ダンがゲンを一晩気絶するほど棒で叩く話。
相変わらず地球の防衛そっちのけで副業に精を出すゲン。
その日も、スポーツセンターに通う男の子にウンテイを指導。
出来たらテレビを見ていいという、ピンとこないご褒美にご満悦で父と妹と帰る少年。
が、帰り道、宇宙人の辻斬りに遭い、父親が自転車ごと胴切りで真っ二つ。
宇宙人はわざわざレオの顔したエンブレム的なものを落として行く。
ゲンはエンブレムに胸騒ぎをし、ほかの大人は、子供たちが何処に泊るかで話し合い、
某隊員に決まると、再び雨のなか星人に襲われ、隊員、車のドアごと真っ二つ。
一晩で2度も人体切断を見てしまった兄妹、ゲンは怒りに震えるがダンは戦うのは危険だと制止する。
軌道上の基地に戻るとダンは地上に降りたという。いぶかしむゲンは事件を探っていると見て後を追う。
自らおとりとなるダン。まんまと星人が現れると大格闘。恐ろしく切れる星人の腕の刃に松葉杖で対抗。
これがまたすこぶる硬い杖のようで十分対応出来てしまい、助けに来たゲンをも打ち据え、
あまつさえ星人の眉間に槍のごとく突き刺して見せる。ちなみに先端はゴムのストッパーで尖ってはいない。
翌日まで昏倒し続けたゲンは、何故か少年が空手を習っているのを見学してるダンに食って掛かる。
ダンは当たり前のように、あのままでは死んでいたと言い放つ。愕然とするゲン。
真っ二つの少年の目がお前に似てる、などと話していると怪獣出現。
青いガマガエルが直立したようなゴジラ型の怪獣の腕には巨大な刃。どうやら、前の星人と同一の様子。
軽快な空中アクションで戦闘機をなぎ倒していく青ガマ。なすすべなく即刻退散を命じるダン。
基地に戻ると、適当にエンジン交換を命じ、悔しがるゲンには修行を言いつける。
地上に戻って林で特訓をするゲン。どうやら、二段攻撃を三段攻撃で返す作戦らしい。
闇雲に試し割りを繰り返し、いたずらに手を痛めつけるゲン。
あまり具体的に指導しないダンのせいで無駄な努力を繰り返すゲンは、ナレーションにも指摘される始末。
すると、技が完成してないうちに怪獣出現。焦りからターザンロープなどをし始めてしまうゲン。
ビルや戦闘機をスパスパの怪獣が隊員機を叩き落すと思わず変身。
怪獣の刃を素手で受けても何でもないところを見せるが、なんとなく攻め込めないレオ。
身体がビルより硬いなら何でもないような気もするし、いっそ光線技使っては? とも思うが、
考えが至らないのか、やられっぱなし。やがて制限時間いっぱいに。
そのまま、青インクのような海に背中から倒れると、なんと、つづく。
こんなどうでもいいような話なのに、まさかの前後編。
当然、あんまり面白くはない。
修行とダンとゲンの確執シーンが長すぎてドラマが描けないのが原因か。
それにしても、殺人シーンがえげつなく、意味なく隊員が殉職するのにびっくり。
今後もこの調子なのか・・・・・・、ちょっと不安。
レオが光線技使わない理由を言った方が話がスムースに進むと思うんだが、
使えないのか使わないのか、なんなんだろうか。
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テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2017/11/06(月) 03:29:31|
- MX円谷劇場
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