「レオ」以降のTOKYO MX円谷劇場について、正式にアナウンスがありました。
https://s.mxtv.jp/drama/ultraman_leo/簡単にいうと、一旦お休みという枠終了です。
嵐と似たようなもんですね。
戻ってくる気があるんだかないんだか、
薄い可能性に期待するしかないですね。
それよりも、ツイッターで言ってた人もいましたが、
いっそのこと、円谷だけじゃなく、他社の作品にも広げて欲しい。
ピープロ作品とかもう一回見たいな。
まあ、よっぽどそっちの方が無理っぽいけど。
「80」見たかったんだけどなぁ。
残念。
スポンサーサイト
テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/01/28(月) 06:20:26|
- MX円谷劇場
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
いいなぁ、
私服で現れるルパンレッド。
いいシーンだ。
それにしても、芝居上手くなったな。
(パト1もそれなりに)
おいおい、だいぶ焼け野原だな。
だれが、責任もって復興させんのかね。
国が特別予算計上するか。
撮影にも力入ってるな。
今年は、完全にライダーより戦隊の方が上だ。
ビックリした、
急に予告になるなよ。
編集も気合入ってるな。
ここまで突っ走ると、
もはや、次期戦隊が子供向けアホ作品確定な気も・・・・・・。(笑)
テーマ:快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/01/27(日) 09:59:35|
- TV、映画、DVD、CD感想
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
えっ? 生瀬の時計店って、
こんな廃屋みたいなとこだったの?
イメージ違う・・・・・・。
カッコつけても、
名前がクイズだと締まらないな。
見た目はイイんだけどね。
ツクヨミ怒らなくなったな。
せっかくいいキャラが付いたと思ったのにな。
まあ、無理やり展開無視でやられても困るか。
ウォズが2人に増えてから
ストーリー着いてくの怪しくなってきたけど、
まだ、王になる、と王を倒す、の目的が揺るいでないから
なんとなく大丈夫そうかな。
テーマ:仮面ライダージオウ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/01/27(日) 09:31:50|
- 仮面ライダー
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

この本の装丁を見てオッと思った人は団塊ジュニア世代でしょうね。(笑)
もう、言わずもがなの本の数々です。
初め知ったときはスルーしようと思ってたんですが、
マニア諸氏からの、結構満足いく出来だとの意見が多かったので、それではと購入。
そしたら、11月の下旬に頼んだのに売れに売れたんでしょうね、
入荷の知らせがあったのが12月の下旬。
まあ、でも、来るとなったら、その週に頼んだ別のマケプレの本より早く来ましたけど。(笑)
で、読んでみたら、いや~、ホントにトンデモないですね。よくこんな本に囲まれてまともな大人になれたもんだと。(笑)
いや、案外、こういう本たちがあったからこそ免疫が付いてよかったと言えるのかもしれないですが。
個人的には、断然、ジュニアチャンピオンコース。(この本の装丁もそう)
家に7冊ぐらいありました。怖いの以外で不思議系、びっくり系のが主でしたね。
いま思えば、不思議な話の有名なものは、ここらへんで覚えたんだなと実感。
内容が充実していて希少だという、ドラゴンブックスは記憶にないんですが、「悪魔全書」の表紙だけ見覚えが。
ジャガーバックスは、持ってなかったんで、シリーズ名は知らなかったんですが、読んでます。
学校のクラスの文庫に寄贈されてましたね。誰が持ってきたんだか知らないけど怖い系のヤツばっかり。(笑)
あと、驚いたのが、イルカが攻めてくるイラストで有名な本が、ほかのイラストも全部記憶にあること。
小学館の「からだのふしぎ」持ってたんだな、たぶん。表紙も記憶にあるし。
