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GEN'sログ(雑記)

イラスト&コミックのサイト「GENユニバース」の管理人GENのブログです。

TOKYO MX 円谷劇場 「ウルトラマン (デジタルリマスター版)」 38話

性悪なガチャピンがいじわるする話。

<主な登場人物>
■科学特捜隊メンバー
ハヤタ(黒部進):本作主人公。異星人と衝突、死んだのち異星人と一心同体となり復活。マジメで実質の副隊長。無闇に顔の濃い25歳。ふてぶてしいほど頼りがいあり。若干滑舌悪し。なんとなく市原隼人似。
ムラマツ(小林昭二):科学特捜隊日本支部ムラマツ班隊長で、通称「キャップ」。謹厳実直の慎重派だが、ときに冷徹な面もある36歳。怪獣に対しては常に“やっちまう”男。16話より角刈り。
アラシ(石井伊吉):射撃の名手にして力持ち。常に危険の矢面に立たされるアンビバレントな26歳。不死身説あり。デリカシーに欠ける嫌いあり。
イデ(二瓶正也):武器開発担当の化学ヲタ。ムードメーカーに徹するがメンタルは弱い24歳。照れ笑いが甲本雅裕似。
フジ・アキコ(桜井浩子):科特隊の紅一点。主に通信担当。宇宙人難の相がある若干ウーマンリブ思想かぶれの21歳。
岩本博士(科学センター所属)(平田昭彦):武器開発に従事するナイスミドル。
■一般人
ホシノ・イサム(津沢彰秀):科特隊に出入り自由の謎の子供。短パンの悪魔。いざとなれば殺しも辞さない11歳。気転を利かす頭はあり。16話より科特隊制服着用。ときどき非人間的能力を発揮。(非人間説あり)なお、25話以降行き方知れず。


いきなり、“NASA(宇宙局)”の看板どアップからスタート。その、地方の小さな美術館のようなレンガ造りの建物の中では、これまた小さな管制室でQ星なる未知の惑星探査の模様をモニター中。テレビ局の副調整室のような小さなモニター(3つ)には、探査機プロスペクターから送られるQ星の様子、中継宇宙ステーションV2の映像などが刻々と映し出される。

が、順調に進んでいたモニター画像が突如乱れ始め、トラブルかと局員一同が注視するなか再び映し出されたものは黄色い発光物体。その大写しの黄色い物体に上から覆いが被さると、番組冒頭、タイトル出現直前の逆再生風の効果音。一度、完全に発光物体が消え、また覆いが持ち上がり、一瞬の間ののち強烈なフラッシュ。2発、3発と閃光が続くと、その場の全員が目をやられてしまう。

中継を見ていた科特隊メンバーもみな一様に目をしばたたかせ苦痛に身をよじる。NASAから連絡が入ると宇宙船(V2のこと?)救助命令が下る。ちなみにキャップは、黄色い発光物体を「生物に見えた」と証言。

格納庫が自動で開き、宇宙船しらとりのワンダバシーンスタート。小さなビークルなどが置いてあり、なかなか芸コマ。ipodに尾翼が付いたようなしらとりはグレーに黒のラインで激渋。28時間掛けV2まであと少し。船内は以外に狭く、フロントの窓の大きさから見ても実は小さい疑いがある。中では隊員全員いつもの制服。宇宙が綺麗だとのん気なフジとイデ。モニターに映ったものが怪獣では、と疑うハヤタに、新兵器ニードルS80がある、と自慢するイデ。
途中、流星群(小惑星帯)に突っ込むシーンは『スターウォーズ』を彷彿。

咲き掛けの花のような形の宇宙ステーションV2からは反応なし。しらとりはドッキングを強行。腹から黒いパイプを出すと、V2のてっぺんに密着。

薄暗いV2。人気のない船内を調べると、アラシが、何故かスパナを握り締めて倒れている船員を発見。その後、全員救出するが、やはりみな目をやられている。包帯をグルグルと巻き、温かい飲み物を与える科特隊。船員は、謎の光のせいでステーションが壊れたと証言。

配電盤を見たイデは、V2の故障をBMヒューズが切れたためと断定。そのおかげでステーションの原子炉が熱を持ち始めているらしく、これは一刻を争う緊急事態(!) 船員はヒューズを地球から届けさせようと慌てるが、科特隊のみなさんは冷静なのか諦めたのか、非常に落ち着いた口調で、「時間がありませんよ(キャップ)」「24時間が限度です(ハヤタ)」 イデなどは「(地球から往復で30時間も掛けたら)ステーションは木っ端微塵!!」とジェスチャー付きで実に嬉しそう。
が、一応、どうにかして24時間でヒューズを手に入れようとしていたキャップはそれなりに逡巡。すると、イデがQ星のプロスペクターに3個あると気付く。別に喜んでいたわけではなかったらしい。
Q星まで往復20時間。Q星で1時間。修理に2時間。合計23時間。フジを看護係に置き、科特隊の時間との勝負が始まる。

