
『モデルグラフィックス』の特集が“スタジオぬえ”だったんで買ってみました。
だいぶ前ですが、パワードスーツ特集のときは、立ち読みだけで買わなくて、(おい!)
あとから、貴重な話が多かったんだから買っとけばよかったと思ったんで今回は。
表紙は加藤直之氏ですね。
思ったほど大特集といった感じじゃなかったですが、まあまあ楽しめました。
基本、キットが出てるもの中心なんで、自然とそういう選び方になってます。
インタビューなんかも面白く(加藤直之氏と、宮武一貴氏)、
加藤氏の、「メカをデザインするときはフォルム中心でまったく機能は考えてない」、
っていうのが意外な感じがして驚きでした。
(もちろん、必要に応じてあとから機能は考えてもらったりするそうですが)
『ガンヘッド』の頁では、当時、河森氏と監督がマニアックな設定を分かち合ってご満悦だったようですが、
自分たちだけで納得してちゃ、作品としてどうなんでしょうね、って感じが・・・・・・。
まあ、『マクロス』あたりも、素人臭さプンプンでしたが。
模型の作例では、やっぱり、パワードスーツが出色で、これ見られただけでもよかったですね。
やはり、見慣れたスケールの実物(ナットとか鉄板の滑り止めとか)が混ざってると説得力が違う。
かなりカッコ良かったです。(関節は布じゃない方が好みですが)
全体として、ぬえ知らない人の方が見る価値あるかなぁ、って感じですかね。
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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌
- 2019/06/28(金) 06:28:07|
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