ダンがうっかり死ぬ話。
某高原の牧場で原因不明の死亡者が続出。
ダンとソガが調べに行くと、うっかりダンが死んでしまう。
怪しい人影と拍車の落とし物から牧場の関係者が浮上するも決定打なし。
同じ頃、付近の洞窟から怪音がするので、隊長らも合流し調べに行くと、犯人と思しき灰色のムックが。
その後、灰色の人面ムックが落としていった銃器を解析すると魂を吸い取るカメラであった。
アマギによると、いままで死んだ人たちもフィルムの中で生きているらしい。
洞窟を見張っていたソガは単独で奥深く潜入し灰色ムックと接触。
年老いた我々は、地球の若い生命が必要だからフィルム返して、命もちょっとちょうだい、と懇願。
ソガが、「お断りだね!!」と突っぱねると、「うわぁぁ~~!!」と角から怪光線。
操られたソガは、隊長らにフィルム持ってきてと真顔でお願い。慌ててすっ飛んで行く一行。
ソガを回収すると、そそくさと逃げ、ムックが缶を開けると中身はカラ。だまし討ちするウルトラ警備隊。
発狂したムックは、「ナァ~~ス!!」「ナァ~~ス!!」
空から金色の龍が現れると暴れまわり、ホーク1号とドッグファイト開始。
一方そのころ、基地では、アマギが、持っていかなかったフィルムから死んだ人を蘇生する方法を考案。
魂と肉体が分離していたんだから、合わせればいい。そして、上映。かくして、ダン復活。
高原では、とぐろを巻く龍。そのまま円盤状になり、ムックを収容しようとするが、ソガが「ダンの仇」と狙撃。
問答無用で火だるまになって燃え死ぬムック。飛び去る円盤龍。
その後、セブンが飛んでくると、自分から巻き付かれて、ぶつ切りにしてフィニッシュ。
ダンが白馬で思わせぶりに登場し、アマギが、まだ焼き場に行ってなかったらしい他の被害者も復活させ、
そのアマギがダンに感謝されるとEND。
話しは単純だがそこそこ面白い。
生命を吸い取るカメラと、蘇生の関係が理にかなっていて見やすいし、SF的でもある。
注目ポイントは、やはりナースのデザイン。東洋の龍がとぐろを巻いて円盤になるアイデアが秀逸。
あと、前にも言ったが、ヘルメットのアタッチメント部分にライトが付くのがいい。
単なるデザインや飾りではないところがグッド。
ほか気になったところでは、サボテンや転がる牛骨で、無駄に荒野感が演出された高原か。
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テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2017/01/05(木) 01:42:46|
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