るい宮崎出身22歳。口のあたりがアナゴさん。
西田次郎(三ツ木清隆):放電好きの光太郎の弟分。隊では先輩だが、年は光太郎より下の19歳。8話で宇宙ステーションV9に飛ばされる。
上野孝(西島明彦):8話より突然赴任。18歳の最年少。長髪のイケメン。先祖が忍者の可能性あり。35話あたりで突然失踪。
森山いずみ(松谷紀代子):通信担当で戦闘も得意。家事も出来ちゃう気の利く18歳。
■ 白鳥家
白鳥潔(中村竹弥):大型タンカー船長。日本帰国時に光太郎を乗せた縁で下宿させる。妻とは死別。ご先祖が隠密支配だったかは不明。
白鳥さおり(朝加真由美、小野恵子):白鳥家長女。亡き母の代わりに家を切り盛りする。出来のよい18歳。20話より別人のようになる。
白鳥健一(斎藤信也):白鳥家長男。明朗快活で行動派。光太郎とタロウに憧れている小学5年。
ある日、北島が東にスケートを断られ、ひとりで帰宅中、男に抱かれる女の子から落ちた赤い靴を拾う。 北島は、靴を届けることもせず、小さい頃の、童謡「赤い靴」と同じ状況で行ってしまった幼なじみの思い出に耽る。 翌日、早朝にも拘らず訪問者があり、玄関を開けると、そこには大人に成長したあのときの幼なじみ。 驚きつつも、すぐに懐かしさから心を開く北島。 遠い国に行っていたという、五輪真弓かベラか椿鬼奴のような幼なじみは、ZAT隊員である北島を褒めそやす。 翌日会う約束をする2人であったが、ベラ奴は宇宙人が送り込んだ怪獣の化身であった。
翌日、ベラ奴が来ると怪電波が発生。 北島はいぶかしむが即、ZAT本部へご招待。 が、怪しいやつはお断りの規則で英心が許さず。 怪しいデータも見つかったのに、よせばいいのに東らほかの隊員が一緒に許可を懇願。 そんな騒動に我慢できずベラ奴は逃走。 北島が追い掛けると、なんとベラ奴は、自分が怪獣で、行っていたという遠いところは宇宙人の星だった、とカミングアウト。 あまつさえ、「今のうちに殺してくれ」と懇願。 信じない北島にウロコのある腕を見せつけるが、躊躇しているうちに東らがジャマ。 結局、東もとどめを刺せないうちに怪獣化。 カラフルなウロコとトゲとヒレのある若干ピエロチックな怪獣が出現し、北島は悔恨の念からウルフ777で特攻。 東もぬ~すんだバァ~イクで走り出し、そのまま変身。 尻尾攻撃などに苦しむが、最終的に尻尾を掴んでのジャイアントスィングで地球外へポイ。 その後、北島は港に捨てた、あのときの赤い靴をザットガンで滅多撃ち。 童謡を歌いながら、整理の付かない気持ちのまま歩き始める。 掛ける声もない隊員たち。 宇宙の彼方へ飛び去る怪獣。
後日、東が、「あのときスケートさえ断っていなければ・・・・・・」、と謝ると、「いつまでも落ち込んではいない」「男は大切な思い出を捨てることで成長するものだ」と、自分で自分に折り合いをつけ、東が「僕はなるべく先に延ばしたいですね」と、場を和ませるとEND。
面白かった。
もちろん『タロウ』的薄味ではあるが、よく纏まってたと思う。 北島の思い出がもっと掘り下げられてたら傑作の部類だったかも。
ラストの北島のセリフもよく出来ていた。
怪獣もなんとなく纏まりがあったような気も。
拾った赤い靴はすぐ渡せよとは思った。
ところで、来週から円谷劇場の放送日が変更です。
次回11/10から毎週月曜の夜になりました。
いつかなるのでは、と懸念してましたが、とうとうですか。
以前も月曜放送の時期がありましたが、感想書くのが大変なんですよね。 月曜だと。
よって、さらなるタイトさになるかもです。 感想だけかも。
- 2014/11/03(月) 03:05:56|
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なんか、珍しく2本ともお休み。
この時期、駅伝中継なんてテレ朝であったかね。 あったんだね。
まぁ、どっちも1話完結ものだから、1週ぐらい問題ないけどね。
そういえば、次期戦隊もののタイトルが、『ニンニンジャー』って忍者ものだという噂が・・・・・・。
なんか、バリエーションが減ってきてる気がするのは気のせい?
