東都プロレスに、アマレス用脇出しランニングの下に黒い全身タイツ(頭は出てる)を着込んだ、身体の出来上がってない道場破りが登場。ジョー神埼をヒールチックにいたぶり引き分け、帰りしなに、慈善プロレスの興業主金持ち逃げ事件で責任を感じ、金が必要な神埼に、「金は出すから移籍しろ」と誘惑。一方、さっそく道場破りのレスラー、キル・ブラッドに目を付けたサタンデモンはルアーに報告。が、頭ごなしに叱責されアタフタ。自分の責任ではないが、異常に引け目を感じている神埼は、キル・ブラッドの誘いに乗り、待ち合わせの場所へ。そこへヒゲの娘が現れデートと勘違い。出歯亀根性丸出しに尾行。コンドルのジョーみたいなアクの強い香港マフィア顔のキルは、金を出すと、新リーグ移籍を打診。2回り脂肪の乗った田宮二郎みたいな神埼は、金のため話に乗る。ヒゲの娘は、途中キルに見つかり神崎に気付かれぬように拉致される。帰った神埼はさっそく話を打ち明け、タカバたちに全力で止められる。ミストの本部では、意外なことにキルがルアーと接見中。サタンデモンが怪しんでいたレスラーは、そのサタンデモンに見切りを付けたルアーが新たに送り込んだ工作員だった。その後、「サタンデモンにバレないようにレスラー集めを続けろ」とルアーが言った矢先、ドアの外で聞いていた下っ端がサタンデモンに告げ口。情報が外に出ないうちにバレる。ヒゲの家では、さらわれた娘の居所をミーティング。神埼は時間からあのときの悲鳴がもしや、と思い直行。うそぶくキルの前にサタンデモンが正体を暴きに登場し、神埼大活躍により娘奪取。サタンデモンはキルを捕まえる。サタンデモンは、ルアーに報告がてら、キルと自分のサイボーグレスラーを対決させると提案。そうすれば、どっちがアステカ氏を倒せるか判るはず、と暗にキルの正体を知っていることを匂わせ、ルアーに対する反抗の結果、サイボーグレスラーが負けた場合、自死すると宣言。その後、一人で帰ってきた娘は、神埼がミストに捕まったと報告。山野では、キルとコース・デグラーなる、オニヒトデがまばらに付いたロックマンみたいなサイボーグレスラーが野試合。神埼は磔刑。結果、キルが敗れ、自らもサイボーグ(ちょっと高級品)であることが暴露され死亡。神埼に魔の手が伸びたところでアステカ氏登場。苦しみながらもアニメになり勝利。アステカ氏が神埼を置き去りにしてバギーで帰りEND。
結構、面白かったと思う。(いままでのアステカに比べてだが)
やっぱり、ちゃんと話らしきものがあると違うな。
それと、ルアーとサタンデモンの関係がどんどんギクシャクしてるのがいい。『アステカイザー』唯一の見所だな。ここは、大切にしてほしいところ。
しかし、神埼は自分が出てって借金返したあと、どうするつもりだったんだろう。
東都、稼ぎ頭いなかったら潰れるだろ。
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- 2013/09/16(月) 05:12:05|
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