
手塚治虫のあまり知られていない晩年の作品、『ゴブリン公爵』を読んでみました。
これは、元々作品に興味があったというよりは、ある種の勘違いで読むに至った1冊。
というのは、ある、まとめサイトのようなところで、「児童向け学年誌やテレビ系月刊誌って、
アニメや特撮の設定とか勝手にいい加減なの作ってたよね」、という語り合いがまずあって。
そこから話題が脱線して、特集記事とかで怖いのがあってトラウマになったという展開に。
そこで紹介されてた怖い記事っていうのが、『灯台鬼』の話。
幸か不幸か、まったく聞いたこともなく、このとき初めて存在を知った話で、さっそく調べて興味を持つ。
灯台鬼 - Wikipediaとりあえず、ウィキ貼っておきますが、大雑把にいうと、古代版都市伝説で、
遣唐使で渡った日本人が帰らず、次に息子が渡ると父親は、見世物で生きたまま燭台にされていた、というもの。
タイプの違う話が様々あるようですが、捕まった日本人が人体改造されるのは同じで、その様が非常にエグイ。
そら、子供のころ見たらトラウマになりますよ。(その、該当記事のイラストがまたリアルでね)
で、画像やらの検索から派生して、どうやら灯台鬼(燈台鬼)が出てくるマンガを手塚が描いていると判明。
なんだってぇ!! ということで、それが、この『ゴブリン公爵』。
なんですが・・・・・・、これがちょっと違った。出てくる燈台鬼は10mぐらいの発掘された青銅製の魔人。
それはそれで面白いんですが、いわゆる『灯台鬼』の話とは関係ありませんでした。
舞台も中国だし、頭にロウソク付けてたり、デザインは『灯台鬼』から来てるのは間違いないですがね。
内容は、といいますと、これが、晩年(85年~86年)の作だからなのか、あんまり、う~~ん。
展開も豊富で場所の設定とかも中国と変化球が効いてるし、キャラも立ってるんですけどね。
少年誌の、大コマ使いで1頁多くて5、6個のコマ割りに影響されてか、描きっぷりが雑なんですよ、残念ながら。
話は、中国版『魔人ガロン』といった感じなんですが、実は、コレ、時期的に相当『AKIRA』に影響されてます。(笑)
悪漢の主人公が超能力者だったり、能力を研究する施設が出てきたり、能力の使い方がホラーテイストだったり。
やたらパイプの多いゴチャゴチャした建物が出てきたり、それはもう、そこはかとなく『AKIRA』。(笑)
面白いのが、絵的にも影響が見えて、以前もメビウス線については
『手塚治虫の冒険』の感想で書きましたが、
まー、これが満遍なくメビウス。(笑) やり過ぎて、やってないところとの差が出ちゃって逆にアンバランスなぐらい。
それはいいとしても、何と、大友が『AKIRA』でやってた、独特な髪のハイライトをやっちゃってました。
大人になった愛愛の髪がそうで、ちょっと目を疑いましたね。あと、エフェクトや、やたら多い効果線もそうでしょうね。
なんかねぇ、巨匠攻めてるなぁ、というのと同時に悲しい感じにもなりました。(まあ、見て貰えばわかると思いますが)
ただ、さっきも言ったように、キャラは立ってて、珍鬼の得体の知れない感じもいいし、
なにより、女の子が可愛い。愛愛も可愛いんですが、後半に出てくる、いずみがメチャ可愛い。
もしかしたら手塚がデザインしてないかもというぐらい。
ちなみに、燈台鬼自体もいいデザインで、特に掘り出された直後とか遺物然とした雰囲気がいいんですが、
目覚めると、急に眉の太いオッサンになっちゃってこれまた残念。
ロウソク等のデザインは『灯台鬼』からなんですが、ストーリー上のイメージは、
興福寺の「天燈鬼」「竜燈鬼」で、
これはまったくの鬼なんで、結果、顔がでん六豆になっちゃってるんですよね。
もし、リメイクするなら、自分なら三星堆風の感じがいいですかね。トウテツ紋はその時期ないようですが。
(燈台鬼の兜の飾りには饕餮<トウテツ>紋が入ってるという設定)
あっ、関係ないですが、やっぱり、手塚、作中にエロスを持ち込んでいて、愛愛、子供と大人で2度ひん剥かれてます。
とまあ、こんな感じなんで、珍品を見る感じ、レアな手塚を見る感じならアリかもしれません。
あんまり、お勧めはしませんが。
それにしても、こんなの描いてたとはなぁ。
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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌
- 2018/06/30(土) 07:35:40|
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ゴーディアン、リデザインの19回目です。
