イデオンリメイクもはや16回目、前回は、第六文明人の顔かたちについてのアプローチでしたが、今回は、主にコスチューム関係のデザインを進めて行きたいと思います。
服のイメージとしては、前回、丸い襟が立っている、ゆったりしている、等々を書いたと思いますが、1枚だけ描いていたスケッチも含めて、今回は、それらのバリエーション、発展系として考えて行きました。
それがこちら。

普段、スケッチやアイデアを書き留めるのに使っている用紙には、A4のコピー用紙(やや、マジメに纏めるとき用)とB5のお絵かき帳(いたずら書きも含める何でも用)があるんですが、今回のスケッチは、左端の全身像以外は、全部ザラ紙のお絵かき帳。 だから適当というわけでもないんですが、1回のアップで紙一枚分程度と決めてるんで、今回はこんな感じになりました。
で、左端から。
基本的に、前回のスケッチにより表情を付けていった感じなんですが、前回の全身像を描いた時点では、第六文明人がどんな身体つきしてるのか決めてなかったんで、決めると描き方も変わってきますよね。 より具体性が出てくるというか。 服がゆったりしてるといっても、身体の何処が出っ張ってるとか、引っ込んでるとかで、シルエットも変わってきますから。
一応、シンプルですが、イデオンからの意匠も少し取り込みつつ、ディティールもアップ。 ベルトや端末等のガジェット類も付け足そうかと思ったんですが、何もいらないぐらい進化してるだろうってことでなし。 左腕の丸が、端末のモニターにしようかどうしようか悩んだ跡。 装飾類は付けててもいいと思うので、指輪らしきものもちらりと。 額にも小さく準イデオナイトチップが。
左端のコスチュームは、今見るとなかなかいい感じかな、と思うんですが、描いたときは全然だなと思って、割とすぐ描いたのが右隣の小さめの全身像。
上下セパレートなのがよくないのでは、とツナギにしてみた。 さらに、ズルンとひとつじゃ面白くないだろうと、逆向きに反ったヒザ下を根元で絞ってみた。 全体的に作業着チックになる。 さらに、別紙に前のものを見ないで描いたので、顔やプロポーションもちょっと違ってしまう。
こりゃイカンということで、即描いたのがその右隣。
下半身はそのままでセパレートに戻す。 なんとなく「卑弥呼さまぁ~~!!」みたいな感じになる。 もちろんボツ。
その右隣、ゆったりコート的にして丈を伸ばす。 室内着のつもりなんでこれも違う。
小さめの全身像のうち、ここまでの3点を1回で描いた。 その隣、いちばん右端のものは、数日経ってから追加したもの。 その前に、だいぶ印象が違うことに気付いて、首が埋まってるからだ、と自分に注意書き。 で、右端。
顔、プロポーションを戻し、ツナギとセパレートの中間を狙ってみる。 割といい感じになる。 これで、一定の線を越えたかな、という気になる。
下段のものは、さらに数日後描いたもので、上段右端の補足。
左から、顔の確認、後頭部の光っている様子(ここの、襟にフチがないのを気に入る)、袖がもうちょいタイトで、腕の形が判るもの、腿部分の布がゆったりとして膝より下まで来ているもの、腰に付けた巨大ポーチなどなど。 このあと、これらの要素を纏めたスケッチも描いたんですが、それらは次回。
と、いうことで、次回はこれの続きですが、中途半端な別の紙の一部とA4の紙の半分を合成とかしてると、だんだん1回1枚からズレてきておかしなことになってくる。 なもんで、もしかすると次回は少し絵が少ないかも。 どうなるかはまだ判りませんが、とりあえずまた次回。
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テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2014/11/27(木) 05:30:46|
- ガンダム&イデオン
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