まさか、例のイルカ、科学系じゃなくて人体系だったとは・・・・・・。
それにしても、サブカル的ニッチな情報なんで、知らない情報もあったりして今更へぇと思ったり、
妖怪新しく作ってみたりと、意外と著者の創作が多かったりして、何だよと思ったり。(笑)
あと、今の観点から見てマズいものは、当然載ってません。(燻製ミイラとか干し首とかはありますが)
そういえば、この系列に入る本なのかは不明ですが、世界の怖い話を扱った読み物で、
すごく印象的なのがあったんですが、出てなかったですね。(やっぱり、イラストが強烈)
代々の先祖がずっと生きてる家の話で、どんどん遡ると小さくなっていって、
最後の先祖のジイさんは牛の角かなんかの中に寝てるってやつと、
塔の中で幽閉されて育った男が意を決して外に出ると、見た人が蜘蛛の子散らすように逃げてく。
実は、長い幽閉生活を送るうち、自身はゾンビのような姿になってた、って話。
この2つ目の話、後で知るんですが、実は、ラブクラフトの作なんですよね。
ラブクラフトらの話を児童書に纏めた本があるっていうのは聞いたことがあるんですが、
ずいぶんマニアックな情操教育ですよね。
ときどき思い出して、また、イラストを見たいような、見たくないような。(笑)
カタログ的なものではないですが、かなりの量カバーしてるんで、満足は行くかと。
世代じゃない人にも怖いもの見たさで手に取ってみるのもいいかも。
私は、途中からイラスト自体の出来を感心しながら見てました。
やっぱり、石原豪人、上手い!!
テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌
- 2019/01/24(木) 02:09:26|
- 本、コミック感想
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
B指令も正体隠しに協力してるっぽいのにゲンが自分から正体バラす話。
ブラックスターから最後の円盤生物が飛来。
春川家はそうとも知らずゲンとトオルを残して墓参り。トオルはやや拗ねる。
その後、大地震。団地がスッポリ消えるほどの地割れが都内に複数起こる。
落ち着くとゲンとトオルは負けじと亡き百子に海を見せるため車で出発。
が、海に近づいたところでまた大地震。地割れと共に角の生えたタッコング的なもの出現。
ゲンにだけ判る声でレオを呼ぶ角タコ。どうせレオ来るっしょのトオルがじゃまで変身出来ないゲン。
出てこないレオにイラついて、それならば、と何故か角タコを引っ込め、優しさを発揮するB指令。
すると、お前は親兄弟が死んだとき復習誓ったろとヘンにトオルを煽るゲン。
結局、普通に帰ると、またしても奈良富士子のレオ不要論炸裂。ゲンそれなりに凹む。
夜、ゲンがうなされていると、セブン的なものが現れ一方的に語りかける。
次が最後の円盤生物だから倒さないといけないが正体バレるよとのお告げ。
しかも、これが出来ないと今後地球人に混じって生活できないよと脅し文句。(全体的に意味不明)
翌日、ごく普通にゲンとトオルで朝飯前にランニング。後ろからはB指令。
突如、スパルタになったゲンは、唐突にトオルに一人で海へ行けと試練を与える。
それを見ていたB指令は、何でそこまで優しいのかは不明だが、これ幸いと角タコを出す。
だが、結局ゲンとトオルは2人で逃げ惑い、ついでに何故か杉田かおるら子供たちも集合してくる。
激しい火薬の爆発の中、ゲンに引き摺り回されるトオル。もう限界と突如俺レオだからと変身するゲン。
さらに生えてくる角や野太い尻尾に手こずるレオ。しかも、B指令にトオルが捕まりピンチ。
やられて走馬灯のうえセブンかなという奴の叱咤、トオルの腕噛みから杉田ら子供にたかられるB。
大事にしてた水晶をレオに投げ渡されてしまい、子供の目の前で溶けていくB指令。
レオは何故か数倍に巨大化した水晶をブン投げ、顔を背景と同化させつつビームでフィニッシュ。
その後、宇宙人だと思ってないから戻ってきてと微妙な説得をされつつ、
自身の挿入歌と共に小さめのヨットで太平洋へと見聞の旅にゲンが出るとEND。
最終回。
こう書き出してみるとだいぶ意味不明。もうちょっとマシにならなかったのか。
結局、判ったのは、けっこうB指令優しいということか。なんだそれ。