前回は、メカコン・パワードスーツの色付き決定稿まで。
今回は、そこから、本来のリメイクの本筋へと入ります。
で、前回、予告するように、場合によってはサクッと終るかも、
と書いたんですが、どうやら、本当になったかも、なんですね。
まあ、とりあえず、画像を見ていきましょうか。
これです。

はい、そうですね。
プロテッサーですね。(笑)
いままで、メカコン関係をやって、横道それてる風に見えてましたが、
実は、ダイゴ大滝もメカコンメンバーなんで、プロテッサーだけは、
メカコン・パワードスーツにしようと。してしまおうと。
それは、当初から決めていて、デザインもプロテッサー無視して、
メカコン・パワードスーツまんまでもいいか、と思ってたほどだったんですが、
そこは、考え直してプロポーションだけは近付けて、騎兵隊要素は取りました。
そしたら、もうプロテッサーですよ。ビックリです。
取り立てて、アメフト要素を入れたつもりもないんですが、
なで肩をいかり肩にしたら、それだけでもうそんな感じに。
左端のものは、ホントに単純に、帽子、肩章、ボタン等を抜いて、
首回りのデザインも単純化して、プロポーションをいかり肩でスリムにしただけ。
帽子がなくなっで頭が小さく見えるのと、肩が上にきたせいで胴長にみえるんで、
それを修正したのが右隣りになります。
全体のバランスはあまりいじらず、胴のパーツを斜めにカットすることで胴短に。
そしたら、ますますフットボーラーっぽくなってしまう。
なんだったら、元のプロテッサーよりフットボーラー。(笑)
ということで、もういいのではないかと・・・・・・。
プロテッサー完成。
ちなみに、右端の顔3点は、紙面が余っちゃったのと、
顔がちょっとだけ『ゴーゴーファイブ』なのをプロテッサーに寄せてみる試み。
結果、真ん中の全身像の顔が一番いいことに。
と、いうことで、プロテッサー、ホントにこれで完成でもいいんですが、
色付きの決定稿を描く前に、1回だけ様子見で時間を空けたいと思います。
前回、色設定やったのに、またすぐやりたくない、ってのもありますが・・・・・・。
とりあえず、何か、要素に見落としがないか、チェックして、
もし、別案が出て、そっちの方がよさそうなら描くこともあるかも。
まあ、なくても、なにがしかは描きますが。
といったところで、今回は以上。
またまた、次回。
アメフト要素は、西部劇スタイルとかみ合わないんで、
カットする方向だったんだけどなぁ。判らんもんだな。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/06/28(木) 07:05:09|
- ゴーディアン リデザイン
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マグマ星人が動物に興奮する話。
どこぞの荒廃した惑星でマグマ星人と醜い擬人化鶏が追い掛けっこ。
宇宙では美的感覚が狂うのか、その禿げあがったニワトリが宇宙一美しいらしく、
マグマ星人はぞっこんで嫁にするため追い詰める。
が、禿げニワトリはマグマが大嫌いなので逃げ回っていると憎さ百倍で針攻撃を喰らう。
と、急にゲンがパトロールと称して戦闘機で現れ、禿げを救援。
よく見ると、その地獄の一丁目みたいな場所は、信じられないことに日本の山奥だった。
その後、マグマが逃げ去り、禿げが消えると、黒部進親子がサイクリングで登場。
息子が禿げニワトリを発見し、逃げ惑うが、足に刺さった針を抜いて欲しいんだと悟ると、
一転、急に車で来たゲンも手伝って抜いてやる。
後日、自転車屋である黒部家へ桜井浩子が働きたいと押しかけ無理やり住み込み、
付けるとスピードが早くなる風車を開発し大盛況となる。
が、実は桜井は例の禿げニワトリであり、風車は自らの羽根で作ったものであったため、
マグマ星人が過剰に反応し子供たちが襲われてしまう。
その結果、ダンの言いつけで桜井には宇宙に帰ってもらうことになったが、
ゲンは、マグマ星人を呼び寄せ倒すため、ダンがすべて回収したけど、
あえて別口でもう一つ風車を作ってくれと頼み込む。
その後、黒部親子に実態がバレ、家から去っていくと遠方に禿げニワトリ出現。
風車も何も関係なく、その姿を見て、当たり前のようにマグマ星人出現。
振り向かぬなら殺してしまおう禿げニワトリ、ということで戦闘へ。
それ見てレオも登場。延々プロレスをしたのち、巨大化させた風車で胸をグサリでフィニッシュ。
黒部親子が禿げの恩返しに感謝し、大勢の子供たちが風車で乱舞するとEND。
