いきなり正体がバレる話。
例の如く、ブラックスターから今度はどうひいき目に見ても鳥にしか見えない円盤が飛来。
ゲンは新宿で、かつてスポーツセンターで一緒だった親友ひろしと遭遇。
ひろしは、恋人を捨てカメラマンになる、と急にセンターを出ていくことでゲンと揉め殴り合い。
それ以来の再開だが、歪んだ性格はそのままでカメラマンにはなっており、個展に誘われる。
個展当日、ゲンが立ち寄ると、かつての友人の恋人も赤ん坊抱えて和服で来訪。
が、同時に東京目指して例の鳥も進行。なにゆえか、「偵察だから安全」とアナウンサー。
といいつつ、ミサイルは撃つは、ファントムは飛ぶはの大騒ぎ。鳥は胸の穴から小鳥を出す。
ミニ鳥の来襲にパニックになる新宿の人々。バイクで通り掛かったひろしを闇雲に殴るゲン。
救護をしろと言いたいゲンは、個展のビルにはかつての恋人が居ると言いかける。
鳥は、何故か個展のビルだけを執拗に突き途中から折ってしまう。(落ちてはいない)
赤ん坊だけ人に託し逃げ遅れる恋人。赤ん坊置いて逃げたと思い救出を拒否するひろし。
またまた激高しひろしを殴りまくるゲン。赤ん坊を無理やり抱かせると何と目の前で変身。
身バレするゲン。「そうだったのか・・・、ヤツがレオだったのか」
折れそうなビルを必死で支えるレオ。赤ん坊を護りミニ鳥に突かれまくるひろし。
ビルの上を落とすと地下に避難している人たちが危険だからとナレーション。
遠くまで逃げるが、死ぬほど突かれて倒れ込むひろし。
レオは、散々突かれたのが腹立ったのか、唐突にビルを離しヒラリッ。当然落下するビル上部。
何故か、急に地下の人たちのことがどうでもよくなったかのように闘い始め即両手ビームでフィニッシュ。
「レオのおかげで何万人という人の命が救われた」
「ありがとう、ウルトラマンレオ」と強引で誘導的なナレ。
ひろしは改心するも死に、恋人の手に赤ん坊が戻り、ひろしの死を2人して泣くとEND。
振り返ってみるとまあまあ面白いか。もちろん、もっとドラマ部分の掘り下げは欲しい。
時代劇によくある、別れた旧友との再会ものなんだが、
ひろしの性格の歪みの理由がないんで、そこをシッカリ描けてればもっと見れたと思う。
また、ゲンの怒り方も異常というか唐突でややヘンか。
鳥の行動も意味不明だが、それよりアレを円盤と呼ばないといけない方が問題。
あと、正体がバレたのには驚いた。それをやり過ごすのに友人殺したのにも驚いたが。
スポンサーサイト
テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2018/12/24(月) 03:55:21|
- MX円谷劇場
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0