よかった部分は、バンクなのか地割れの特撮関係がけっこうリアルだったこと。
総括としては、『タロウ』よりもさらにいいところがない感じか。
序盤は見るべきストーリー性がほぼ皆無だし、
その後の特訓なし期もややストーリー性が出た程度。
ドラマとしては、円盤生物編がいちばんマシだと思う。
初見だったんで、見る前は、マグマ星人関連とかアストラとか、
濃い展開があるのかと思ってたがそれはすべて勘違いだった。
アストラなんか、ほぼ無言で来て帰るだけだし。何なんだあいつ。
というわけで、『レオ』の次ですが、これがまったくの不明。
枠は別のドラマに取られてるんで、あるんだとしたら枠移動か、しばしの休みかどっちか。
いつもリークはツイッターが早いんだけど、いまのところ沈黙。
みんな不安から、枠ごとなくなった、終わってもうたと呟いてますが、
しばらく待たないと判らんですね。これは。
MXが企画してるというよりは、円谷が枠買ってる感じだろうから、円谷しだいかと。
テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/01/21(月) 04:09:14|
- MX円谷劇場
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ヒルトップ監理官、演技は多少上手くなったけど、
ずえんずえん焦ったり慌てたりしないな。
なんか、楽しそうなぐらい余裕。
ルパンレッドは、
追い込まれても減らず口でいいな。
ブレてない感じがね。
敵がもうちょっと怖いというか、脅威というか、
色んな意味でデカい感じだと共闘ももっと生きてくるんだけどね。
まあ、でも、バレての協力はやっぱりグッとくるな。
まあまあ、盛り上がってる方かな、今年は。
テーマ:快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/01/20(日) 09:59:24|
- TV、映画、DVD、CD感想
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
怪人か、なんかのアナザーかと思った。
つうか、新しいウォズ出てきてから、
急に混沌としてきたな。
リドラーみたいなのはなんなんだ??
ああ、ネットでクイズ、クイズ、って言ってたのコイツのことか。
ホントになんかのクイズかと思ってた。
あっ、怪人がクイズのアナザーなんじゃねーか。
やっぱ、ライダーだったか。
昔のウォズは、もう味方かな。
悲しいかな、
だいぶながらで見てたせいで、
見落としが多くてついていけん・・・・・・。
クイズ連れてきたことが何の意味があるのか、
それは、今後判るんだろね。
だよね。
テーマ:仮面ライダージオウ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/01/20(日) 09:28:32|
- 仮面ライダー
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
レオが解体される話。
冒頭、ブラックスターからの円盤の代わりに、おどけた蟹江敬三が出現、ブラック指令を困惑させる。
さっそく、ゲンを見つけるとフニャフニャな見た目からは想像つかない意外な大アクションで格闘戦。
逃げられ、帰宅すると、レオ不要論が勃発。奈良富士子はレオのせいで円盤来てる説を熱弁。
その後、蟹江は春川ますみの病院から呼び出しの電話で罠を仕掛ける。
帰らない春川を待っているとテレビから狂ったような蟹江がベッドに縛り付けた春川を暴行寸前動画。
蟹江はボサボサに立たせた髪に薄緑の顔と真っ赤な目張りで狂人演技。
縛られているのは春川ますみなのだが、妙なエロスが漂ってしまうのは蟹江の演技のせいか。
捕まったゲンは、絶対切れないロープで手を縛られ、ブラック指令の前に連行。
変身して抵抗するも、等身大のまま巨大化できず、冷凍され、マグロの如くノコで解体されてしまう。
同じ頃、悪夢でレオの死を予感したトオルは恐怖から躊躇なくニットの春川の胸に飛び込み顔をグリグリ。
不明のままのゲンを探しに行くと墓にはレオのバラバラ死体が遺棄されており、トオル自ら丁寧に埋葬。
