先週、うっかりミスでアクリルボックスの中に閉じ込められた大門、捕まえられた浦上博士は知識を吸い取られ中で痴呆症状が出てしまい、ザボはバイクのままミスボーグにホントに木っ端にされてしまう。
このままでは埒が明かないと思ったか、大門は靴の踵から小型爆弾を取り出し爆破。自分ごと吹っ飛び脱出に成功する。
頭の中身が無くなってしまい、陰毛状の頭髪を振り乱してしまっている博士はすでに用済み。処分されるため連れ出されたところを大門が救出。
その後、失敗したら死刑と宣告されているドルマンが、大門と当時まだあった新宿の広い空き地で真剣勝負。
成長の後は見られるが、延々とアクションを繰り返し、鬼のようにエルボーを乱打したり、エグイ目潰しなどをしつつ、自分からドルマンの股ぐらに首を突っ込んでいって頚椎をカニバサミされる。
その後もまだまだアクションは続き、ドルマンが大門のワイヤー丸見えチョップを食らうと、腹から擲弾筒のような銃身を出現させ大門を狙い撃ちに。
結局は、先週跳ね返されたはずの三段蹴りでフィニッシュ。
救出した博士は呆けてしまい無表情。大門はΩ計画が“巨大ロボットによる東京壊滅作戦”だということ刑事さんに報告、さっそく指定のビルを捜索するがロボットは発見できず。悪之宮いわく、「ビル自体がロボットになっている」らしい。
Σはドルマン9の弟、ブラザス1(ワン)とブラザス2(ツー)を香港から呼び寄せ大門抹殺を指示する。
その頃、大門はバランバランになちゃったザボを見ながら悔し泣き。「直す人がいない」
すると、薄汚れた下卑たチャップリンみたいになっちゃった博士が急に起き出し、リアルな呂律の回らなさで「私が直す」と宣言。死にそうになりながら息子と協力して修理に励む。
ブラザス兄弟が現れ、大門は博士を置いて戦闘へ。
バイクに乗っているブラザスにやれれ放題の大門。
ロープを掛けられズリズリやられちゃっていると、ザボ修理完了の信号弾。
すかさずザボを呼び出し、五分の闘いに。
バイクのままチェーンパンチを出すという荒業を繰り出し、ブラザスのムードコーラスの振り付けのようなポーズの、一人は銃身、一人はその台座担当という訳の判らない攻撃でスッ転がりながらも、またしてもバイクのまま速射破壊銃を撃ち撃退。
ブラザスは「覚えてろ!!ちくしょう!!」とかなり程度の低いチンピラ捨てゼリフを吐き退場。
死んじゃってた浦上博士を、クリスチャンだったのか、その辺の空き地に許可も得ず埋葬して十字架を立て、Σ打倒を誓ってEND。
とにかくアクションシーンが長いやらうるさいやらで中身が薄いですが、ザボーガーのバイク形態でのチェーンパンチ、速射銃の発射はアイデアとして面白かった。
こういうのは臨機応変でいいよね。
なにげに博士の扱いが酷い、というか、大門は周りに迷惑かけるやつだな、結構。
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- 2011/09/04(日) 04:54:00|
- MX円谷劇場
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