もっと、ニッチな線狙ってもいいんじゃないのかな。
つっても、なんかすぐ思いつくわけじゃないけど。
何でもいいんだけどね。
山でも海でも農業でもボランティアでも、(っておい)
『鎧武』の戦国モチーフなんて、よっぽど戦隊向きだけどね。
みんな、戦国武将の末裔とかさ。
あっ、あんのかもう。
- 2014/11/02(日) 07:55:06|
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またしても諸星作品、『壁男』を読んでみました。
これは、『諸怪志異』を買ったときについでに買ったもの。 以前読んだ作品も入ってるけど、タイトルの“壁男”が気になって購入。 ちなみに、この本は既刊単行本の文庫版で、あらたに2本、読みきり短編が追加されてます。
この前までは、諸星氏でも、ずっと中国ものばかり読んでたんで、現代の日本が舞台というだけでなんか新鮮。 後半の「遠い国から」のシリーズも、見たことない異国というか未来なのかどこか違う星なのかSFなのか判りませんが、やっぱり新鮮。
内容的には、前半を「壁男」のシリーズを中心に、日常(現代日本)のなかに異常が現れ、やがて大事になっていくタイプの話で纏められていて、後半が「遠い国から」のシリーズと、それに連なる短編からなっています。 どちらも発想が素晴らしく、意外性と奇妙な味わいに満ちています。
タイトルの「壁男」は、堺雅人主演で2007年に映画にもなっている作品で、文字通り、壁の中に住む男が居るという話。 もっとも、安部公房の「箱男」とは違って、隠遁するために壁のようなはざ間に人間が隠れ住んでいるんではなく、外でも中でもない、壁という二次元世界の中に何やら住んでいる者たちが居る、という、都市伝説というか、現代の妖怪のようなものの話。
タイトルからしても、ありがちかな? と思って読み始めましたが、なかなかどうして、発想が面白くかなり諸星テイストでした。 ただ、3話で終わりと短いのと、設定が全体的にこなれてない感じがして、トータルで見るともうひとつかな、とも。 倍ぐらいの長さにして、前半を壁男の日常だけで、設定とかもっと詳しく描いた方がよかったのかな。 でも、それなりに面白かったですけどね。 コンクリートの壁はあんなに分厚くないと思いましたが。
「ブラック・マジック・ウーマン」は、珍しく作者本人と思われる漫画家が出てくる70年代の作品。 真夏の夜、風を通すため、ぼろアパートの開かずの窓をこじ開けたら、隠れるようにあった坪庭(的な狭い空き地)で近所の人たちがサバトを開いているという、ややコメディーチックな話。 何でこういう話を発想したのか聞いてみたい。 開かれているのがサバトというのが諸星氏らしいか。
「鰯の埋葬」は、代々会社に伝わる神様を管理することになった閑職の男の話。 これは「世にも奇妙な・・・」で取り上げられてもおかしくないタイプの風刺の効いた話で、これこそ、ちょっと安部公房的。 意味が判ると怖い話でもあるけど、絵の雑さからオチが判りづらい。 よく見ると、途中で出てくる神様と、ラストの神様は違う。
「会社の幽霊」は、バブルへ突入せんとする80年代イケイケの日本を思いっきり風刺した怪作。 ラストのイメージに驚き。
第2部である後半は、一転、異世界(遠い異国)に旅をする淡々とした話で、すべて繋がりがある。 見たこともない文化と風習を創作させたらピカ一ですね。 特に植物のデザインとかが素晴らしくて只々関心。 「カオカオ様」は読んだことがあったんで、なんとなく全部知ってる話かと勘違いしてたんですが、前後にこんなに面白い話があるとは驚きでした。 「カオカオ様」しか読んだことない人は、ぜひお勧めなんで読んでみて欲しいですね。
ところで、諸星作品もけっこう読んできたんで、完全な新作じゃない短編集だと、収録作品が重なってることが多くて、これからは、読みたい作品があっても、その重複との戦いになるんでしょうね。 アルファ商法じゃないんだから、あんまりベストアルバム的な編集のものは乱発しないで欲しいですよね。 と、いいつつ、もう一冊、双葉の文庫買っちゃったんですが・・・・・・。
まぁ、古い単行本は、高いし手に入りづらいしなんで、再編集版みたいなのも、ありがたいっちゃありがたいんですけどね。 前より中途半端な収録だけはやめて欲しいですけど。
- 2014/11/01(土) 07:26:04|
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