レオを殺して有頂天で蟹江を巨大化させ東京を破壊させる指令。
すると、当たり前のように死んでから現れるキングによって蘇らせられるという二度手間からの復活変身。
レオ、格闘のすえ、蟹江に首を蹴り飛ばしてフィニッシュ。
ゲンが笑顔で戻り、やや春川に不審がられ、最後の円盤生物のお知らせが入るとEND。
何となく全体に支離滅裂感が漂う。
最終回1コ前がこんなユルユルなうえレオが解体というグロ仕様でいいのか、このチグハグさ加減は。
でもまあ、蟹江敬三は熱演でした。
ちなみに、ブラック“指令”って何で“司令”じゃないのかと思ったら、間違えたままで通ってるキャラなんですね。
だからあえて全て指令になってると。
テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/01/14(月) 03:37:16|
- MX円谷劇場
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
みんな目の周り赤いな。
特にパト側。
花粉は1年中何かしら飛んでるっていうし、
そういうことかな。
おっ、とうとう正体バラすか。
終わりも近いからな。
このまま、敵の基地になだれ込んで最後まで行くのかな。
テーマ:快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/01/13(日) 09:59:10|
- TV、映画、DVD、CD感想
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
シノビの消え方がナイトクローラーみたいでカッコいいな。
つうか、あれは、消されたのか?
このムラサキの衣装のカチューシャ男、
誰かに似てると思ったら、
鼻の下の長さが佐々木蔵之介だった。
他はあんま似てないけど。
何だか話が複雑でのぉ・・・・・・。
ウォッチがどうのとか、
倒す条件とか、う~~ん。
気軽に見れんな。
(ちゃんと見てないからだけど・・・・・・)
シノビ出る限り、
この不愉快なベルトの声聞かんといかんのか。
別の意味で見るのが辛いぞ。
過去変えちゃって、
未来戻ったら誰も居ないとか、
あるよ、たぶん。
なんだよ、今のウルトラクイズみたいなの!!
もう、やりたい放題だな。
あれ、おふざけ回来ちゃう感じ?
テーマ:仮面ライダージオウ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/01/13(日) 09:28:27|
- 仮面ライダー
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

またまた、1章分読んだので感想です。
ちなみに『聊斎志異』とは、中国の清時代に書かれた(集められた)怪談奇談集。
この『ザ・聊斎志異[聊斎志異全訳全一冊]』については、
前回の感想からどうぞ。
で、第3章ですが、今回は、「人異の巻」。
主に人間が巻き起こす事件や冒険や人生模様で、本の中でも一番ページ数が多い章。
読むこと自体は、去年の12月中に終わってたんですが、
感想を書くために付箋を貼っていた話のディティールを章を読み終えるまでに忘れてしまい、
読み直しでまた時間が掛かってしまいました。(笑)
それが、また長い話が多くて・・・、本全体では平均して2、3ページのものが主なんですが、4ページ以上あると長編。
6ページもあると大河ドラマ。8ページなんかあると大長編の趣があって、読むのが大変。(笑)
ということで、今回もいくつか話をご紹介。
まずは、「田七郎(でんしちろう)」、かなりの長編。
夢で見た名も知らぬ猟師に入れ込んでしまう金持ちの話で、嫌がる田七郎を無理やり接待詰めにして最終的に懐柔。
人生において困難を乗り切るために必要な人物とされているのだが、はたして、事件は起こり殺人罪で主人公は捕まる。
無実の罪も金で贖われるが遺恨が残り、その復習に田七郎が妖刀を持って登場。その剣劇アクションがまるで劇画。
踊り込んで腕や首をスパスパ。逃げた知事が追えないと判ると自らの首を落とし自刃。
が、知事が戻ってくると、血だまりのなか首なし死体で蘇り相手の首をスパッ!!
