『Q』は、モルフォ蝶で巨大野人の話。
全体に説明が少なく、判りづらい部分も多いが、巨人の特撮が面白く飽きは来ない。 野人と婚約者の人となりがもう少し描かれていればもっとよかったか。
気になったところは、デスクの英語の発音。 「ザ・エンド」
『怪奇』は、毒電波でレーザー殺人する話。
これも、ドラマ部分が少なく、追っ掛けっこが長いのでスルスル進んで何となく終わってしまった感じ。
テレビを使って電波を送信して殺す、というのは、当時を考えると新しいなと。 ただ、直接狙った方が確実だとは思うけど。
警察がきちんと事件に介入していて、順序立てて捜査をしている感じがあるのが、ほかの特撮番組と違ってリアルでいい。
気になったところは、アマギ隊員のスタイルがいいところ。 さすがウルトラマン。
内容には関係ないけど、タイトルバックの印象的なBGMが、『大江戸捜査網』のBGMのひとつと似ていることを発見。
ということは、タイトルバックのBGMは、玉木氏なのかな?
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- 2015/06/01(月) 02:44:18|
- MX円谷劇場
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「ウルトラQ/変身」の特撮、巨大化した男が森からぬっと出てくるショットに子どものころは震えたものでした。本物に見えたんです。大人になってからわかるのですが、屋外にセットを作って太陽光で撮っているんですね。
巨大化した人間が森をさまよう様というと「フランケンシュタイン対地底怪獣」の印象が強いのですが、「変身」の特撮にけっこう影響を与えているような気がします。
「怪奇大作戦/死を呼ぶ電波」、冒頭殺される男が古谷敏(初代ウルトラマン、アマギ隊員)じゃないですか! 他の回に比べミニチュア特撮のシーンが多かった気がします。ちょっと安っぽいのが残念です。ストーリーがけっこうアダルトだっただけに惜しいなぁと。
脚本が福田純、だったら監督は誰だと期待していたら知らない人でした。
- 2015/06/04(木) 21:04:39 |
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- kei #u/iAkt.g
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『Q』の今回の特撮は、単純ですが効果抜群でしたね。 演者さんの動きも真に迫ってました。
でも、何で巨大化しちゃうときまって話せなくなっちゃうというか、野生児になっちゃうんでしょうか。(笑) 科学的に大きくなった場合は違うような気もしますが。
古谷氏の出番はもう少し多くてもよかったのになと思いました。
この間読んだ円谷SFのムックに、二瓶氏が大部屋みたいなところからレギュラー貰える階級に昇進(抜擢)して、昔の仲間から疎まれてるんじゃないかと一時期心配してた、と書いてありましたが、どういう契約で会社に入ったかで、セリフの量とか役の大きさとか決まってたのかも知れませんね。
あと、セスナでしたか、たしかに特撮部分ちょい安っぽかったですね。
- 2015/06/05(金) 06:05:07 |
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