イデオンのリメイク2回目です。
デザインの方向性を、あれこれ考えてる途中で描き始めちゃったことは、前回お話したとおり。
で、前回のスケッチ右端にあった、土偶風のものに活路を見出しちゃいまして、地球で言うところの、考古学的遺物、と考えないはずなのに、土偶の画像集めまくり。
それで、前回のものをベースに、土偶の資料からディティールを引き写してみたのがこれ。

引き写したといっても、複数のものから一部分ずつといった感じで、勝手にそれっぽく作った模様なんかもあります。
左から右に描いていってますが、まず左端から。
前回のスケッチにあった腿と肩の膨らみは腿だけになり、肩の周辺は、独特な上方への出っ張りを含めて、関節を複雑に再構成。 ディティールやプロポーションなど、いきなり、これでいいかな、というところまで来る。
ただ、そもそも土偶の意匠を借りてはいけない、というのは頭にあるのと、一つ目にした遮光器土偶風の頭が、とりあえずの域を出てないのが気になる。
となりの半身しか描いてないものは、左のデザインをより整理したもの。 一応、イデのゲージや、もともとあったラインなどは踏襲している。 早すぎるが、決定するしないは別として、このラインでのデザインとしては、もはやこれでいいのでは、と思い始めている。
そのとなりは、頭部のバリエーションと、肩関節の構造図。
中国の冑風なのと、何かに似ている感じがしてスッキリしない。 もちろん、イデオン、という感じがしないのもよくない。
右端は、ロボットとして動けるようにと、あと分離も考えて、関節の見直し。
ディティールもさらに追加し、胸のラインもイデオンに見えるよう、凹み部分をつける。 ボディーのシルエットもより強調。
この時点では、ただの土偶風ロボットなので、このまま仕上げるとするなら、巨大感を出すための反復する細かいディティールの追加。土偶の意匠の排除。現代風の追加パーツやレストア跡などを随時プラスして行くこと考えていました。
このあとも、この路線でどうにか出来るんじゃないのかと、しばらく似たものが続きます。
ちなみに、描いてすぐ手軽にスキャンしてアップ、と思ってハンディースキャナを買ったんですが、描いた内容がA4いっぱいいっぱいぐらいあると、なかなか綺麗にスキャン出来なくて、結局時間が掛かっちゃいますね。
多少、歪んでてもいいやと思えれば、すぐ出来るんですが・・・・・・。
まぁ、これも、スキャナの性能というよりは、狭い場所と自分のスキャンの仕方に問題があるんですが・・・・・・。
スポンサーサイト
テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2014/08/14(木) 04:12:53|
- ガンダム&イデオン
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0