ベースが『鶴の恩返し』なんで、見れなくはないけど、良くはない。
展開に意味が感じられないし、矛盾も多い。
そもそも、なんであんなシラケ鳥みたいなのをマグマ星人が追っかけないといけないのか。
なんか異常な感じがする。
そのほか気付いたことは、マグマ星人の口元が開いてたのがマスクになってたこと。
桜井浩子が口は大きいが奇麗だったこと。ぐらいか。
テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/06/25(月) 02:57:35|
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新怪盗、『シンケン』ときの寿司屋みたいだな。
銀のスーツにマスクの感じも。
ルパンレッドの役のヤツは、
だんだんコナレてきたな。
演技なのか何なのか判らんが。
ルパンXのヤツ、
なんつうか、役に合ってないな。
あのデコでノエルとか。
そういえば、怪盗で警察だったんだっけ。
これって・・・・・・、
一人二役でキャストを割愛してるんでは・・・・・・?
金になったら海賊風になったな、X。
寺田克也の描く孫悟空みたいな怪人、
なかなかにキモイな。
珍しいな、黄昏時の戦闘って。
別のレール走ってなかったか?
なんで行き来出来んだ。
つうか、何処の線路走ってんだよ。
ノエルの人、
何であんなにシワっぽいんだ?
アラフォーのジャニーズみたいだ。
テーマ:快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/06/24(日) 09:57:37|
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セントの親父っていったって、
この顔のセントの親父ってことじゃないだろ。
会ったらビックリすんじゃない?
ヒゲはキャラ変わりすぎ。
えええっ、
そんな最初のモブキャラまで伏線なの?
ウソだろ~!!
うむ。
エボルトに感情が宿ったんなら、
それは、弱くなったって考えていいんじゃ。
ねぇ。
あっ、やっぱりそういう展開?
敵の変身カッコいな。
何か知らんが、
ボトルだらけのビルド、
そこはかとなくレインボーマンっぽいな。
ロケ地、全然人が居ないな。
早朝だったのか、人よけしてたのか。
セントの親父はエボルト側だったか・・・・・・。
テーマ:仮面ライダービルド - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/06/24(日) 09:30:54|
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ゴーディアン、リデザイン18回目。
前回は、メカコン・パワードスーツがほぼ固まったところまで。
今回は、そのクリンナップ。
たいした清書じゃないけど、一応。
では、さっそく。
こうなりました。

色が付きましたよ。
もうまんまですね。ちょっと、モチーフそのままっぽ過ぎたかも。
腕の付け根はもう少し上でいいんだけど、線画を修正しても上がりきらなかった。
もともと、中の人のプロポーション無視してなで肩にはしてるんだけどね。
色は、焦って塗ったせいか、意外なほどそのまんまになっちゃった。
もちろん、モチーフの騎兵隊無視してモノトーンで纏めてもいいと思う。
というか、そもそもメカコンの兵士のコスチュームが騎兵隊してるんで、
その上に着るパワードスーツは騎兵隊の色じゃなくてもいい。
まあ、そういった意味では、デザインでも同じこと言えるんだけどね。
んん~、とりあえず、メカコン・パワードスーツはこんな感じかな。
で、次回からは、これを踏まえた次の段階へ進みたいと思います。
ようやく、本題へ突入といったところでしょうか。
考え方だけは決めてるんだけど、いざ描いたらどうなるか判らない。
サクッっと終わるか、今回みたいに凄く時間が掛かるか、
もっとかもしれないし、さてどうなるか。
では、短期間で決められることを願いつつ、
また次回。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/06/21(木) 06:12:57|
- ゴーディアン リデザイン
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パト側、超新塾の黒人上司じゃもたないと思ったか、
テコ入れしてきたな。
今日は、話単純だけど演出が丁寧だな。
毎回、このぐらいのテンポでもいいんだけどな。
相島はずっと出ずっぱりになるつもりか?
