やっと出来ました。 004。
1週あけたから余裕かと思ったら、そんなことなかった。
なんせ、描く要素が多いんで、考えなくちゃなんないこともいっぱい。
資料も集めなきゃなんないしで、気が付いたら早めにアップなんて出来なかった。
でも、そのぶん、まあまあいい感じのが出来たかな、と。
頑張ったと思います。
出来る範囲で。
でですね、全身武器のサイボーグというと、以前、
メガサシンっつう、凶悪な殺人マシーンも描いてたりして、
一瞬、この路線も入れようかとも思ったんですが、武器が飛び出してるよりは、内蔵されてるのが004だろう、
ということで、とりあえずは、参考程度に。
で、あらためて、004の内蔵武器、機能を見てみると、
頭部から順に、
照準眼。
右手の指に6ミリ(24口径)マシンガン。
左手の指がダーツ。
手(腕)の側面がレーザーナイフ。
両腿にマイクロミサイル。
胴に小型爆弾(原爆)。
という具合。
その中で、照準眼と腹部の爆弾は、絵として表現しなかったんですが、
そのかわり、作品によって、あったりなかったりの肘からのロケットランチャーほか、
いくつか武器を追加してみました。
では、いよいよ004の全身像をひとつ。
こうなりましたよ。

まずは、通常時の肌色バージョン。
基本的には、ジョーたちと同じですが、武器が集中してる右腕の肘から先は、多少人間の形を犠牲にしてます。
一番目立つ、右手首のマシンガンハンド(?)は、機能的に、手に近いよりは、銃に近い方がいいだろう、
という判断から、無骨なこの形に。 色についても同じです。 ほかのリメイク作との差別化の意味も。
というか、中が銃で、全部の指から弾が出るとなると、マニピュレーターとしての機構は、
外に出さざるを得ないことになるので、これでも、そうとう妥協した方なんですけどね。
ズボンに関しては、膝からミサイル出るんで、元から半ズボン。
膝当てもじゃまになりそうなんで付けていません。
そのほかの細かい機能の説明は、画像入りでのちほど。
次は、戦闘時バージョン。

体表を暗く(表面の色を自ら変化できる設定)、胸当てを付けてます。
胸当ての予備のマガジンや収納は、なくてもいいかと思ったんですが、
弾だけは、どうしても必要なのと、それらしさで。
胸のドーム状の出っ張り(巨大なボタン)は、外して塞いであります。
次は部分を画像でピックアップ。
まずは、右手。

右手のマシンガンで迷ったのは、弾の口径。
ウィキに書いてあるのは、6ミリだけど、もっと汎用性のある口径にしたい。
内蔵できる弾数では、すぐに撃ち尽くしてしまうだろうから、なくなったら奪った(拾った)弾倉からでも使いたい。
なんで、多く使われている9ミリにしたい。
さらに、弾帯を使って大量に乱射となると、NATO弾にも対応したい。
まあ、これは、なくてもいいんで入れるとすれば、ということですが。
ということで、人差し指と中指が9ミリパラベラム弾。
薬指と小指がNATO弾。 と分けてみました。
(おかげでやや太めの指に)
各指から弾の出る仕組みは、同じ銃身(前腕内)から、ガイドが4方向にメトロノームのように往復して送り出す方式。
(仕切りが、メトロノームの針のように左右に行き来する。 出来るかどうかは知りません)
甲のスイッチは、オートとセミオートの切り替えスイッチ。
各指にマズルブレーキといわれる溝がありますが、『RE:CYBORG』の004にはないんで、
そこまで表現しなくていいか、(ますます指っぽくなくなるし)と思ってたら、動画のアップであるのを確認。
慌てて付け足しました。
側面の刃物は、原作ではレーザーナイフですが、レーザーだと一瞬だと切れない恐れがあるので、
超音波カッターになってます。 超音波で高速振動させますが、猛烈な切れ味です。
次は、右手マシンガンの使用状態です。

