fc2ブログ

GEN'sログ(雑記)

イラスト&コミックのサイト「GENユニバース」の管理人GENのブログです。

TOKYO MX 円谷劇場 「ファイヤーマン」 13話

インベーダーが怪獣コントローラーを手荷物扱いにしなかったために酷い目に遭う話。

主な登場人物
「岬 大介(ミサキー)」(誠直也)21歳。元地質考古学研究室勤務。実はアバン大陸人で地底人。マグマエネルギーでファイヤーマンに変身。燃える男。意外に平山浩行似。
「海野(うんの)軍八」(睦五郎)40歳。SAF隊長。海洋学と生物学の権威。元海洋開発センター勤務。リーダーの才覚あり。「たけしくん、ハイ!」でたけしの幼少期を演じた小磯勝弥似。躊躇しない男。
「水島三郎」(岸田森)28歳。SAF副隊長。宇宙工学博士。元宇宙開発センター研究室所長。沈着冷静でそそっかしい変わり者。
「千葉 太」(平泉征)25歳。工学博士。シーマリン号設計者。肉体派。岬の友達的存在。
「葉山マリ子」(栗原啓子)20歳。プログラマー。海野の助手。超記憶力の持ち主。セリフは棒。


いきなり戦闘シーンのアバンタイトルからスタート。異常に胴体が引き伸ばされた金色ドラゴンとファイヤーマンが激闘。
オープニングもSAFメカのワンダバシーンの実写になる。

山奥の寒村にUFOが飛来し、龍神沼には大型カプセル、森林には“黄色い継ぎはぎマントに黒のレオタード、顔は真っ青のまるだし東洋人風インベーダー”2人組(マントをヒラヒラ丸腰で飛行)と、パラシュートによる別便の荷物を投下。

まるだし東洋人インベーダーが着地後カッコつけていると、別便荷物があさっての方に落ちて行ってしまい、焦って探すが見失う。
荷物は翌日、絵に描いたような田舎風俗の薪拾いバアさんに拾われてしまう。その際、外箱、中身の赤いテレビ状の物体とも映像が歪んでいるかのようにひしゃげているが、実は丁寧に菱形に造型されている。

UFOの一件がSAFに伝わると、チェスで暇つぶししていた岬と千葉も呼ばれ海野から詳しい報告。
千葉は現場が龍神村と聞くと途端にウヒョウヒョ顔になり、海野に先んじて岬を連れて出発しようとする。
もう辛抱たまらん様子で有頂天全開で自分から行ってしまうと、残されたものはキョトン。「何だあいつは」

車中、千葉の告白によると、龍神村の分教場にいる先生が昔のガールフレンドで会えるのが楽しみなのだという。
かなりの嬉しさらしく、テンションの上がった千葉は森昌子の「せんせい」をデカめで唄う。

村では龍神祭りの準備。(お囃子のハッピに“忍草”とあることから、“山梨県南都留郡忍野村忍草”と推測)
分教場では、しっかり顔の美人先生がチャンチャンコ着たド田舎児童たちにお祭についてのお話。
子供たちは親族がお祭に合わせて出稼ぎから帰ってくるのを喜び合い、先生も話を盛り上げてしまうが、怪我をして父親が帰ってこれない、水風船にコケシの顔を描いたような下膨れ少年太一は「祭なんてだいっ嫌いだ!!」とブン剥れてソッポを向く。田舎が舞台の教育映画のような平和さのなか突如現れた異分子に美人先生困惑。

龍神沼で石を投げ腐るコケシ少年。先生も追っかけデリカシーがなかったっことを詫びるが、「先生のせいじゃね~だ!!」「放っといてくれよ~」と何弁だか判らない方言を残して熊笹だらけの山道を走り去る。

先生が「仕方ねーや」的やさぐれ感で振り向くと、顔に青い絵の具を塗った黒レオタード、薄手の黄色いマントに白手袋のパントマイマーか創作ダンスグループの一員のような男がおり、怪しく道を塞がれる。
振り向くともう1人コケシ少年をデカくしたような男が木の枝に座っており、目から怪光線を放つと先生を気絶させる。

