マグマ星人が動物に興奮する話。
どこぞの荒廃した惑星でマグマ星人と醜い擬人化鶏が追い掛けっこ。
宇宙では美的感覚が狂うのか、その禿げあがったニワトリが宇宙一美しいらしく、
マグマ星人はぞっこんで嫁にするため追い詰める。
が、禿げニワトリはマグマが大嫌いなので逃げ回っていると憎さ百倍で針攻撃を喰らう。
と、急にゲンがパトロールと称して戦闘機で現れ、禿げを救援。
よく見ると、その地獄の一丁目みたいな場所は、信じられないことに日本の山奥だった。
その後、マグマが逃げ去り、禿げが消えると、黒部進親子がサイクリングで登場。
息子が禿げニワトリを発見し、逃げ惑うが、足に刺さった針を抜いて欲しいんだと悟ると、
一転、急に車で来たゲンも手伝って抜いてやる。
後日、自転車屋である黒部家へ桜井浩子が働きたいと押しかけ無理やり住み込み、
付けるとスピードが早くなる風車を開発し大盛況となる。
が、実は桜井は例の禿げニワトリであり、風車は自らの羽根で作ったものであったため、
マグマ星人が過剰に反応し子供たちが襲われてしまう。
その結果、ダンの言いつけで桜井には宇宙に帰ってもらうことになったが、
ゲンは、マグマ星人を呼び寄せ倒すため、ダンがすべて回収したけど、
あえて別口でもう一つ風車を作ってくれと頼み込む。
その後、黒部親子に実態がバレ、家から去っていくと遠方に禿げニワトリ出現。
風車も何も関係なく、その姿を見て、当たり前のようにマグマ星人出現。
振り向かぬなら殺してしまおう禿げニワトリ、ということで戦闘へ。
それ見てレオも登場。延々プロレスをしたのち、巨大化させた風車で胸をグサリでフィニッシュ。
黒部親子が禿げの恩返しに感謝し、大勢の子供たちが風車で乱舞するとEND。
ベースが『鶴の恩返し』なんで、見れなくはないけど、良くはない。
展開に意味が感じられないし、矛盾も多い。
そもそも、なんであんなシラケ鳥みたいなのをマグマ星人が追っかけないといけないのか。
なんか異常な感じがする。
そのほか気付いたことは、マグマ星人の口元が開いてたのがマスクになってたこと。
桜井浩子が口は大きいが奇麗だったこと。ぐらいか。
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テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/06/25(月) 02:57:35|
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