事前のアナウンスが不十分で予約してんのにホントにやるのか半信半疑でしたが、無事放送されました。(笑)
で、実際観てみた感想は・・・・、
ザボーガーのガジェットとしての魅力はやっぱり素晴らしいな、と。
“乗っていたバイクがロボットに変形して搭乗者をサポートしながら戦う”。
この設定だけで勝利のような気も。
ただ、ドラマに関しては、えらい雑だなピープロ。(実際に製作してたのは“友映”らしいですが)
繋がってないシーンがチラホラあり過ぎ。
簡単に1話のストーリーを説明すると、
Σ(シグマ)団に父親を殺された主人公の大門豊が秘密警察の訓練を終え日本に帰ってくる。
日本には父親の残した犯罪捜査用ロボット“ザボーガー”が隠されており、大門の怒りの電流に反応し起動することとなる。
かくして暗躍する、父の仇でもあるΣ団と大門&ザボーガーの戦いの火蓋が切って落とされる。
と、いう感じで・・・。
この、Σ団、犯罪組織だけあって、出来の悪いツタンカーメンマスクとか、金の仏像とかいろんなもの盗みます。
で、女幹部のミスボーグの人間状態がなかなかいい感じ。銀色のモルみたいなスタイルもなかなか。
ちなみに大門、1話にしていきなり死にます。
すぐに父親に仕込まれたペースメーカーによって蘇生しますが・・・。
(結局、そのペースメーカーの電流がザボーガーを起動させることにも)
その大門演ずる山口暁氏、ライダーマン演じたことでも有名ですが、「ザボーガー」はコンセプトとしてブルース・リーのカンフーブームを盛り込んでしまっているので、いちいち顔歪ませて雄叫び上げながら手刀を振り回してますが、なんか似合ってないというか、無理からやってる感が若干あってちょっと見ていて恥ずかしい気も・・・。
まっ、1話だからかな。容姿は凄くカッコいいんですけどね。
デザイン関係は、敵なんかもっと酷いかと思いましたが、意外とちゃんとデザインされていたというか見れましたね。アリの腰の辺りのホースとか悪之宮の面とか訳判んない部分も含めて。まあ、指摘しても始まらないですけどね、時代的に。
でも、ミスボーグはなんで変身するとゴリラみたいになっちゃうんだかな。不思議。
それと、主題歌がご存知菊池俊輔大先生ですが、もう、「ザボーガー」なんだか「ロボット刑事」なんだか、曲は違っててもアレンジ一緒なんで何がなんだか・・・。
使う音階もほぼ毎回ブルース・ペンタトニックらしいんで、逆に言うとよくこんだけ違う曲として書けるなって気もしますが・・・。憶えてないと思ったらED映像付きで蘇ってきたし、ある意味凄いか。
関係ないですが、ミスボーグがゴリラに変身するシーンでビデオがいきなり終わって、調べたら1話は直前に時間変更があったみたいで一瞬撮り損ねたと思ったんですが・・・、再生が止まったのは単に機械の調子の問題だったみたいで、よくよく見たら全部録画されてました。
おかげで映画版のCMも見れましたが・・・、
あれ、特撮部分は良かったですが、映画としてはどうなんでしょうね。
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- 2011/07/03(日) 05:56:01|
- MX円谷劇場
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