キカイダーのリデザイン1回目です。
やろうとは考えてたんですが、何となく気乗りがしなくてやっと始動。
内容自体は、考えてたものの中ではいちばん見えてるんで選んだわけですが、
本気で集中してやったら1回で終わりそうな気がしないでもない。
(やってみて、そうはならないことが判りましたが)
で、前にもいいましたが、気に入るまともなのがないとはいえ、
個人的に何度もリメイクしているキカイダーをあえて何故またやるのか。
それはですね、何となく面白そうなアプローチを見つけたから。
先に、元ネタだのソースだの晒してしまうのは、底の浅い感じが見透かされて嫌なんですが、
まあ、隠しても最終的には言ってしまおうと思ってるんで最初に書きます。(笑)
自分でやってる70年代の特撮ヒーローのリメイクなんかは、
当時、技術的に再現できなかったであろうものや、
設定にそぐわないデザインなどを沿うようにしてみる。
というのがコンセプトの一部で、
ロボットならグニャグニャの着ぐるみではなくロボット然とさせるとか、
生物的なものならリアルな生物にしてみるとか、
そうじゃないのもありますが、一応そんな感じでやってました。
で、昨今の洋物ヒーローを見てみますと、
ライミ版の『スパイダーマン』あたりまでは、(もちろん例外はありますが)人が演じることを前提にした、
さっきの自分のコンセプトに通ずるようなデザインだったかな、と思うんですが、(感覚的にですが)
もう近作になると、完全にCGオンリーのキャラとか材質も無視して曲がったり自由自在。
ウルトロンの口とか、アゴの関節ありそうなのに、口周辺がウニュウニュ伸び縮みしてしゃべるし、
ビジョンなんかも、質感はメカなのに顔は人間そのものだったり。
要するに、コミックに描かれたデザインを崩さずして、リアルに出来てしまうってこと。
ロボットだから、腕の関節はとか、中の人のこと考えてプロポーションをどうしようとか考えなくてもいい。
もちろん、人間に直接メイクしても似た効果がありますが、メカメカしいものだとだいぶ出来が違ってくる。
さらに、ネビュラ(これはほぼメイクか?)なんかを見て、
このラインでキカイダーもありなんじゃないかと思ったわけです。(まっ、安易ですが)
今までは、キカイダーはロボットなんだからちゃんと関節のあるロボットにすべしというのが大前提でしたが、
こうなってくると、もはや拘る理由なし。(笑)
かといって、石森コミック版まんまなのも現代から考えたら違う気がする。
(キカイダーは人間とロボットの姿を行き来するところがミソですが、
今はまだ細かいところまで考えてませんのであしからず)
なんで、今回は、ビジョンよろしく、人間の姿をベースに、そこへメカディティールを落とし込む、
という感じで行きたいと思います。
で、ですね、
1回目は描かなくてもいいか、とも思ったんですが、描いたんですよ。
でも、間に合わなかったんですね、つうか、ここで完成して、気に入ってたらほぼ終わりなんですが。
そこで一計、途中で載せちゃう。(笑)
絵の経過を見せるわけじゃないですが、描きかけを順次載せてけば、回数は確保できる!!
こんな感じになってます。

ベースは伴大介。
ややマッチョ。
これにディティール入れようとウンウン唸ってたら時間切れ。
次回からは、とりあえず、この北九州男、じゃなくて、この毛無伴大介にディティールを加えていきます。
この顔を保ったままキカイダーになるのかどうなのか。
モードもいろいろありそうなんで、けっこうやれるかな。
(ちなみに、プラス、ハカイダーはやろうかと思ってます)
では、描き上がったらまた次回。
(これが案外泥沼にハマったりしてな)
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テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/07/11(木) 06:52:13|
- キカイダー リデザイン
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