パン屋のデブ息子が宇宙人の尻尾を無理やり引き抜く話。
おやつに配るパンに負けパン屋の息子の軍門に下ったトオルとカオルらは、
リトルMAC隊基地を郊外のゴミ置き場のバスに建設。
掃除など雑務をこなしていると空から音楽に釣られて宇宙人がベッドごと降ってくる。
そのコロ星人、見た目はトオルらと同じ10歳程度だが、すでに成人であり、
ひ孫まで含め何十人という大家族を形成する絶倫オヤジであった。
とにかく腹が減ったらしく、おやつのパン(ドーナツ)をすべて食べ、
あまつさえ町中のドーナツにまで手を出す始末。
その後、尻尾が怪獣のコントロール用だとうそぶくので、呼ばせるとやがて本物の怪獣が飛来。
驚いて、ゲンが飛んでくると、帰らせることを約束するコロ。
が、帰る命令の最中、パン屋のデブが急に尻尾が欲しくなり引き抜く蛮行。
結果、コントロールが効かなくなり大暴れ。嫌いな雨のため一旦消えたがなすすべはなし。
尻尾を早く生やすため逆立ちをし続けるコロ星人。
再び現れた怪獣は、好物の虹を食べ10倍強くなってしまいレオ登場。
以降、プロレス(空手)にボクシングにドリフのマネとやり放題。
伸したあいだに尻尾を伸ばすが間に合わず再度戦闘。ギリギリで尻尾が伸び終わると怪獣平謝り。
乗ってきたベッドでコロ星人が母星に帰り、子供らがフィンガー5とドーナツでまた釣ろうとするとEND。
幼児向けのおとぎ話としては及第点の1本。
ただ、それだとしても、もうちょいコロ星人にキャラがあってもよかったと思う。
子供たちとの関わりも希薄だし、ウルトラとしてもSF度が低く見るべきポイントは希薄。
それにしても、この話で一方的にコロ星人を叱るのはいかがなものか。
悪いのは、ほぼパン屋のデブのような気が・・・・・・。
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テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/04/09(月) 02:57:25|
- MX円谷劇場
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