26回目です。
具体的なデザインに入ってからの3回目。
前回は、これは、と思う顔にようやくたどり着いたところまで。
しかし、その顔も、正面からは気に入らず、長いトンネルに突入するのであった。
今回は、そのことを気にしつつも、取っ掛かりを見つけた安堵から、一旦身体の方へ移行。
描かれている点数が少ないんで、あっさり気味ですが、
それでは。

と、いうことで、例によって左端から。まあ、前回の全身像の首の挿げ替えですね。
気に入った顔に取り替えて様子を見てます。真ん中の空間に腕も追加。これは元々やるつもりだった。
ヒジの関節がよじれてますが、これは、湾曲したようなゾウガメの脚が由来。
足先も変化させてますが、全体のバランスや細部は、まだまだ気に入ってなくて未確定。
で、右隣。正面の確認ですね。もうこの時点では、見て見ぬふりするわけにはいかない状態に・・・・・・。
身体の方もずどーんと抑揚のない描き方で、まるっきりなってないですが、顔がね。正面顔が・・・・・・、
なんか、どう見ても
V3じゃないですか。
仮面ライダーV3。
左右にどうにかバランスを変えようと、ほとんど見分けがつかない顔を描いてますが、
1度そう見えだすと、もう、そうとしか見えないんですよね。
斜めから見るとかなり違うんで、描きようによっては違いを出せるはずなんですが、
単純に整理して描いて、形を把握するのも重要なんで、この時点でこれはマズいな、と。(汗)
で、さらに右隣。これは顔を単純に直線で処理しすぎてるからだ、と、
顔中央の鼻面部分のアウトラインを、高低に合わせて調子を付けてみたもの。
が、描いてみたら、身体の処理まで含めてなおさらV3に似てしまう。
うおぉ~、鼻の穴なのにアンテナに見える。
右端全身像。身体の方は、だんだんバランスが見えてきたので細部を決めにかかる。
腕と脚がフィットしそうなのでそうしてみる。それにともない、腕自体は薄くする。
ヒジに硬そうな部位を追加したので、ヒザにも追加し、ライン状の溝も入れてみる。
ヒザの横に手のひらまでスッポリ収まる。が、しかし、顔は中央部分を幅広にしてなおV3。
右端の顔2点は、こうなったら口を入れてV3感を払拭だ、と描いたもの。
口を入れたとたんカメに戻るが、やはり、苦労して口を無くしたんだからこれではないのだ。
と、いった具合で、身体の方はそこそこ纏まりを見せてますが、正面顔がいかんともしがたいV3。
ただ、横や斜めの顔は、全然違う上に気に入ってもいるので、どうにかして活かしたいという気持ちがある。
なので、何か解決方法はないかと、この後も正面顔との格闘は続きます。
といったところで、また次回。
こうなったら、逆にあきらめ悪いぞ。
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テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2016/10/27(木) 06:03:30|
- ベガ(幻魔) リデザイン
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