今回は、しっかり丁寧でよかったな。
ヒルトップ管理官の見せ場もたっぷりあって、
これで心置きなく退場できるでしょう。
って、辞めないか。
うわぁ、なんか新しいの来たぁ。
何、怪盗で警察官って。
テーマ:快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/06/17(日) 09:58:07|
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そういや、『ビルド』視聴率悪いんだってな。
まあ、放送時間の移動が主な原因らしいけど、
大人が観てて面白い場合、
たいてい子供が付いてこれないんで、
今回もそのパターンかな。
ゲントクのパートは何をやってるんだ?
別にいいけど、私服のセンスが悪いでいいんじゃ。
まっ、面白いけどね。
あらら、キバの父ちゃんが怪人に・・・・・・。
今回の危機は、あっという間に解決か。
今日のは、ちょっと散漫気味?
テーマ:仮面ライダービルド - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/06/17(日) 09:29:56|
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『ユリイカ』の江口寿史特集を読んで、参考文献が面白そうなんで買った1冊。
いわゆる、日本のマンガ界におけるニューウェーブとは何ぞや、という特集。
とにかく、江口と浦沢の対談が面白かった。とんでもなく。
30頁近く(写真だけのページも複数ありだが)のロング対談中、大友やメビウスらを語りまくり。
いかに大友が当時のマンガ界に変革をもたらしたかがよく判る内容。
なんたって、今までとは、絵も内容もあんまり比較対象がないようなものが急に(実際には急にではなく、
雑誌に特集が組まれたりして、ある時マンガ読みに知られるようになった、ということ)出てくるんだから、
それはプロでもそうとう驚いたろう。
浦沢の分析によると、単に絵が上手いとか、表現やセンスが凄いとかだけではなく、
それらの技術が非常にマネしやすい端的なもので、一目見て「なるほど」とその場で取り入れられるのが凄いと。
たしかにマネした、大勢のマンガ家が即取り入れた。顔のここに線を入れるとこうリアルになるのかとか、
ここに影をスッと引くと立体に見えるのか、とか。それこそ、笑っちゃうぐらいに。
で、浦沢は一時期心酔して影響受けまくりで分析しまくったらしいけど、江口は歳も近いから悔しかったんだと。(笑)
それでも、やっぱり、なるほどこう描くのかってマネしたらしいけど。
そのほか、絵以外のことや、当時の他のマンガ家のことなんかも触れていて、かなりのボリュームではあるんだけど、
『ユリイカ』とかみたいな雑誌丸ごとの特集じゃないんで、そういった意味では、もっと読みたかった。
2人とも、資料いっぱい持って来て語る気満々なのに、雑談スタイルなんで脱線しまくりで頁かなり無駄にしてるし。
もっと、このコマのここ! とかやって欲しかったんだけどな。多少はやってるけど。
まあでも、かなりあけすけに語ってるんで、読んで損なしです。
ほか、同特集では、いしかわじゅんと評論家の人の対談と、キーワード辞典もあって、どっちも面白いです。
ニューウェーブがいかにして生まれていったかがよく判るものになってます。
これを読むと、当時の自分は、ニューウェーブ以降の絵だけが好きで、
ニューウェーブ系のマンガ雑誌しか読んでなかったのがよく判った。
それにしても、ニューウェーブに含まれる作家の人ってかなり広範囲なんだね。知らなかった。
特集以外は、連載記事や各種レビューなど満載ですが、いかんせん中途半端に古い雑誌(09年8月発行)なんで、
情報に鮮度がなくって多少キツイっす。(和田誠とか面白いものもあるけど)
巻末の特別再録マンガ、山上たつひこの「夜歩く」は、意味合いとしては特別のものなんだろうけど、
絵がね・・・・・・・、苦手です。(スイマセン)
と、こんな感じです。
安く手に入ったら読んでみるのもいいかもね。
テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌
- 2018/06/15(金) 09:58:44|
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ゴーディアン、リデザイン17回目です。
前回は、メカコン・パワードスーツが紆余曲折の結果、ミニョーラタッチになったところまで。
今回は、その続き。が、お告げにより終了か。
というわけで、さっそく。

ええ~、前回更新したあと、寝ながらどうするかなと考えを巡らせていたんですが、
まどろんでいると、以前描いたメカコン兵士と並んで立っているパワードスーツの引きの絵が脳裏に。
そこでアッとなって、兵士と一緒に描けと、描けば判るさ、さぁ、描くのだ。
と、誰かに言われたんじゃなくて、自分で思ったんですが、半分寝ながらこれはイイぞ、と。
で、描いたのが一番上のコレ。
まあ、変わってないんですが、前回気になってた、顔の二本線と円筒形の首回りは直しました。
(これじゃ、直したうちに入らないですが、描く方としては、ちょっとしたことで気分は違うもの)
ちなみに、兵士はヘルメット取った状態。あるとパワードスーツに入れそうにないんで。
兵士と並ばせた結果、パワードスーツは体形を合わせて寸胴に。
腕は見た目優先でヒジの位置とか全然合ってないですね。(要は、内側の関節がもっと上ってことですか)
で、お告げに従った結果どうだったか、といえば、一緒に描いたんで統一感とかバランスが知れ、
なんとなく吹っ切れる。(笑)
下の顔4つは、顔面のバリエーション。
上の全身のものも含めて、スリットではなくパネルラインみたいなもの。
この時点では決めあぐねている。
2枚目。

左。これまた、なんのために描いたか判らないほど同じ1枚。
いちおう、顔が違ってて、側頭部のツバが幅広で、肩章に実用を兼ねた穴がある。
ただ、肩章の位置は、吊り上げる等、実用となると、前回1枚目左みたいに、
肩当ではなくて、ボディーに付けるべきだな。
で、左。これも、首から下はほぼ同じだけど、ツバを下げ幅広にし、首の横にパーツを追加。
便宜上、銃を背中に背負わせて、ん~~、ひとまず、これでいいかな。
ツバに関しては、ずっと上げたり下げたりの繰り返しでしたが、実は、可変する設定。(言ってたかな?)
なので、これも、ツバ、上がります。それで、肩章の位置修正して、いいような。
ということで、次回は、この最後のやつをベースに丁寧に1枚描きたいと思います。
それで、とりあえず、メカコン・パワードスーツは済み。
では、また次回。
なんか、お告げで妥協したみたいな?
いや、納得しただけです。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/06/14(木) 07:40:03|
- ゴーディアン リデザイン
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眉の薄い山崎方正が念力で街を破壊する話。
百子たちが近所の子供と神社でおしくらまんじゅうをしていると場違いな赤い着物の童子。
気を使って仲間に入れると発狂して念力で神社をメチャクチャに。
ダンとゲンが出張って赤童子を見つけるとアンヌ似の後家風美人が・・・・・・。
ダン、焦って迫るもはぐらかされて気が付けばひとり。ボンヤリになるダン。
その後もアンヌを見つけて迫るが、アンヌではないとキッパリ否定。
一方、童子は、遊園地を見つけてイタズラという破壊行為を繰り返す。
ゲンらが駆け付け攻撃しようとするも、ダンが知り合いの子だから止めろと身勝手な指示。
ダンは、いつの間にかゲンとアンヌだけになった土手で念力合戦で童子の阻止を試みる。
ゲンは、勢いに任せて童子に発砲するも、当たったのは消耗して掟ポルシェ化したダンの腹。
ビックリしてゲンとアンヌが駆け寄り、その流れでアンヌのひとり語りスタート。
宇宙人の子供を反対を押し切って育てていて、ダンのような立派な人にしたいのだという。
が、言い終わらぬうちに童子の念による岩がアンヌの後頭部にゲシッ!!