パントマイマーたちは白色の空間に不自然に浮かび先生を脅す。「(失くした)機械を子供たちに探させろ」

コケシ少年は納屋でバアさんの拾ったインベーダーの落し物を発見。姿から父ちゃんが買ってくれると言っていたテレビと思い込む。(赤いボディーにアンテナに画面、持ち手もあってポータブルテレビに見える)

到着した千葉と岬は消えた先生にヤキモキ。
巡査の拾ったマフラーから沼あたりを重点的に捜索することに。

すでに夜、巡査、村人を連れ立って岬たちは沼周辺を捜査。

そのころ少年は納屋で機械のスイッチを入れる。
テレビと思っている少年は、画面に映っている怪獣からジャンル物の映画と勘違いするが、実は機械自体がその怪獣のコントローラーであり、画面は操作用のモニターなのであった。

冒頭で沼に投下された巨大カプセルの中には、アバンタイトルに出てきた龍型の胴長怪獣が入っており、その怪獣を操るスイッチを少年が入れたため沼では発光現象が起こり大騒動に。「竜神様でね~だか!?」

少年がスイッチを切ると発光もおさまる。いぶかしがる岬の後ろにパントマイマー。

翌日、村人は沼の中の捜索を「龍神様の祟りがある」として拒む。また、先生は祟りの犠牲に神隠しに遭ったと信じ込む。

水島が腕時計型インベーダー探知装置を装備し応援に向かう。ちなみに嵌めたときの制服の袖口が非常に汚い。

村人がお祭に乗じて拝み倒していると、ふいに先生が戻ってくる。が、トランス状態の先生は無言のまま子供たちを引き連れ森に消えてしまう。

森の中を、龍を模した御頭を被って駆け回る子供たち。傍らで倒れている先生を千葉が見つけ無理やり正気に戻す。豪快に喜ぶ千葉。 

先生が持っていた機械の設計図を到着した水島が確かめ、インベーダーの影ありと断定。

子供たちは村の中まで徘徊し、仕舞いには何故か神社の境内に集まりグルグルとチビ黒サンボの虎状態。
一方、高所なら違う放送が入ると思いテレビを持って山に入るコケシ少年。

先生や大人たちが止めに入ると子供たちはバタバタと一箇所に集まって倒れ始める。

バアさんへの聞き込みから少年を追うSAF。が、一歩及ばず、闇雲に弄り倒した結果少年は胴長怪獣を解き放ってしまう。

暴れだす怪獣にインベーダーは装置の逆探知もしくは破壊を決定する。

SAFの前に現れるインベーダー。見えない場所から攻撃してくるが、見えない場所に撃った岬か千葉の銃弾(光線)が命中し、手応えの無いまま仕留められてしまう。
死に際、コケシ似のインベーダーの方が目から怪光線を発射しコントロール装置を破壊する。これにより怪獣は暴れ放題となる。

テレビと勘違いした少年落ち込む。
水島、「インベーダーの好きにされずに済んだんだからよかった」と大人な意見で慰める。ちなみに、この村の付近には原子力センターがあり、日本中のウランが集まっていた。

みな逃惑う中、岬は爆炎を避けファイヤーマンへ。

通常のゴジラ型ボディーにさらに馬の後ろ足を継ぎ足したような、異様に長い身体の(6本足)怪獣の尻尾攻撃で沼に沈められるファイヤーマン。首までとっぷり浸かって“いい湯だな”状態で声援を浴びる。「がんばれー」

おもむろに湯を上がり、80年代のとんねるず石橋がやっていた、体の前面に等身大のナニを描いてみせるギャグ的なジェスチャーをゆっくりするとフラッシュを放ちフィニッシュ。

SAFから分教場にテレビが送られ、放送によって少年の父親の元気な姿をお送りし、「千葉が親父さんに付き添って村まで送るからそのとき先生とデートしろ」と海野がセクハラを言って千葉がおどけてEND。


