『Q』は、ラゴンの話。
話自体も地殻変動で日本が沈む説を取り込んでて興味深いですが、何といってもラゴンのデザイン、造型が素晴らしいことに尽きる。
とにかくラゴンの顔がたまらん。 下顎とまぶたぐらいしか動かないのにイキイキとしてる。
ほかは、やはり豊富な俳優陣が見所か。 毛のある江幡高志に、黒沢年男に見えない黒沢年男。
『怪奇』は、燐光人間。
回数が進んで、やや類型的になってきたかな、という気もするけど、面白い。 科学的な根拠は壊滅的にないが燐光人間という発想が面白いし、ロッカーのカギから巨額汚職事件へと繋がるサスペンスな所もいい。
燐光人間の扱いが可哀想な気もしたが、ラストのクールな対処もよかったか。
あとは、ゲストの女優さんがキレイ。 CM明けのナレーションは要らない気がした。
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- 2015/05/18(月) 03:43:51|
- MX円谷劇場
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私、「ウルトラQ」で1本を選べと言われたら「カネゴンの繭」を挙げます。
2本になったら、コメディ「カネゴンの繭」に対して、シリアスの極致「バルンガ」でしょうか。
で、3本目には「海底原人ラゴン」がきます。いや、ほかにも「宇宙からの贈り物」「ペギラが来た!」「ガラダマ」「2020年からの挑戦」……たくさんあって困ってしまいます。
「ウルトラQ/ペギラが来た!」「ウルトラマン/怪獣墓場」「ウルトラセブン/超兵器R1号」……田村奈美さんって、第一期ウルトラシリーズが皆勤賞だということは知っていましたが、「怪奇大作戦」にも出演していたんですね。驚きです。当時の化粧、ファッションにグッときました。
「光る通り魔」は東宝映画「美女と液体人間」が元ネタのような気がします。
- 2015/05/23(土) 10:44:08 |
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- kei #u/iAkt.g
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kei さんコメントありがとうございます。
『Q』も『怪奇』も面白いなぁ、と。 特に、『Q』は、もっとストーリーのない感じの記憶でしたが、無理に持ち上げるまでもなく、好印象で出来がいいのが多いなと素直に感じますね。
『怪奇』は、初め、もっと科学考証をちゃんとしたらどうだったんだろうか、とか考えましたが、日常の中への怪奇の流入の仕方こそがキモで、結果がどうあれ、それこそゾクッとする怪しさの表現の方が重要なんだろうなと思ったりします。 そこがよく出来てるなぁとも。
女優さんに関しては、メイクやファッションが今に近いからなのか、80年代以前の方がキレイに感じる人多いですね。(年より老けて見える、というのはありますが)
逆にいうと、80年前後からバブルはじけるまでがクソダサい、ということになりますか。(人にもよりますけど)
- 2015/05/24(日) 01:26:46 |
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