ゲンがセンターの人からブーメランを思いっきりぶつけられる話。
宇宙の彼方から侵略目的のためアーティチョークに手足が生えたような怪獣が飛来。
先行して、育ててから武器に使うという花の種を地球へ、というか、
話を端折るため、ピンポイントでスポーツセンターの花壇に発射。
即座に育ったその花を、センターの女の子が摘んだから大変。
宇宙花と見破ったゲンが止めるのも虚しく部屋に飾られ、
ゲンがダンに怒られてるあいだに、案の定、花が刃のように回転し人を攻撃。
それを、即刻、地上に降りてきたゲンが変身して応戦。
が、ビームで巨大化した花は、どデカいタケコプターみたいになり怪獣の頭部へグサリ。
花弁をブーメランのように飛ばしてくるとレオ滅多打ち。
ダンの戦闘機での攻撃で助かるも、センターに帰ってきたゲンはズタボロ。
翌日ベッドで目覚めると、センターの娘に花と戦ったことがバレている。
その後、怪我を押して『大江戸捜査網』でおなじみの松のある多摩川の土手を走っているとダン。
そのまま造成地へ連れられ、ブーメランをいきなり投げ付けられる。
嫌というほど投げ付けられ、血まみれになるとダン帰る。
代わりに、土手に移ってセンターの2人に投げてもらい、
不安がらせるほどブーメランを浴びると技完成。
時間通りに現れた怪獣にゲン出発。完成した技で花弁をことごとく避け、
この技だけでよかったんじゃ、という身体を回転させ自ら光るカッターになる技でフィニッシュ。
再び、平和な地上で、今度は花壇に出たハチをゲンが追い回すとEND。
話に無理がある。
ご都合主義とかいうレベルを超えて話に歪みが出てる。
特訓のシーンに意味が多少あったのがマシだったが、だからといって話がよくなったわけではない。
瞬間移動もますます酷く、仲間内にはゲンがレオだということが完全にバレている。
初めからフォーマットを崩してしまっていて、いずれ破綻が来るのが目に見えるよう。
お話を見せるという意味では、まだ『アステカイザー』の方がマシな気がする。
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テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2017/12/04(月) 03:21:50|
- MX円谷劇場
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