身体が描いてある方は、弾帯を使ってNATO弾を連射しているところ。
下は、通常のマガジンを差しているところ。
マガジンインレット(差込口)は、水平に腕を持ち上げたときの下側の位置に。
排莢口は、腕、外側側面。 いろんなマガジンが差せる仕様だといいんですが・・・・・・。(無理でしょうかね)
撃つとき、手首は基本固定ですが、手首関節の一番黒い部分がフレキシブルな構造になっているので、
僅かなら曲げても大丈夫かと。(曲射銃というのもあるし)
次は、右腕のロケットランチャー。

関節がパカッと開くのは機能的に無理なので、やはりこんな感じ。
弾は前から込めるしかないですかね。
次は、左手の機能。

上が、今回のオリジナルの追加要素のコンバットダガー。
初め、サバイバルナイフみたいなものを内蔵させようと思ってたんですが、デカくて収納に困るんで、これに。
これなら薄いんで手の甲に仕込めるなと。
下が、レーザーカッターとフィンガーダーツ。
人差し指と中指の先端に付いている穴からレーザーが出ます。 これで、カギなどを焼き切る。
何かで見た、2本指の間から放電してレーザーが出るというのをやりたかったんですが、
調べたら1本でじゅうぶんだったんで、中指は予備。
薬指と小指は、見たとおり、先から針が出て根元から発射できる仕様。
切り札に使えそう。
次は左腕のグレネードランチャー。

これも、オリジナルの追加要素。
ショットガンと迷ったんですが、使い勝手がいいかなとこちらに。
手首をガクンと下げると、銃口が出る仕組み。
銃身が関節よりまだ細いんで、関節をコの字に切り欠いて出してみました。
さらに手首を押し込むと肘側の下が開いて給弾。
図では、銃身が腕の中で曲がってますが、手首側が給弾口を閉めた状態。
下が開けた状態を表してます。
親指でボルトアクションをさせようかとも思ったんですが、
手首の関節があるんで無理でした。
最後が、膝からの小型ミサイル。

これも、関節パカッ、は無理なので、腿の上側が開きます。
それにともない、ズボンの裾のマチが開く仕様。 普段は、マジックテープで折り込んでます。
お尻側にも開く部分があり、噴出するガスを抜きます。
以上で全てですが、目に瞳がない理由は、いろいろ考えたんですが、
やっぱり、カバーが出ている状態なのかな、と。
白じゃ見えない気がしますが・・・・・・。
腹部の自爆用爆弾は、お腹の四角いパネルラインが、その収納場所の蓋ということで。
顔については、ズバリ、“
ヴォルク・ハン”。
なかなか、若いときの画像がなくて老け気味ですが、こんな感じかなと。
髪型は、差別化の意味で、原作にもある長めのマッシュルームにしてみました。
いやぁ、どうですかね。
頑張ってみましたが、過不足なく出来たでしょうか。
もうこれ以降は、これほど大変なメンバーはいないので通常どおりアップできるかな?
(といいつつ、すでに005がヤバそうなんだけど)
途中経過でも、と思ったんだけど、ないんだよね。
決め打ちで描いちゃってるから、ジョー以外スケッチもなし。
今回でもそうだけど、描きかけの塗り途中とかアップしてもしょうがないしね。
う~~む。
では。
完成したら、また。
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テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2016/01/14(木) 08:40:51|
- サイボーグ009 リデザイン
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| コメント:2
004、とても良いですね。
原作よりメチャメチャ強力じゃないですか。
顔の選択も「ヴォルク・ハン」っていうのが気に入りました。
きっと性格はお茶目で良い人っぽい。007あたりとふざけてそう。
- 2016/01/14(木) 17:26:05 |
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- KW #-
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004、気に入ってもらえたら嬉しいですね。
なんか、自然に強力になっちゃいました。(笑)
まあ、やろうと思えば、もっと凶悪にも出来るんですが、一応、ヒーローなんでこんな感じです。
ヴォルク・ハンは、もっと凄惨なイメージがあると思うんですが、写真見ると意外と哀愁漂ういい男なんですよね。
ホントはもっと八の字マユだったりします。
- 2016/01/15(金) 04:34:01 |
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