この頃の円谷特撮ならどの作品にも一回はありそうな、田舎の村が舞台の一本。
千葉の過去が語られる話だが、語られるというほどでもなく突っ込みは浅い。が、話としては纏まっておりそれなりに佳作か。

話としては、あんな小さい機械なのに手で持って降りなかったインベーダーの失策というか不思議な行動が全て。
手になんか持ってると飛べないのか。

分教場のシーンはそれこそ教育映画の雰囲気。しかしモンペにチャンチャンコっていうのが何か凄い。NHKの古いドキュメントなんかを見ていると山奥の村では70年代初頭でもあんな感じだったんで、ことさら田舎風に仕立てたわけでもないのだろうが、着物じゃないだけでまるで「おしん」の世界。(もちろん普通にジャンパーの子もいます)

また、今回も特撮関係、プロップ関係が良く出来ており、コントロール装置などは細かいところまで良くデザインされていた。(流用なのかもしれないが)
特撮は村の再現、大胆な合成と見るべきところ多数。巨大なセットをチョロチョロ駆け回る胴長怪獣も印象的。

関係ないが、SAF、インベーダーともに手元がアップになったとき綿手袋にゴムの滑り止め(ツブツブのやつ)が付いており、こんな前からあったのかとちょっと感心。
スポンサーサイト



  1. 2010/10/04(月) 06:45:43|
  2. MX円谷劇場
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<オリジナル・イラストギャラリーに「2010年年賀イラスト」「NT-39」「スマイル」「んっ?」「青い部屋-6」を追加 | ホーム | 仮面ライダーオーズ/OOO 第5話>>

コメント

リアルタイム時、この回から放送日が変更になったんですね。視聴率獲得作戦として、番組の冒頭に戦闘シーンやクレジットのバックがメカの描写になったり……元の方がいい、というのは大人の感覚でしょうか。

>“黄色い継ぎはぎマントに黒のレオタード、
>顔は真っ青のまるだし東洋人風インベーダー”2人組
>(マントをヒラヒラ丸腰で飛行)

番組間違えているんじゃないかと思いました。「コメットさん」とか「チビラくん」ならぴったりなんですけど。



  1. 2010/10/05(火) 12:10:05 |
  2. URL |
  3. kei #u/iAkt.g
  4. [ 編集 ]

他の部分は当時としてはお金掛けてるし良く出来てると思うんですが・・・、なんで、宇宙人となると突然ああなっちゃうんでしょうか。

ちゃんとデザインされてないことは明らかで、キャストの衣装周りに関しては衣装部の人とメイクさんに、何かで適当に間に合わせるよう言われてたとしか思えません。(笑)

まだ、スーツにグラサンの方がいいですよね。
  1. 2010/10/06(水) 07:13:52 |
  2. URL |
  3. GEN #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
https://gen68.blog.fc2.com/tb.php/1119-4b2abed0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

カウンター

プロフィール

GEN(ゲン)

最近の記事

最近のコメント

カテゴリ

近況報告 (189)
買い物 (28)
ダビング (16)
イラスト&コミック (775)
ガンダム&イデオン (73)
イデオンリデザイン2 (1)
サイボーグ009 リデザイン (12)
ベガ(幻魔) リデザイン  (57)
ダイアポロンリデザイン (6)
ゴーディアン リデザイン (46)
アンパンマン考察 (9)
キカイダー リデザイン (98)
仮面ライダー リデザイン (47)
リミットちゃん リデザイン (20)
8マン リデザイン (46)
サリーちゃん リデザイン (20)
和登さんリデザイン (16)
作曲、音楽 (40)
ニュース (63)
TV、映画、DVD、CD感想 (2721)
仮面ライダー (1136)
MX円谷劇場 (576)
本、コミック感想 (194)
アイドル、タレント (60)
どうでもいい話 (39)
夢、作り話 (7)
未分類 (0)

最近のトラックバック

リンク

このブログをリンクに追加する

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード