ベガ、リデザイン、23回目です。
前回は、フォルムのバリエーションを探るのを中断して、最初期のアイデアを進め始めたたところまで。
結果、門のような、一見、頭も手もないスタイルに行きついてしまう。
が、それは、連鎖的に考えていった先に思い付いただけであって、そうしたかったというわけではない。
いってみれば、ちょっとした遊びというか、寄り道みたいなもの。
今回も、調子に乗って、その寄り道の続きです。
ゲートマンに付け足していった派生からスタート。

まずは、左端上。あえて、脚を足してみる。
奇妙さは増すが、腕が欲しいところ。
同下。繋ぐ部分を上にずらし、脚の形を揃えてみる。
わけのわからない感じが、面白いっちゃあ面白い。
が・・・、といったところ。
右隣上。せっかくスペースがあるんだし、本来こういった感じで使うべき、と、内側に脚生やす。
脚が混み合う。
同下。腕を展開してみる。人型風になる。
面白いが、中のスペースに足すのが脚では無駄な気がする。
さらに右隣上。もっと行ける、と、V字の爪切りのような形になる。
もはや、生き物に見えない。
同下。どうしてこうなったかは覚えてないが、サメが上を向いたような頭を作り、太めにする。
4列目上。さらに太くして、強弱を付ける。少し生物らしくなる。
同下。ヒトデのW型の要領で腕を展開させてみる。バランス悪し。
でも、こんなのが居てもいいとは思う。
右端上。おまけのおまけ。奇妙さというだけで、こんなのを考えてみる。
パーツが足りなすぎる。
同下。なので、腕にするため、巻物的なものを付けてみる。
なんでこんなに、腕を格納したり、一体化させたりするのか自分でも判らない。
本来、サイボーグだとしても、そんな必要ないんだけどな。
なんなんだろう、なるべくスッキリさせたいのかな。
といった感じの蛇足の巻でした。
次回からは、スタイルはほぼ固定で、具体的なディティールに入っていきます。
モチーフやなにかも、ある程度決めてあってのスタートですが、かなり難航。
似たような違うものが延々続きますが、あしからず。
では、また次回。
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テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2016/10/06(木) 06:18:38|
- ベガ(幻魔) リデザイン
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宇宙人からの攻撃を受け、「全面降伏せよ」と迫られる防衛軍。
敵の姿(宇宙船)が見えない防衛軍側は防戦一方、
そこへ黄色いジャンパーの青年が高圧的に割って入るとアイデアを進言。
指示を受け入、噴霧装置で敵宇宙船を炙り出すも、撃墜されてしまうウルトラ警備隊。
結局、黄ジャンパーの宇宙人としての圧倒的な能力で、敵を一方的に有無も言わせず撃滅。
功績から、黄ジャンパーは防衛軍、ウルトラ警備隊のメンバーに入り込むのだった。
デザインや世界観が作り込まれているので、ワクワク感が凄いが、
1話としたら、やや派手さに欠けるアッサリ風味か。
それでも、過不足なく全体を描写できているので機能的にはマルだが。
ダンの作戦までの展開が早いので、もうちょい困ってる感があった方がよかったか。
『ウルトラマン』に比べると、全体的に金が掛かってない感じが見て取れるのだが、
デザイン関係はしっかり設計されているので、地味さがリアルさに転化されている気がする。
基地内部なども、簡素なんだが、色使いや、ポイントとなるデザイン部分には拘っているので、
ギリギリ安っぽく見えない。ポインターについては、バルサで補強したようには全く見えない。
ホーク1号は、意外とないようでディティールがあるんだな。
アンヌは、見るたびに違う顔してる気がするけど、そのどれもがいい感じなのが凄い。
今日は、理知的で整っていた。動くアンヌが見れるだけでも毎週楽しいや。
テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2016/10/06(木) 01:39:24|
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