ということで、アンパンマンを宇宙人として考えてみる企画の5回目です。
前回は、頭がなくなり、代わりにニセの頭を被るようになったきっかけである、
空の捕食者、凶鳥を説明したところまででした。
今回は、その後、この母星の人類たちはどう成長していったか、というところから。
頭の実を被るという基本的なスタイルは、その後も近代までずっと続きます。
たぶん、凶鳥を排除するという方向へは、何かの理由で進まなかったんでしょう。
しかし、文化は成熟していくので、いつまでも被るものが天然の実というわけにはいきません。
服を着替えるように、頭も様々な加工品で飾り立てるようになります。
これが、その一例。

人工的に作った頭を被っている母星の一般人ですね。
蝶番があって開閉できるタイプのオーソドックスなもの。
服もベーシックなもので、本来の顔の部分が見えるよう襟ぐりが広く、
末端がデカい手足も抜けやすいよう袖口が大きく開くようになっています。
その後、加工する技術も発達し、段々と装飾もするようになってきます。

バリエーションの一部です。
上から、ペイントを施したもの、大きな鼻を付けたもの、丸く赤い鼻を付けたもの。
真ん中のものは、下半分が黒っぽいですが、これは、影だけではなく、
頬から下が黒っぽいグラデーションになっているイメージ。
開閉の仕方は、何となく全部一緒にしちゃいましたが、
一つひとつ向きとか方式とか変えればよかったですね。
鼻が付いたあたりで、段々何かに似てきました。(笑)
といったところで、簡単ですが今回はここまで。
次回も、若干おまけ的要素の強いものですね。
描くのはそれなりに大変だったんですが、必要ないっちゃ必要ない。
でも、それなりにお楽しみに。
では。
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テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/05/30(木) 05:57:06|
- アンパンマン考察
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