ゴーディアンのリデザイン6回目です。
前回は、イクストローム星人を新たな視点でデザインし直したところまで。
今回は、その最終稿と関連デザインです。
今回、画像の点数が多いんでさっそく。

まずは、イクストローム星人の最終稿ですね。
前回の右下の頭部と左から3体目の身体との合成です。
丁寧に描いたぐらいで特に変更点はありません。ただ、この頭がかたちを凄く把握しづらかった。
本当は柔らかい感じにしたいんだけど、かたちを掴むためには面で考えていかないと判りづらい。
いきおい、だんだん把握するたびロボットっぽくなっちゃう悪循環。
目のある突き出した部分が他より幅が小さくなってるのがキモなんだけど角度によっては難しい。
次は関連デザイン。

これは、早くも原作にない設定なんですが、労働者階級のイクストローム星人です。
テレビ版の星人が人間に近い姿だと判明する前、あのモビルスーツみたいな恰好じゃ何かと不便だろうと。
なので、実労働(肉体労働)する階層の星人が居てもいいのでは、という発想でした。
ということで、とりあえずマッチョで肉体派。(最初に書いたメモでは“パワー系奴隷”)
なんですが、地球人よりずっとずっと進歩的であるはずのイクストロームが、
階級制度なんていう前時代的なものをいまだ採用しているはずはない気もするのは確か。
なので、同じイクストロームではなく、人造人間的な遺伝子操作による人工生物がいいかなと。
と、ここまで来て、つまり、これがゴーレムなんだと気付き、
さらに、この上に人工の皮膚を着せるシステムが、ゴーディアンシステムの元なんだと気付く。
ちなみに、右下のツギハギみたいなやつはゴーレムとして描き直したもの。
ゴーレムって土人形だからヒビが入ると“かすがい”みたいなので留めて直すんですよね。
そういう体の画像たくさんあります。
次は、労働者階級の人工皮膚覆い版。

と、いいつつ、まず左端は、労働者の清書。
体形的には、獣のような感じで腕が極端に長く、脚が著しく短い。四つ足の動物が立った感じ。
頭と肩にヒレ状の薄板が長めに張り出しているのが特徴。身体には全体にヒビとその修復痕。
この図では、腕がちょっと長すぎるかもしれないのと、明らかに頭がデカすぎる。
頭は、もっともっと小さくていい。スキャン後に修正してもよかったんだけど一応そのままで。
その右隣り2点が人工皮膚を纏ったバージョン。
イメージ掴めないんで、いっそ四つん這いにしてみたものとその正面。
身体は、まあこんな感じ。さらに脚が短くなっておかしなことになってるが・・・・・・。
問題は、頭。なんだか納まりが悪い。(小さくはしました)
頭頂部のえぐってた部分は諸事情で出っ張らしてるがこれもなんか嫌。
とりあえず、身体のバランス等は置いといて、頭だけ描いてみたのがさらに隣りの6点。
左側の列上から。左の全身像の頭部を斜めから描いてみたもの。なんか、獅子舞みたい。
下の正面のやつは、ヒレを取ってみたもの。
さらに、ヒレじゃない気がしたんで、顔正面を引っ込ませたものをとりあえず。(上から3点目)
上よりはいいけど、これじゃない。
で、頭頂部の出っ張りを取って、えぐったものに戻す。
顔の部分はT字にしてみる。(いちばん下がその正面の図)しなくてよかった。
さらに右端上。やっぱり頭部の出っ張りが要らなかった気がしたので、
えぐりバージョンで、頭部全体を小さくしてみたものと、前面を途中で切り詰めたものを描いてみる。
で、小さいのがいいのかなぁ、と横向き全身像で身体のバランスも変えて描いてみる。
(途中で、首が長すぎることも問題だと気付いたんでそこも修正)
全体のバランスとしては、右下の全身像が最初に想定していたものに近いが、
頭の関係か、結果的に『ガリアン』のウィンガルみたいになってしまった。
アップ前には、なんか状態が好転したかのように勘違いしていたが、全然ダメ。
身体は暫定的にこの感じで行くとして、頭は引き続きデザインを詰めざるを得ない感じ。
と、いうことで、次回も、この続きとなりました。
というか、ゴールがあんま見えてないんだけど、コレ、大丈夫かな。
ドツボですか?
ではまた。
あはははは。
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テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/03/29(木) 07:52:48|
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