『Q』は、ボスタング。
話の展開が意外というか、こんなオチだったっけという感じ。 こういうオチにするなら、怪獣が暴れる話じゃなくてもいいような。 ただ、その思わせぶりな導入部は嫌いじゃありませんけどね、宇宙人の接触の仕方とか凝っててSF的で。
気になったのは、宇宙から来る怪獣がエイそのものなところと、帰化宇宙人の証拠がローマ的なサンダルなところ。 何故サンダル? そして、今回もゲスト女優さんがキレイ。 あと、海上保安庁の本物の巡視船らしき船が出てくるのは結構珍しいのでは。
『怪奇』は、生首が出て事故る話。
結局は、バイオ系の原因で起こるゾンビみたいな話ですが、人体実験のための献体を手に入れるため、生首で驚かせてクルマを事故らせるという展開が、いかにも怪談話風でおどろおどろしい。 実際はなんでもなかったバアさんが出てくると、今度は水木しげる風の怪奇譚な感じにも。
様々なキャラクターが交錯して、それぞれの話を語りきるまでもなく事件が進むので、若干判りづらい気もしますが、ながら見じゃなければ大丈夫か。 目撃者として現れる犯人のヘンテコな演技が不気味で面白い。 生首はどうしてああ怖いかな。
あとは、タイアップなのか、やたらアップになる“プラッシー”。 米屋で売ってるプラッシー。 うちの田舎も米屋だったんで、行くとよく飲んでました。
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- 2015/05/25(月) 04:17:27|
- MX円谷劇場
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