結局、激怒して目ん玉繋がりなみに乱射して追ってくるゲンに追い詰められ、巨大化する童子。
トゲの生えたパチモンギャバンみたいな星人登場に変身するゲン。
後は、いつものように戦って、子供の姿に縮んでたからストレスでイタズラしてたと見破ったのに、
マントで子供の姿に戻してストレスを与え直し、ダンが撃たれて動けないのをいいことに、
アンヌと童子をレオの手に乗せて宇宙に連れ去るとEND。
なんじゃいこりゃあ~。
まるで意味が判らん。何一つ解決しとらんし。
せっかくのアンヌ登場回なのにこの仕打ち。
ひし美ゆり子がやっぱり美人だったのが唯一の救いだな。
せめて、子供は怪しくない容姿に出来なかったかな。
ほんと、スチールで見るだけだとシリアスそうな名作回に見えるから困るよ。
テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/06/11(月) 03:22:24|
- MX円谷劇場
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この犬みたいな怪人は、デザイン面白いな。
怪盗側のマスクは、
帽子の部分に視界はなくて、
銀色部分との隙間から見てるんだな。
すごく視界狭そう。
きょうは、ボーっと見ちゃって、
内容が頭に入んなかった。
つまんなかったわけではないと思うが・・・・・・。
テーマ:快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/06/10(日) 09:59:54|
- TV、映画、DVD、CD感想
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実は、元からあるスーツの改造がほとんどで、
バリエーションはそれ程ないのかもしれんが、
『ビルド』のスーツは、どれも首回りがカッコいいな。
ミソラ、今日、顔がなんかおかしいな。
濃いな。
急にヘンなアニメのサルどうしたんだよ。
そこまでやってなかったろ。
それにしても、北都のおやびんは毛量がゴイスー。
マッドローグのやつ、
ダークサイド落ちたらメイク濃くなって、
なんか、ディーン・フジオカみたいになったな。
どうした、急に自己紹介。
あれ?
セントも元の記憶戻ったら変身出来なくなってたっけ?
おっ、都合よく記憶戻ったか。
そうでなきゃ、とは思うが、
頭打つとかしろ。
つねに全部盛りは微妙。
つうか、ないな。
う~~む。
エボルトの正体が今のままなら、
この先の盛り上がりが期待できない。
今のまま最後まで突っ走れる気がしない。
テーマ:仮面ライダービルド - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/06/10(日) 09:29:06|
- 仮面ライダー
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マウスは、数年前からロジクールのM570一本やりで、まったく手放せない状態。
今使ってるのも、まったく同じ型の2代目。
それが、なんとなくおかしいな、シングルクリックなのにダブルクリックするなと。
いわゆる、チャタリングっていう症状が出ちゃった。
まあ、使いづらいけど、騙しだまし使えなくなるまで使おうか、と思ってたんだけど、
ソフトによっては、勝手にダブルクリックになると、非常に使いづらいことが判明。
それに、見る見るうちに症状が悪化するではないか。
これは、なんか、今、ドライバーとか、ソフト的な対処ができないかと調べたら、
内部のスイッチに接点復活剤を差せば簡単に直るという。(なんと!)
で、たまたま、接点復活剤をもってたんで、修理を実行!!
裏にある隠しも含めた5つのネジを開け、内部のスイッチに薬剤を塗布。
(というか、水滴状のものを引っ込むところにポチョっと垂らす)
そして、駆動部をカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ。
(死ぬほど浸透させて行き渡らせるのがキモらしい)
どうやら、たぶんだけど、直ったっぽい。
話によると、これだけの作業で年単位で持つらしい。
いや~、よかった、よかった。
ちなみに、接点復活剤は、あんまり代用になるものがないんで、
よく調べてから実行した方がいいです。念のため。
テーマ:雑記 - ジャンル:日記
- 2018/06/09(土) 12:13:06|
- 近況報告
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ゴーディアン、リデザインの16回目です。
前回は、宇宙服っぽくなり過ぎたパワードスーツを騎兵隊スタイルに戻したところまで。
今回は、そろそろ、今迄のものを精査して一本化しようか、といった辺りから。
ただ、単にカッコいいとかではなく、今回の企画にあったのはどういうものか、
というのが、だんだんよく判らなくなりつつあって困る。
コンセプトを作ったときに同時に湧いて出たイメージを思い出す&メモを見直す、
ってのが出来れば一番いいんだけど、今回のコレに関してはそういうのがないんだよね。
その時点では頭にイメージがなかった。
仕方がないんで、捏ねくるしかありません。
では。

左。すでに何描いていいのか思い浮かばず、描く予定の日だから描き始めたの図。
とりあえずは、前回のものを総合して、そこから宇宙服由来のディティールを抜いたもの。
変わらな過ぎて良いも悪いもない。
真ん中。何となく肩のあたりが気になったんで、首回りのパーツを失くし、肩をしぼます。