まるで、諸星大二郎のマンガを読んでるかの如き展開。
もちろん、諸星作品が「聊斎志異」の影響を受けてるんですが。
次は、「羅刹海市(らせつかいし)」、これはもっと長編。
訳者は、「浦島太郎」と書いているが、出だしは「ガリバー旅行記」風。
芸事が好きな美男で才人の主人公が船で遭難してたどり着いたのが醜いものほど出世する大羅刹国。
とんでもない奇顔がわんさと居るのだが、主人公は才能は認められても醜いと怖がられ逆に出世できず。
なので顔を黒くしてしてやったりなのだが、バレはじめ、漂着した村に財宝を持って逃げ帰ると、
お礼にと海中にある街でたつ市に連れていかれる。すると今度は素直に龍王に見初められ娘と結婚。
3年後に里心が付くと神は人間界へ行けないと一人帰される。その後、生まれた子供が届けられ別居婚状態。
が、愛情は変わらず、突然現れては雷と共に消える龍神の奥さんなのだった。
話が3つぐらい合わさった感じ。(笑)
届けられた子供らが水面で浮きながら遊んでいる様がまたしても諸星作品を彷彿とさせる。
雷の轟音と共に消える奥さんがビジュアル的で雷神ソーのよう。
類似の話に「夜叉国(やしゃこく)」もあり。こちらは、醜いものとハーフを生む。
「小二(しょうじ)」。
白蓮教という妖術を使う徐鴻儒が興したカルトに嵌った一家の娘の話。
出来が良すぎた小二(娘の名)は、教団で覚えて小さいころから妖術が堪能。
が、一度は離された幼馴染と結ばれるため脱退を決意。紙で折った鳶で2人して逃避行。
その後、寒村で隠れ住むが、妖術で隣りの盗賊の家に地獄からの使者を出し、
上手いこと金を出させると自分の家にワープさせ金持ちに。
白蓮教が取り潰されて、残党と追われるも、引っ越して村を統べる大成功。
とにかく、女の妖術の描写が凄い。これもまた非常にビジュアル的。
地割れして現れる冥府の判官!!
「鐵布衫法(てつぷさんぽう)」、超短編。
鐵布衫大力(てつぷさんだいりき)の法術を得た人の話。
指を並べて切れば牛の首が落ち、突けば腹に穴が開く。
南斗水鳥拳そのもの。ちなみに睾丸も石の如し。
「妖術(ようじゅつ)」。
占い師に三日後に死ぬと言われた男の話。
なわけないと、お払いの金をケチって寝ずの番をしていると、窓の隙間から小人が入ってきて着地と同時に等身大。
切ったらピラピラの人型の紙(小人大)。次に窓から恐ろし気な鬼が来て、今度は切ると泥人形。
最後は外に弓矢を持った軒ぐらいのデカさの巨漢鬼。激しい弓対剣の攻防。切ってもカンッと硬い感触。
猛然と脇の下から切りつけ倒すとそれは血まみれの木偶人形だった。
もちろん、刺客を送ったのは占い師本人で、町で見ると術で消えるので、犬の血をぶっかけ術を破って御用で死刑。
短い話だがサブカル的な面白さが詰まっている。
「庚娘(こうじょう)」。
動乱があって逃げる途中、若い夫婦と船を共にする一家。
サイコパスである若夫婦の旦那は一家の嫁(庚娘)に横恋慕すると躊躇なく嫁以外を溺死させる。
さらに、正体を知った自分の嫁にも手を掛け、平然と面倒見ると庚娘を連れ帰る。
が、庚娘もまた正体を知っており、これまた、グッと引き付けてから復習の惨殺開始。
だが、さすがに女、全員抹殺とまではいかず最終的に追い詰められ自死。
しかし、中国では烈婦、烈女は崇められるので噂が噂を呼び、
なんと、生きていて夫婦になっていた庚娘の旦那とサイコパスの嫁の耳にも入る。
さらには、長期間墓に葬られていたにも関わらず生きていた庚娘と劇的な船上での再会!!
その後は多重結婚して双方に通って大団円。
いや、庚娘の烈婦ぶりや、劇的な再開と見所が多いんですが、
なんといっても、若旦那のサイコパスっぷりに震えがくる。
ちなみに、無理やり押しかけてきて嫁や妾が増えていく展開は普通に多いです。
「偸桃(とうとう)」。
立春の商人たちの祭りの最中、役人たちの面前でサプライズ的な妖術を披露する親子の話。
天にある桃を取ってくるため、空中に放ったロープを息子に登らせる奇術師。
怒りにふれバラバラ死体となって降ってくる息子。弔いの金を集めると蘇る息子。
そう、これ、『サスケ』に出てくるエピソードのまんま。
しかも、訳者の解説によると、昭和11年の報知新聞にもほぼ同じ話が出ていて、
そちらは、アメリカでインド人怪行者“ヨギ”が披露したロープトリックとなっている。
いや~、驚き。タネも『サスケ』と同じなんでしょうか。
といった具合で、今回も奇談の嵐。
さすがに、「人異の巻」なんで珍しく泣ける話なんかもあったりして
(死にかけた幼児が虫に化身して親を助ける話とか)、非常にドラマチックで、
やっぱり怖いのは人間だ、と思わされたり・・・・・・。
いや、ほんと、よくこれだけバリエーションがあるなぁと、そこいらも感心しきりです。
まっ、段々、登場人物の訳の分からない言い分も気にならなくなりつつもありますが。(笑)
本も半分を過ぎて、ようやく楽しく読めるようになってきました。
それでも、まだまだ、挑む感じもあって、でも、面白くて、
残りも楽しみですね。
では、また、1章分読みましたら、お目に掛かりましょう。
テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学
- 2019/01/10(木) 09:09:37|
- 本、コミック感想
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
リメイク作業は終わってますが、45回目です。
最後に1枚描く予定のイラストは、正月休みにガァーッと進めようと考えてたんですが、
年末は年賀イラスト、年始は急遽やろうと思い付いたHPのギャラリーの更新を3日までやってしまい手が付けられず。
(まぁ、ガッツリ出来てても、たぶん終わりはしなかったでしょうが・・・・・・)
その後、やり始めて進んではいますが、もちろんアップは出来ない状態。
で、実は、イラストのアップ時に一緒にアップしようと思ってたものがあって、
忘れないようにしないといけないなぁ、と気にかけてたんですが、
ああそうだ、イラストの時間も掛かるし、それを単独でアップしよう、と。
まっ、何でもないものなんですけどね。
『009』のときにもやった集合写真風の合成画像です。
というわけで、
画像をば、さっそく。

ダイゴからガービンまで設定に近いサイズにして並べてみました。
ダイゴがおよそ180cm、プロテッサーが2.5m、デリンガーが5m、ガービンが15m。
ダイゴとプロテッサーの関係がちょっと怪しいですが、だいたいこんな感じ。
これ見ると、ガービンデカ過ぎじゃね、と思うかもしれませんが、
プロテッサーから倍々でデカくなるのが初期設定のガービンで、その時の大きさが10m。
で、正式の設定が15mなんだそうです。
デリンガーの3倍。
こうして改めて並べてみると、それぞれがそれぞれの中に入るのがギリギリっぽい。(笑)
たとえ、余裕があっても着込むように入り込むのはやっぱり構造上無理があるなぁと。
面白いからいいんですけどね。
というわけで、全て描き終わったから出来るお遊びでした。
では、本当に、今度はイラストが完成するまでしばしお待ちを。
では、では。
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/01/10(木) 07:32:38|
