
経緯を説明しますと、
ブログでアニメや特撮のヒーローを勝手にリメイクしていまして、
次にやる題材が『8マン』だったんで、関連資料として再読しました。
(さらに詳しい経緯は、
8マンの感想からどうぞ)
で、『8マン』に『サイボーグ・ブルース』さらに、『悪徳学園(
これも感想あります)』
なんかを読むため、すぐに始められないということで、繋ぎのリメイク企画を提案。
ただ、早く読めれば、それはやらないか後回しというつもりだったんですが・・・・・・、
これが、無性にやりたくなってきてですね、
どんどん読み方を遅くするという事態に。(笑)
あまつさえ、違う小説を挟んで同時に読んでみたり。(笑)
でも、繋ぎ企画もどんどん進んでしまうんで、もう、いい加減サッサと読んでしまおうと。
で、『サイボーグ・ブルース』ですよ。
久々に読みましたが、相変わらず傑作、というか、どんどん時代と共に傑作度が増してくるという事態に。
いや、先見の明が凄いんですよ。
キャラクター設定やアクション描写、メカ描写、ちゃんとネットワークも出てくるし、
悪の設定の複雑さなんか目からうろこですよ。そして三つ巴になっていく展開。
第3の立場になってしまうアーネスト・ライト。
ホント続きが読みたいですし、映画にして欲しい。
で、あくまで資料として読んだんで、読みながら、『8マン』との関連は、と探したんですが、意外とないですね。
エピソードの再利用とかあるのかな? と思ったんですが、それもない感じ。
ただ、リメイクするにあたって、参考にするのは、断然こちらということになりそうです。
まあ、8マンを黒人にはしないつもりですが。
『ロボコップ』や『ブレードランナー』はおろか、
その原作の『電気羊』の日本語訳出版より1年早いという『サイボーグブルース』。
ぜひ読んでみてください。
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テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学
- 2022/07/22(金) 07:30:08|
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