早速、観ました「八犬伝」。
いや~~面白い!!話が面白い!!
ヒーロー物の面白い要素が全て入ってるね。
原作は長大だから、これでもダイジェストみたいなもんだろうけど。
最後の方で全員揃って名乗りを上げるシーンなんか日本人としてはふるえるね、もう。
それに、それぞれ犬士達がカッコいいこと。
タッキーも大河のおかげで殺陣がキマってたし、他のメンバーもよかった、それと意外にシンベイがカッコよかったな。
和田エミの衣装も印象的で綺麗だったし、なによりキャストがハマってたんじゃなかろうか。
ただ、経験の浅い山田優の演技がちと目に付いたのと、菅野美穂が役的に貫禄不足が否めなかったのが残念。(もっと年齢が上の女優の方がよかったかと)
ただ、2人とも出来る範囲で実力出し切っていたと思う。
と、ここまでは褒めちぎってますが、いただけない人が1人。
それは渡部篤郎。
どうにも演技が一本調子で・・・。
まっ、本人あれが自分でみつけた自分のスタイルなんだろうけど、木村拓也なんかといっしょで自分の演技に酔っちゃってんのか、何観てもいっしょ。
まあ、ヘタとはあえて言いませんが、もうちょっとハッキリ喋れないもんかね。
それから、まずい事に1人だけ殺陣がヘタときてる。
最期は死にかけてたからいいとして、前編でもなんかモッタリしてたぞ。
あと、ひとつ気になったのが八つ房(犬)がいない事。
八犬士の八犬士たる所以の八つ房が出ないのはどゆ訳?
八つ房いなかったら、あんな森の中に仲間由紀恵が居る理由がないじゃん。
たぶん、八つ房が出ると正月からホラーになっちゃうから止めたのかなとは思うけど。(タマズサの旦那の首を文字通り食いちぎってくるんだからね)
それと、テレビとしてはCGはがんばってたね。
エンドロールに名前しか出てなかったところをみると、自社制作なんだろうけど、よくやってる。
ダテにうたばんでCG無駄使いしてないな。
あ、あと、ハッピーエンドなのもよかったです。
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- 2006/01/04(水) 06:21:58|
- TV、映画、DVD、CD感想
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渡部篤郎は、かなり独特の雰囲気を持った俳優さんである。作品は、ケイゾクを筆頭に、永遠の仔、ラビリンスなどを視聴してきたが、独特の雰囲気が強すぎてどの役をやっても、いい意味でも悪い意味でも渡部篤郎だと思う。
- 2006/01/06(金) 08:30:07 |
- 芸能人・マスメディア多事争論