- ゴーディアン リデザイン
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
トオルがドス黒い内面を見せる話。
天涯孤独なトオルは授業参観にはしゃぐ杉田かおるを見て拗ね、
宿題の絵に赤いタコの自画像を描こうとし周りを慌てさせる。
夜の街に飛び出したトオルは、授業が潰れるほどの雨よ降れと号泣。
偶然拾ったてるてる坊主似の円盤生物に願いを託す。
その後、ゲンが迎えに来、明日参観に行ってやると約束するとトオルの気は晴れる。
が、その夜、赤く変色しタコのようになったてるてる坊主は毒ガスを吐き、酔っ払いを発狂させる。
翌日、そのニュースを聞いたゲンは、参観を無視し用もないのにパトロール。
トオルは、春川ますみの「トオル君の所にも行ってあげるから」の言葉も耳に入らず鬼の形相。
飛び出すと、無言の行でブランコ漕ぎ。心配する杉田かおるも気持ちは判らず怒って登校。
と、赤くなったてるてる坊主を発見し、晴れたからと首を落とそうとするトオル。
逆に憑りつかれて、2歳児ぐらいに大きくなったタコ坊主を肩に乗せ薄ら笑いで練り歩き。
すれ違う人皆ガスにやられ発狂。警官隊に囲まれ発砲されそうなところをゲンらが説得。
春川が親のフリして甘い言葉で誘うと混乱し泣き始めるトオル。タコは毒ガスを春川にブーッ。
ゲンが蹴っ飛ばすと巨大化。あっという間に街が火の海になり恐ろしい速さで自衛隊。
ガスの赤い雨が降るなかレオ登場。色々あって光線2種でフィニッシュ。
意識が朦朧とするトオルは、春川の容赦のないアゴへのビンタ2発で気が付く。
春川にトオルが抱きつき、ピクニック当日がトオル手製のてるてる坊主のおかげで晴れるとEND。
ブラックスター側の作戦がまったく意味不明だが、なかなか面白い。
ただ、徹底してトオルを可哀想な境遇にしてお涙頂戴しようというのはどうなのか。
それにしても、春川ますみは、ゲンが参観行ってやるという前に、
トオルの教室にも行ってあげると何故言ってやれないのか。
そこで差をつけるって鬼なのかな?
テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/01/07(月) 03:25:49|
- MX円谷劇場
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
金、銀、パール、プレゼントって・・・・・・。
古すぎる。
と思って調べたら、ブルーダイヤ(洗剤)のキャンペーン、
スタートこそ1966年だが、コンスタントに続いて、
2000年代までやってたんだな。
そんなに古くはなかった。
あれ、ブルーダイヤ調べてるうちに身バレしとる。
パトレン側は記憶力いいな、みんな。
そういや、次期戦隊、また恐竜なんだよな。
やったばっかじゃないか。
いいのか!?
これって、総集編か。
ノエル、ほんと身体能力高いよな。
また女装かよ。
・・・やってないか?
いや、やったろ。
この感じだと、完全にバレるのは最後の最後かな。
共闘編みたいなのも見たかったけど。
テーマ:快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/01/06(日) 09:59:59|
- TV、映画、DVD、CD感想
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
そういえば、特別編だったな。
出た、シノビ!!
えっ、夢オチなの。
開始そうそうガッカリ。
未来だと知らんライダーも居るわけか。
しかも、アナザーまで。
ま~たぁ~、
パラレルワールドとか、
時間軸の分岐とかやっちゃうと
収拾つかなくなるぞ。
ウォズのベルトの声、
俺が大っ嫌いな、
ギャラクシーのCMのナレーションじゃぁねーか!!
