イデオンリメイク13回目です。
先週は、もろもろ元設定の疑問点、問題点などをクリアしつつ、素体となるイデオンの形が見えてきたところまででした。
で、今回は、イデオンの方はちょっとお休みして、ほかのデザインに手をつけて行きたいと思います。
前回のものとほぼ同時進行で、少しずつ設定を考えたり絵をメモったりしてましたが、それらを元に改めてスケッチし直してみました。 まだ、考えが纏まってるとはいいがたいんですが、描いてしまえば、一定のラインは出来てしまうんで、とりあえずですがアップです。
それがこちら。

ソロシップと波導ガンのイメージスケッチですね。
ソロシップは、前回の分離したイデオン3機と同様、磐船イメージです。 あくまで、大まかな意味でのデザインソースですが。
また、wikiを見ると、ソロシップはイデオンと同じイデオナイトで出来ていることから、大きさの関係上こちらを本体と見るべき、という見解が述べられており、もっともだなと。 そこで、原作アニメでも、甲板にはまり込んでいたイデオンを、もうソロシップの一部と捉えて考え直してみました。
まずは、左端上の2つ。 これは、メモに描いたものをスキャン。 元の絵は凄く小さいです、メモ用紙の端に描いたんで。
これは、とりあえず磐船的な胴体に4つのオールを持たせ、甲板の出っ張りにイデオンをレリーフ状に嵌めてみたもの。 ガレー船のイメージもあります。 上のがなだらか過ぎて面白みがなかったので、こんもりさせてみたのが下。 真ん中に継ぎ目があるのは、甲板を起こすため、オール(反物質エンジン)が4本なのは、映画の中で四つ脚と呼ばれていたので本数を守るため。
左端中段の2個は、上のメモを受けて改めて描いたもの。 より磐船度はアップしてますが、甲板のデザインで迷う。 というのは、『クラッシャージョウ』のミネルバに見えるから。 甲板の出っ張りを強調するとミネルバで、目立たせないと磐船寄りになる。 もちろん、このソロシップも外見は結晶体イデオンと同じ。(色はまだ考えてません)
同下、エンジンを脚に見立て、甲板を起こしたところ。 甲板に嵌ってるのが棺桶イデオン。 となりがそのアップ。
となりの列の上。 これは、左端のものから少し置いて描いたもので、ややディティールを付けてます。 甲板をイデオンのために出っ張らすのをやめ、代わりに少し曲げました。 その下は艦首が開いて波導ガンが露出したところ。
何でこんなところに波導ガンがあるのかというと、機関部から発見されたからなんですが、その使い道が、宇宙航行中の危険な障害物(小惑星やデブリなど)を取り除くためのもので、いわゆる工事現場の発破みたいなイメージ。 兵器ではない設定です。 これは、イデオンのマイクロブラックホール発生装置も同様。 しかし、この艦首をバカッと開くのは、やってみたものの違う感が凄い。 もともと、艦首(または艦の下側)に発射口が付いて(見えて)いて、それを外してイデオンも波導ガンとして使う、というのがよかったんですが、それだとそのまんまヤマトの波動砲になっちゃうんで躊躇したんですよね。 これは今後の課題ですね。 口を開いたものの下のは、砲塔の開く前の状態。
あと、残りはすべて波導ガンを撃つイデオンのバリエーションです。
もともと、ソロシップのメモよりも全然前に、波導ガンなしでイデオンだけで波導ガンを撃つ、というのを考えていて、それが右端の一番上の小さいヤツ(これもメモ)。 判るか微妙ですが、両手足と肩の出っ張りすべてを前方に傾け、身体全体で撃ってます。 ちなみに、各先端からは突起が出てます。
波導ガンなしもよかったんですが、やっぱりあった方が面白く出来るだろう、ということで、その線は一応却下。(指向性がない場合はガンなし、指向性を持たせる場合はガンあり、と考えれば、なしバージョンもありですが)
で、波導ガンありの場合、基本、融合させたい、というのがあって、イデオンとガンはゴチャっと繋がっちゃいます。
それぞれ、棺桶状態でのけぞるもの、四肢を開いてのけぞるもの、えびぞりで畳まれるもの、正座でのけぞるもの等々です。 右端の列は、別の紙に追加で描いたもので、薄いのはなんだか判りません。 眠りかけで描いてたんで。 右端の一番下は、波導ガンを開いたところ。 中にデカいイデオナイトの結晶が見えています。
波導ガンがソロシップから見つかったという原作の設定と、イデオンをソロシップの一部にしたいという考えから、これらのスケッチは全部繋がりを持っていて、それを上手く纏めて表現するためには、いまのままだとちょっと繋がりが薄いですね。
本当は、イデオンがソロシップにくっ付いてるときは、機関部と波導ガンのあいだに嵌り込むように刺さって、機関部、イデオンの腹(の穴)、波導ガン、と一直線になるのが理想。 何でそうしなかったのかは、原作アニメで甲板に寝てたのを再現したかったから。 それと、本当なら、イデオンの組み込まれ方も、単に寝てるんじゃなくて、パズルのピースのように複雑な形状のもの(変形したイデオン)が、ピタッと嵌った方が理想的。 その方がソロシップの一部感が強まるから。
ということで、波導ガンのデザインも含めて、ソロシップでの位置、持ち方、イデオンのソロシップへの組み込まれ方等々、まだまだ詰めなきゃダメですね。 ちなみに、波導ガンのシステムは、高エネルギーを発生させるという意味合いにおいて、バリアも兼用のシステムでは、と考えてます。 イデオンのソロシップへの組み込み方は、分離した状態でする、というのも一瞬考えたんですけどね。 まっ、両方やっても問題ないとは思いますが。
次回は、まだ何にも考えてないです。 このままソロシップ関係を続けるか、イデオンに戻るか。
ところで、イデオンもソロシップも中身(第六文明人時代の操縦席等)考えたほうがいいんですかね。 外観とかに影響したっけ? まっ、入り口程度は考えますか。
それでは、次回。
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- 2014/11/06(木) 06:53:26|
- ガンダム&イデオン
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