アマギ隊員がいつの間にか車が浮いても気にしない話。
ニトロ的な高性能火薬が開発され、実験をするため運ぶことになるが、狙われているとなって、
考えあぐねた末、よりによってラリーのレースに紛れることにする警備隊。
ダンとアマギがレースに参加、トランクには、一応、振動防止装置には入れてある爆薬が。
宇宙人による、自爆、地雷、時限爆弾等々の様々な嫌がらせをかいくぐるも、
緊張に耐え兼ねたヘタレアマギが泣き言を言いだしたり、ソガがマンドリンで宇宙人殺したり。
しまいには、ヘリからバルーンを仕掛けられ車ごと浮いてみたり。しかも、アマギは全然驚かなかったり。
その後、無事、実験場に爆薬を届けることに成功するが、本物の爆薬は随行の隊長たちが運んでた。
さらに、いざ実験となったら、山から戦車に乗った恐竜が現れ、爆弾を咥えて大騒動。
ダンが単独行動で崖崩れに巻き込まれるとセブン登場。
爆弾を気にしてると思いきや、最終的に爆弾にビームで大爆破でフィニッシュ。
その後、埋め戻ったダンをアマギらが涙で救出。ダンが担架に寝ながらアマギをねぎらうとEND。
サスペンスにしたかったのは判る。一部、アマギのくだりなんかはいいが、全体としては無理やりすぎ。
冒頭の映画のサハラの表現もどうかしちゃったのかと思うが、あえてラリーで爆薬運ぶってのはどうなのか。
ダンがラリーやりたかっただけじゃないのか。子供番組だからなくちゃ困るが最後の恐竜も要らないよな。
ほか、一部、爆発シーンのミニチュアが小さすぎて円谷にしてはしょぼい。
あと、宇宙人であるダンが、「ラリーやりたいなぁ~、ブンブンブン!!」とか言ってるのが、
設定的におかしいの通り過ぎて微笑ましい。
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テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2017/05/18(木) 03:17:07|
- MX円谷劇場
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