ダンがもの凄い速さで帰ってくる話。
アンヌの部屋に現れた影は、事故でケガをした宇宙人だという。
ダンにも相談するが、いい奴そうなのでとりあえず放置することに。
いっぽう、基地には、ペガッサと名乗る宇宙都市から、地球の軌道を変えろと打診が。
宇宙に浮かぶ人工都市が故障し、地球にぶつかるからどけというのを、何故か、警備隊日本支部に要求。
地球規模の話だが、とりあえず隊長以下内輪で対応。
結果、当然のようにペガッサ破壊が決定するが、ダンは市民の避難、地球受け入れを要求。
ホーク1号でペガッサを破壊に行く一行。途中でホークのミサイルじゃ破壊できんと任務が救助に変更。
が、必死の呼びかけにもペガッサからは何も反応がない。ほどなく時間切れで破壊されてしまうペガッサ。
そのとき地球では、アンヌの部屋の影が、自分は、地球が動かなかったとき爆破するための工作員だと吐露。
正体を現し、狂ったように走り出し、巨大爆弾を地面にめり込ませるペガッサ。
アンヌからの知らせで、電光石火で戻ってきたダンは、セブンになり対峙、
アイスラッガーで追い払うと爆弾を掘り出し宇宙へGO。
数日後、何事もなかったように日常に戻るアンヌとダン。
「どこ行ったのかしら」「帰るところがなくなって、地球の上を走り回ってんのかもしれないぞ」と、
他人事のように2人が懐かしむとEND。
これぞ『セブン』といった、SFマインドを感じる佳作。
オチの酷さとか、おかしな部分は多々あるが、宇宙人との文明の発達の違いや行き違い、
謎の人物の正体が明かされるとガラリと展開が変わる雰囲気といい、全体的に大人びた感じがいい。
ほか、よかった部分は、ホーク1号の緊張感のある長尺のワンダバ。
ペガッサが落とす爆弾の造形、落ち方がすごい。
セブンが捨てた爆弾でのオーロラなどなど。
悪かった部分は、ダンの喜ぶ演技のヘタさ加減など。(ほかは本文に)
そのほか気付いたことは、森次浩司がなんとなく松山ケンイチに見えないこともないこと。
今回のアンヌは、総じて凛々しく、肩幅に開いた姿勢の良い立ち姿が印象的だった。
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テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2016/11/24(木) 03:11:42|
- MX円谷劇場
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これってリブートするセブンがあったら見たいキャスト
ですね。
でアンヌが菜々緒、アラシが照英、ソガが及川ミッチー。
問題はキリヤマ隊長だが、やってくれるなら堺雅人がい
いなあ(むりだけどw)
- 2016/11/24(木) 12:32:12 |
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