ダンがもの凄いバイタルで宇宙に行く話。
最近、疲れがたまって体調不良のダンは、脈拍360! 血圧400! 熱が90℃!! という、
恐ろしいバイタルのままフラフラで宇宙へパトロール。
目の下真っ黒のゾンビ状態で意識朦朧のダンは、近頃頻々と来る侵略者の円盤を撃てず、
逆に撃墜され地球に真っ逆さまに墜落してしまう。それを見たV3のクラタはカンカンで侮蔑する。
奇跡的に助かって戻った後も不調が続くダン。自分でも判らず、アンヌの意見も突っぱねてしまう。
すると、ふて寝最中の枕元にセブンくりそつの宇宙人が立ち、「お前は限界、すぐ帰れ」の説得。
が、今迄にない侵略の激しさに拒むと、「今後、変身したら帰れんぞ」と脅しの捨て台詞。
その後もフラフラになりながら夜勤をするダンは、激しい耳鳴りに耐えながらの電話番。
紫の毛付きヒューマンみたいな宇宙人が結託して押し寄せる中、今度はクラタの通信を受け損ねてしまう。
すでに地上のレーダーに機影が映るころ気が付き、スクランブルをかけるダン。
そうとう時間が掛かったのか、すっかり昼になってから迎え撃つと、無反応。
巨大な箱型の宇宙船が着陸するので、こちらも地上戦に移行。アンヌが崖でスベったりしつつ接近。
すると、長髪奥目の宇宙人がひょっこり現れ、アマギに稲妻をシュン、シャボンがクルンで空中へ。
その後、めったやたらに攻撃していると宇宙船がケーキの箱のように開き、
中にみっちり詰まっていた、毛を毟られた奇形のニワトリのような怪獣が現れ、辺りは火の海へ。
疲れてそれドコじゃないんだが、どうしようもなく無理やり変身したセブンはビームがチョロチョロ。
狼狽しているとスラッガーも落としてしまい困惑。どうにか拾って腕と脚を片方ずつ切ると疲労困ぱい。
半死半生で基地に担ぎ込まれるダンは緊急手術。急に来たクラタに連絡が遅いと噛みつく隊長。
が、ダンが受け損ねていたことが発覚すると事態は逆転。クラタ、怒号と共に去る。
ナレーションがダンにまだまだ休ませないぞとハッパを掛け、アマギが若干忘れられ、
隊長のしたり顔がアップになるとEND。
最終回の前編。
ダンの疲れ方が尋常ではなく、否が応でも来週が気になる。(熱が90℃じゃ近寄れないだろ、たぶん)
クラタには責められ、アマギは捕まり、お膳立てが揃ったかたち。
ビームがチョビチョビで少し笑ってしまった。
宇宙船いっぱいに入っていたパンドンが出てくるシーンは絵面的にも面白く、意表を突いていてよかった。
ただ、パンドン自体のデザインは嫌い。何故頭を2つにしたのか疑問。
あのデザインで1つにしたからいいってもんでもないが。
スポンサーサイト
テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2017/10/05(木) 03:28:12|
- MX円谷劇場
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0