出てくんなよ。
それじゃなくても色んなトコに伸して来てんだからサ。
見れなくなるじゃねーかよ。
ウォズのライダーもカッコいいな。
『ビルド』もそうだったけど、
『ジオウ』も基本的にデザイン外れがないな。
テーマ:仮面ライダージオウ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/01/06(日) 09:29:27|
- 仮面ライダー
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
過去のトップ絵をすべてイラストギャラリーへ再アップしました。
大変でしたが、これで、トップ絵を変更するごとに、
前のイラストをギャラリーへ移すだけになりました。
ほんと、何年分溜めてたんだって話ですよ。
(その割には数が大したことなかったですが・・・・・・)
すべてにキャプションが付いてますんで、この機会にぜひ。
GENユニバースから、イラストギャラリーでどうぞ。
テーマ:自作イラスト - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/01/04(金) 09:42:39|
- イラスト&コミック
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

アマゾンの関連書籍の紹介か何かで偶然知った本です。
はじめ、ちょっと自分にはマニアックかなとスルーしようと思ったんですが、何となく気になって購入。
いや、買ってよかったです。
これ、大変素晴らしい本ですよ。
いろんな面で、音楽の見方が変わりました。
本の内容としては、タイトル通り、アレンジャーの功績紹介(主にインタビュー)がメインですが、
そのほか、スタジオミュージシャンの代表どころの紹介やインタビュー、
そのミュージシャンも、4リズム以外に、弦、ブラス、コーラスと細かく、
さらに、エンジニアやインペグ(演奏家のコーディネーター)、スタジオの風景、ポプコンについてまでモーラされ、
7、80年代の音楽制作風景を余すことなく知ることが出来るようになってます。
アレンジャーについては、知ってるつもりになってましたが、改めて、その重要性が如実に判り、
楽曲を真の意味で司っているのは、やはりアレンジャーなんだなと実感。
しかも、司りたくなくても、任されたら最後、責任を負わされちゃうのだなと。(笑)
さらに、一口に音楽といっても、かなりレベルの違うヒエラルキーが存在していて、
作曲家を含めて、スタジオミュージシャン(ギター、ベース、ドラム、キーボード)とアレンジャーとでは、
音楽の理解度が違っているし、(編曲家の方がもちろん上で、譜面が読めて書けることが必須だった)
その、アレンジャーよりもブラスの方が上だし、さらにいちばん上に君臨するのが弦(ストリングス)。
そうかなとは思ってましたが、さすが、音大出のクラシック畑の人たちは雲上人で怖いんだとか。
読むと、ほとんどのアレンジャーの人が初めは譜面が書けなくて、徐々に覚えていっているので、
失敗のエピソードには事欠きません。(トリビア的な面白さも満載で、驚く事実も多々あり)
そんな中、インタビューした人全員が凄いと絶賛していたのが、萩田光雄氏。
ほとんどのフレーズが、ドラムのフィルまで書き譜でつねに完璧なんだとか。
発想もセンスも抜群で、筒美京平がアレンジを人に任すようになった以降、
萩田氏の登場で邦楽の発展が著しく促されたといっても過言じゃないらしい。
その後、船山基紀、大村雅朗らの登場でさらに発展していくんだとか。
とにかく、この時代にはセンスと技量のある実力者がわんさと居て熱かった。
それら、黄金期といっていい音楽界が今は廃れてしまったわけで、
本も終盤は、生楽器によるセッションが失われた制作現場を嘆いていて、
そういう意味でも、アレンジャーをはじめ、レコーディング関係者を記録しておくことは重要なのだなと。
とにかく、作曲家以外の製作者側から楽曲がひも解かれているんで、
単純に歌謡曲ファンが読んでも新鮮で面白いものになってます。
非常にお勧めですよ。
テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌
- 2019/01/01(火) 15:34:44|
- 作曲、音楽
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
HPのイラストギャラリーを更新しました。
過去のトップ絵をギャラリーに移し、コメントを付けています。
今のところオリジナルのものを3点だけですが、
正月休みの間に出来る限りアップして全て処理したい。(希望)
というわけで、
GENユニバースのイラストギャラリーからどうぞ。
ちなみに、オリジナルイラストが増えすぎてたんで、いくつかのページに分けました。
(終わるかなぁ、再アップだけなら20数枚だけど、
ページ分けたんでリンクの修正が200ページぐらいあるんだよなぁ)
テーマ:自作イラスト - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/01/01(火) 06:35:32|
- イラスト&コミック
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
2019年、あけました~。
おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
というわけで、さっそくHPのトップの方を年賀イラストに変更しました。
今年は、悩んだ末パロディとなっております。
慌てて描いたんで、若干、完成度に不満が残ってる雰囲気もありますが、面白いものが出来たかと。
詳しくは、
GENユニバースでどうぞ。
それでは、今年も、HPにブログにと頑張っていきますんで、
どうぞよろしく!!
テーマ:日記というか、雑記というか… - ジャンル:日記
- 2019/01/01(火) 01:55:00|
- 近況報告
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0