V2から離脱したしらとりで一路Q星へ。船内では、船外活動をするためか銀色のジャンプスーツのようなものにお色直ししている隊員たち。一応、胸には流星マーク。

Q星の大気圏内に入ると、いきなり怪獣発見。怪獣とはいうものの、こいつらはただのQ星の生物の可能性大。地上では2匹の怪獣が格闘中で揉み合い中。科特隊は急ぐので、とりあえず無視。
1匹は、身体にイボのある四つ足怪獣。短い角のような鼻のような、穴の開いた管が頭の上に乗っている。もう1匹は、フナムシみたいな形の甲羅を背負ったガチャピン。巨大な黄色い目が特徴で顔の大部分が目。『スポーン』のヴァイオレーターにも顔が似ている。S字の触覚とデカい手がお茶目。

四つ足(よく見ると顔が亀のよう)が白いガスを噴出すると、ガチャピンは目を瞑りシラッ茶けて棒立ち。が、四つ足が余裕をみせ始めると、目をゆっくりと開眼。続いてフラッシュ。四つ足、ビックリして立ち上がったかと思うと、そのまま後ろへコテン。その後、尻尾掴まれ振り回されるが、土掘って逃走。

しらとりQ星へ着陸。珍しくプロップから着陸脚が出る。ニードルS80を携え、いざ外へ。
しらとりの腹部ハッチがナナメに開くと、そこをキャタピラで降りてくる宇宙タンクSL77。2台のキャタピラ車の上に、細い脚で跨ぐように立つ形のタンクは、軽快にQ星を疾走。とはいかずノロノロ。思わずキャップ「もっとスピード出せないのか!!」

イデがバカなのか運転がトンでもなく難しいのか、直進で岩に突っ込み、段差につまづきながら、とうとう砂地獄に捕まってしまう。(途中でハヤタに運転交代)しかもそこへ四つ足怪獣が出現。ガスに撒かれながらもタンク搭載ミサイルでどうにか撃破。四つ足怪獣は青く凍ったようになり、爆発音とともに殻がバラバラに吹き飛び昇天。

砂地獄からも脱出し、もっと近くに着陸できそうな感じもしたが、残り10キロという思った以上に遠い道程を急ぐ宇宙タンク。
自転車並みのノロノロ運転の割には、意外と早く着き、これ以上進めないプロスペクター手前50メートルで停車。イデ、アラシにより徒歩でヒューズ回収を決行。

意外と雰囲気が出ている野外ロケによるQ星を、脚を取られつつ進む2人。イデは、近くに来るとビックリするほど小さいプロスペクター(三脚付きの人工衛星風)からヒューズを抜く。その間、アラシが振り向くと後ろの崖からガチャピンがこんにちわ。無表情のデカい目が怖い。

焦るアラシに気付かないイデ、とドリフのコントチックなシーン展開。アラシは謎の発光物体の正体が怪獣の目であることをキャップに報告。その際、アラシは持ち前の短絡思考で「コイツもやっつけちゃいましょうか」とニコニコ。とにかく時間がないためキャップ即答で却下。「そっと帰れ、刺激しちゃいかん!!」

が、ヒューズ外しに夢中だった様子のわからないイデが、「大きな声出すな」と言うのに、作戦成功の小躍りの後怪獣発見で「うひゃぁ!!」 逃げ惑っているとガチャピンも「きえぇぇっ!!」 結局、アラシ「ちくしょう、これでも食らえ!!」 バカ丸出し。

スパイダーの10倍の威力という新兵器を乱射し、沈黙させたと勘違いしたアラシはキャップに褒めてもらおうと報告。その瞬間ガチャピンがゆっくりまばたきをし、ビガッ!! 昏倒するアラシ。新兵器も効かず何しに行ったのか・・・。

アラシたちがタンクに戻ると一路しらとりへ。その間、歩みののろいタンクの様子を窺うガチャピンは、取り囲む崖をチョイチョイと崩して、唯一の抜け道を塞ぐ。ものすごく性格が悪いガチャピン。

せっかくここまで来たのに道が塞がれ立ち往生。困窮しきったキャップは、うな垂れながら「きみならどうする・・・」とハヤタへ対応を確認してみる。するとハヤタ「歩きます」 意外な答えに、目に台布巾乗せてるアラシ以外がゆっくりハヤタへ振り返る。やってくれるか、と言わんばかりに、顔色が明るくなったキャップはハヤタへ「あの峠を抜けるしかない」と指示。そこでアラシが呻くので、イデが「アラシをどうします?」と質問すると、ハヤタ即答で「ぼくがアラシを診てます」「迎えに来てください」 発案はしたが行かないハヤタ。

が、ガチャピンががんばっているので、結局は囮として出て行くことになるハヤタ。新兵器撃ちまくり。ブツクサ文句の多いイデはキャップと崖登り。頂上に着くと、何処をどう間違えたのか、50メートルのはずが、500メートルの彼方にあるしらとり。頂上の向こうは険しい崖と、行く手を阻まれ、またしても困窮するキャップ。仕方ないので、一か八かで酸素ボンベを開いて、その反作用でしらとりへ飛んで行くことを決意。嫌がるイデも強引に言うことを聞かせると覚悟のダイブ。プシャーと高速遊泳大成功でまんまとしらとりへ。「楽しかったろ」とうそぶくキャップ。

しつこい性悪ガチャピンはしらとりにも迫り、それを見たハヤタが「あっしらとりが危ない」とヘンな間合いで叫ぶと、ようやく変身。しらとりギリギリで間に合うと、格闘開始。眼球フラッシュにやられつつ、光輪も返されつつ、スペシウムが効かずにうろたえつつも、江頭の手振りからスプリング光線発射で空中に飛ばし爆殺でフィニッシュ。

その後、ヒューズ取り付けだけで原子炉の異常高温が冷め、ハヤタ、アラシも回収。アラシがV2船員も飲んでいたプースーの存在を鼻だけでキャッチし、ステーションが宇宙の別荘だ、という船員にV2を任せてしらとり発進でEND。



何回目かの宇宙ものの話。単純な救出劇、脱出劇だけど、エピソードも多く出来はまあまあか。
危機の連続で、ハヤタには早く変身してもらいたい展開だったが、なかなかその気にならず。もう少し、変身したいけど今は人目があって出来ない、みたいな感じも欲しかったか。

他では、しらとりがアッサリデザインで渋い。あのままの形で地球からQ星まで行くのは、ちょっと無理があるかもしれないが。

あと、キーラのデザインがなかなか面白い。意外と昆虫的にデカい目の怪獣が少ないのと、それを上手く纏めているのとで印象的だった。サイゴは最期の木っ端のシーンのエフェクトが面白かった。あれは、なかなか独創的。

それと、ロケでのQ星の地表の表現は雰囲気出ていたかと。惜しむらくは、空の色を合わせて欲しかった気はするが。


いよいよ、次回は最終回。
長かったけどとうとう終わってしまいますね。でも、楽しみ。
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  1. 2013/03/11(月) 07:34:14|
  2. MX円谷劇場
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

「宇宙船救助命令」というサブタイトル(&ストーリー)、〈しらとり〉と宇宙ステーションV2とのドッキングやQ星における宇宙タンクの活動といったミニチュア描写から「サンダーバード」を彷彿としました。また、V2の、負傷した乗組員たちを介護するフジ隊員にアンヌ隊員がダブったり……。
で思ったんですけど、このエピソード、ある意味「ウルトラセブン」のプロトタイプ作品ではないかと。完全なる憶測ですけどね。

ロケーションについて、私も特撮(地表)と合っているなと思ったのですが、雲がいっぱいの空と残雪が残念だったなあと。雪は仕方ないにしても、空に関しては特技監督と打ち合わせしているなずなので、できるだけ写らないようにすることはできるでしょう。

キーラとサイゴ、どちらも新作のスーツなんですよね。だとしたらシリーズ初の快挙ではないですか。これまで複数の怪獣が登場するときは必ず改造怪獣がありましたから。
  1. 2013/03/11(月) 21:55:42 |
  2. URL |
  3. kei #u/iAkt.g
  4. [ 編集 ]

たしかに、『セブン』的なエピソードでしたね。

『サンダーバード』は、『ウルトラマン』の特撮表現に多大な影響を与えていると思うんですが、実は劇伴も似てたりするんですよね。
これは勝手に思ってるんですが、NHKで『サンダーバード』の一挙放送があったときに観ていて思いました。(有名なテーマ曲以外のものですが)

ロケーションの空は、宇宙にしないまでも、なんでフィルターかけなかったんでしょうね。勿体なかったです。

それにしても、複数のロケにスタジオにと、手間とお金が掛かってますよね。今ならQ星はチープなCG合成なんでしょうね。

キーラもサイゴも印象的でしたね。造型もそうですが、異星の崖から覗く感じがなんとも摩訶不思議なイメージでした。
  1. 2013/03/12(火) 07:10:58 |
  2. URL |
  3. GEN #-
  4. [ 編集 ]

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