キカイダー、リデザイン43回目、ハカイダー編の4回目です。
前回は、頭の問題点を見直しつつ、全身像にも着手。
が、全身は完成にまでは至らず今回に持ち越し。
というわけで、
さっそく完成した全身像から見てみましょう。
こうなりました。

前回の続きなんで、前に描いてあった部分は同じです。
全体に、リデザイン版(自作ね)のキカイダーに比べてメカっぽいこと。
関節等、機械部分が剥き出し、でも、フォルムは人間の肉体をある程度踏襲。
若干ですが、骨や筋肉などの意匠も組み込まれてます。
ハカイダー部分も最低限それとなく入れ込んでありますが、
肩の反り上がりの部分は、文字通り取って付けただけで気に入ってません。
たぶんここは直すでしょう。
プロポーションとしては、少し手が長いというか、手先が大きいですね。
多少グローブはめたような感じも狙ってるんですが、
キカイダーと並べてみておかしかったら小さくするかな。
脇腹の段々も検討中。
はじめ、お腹の辺りは、ウルトロンに引っ張られてメカ剥き出しで細くする予定でしたが、
ハカイダーって、キカイダーに比べて衣装がダブついててスリムな印象がない感じがするので、
これは、シルエットとしては細めじゃない方がいいな、と考え直してこんな感じに。
ほか、細かい部分のディテールも直す可能性はあるかも。
ですが、とりあえずはこれをベースとしてやっていこうかな。
次、さらに改訂した顔です。

前回の、透明フードの中に金属シェルに包まれた脳(上の全身像もそうです)のやつを、
二重にする意味は? と、外のフードを金属シェルのディテールで描き直したのがこれ。
プラス、目の部分のへこみの形を逆三角形にしてみたら、とも思っていたのでやってみたもの。
フードについては、これでもいいし、前のでもいいかな。
まあ、金属の容器に入ったままなら透明にする意味もない気もしますが、
弱点をさらす、もしくは、ここに入ってますよアピールにはなるかなと。
でですね、この顔もいいんですが、やっぱりキカイダーとの釣り合いとなると、
もう少し、なんというか、機械的なカッコ良さよりは、機械的だけど生々しいような何かが欲しいなと。
そういう考えの元、さらに描き直したのが次。

より生々しさを出すため、人間の顔を描いてからハカイダーを当て嵌めてみたもの。
すげぇ、不気味。(笑)
ハカイダー化するために、顔を描いてから目の上に横線を引いてフードを付け、
全部透明なのもなんだからと前面だけにしたら何だか判らなくなったが、手応えはあった。
手応えがあったんで、この先さらに調整していこうかと思ったけど、あえて今回は止めました。(笑)
このあとは、この顔をベースにいままでのいい部分を足して色々パターンを試そうかと。
いままでのものは、ほぼ目がまる出しで、そうすることでフードが透明でなくとも成立するようにしてたし、
それが今回のモダナイズポイントの一つでもあると考えてたんですが、
目の上にフードが被ってさらにその上の部分も透けて見えるデザインとなると、
初めから透明フードありきでデザインし直さないといけない。
ここら辺は、これから色々試してどう出来るか確認していかないとだめだな。
というわけで、
次回は、また顔を詰めていきたいと思います。
何かどうにもならなかったら、また今までの路線に戻すかもだけど、
とりあえずは、この不気味顔でやっていこうかと。(笑)
ではまた次回のお楽しみ。
スポンサーサイト
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2020/04/30(木) 07:31:21|
- キカイダー リデザイン
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0