腕の根元を球状で固定ではなく、切り込みを入れて上下2パーツにしてやや畳む。
あとは、上半身と下半身の間にベルト状のパーツを挟む。
いいのか悪いのか判らんが、大きいジャケットを羽織った感じが薄れる。
真ん中の時点で絵のタッチに手癖が出て、引っ張られるように右を描く。
急にミニョーラタッチになる。シンプルになっていい感じにはなる。
が、首回りの筒状のパーツや、顔等に入った2本線など、ミニョーラ過ぎるか。
とりあえず、お腹の辺りの感じとか、いい方向な気がするので、今しばらくはこれをベースに。
2枚目。

1枚目、ミニョーラタッチのやつを正面から。
首から上以外はベースにしてもいいのかも。
首回りの襟、顔の処理は、さっきも言ったけど再考の余地あり。
完全密閉型なんで、顔は出てない方がいいとは思うけど。
右3点の顔だけのものは、フェイスオープンなどのパターン。
よく考えたら、パネルの形といいアイアンマンなんで、なしかな。
まだ、ピンと来てない部分がありますが、当面は、この感じをベースに様子を見ていこうかと。
ただ、あっ、っと思えばまったく変えることもあるかもですが。
とにかく、あぁ、これこれ、っていう感じに大雑把にでも到達できればいいんですけどね。
もう一度、コンセプトから見直しした方がいいのか。思い出す意味で。
というわけで、
しつこくまだまだメカコン・パワードスーツ続きます。
では。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/06/07(木) 07:30:21|
- ゴーディアン リデザイン
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なぁんか、怪人微妙だな。
造形も色も何というか、
日本以外の国が真似たような感じというか・・・・・・。
話は面白かったな。
というか、来週もっと面白そうじゃないか。
まさか、今日の話がきっかけで話が展開するとは。
テーマ:快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/06/03(日) 10:01:14|
- TV、映画、DVD、CD感想
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そうだった、
カツラギの記憶が戻ったんだった。
セントの記憶は何処へ・・・・・・。
完全体エボルト、
3mぐらいでもよかったかも。
タイトルだけのOPいいな。
性格は変わってなくない?
全員、凄い厚着だな。
いつ撮ったんだよ。
記憶、戻んなかったら嫌だけど、
顔、戻んなかったのはよかったな。
エボルトの攻撃がエグいな。
そして、カッコいい。
見苦しいぞ、ジジイ。
さすが、宇宙人、
容赦ない。(笑)
マッドローグ????
また、カッコいいのが出たな。
今回は、デザインだけでも、飽きないな。
奇を衒ってヘンテコリンにしてないし。
テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/06/03(日) 09:28:32|
- 仮面ライダー
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『正直日記』で江口作品に再接触というか、まあ、デビュー以来、ずっと好きな作家で、
読んだ作品はランダムで、読んでないものの方が多かったりもするけど、
心の中の占める範囲は大友と並んで、ずっとデカかったりする。(かなり忘れていたが)
で、『江口寿史 KING OF POP Side B』に続いて買ってしまったのがコレ。
いやぁ、面白かったです。もともと、絵の変遷を本人の口から聞きたかったんで、
『Side B』よりは、だいぶ満足です。インタビューも多かったし。
興味をそそる分析や研究も多く、オノマトペとマンガ内のリズム、音の表現に着目したり、
『ひばりくん!』を代表にジェンダーの問題に切り込んだり、果ては、未完に終わることにすら意味を見出してみたり。
『キャラ者』も描き進めるうちに一筋縄ではいかない独特な世界観になってるようで、コレ読むと凄く読みたくなってくる。
(そっ、読んでません。『正直日記』のときに買おうと思ってアマゾンまでは開いたが)
ただ、中には、かなり見当違いな分析してる人もいて、自分の専門分野の目でしか見られない人が大胆に足を踏み外してる。
肌感覚でその分野に接触してる人には、当然の共通認識だったりするものを理解出来なかったりは痛い。
コレとコレ、ココとココが似てるから影響されてる、なんていうのはネットの世界だけかと思ったが。
まあ、一見関係ないものまで広くすくい取って精査するのは悪い行為ではないんだけどね。
まっ、とにかく、硬軟取り合わせていろんな江口批評(ほとんど好意的です)が読めて読み応えたっぷりですよ。
16年までの作品ガイドも充実してるし。そのガイド(解題)と文中に引用された本、雑誌がまた面白そうで。
すでに数冊注文してしまった・・・・・・。(派生して派生してだんだん江口寿史からは離れてはいますが)
ということで、興味があって、読んでない人は是非。
それにしても、岡村ちゃん。
それでよくアンケート応えたね。1冊も読んでないんだね。
テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌
- 2018/06/01(金) 07:55:41|
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