MAC隊員の彼女が怪獣にぺたんこに踏み殺される話。
ゲンは、基地で働く非戦闘員の仲間が仕事関係で地上に降りるのに同行。
その彼女を家に送るのを任せられるのだが、別れたとたん車の後ろに星人。
その怪しすぎる登場の仕方に思わず下車すると、すかさず彼女が襲われる。
肩の前後に角の生えた星人は、闘牛のように頭から突進。
眉間を殴打すると弱点だったか悶絶する星人。直後、巨大な怪獣に変身する。
唐突な出来事に彼女を逃がすが、なんと、逃げた方向が怪獣の足元。
コントのような展開に目を剥いて驚くゲン。
泡吹いて慌てていると、目の前で彼女は見事に踏まれて圧死。
怒りから変身するも、星人のときより2本減った柔らかめの角に苦戦。
角というよりデカすぎる頭に突かれて腕を怪我するゲン。
基地に戻ると彼女を殺された隊員から泣くほど怒鳴りつけられる。
お前もレオも許さん!! 今度会ったら殴ってやる!!
これ以上なく怒られて憔悴したお爺さんみたいな顔になるゲン。
一旦地上に降り、ダンにたしなめられてから基地に戻ると、
例の隊員が、星人の敵討ちのため戦闘員になると志願して射撃訓練。
それを見て奮い立つゲン。思い立って地上でまたしても意味なし特訓開始。
その夜、例の隊員は単独で通り魔のような星人を撃退。
自信を付け、手分けして当たれば倒せないことはないと自ら作戦立案。
陰で、危険すぎると木梨憲武みたいな顔でダンに進言するゲン、すごい勢いで却下される。
前後する吊るされた2本の木の杭を殴る蹴るゲン。センターの人に止められても無視して続行。
その間、2名の隊員が死亡。ダンは、ゲンに例の隊員の射撃の方がマシ、
お前には怪獣に対する憎しみが足りんと、特訓を変更させられ、直々にジープで追い回される。
轢かれそこない、涙で中止を懇願するも無視。崖から落ち、立ち上がれないほど傷つくと怪獣出現。
先に来て銃を乱射している例の隊員がスッ転がるとゲン変身。
角からの電撃で痺れつつ、突進したところをビルを背に避け、刺さったところをキック。
後ろ向きに角を折り、飛んだ角で脳天をグサッでフィニッシュ。(2連続2回目)
例の隊員が元の持ち場に捨てゼリフと共に戻り、ダンがゲンを慰労し、
地上に戻って、ゲンがセンターで空手を教えるとEND。
多少のドラマのせいでマシだが、全体に雑過ぎる。
特訓のシーンが毎度取って付けたよう。
それに、よっぽど白戸隊員の銃の方が武器として理にかなってる、
というか、MACには武器はないのか、何故、戦闘機はおろか拳銃以外何もないのか。
他の隊員は何をしてるのか。ダンは隊長足りえてるのか。
ハッキリ言って、物語が破綻してるんではないのか。
疑問は尽きない。
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テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2017/11/27(月) 03:50:16|
- MX円谷劇場
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