漁師が出刃包丁で半魚人と殺し合いを展開する話。
北海道旅行に繰り出したゲンと百子一行。フェリーでセクハラしながらのんびり船旅。
そのころ、旅先の浜では夜半釣り人が半魚人を釣る珍事発生。滅多打ちにしてすぐ殺す。
遊ぼうと思ったゲンらは、海坊主伝説のため釣りもできず。
すると、ゲンがMACだと聞きつけた、一風堂時代の土屋正美みたいな頭の少年が登場。
海坊主を倒してほしいと懇願する。どうやら掟で禁止されてる漁を親がやっているらしい。
貸しボート屋に散々たしなめられた直後、少年は海坊主らしき半魚人が浜に打ち上がっているのを発見。
実は、隠れて漁をしていたのは前日の釣り人で少年の親父。
猛り狂った半魚人は漁師の奥さんを殺し、出刃で対抗する親父も殺し、少年にも手を掛ける。
が、駆け付けたゲンがライダー的な戦いで半魚人を追い払い少年は助かる。
何故か来ていた隊長らによるとその半魚人は100年前から居るらしく、村では伝説になっていた。
両親を殺された少年は怒りからヤスを研ぎ自ら復讐に乗り出す。
その後、またしても浜に現れた半魚人は、今度は貸しボート屋夫妻を襲撃。
奥さんを葬るとボート屋を右手の触手でグルグル巻き。MACに助けられると敵討ちを涙で頼み込む。
ダンは、ゲンに半魚人の触手攻撃対策を授けるため、一旦いつもの多摩川の土手に戻り特訓。
“肉を切らせて骨を切る”作戦を伝授。次は半魚人が巨大化することも知っているダンは不気味。
その通り怪獣化した半魚人は北海道で大暴れ。隊員がスッ転がると急遽戻ったゲン変身。
案の定ムチ状の右腕に苦しめられるが、怪鳥のような雄叫びをレオが連発すると、肉切骨切作戦発動。
自らグルグル巻かれて肩口を手刀でエイッ。レオ、ちぎった腕でムチ打つ鬼畜の所業。
最後は、煙と共に自ら骨になってフィニッシュ。ボート屋が伝説がなくなったことを寂しがりつつ感謝し、
少年がボート屋に引き取られ、トオルとカオルが新しい親を羨ましがりゲンと百子が親の妄想をするとEND。
若干クトゥルータッチで詰まらなくはない。要素は揃っている。
ただ、毎度ながら人物の掘り下げが極端にないんでドラマは薄味。
ダンは、いっつも、何か出ると「これは何々星人だ」と決めつけるが、
何で知ってるのか周りが疑問に思わないのが不思議。
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テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/03/05(月) 03:23:00|
- MX円谷劇場
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